股間の刃   作:スピリタス3世

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皆さん、読んで下さりありがとうございます‼︎


第七話 命の源

  side 累

 

 さて、これであの変態はおしまいだ‼︎

 

「しまった………っ!」

 

 後悔しながら、地獄に落ちるがよい‼︎

 

「あれを使うしかないのか…………」

 

 は?あれ………だと?まさか奥の手があるのか…………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珍の呼吸 玖の型 奥義・淫獄(いんごく)‼︎」

 

 なん…………だと⁉︎股間から白い液体を高速で吹っ飛ばした⁉︎気持ち悪っ‼︎

 

 まずい、避けないと…………

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 くそっ、あの液体の圧力に首が吹っ飛ばされた‼︎最悪だ‼︎しかもイカ臭い‼︎ねちょねちょする‼︎

 

 でも、これはあくまで日輪刀じゃない。だから首を斬られたとて………

 

 

 

 

 身体が消えてる⁉︎嘘だろ⁉︎さっきまでの僕の血鬼術も無い‼︎なんでだよ⁉︎

 

「不思議………はぁっ………そうだな………」

 

 当たり前だろ‼︎精液に鬼を退治する作用なんてないはずだぞ⁉︎

 

「珍の呼吸………その奥義は………はぁっ………精液に………太陽光を含む………はぁっ………」

 

 そんな………バカな⁉︎十二鬼月まで上がったのに、最期がぶっかけられるだと⁉︎許せない、許せない、許………せ………ない………

 

「お前は………家族が好き………精液………家族増える………だから………精子好き………」

 

 違う………違う………否定したいのに、口がもうない…………

 

「うわっ、累きしょ。」

「俺の相手してよぉぉぉぉぉ‼︎お姉ちゃぁぁぁぁん‼︎」

「アンタもね‼︎」

 

 姉さん………調子………乗り………やがって…………いつも………怯えてる………くせに………くそっ…………

 

「えっと……………えっと………」

 

 母さんも………悲しい目で………見るな………よ………。まるで………僕が………変態みたい………じゃん………か………

 

 

 

 

 

  side 善逸

 

 俺がお姉ちゃんと遊んでいる間に、出汁介はイって少年を昇天させた。そしてそれを幼女が見学していた。

 

「くそっ………今日は………45れない………」

「心配するとこそこかよ‼︎」

「2回しか………」

「充分じゃねえか‼︎」

 

 流石出汁介だ。勃てば即イき萎えれば回避、歩く姿はド変態。

 

「あ^〜、累がキモくて面白かった〜♪」

「それじゃあ、次は君の番だね!」

「えっ…………?」

 

 ちなみに、このお姉ちゃんは状況が分かってないらしい。よっぽどあの少年が嫌いだったのか、ひたすら喜んでるだけだった。

 

「よぉ……………」

「ひぃぃぃぃぃぃぃ‼︎」

 

 だから、出汁介に振り向かれた途端、絶叫し始めた。

 

「やめてぇぇぇぇぇ‼︎やめてぇぇぇぇぇ‼︎来ないでぇぇぇぇ‼︎」

「心配………するな………俺は………はぁっ………優しい………」

「アタシは累に虐められてた側なんだけどぉぉぉ‼︎それなのに、これはあんまりよぉぉぉぉ‼︎」

 

 出汁介が近づく度、悲鳴をあげる。そりゃそうだ。チンコ丸出し大男、女の子からしたら恐怖以外の何者でもない。

 

「えっと………お姉ちゃん………」

「うるさいチビ母‼︎黙ってんなら助けなさいよ‼︎」

「ご、ごめんなさい………っ!」

「お願い、金髪君!アタシを助けて‼︎貴方しか居ないのぉぉぉぉぉ‼︎」

 

 さっきまでの侮辱する態度を変えて、俺に助けを求めるお姉ちゃん。幼女母ちゃんにはキレるのに。俺は今まで、散々クズな女に騙されてきた。こいつも音でわかる。どうせ自分の都合いいように裏切るだろう。

 

「分かった、殺してあげるよ♪」

「はぁ?」

「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃。」

「ちょっとクソ童貞、アタシに何するのよぉぉぉぉ⁉︎」

 

 ということで、俺はお姉ちゃん鬼を葬り去った。

 

 

 

 

 その後、俺と幼女とちんぽこ男はその場で一休みしていた。

 

「ありが………とう。」

「虐められてたんだね。大丈夫?」

「うん………っ!」

 

 俺が優しく声をかけると、幼女鬼はやっと笑顔を見せてくれた。

 

「はぁっ………はぁっ………」

 

 ちなみに、出汁介はかなり消耗していた。イった後の疲れが出てるのか。

 

「お疲れ!」

「あぁ…………」

「新人隊員が下弦の伍を倒せるなんて、ホント凄いよ!普段はただの変態だけど、やるときはやる変態だね!」

「ヤったこと………はぁっ………ないけどな………」

「それな。」

「ありが………とう………」

「どういたしまして………お嬢………さん………」

 

 さて、後は炭治郎達が任務を終えるのを待つのみ。俺だけなら今すぐ行けるけど、出汁介が疲れてるからもう少し待とう。どのみち、十二鬼月は討伐したんだ。これ以上の脅威は、恐らくないだろう…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ………あの壺………?」

「壺?」

 

 出汁介が指差した方向を見ると、そこには蜘蛛山に似合わない壺があった。無駄に綺麗だが、気味の悪い雰囲気だ。あの壺、さっきまであったっけ………?

 

「消えた…………」

「ホントだ。」

 

 無くなった?一体何が起きてるんだ………?

 

「あ、あっちにもある…………」

 

 幼女鬼が指差した方向には、さっきの壺があった。さっきあった場所から右に結構離れている。不気味だな…………って‼︎

 

「鬼の音がする………」

「何………だと?」

 

 聞いたことない鬼の音。一瞬だけ聞こえた。しかもさっきの累とは比べ物にならないような音。恐らく他の十二鬼月。下手したら上弦。これはマズイ‼︎

 

「出汁介、立て‼︎炭治郎達のとこへ行くぞ‼︎」

「あぁ…………」

「私も……、一緒に………」

「来ていい‼︎早く行くぞ‼︎」

 

 早く逃げないと‼︎早く、あの壺から…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒョッヒョッヒョッ。私は玉壺と申す者。上弦の伍でありますよぉぉ!」

 

 逃げられなかった。しかも嫌な予感は的中。相手はまさかの、上弦だ。




ということで、次の変態は玉壺です。
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