皆さん、読んで下さりありがとうございます‼︎
side 累
さて、これであの変態はおしまいだ‼︎
「しまった………っ!」
後悔しながら、地獄に落ちるがよい‼︎
「あれを使うしかないのか…………」
は?あれ………だと?まさか奥の手があるのか…………?
「珍の呼吸 玖の型 奥義・
なん…………だと⁉︎股間から白い液体を高速で吹っ飛ばした⁉︎気持ち悪っ‼︎
まずい、避けないと…………
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
くそっ、あの液体の圧力に首が吹っ飛ばされた‼︎最悪だ‼︎しかもイカ臭い‼︎ねちょねちょする‼︎
でも、これはあくまで日輪刀じゃない。だから首を斬られたとて………
身体が消えてる⁉︎嘘だろ⁉︎さっきまでの僕の血鬼術も無い‼︎なんでだよ⁉︎
「不思議………はぁっ………そうだな………」
当たり前だろ‼︎精液に鬼を退治する作用なんてないはずだぞ⁉︎
「珍の呼吸………その奥義は………はぁっ………精液に………太陽光を含む………はぁっ………」
そんな………バカな⁉︎十二鬼月まで上がったのに、最期がぶっかけられるだと⁉︎許せない、許せない、許………せ………ない………
「お前は………家族が好き………精液………家族増える………だから………精子好き………」
違う………違う………否定したいのに、口がもうない…………
「うわっ、累きしょ。」
「俺の相手してよぉぉぉぉぉ‼︎お姉ちゃぁぁぁぁん‼︎」
「アンタもね‼︎」
姉さん………調子………乗り………やがって…………いつも………怯えてる………くせに………くそっ…………
「えっと……………えっと………」
母さんも………悲しい目で………見るな………よ………。まるで………僕が………変態みたい………じゃん………か………
side 善逸
俺がお姉ちゃんと遊んでいる間に、出汁介はイって少年を昇天させた。そしてそれを幼女が見学していた。
「くそっ………今日は………45れない………」
「心配するとこそこかよ‼︎」
「2回しか………」
「充分じゃねえか‼︎」
流石出汁介だ。勃てば即イき萎えれば回避、歩く姿はド変態。
「あ^〜、累がキモくて面白かった〜♪」
「それじゃあ、次は君の番だね!」
「えっ…………?」
ちなみに、このお姉ちゃんは状況が分かってないらしい。よっぽどあの少年が嫌いだったのか、ひたすら喜んでるだけだった。
「よぉ……………」
「ひぃぃぃぃぃぃぃ‼︎」
だから、出汁介に振り向かれた途端、絶叫し始めた。
「やめてぇぇぇぇぇ‼︎やめてぇぇぇぇぇ‼︎来ないでぇぇぇぇ‼︎」
「心配………するな………俺は………はぁっ………優しい………」
「アタシは累に虐められてた側なんだけどぉぉぉ‼︎それなのに、これはあんまりよぉぉぉぉ‼︎」
出汁介が近づく度、悲鳴をあげる。そりゃそうだ。チンコ丸出し大男、女の子からしたら恐怖以外の何者でもない。
「えっと………お姉ちゃん………」
「うるさいチビ母‼︎黙ってんなら助けなさいよ‼︎」
「ご、ごめんなさい………っ!」
「お願い、金髪君!アタシを助けて‼︎貴方しか居ないのぉぉぉぉぉ‼︎」
さっきまでの侮辱する態度を変えて、俺に助けを求めるお姉ちゃん。幼女母ちゃんにはキレるのに。俺は今まで、散々クズな女に騙されてきた。こいつも音でわかる。どうせ自分の都合いいように裏切るだろう。
「分かった、殺してあげるよ♪」
「はぁ?」
「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃。」
「ちょっとクソ童貞、アタシに何するのよぉぉぉぉ⁉︎」
ということで、俺はお姉ちゃん鬼を葬り去った。
その後、俺と幼女とちんぽこ男はその場で一休みしていた。
「ありが………とう。」
「虐められてたんだね。大丈夫?」
「うん………っ!」
俺が優しく声をかけると、幼女鬼はやっと笑顔を見せてくれた。
「はぁっ………はぁっ………」
ちなみに、出汁介はかなり消耗していた。イった後の疲れが出てるのか。
「お疲れ!」
「あぁ…………」
「新人隊員が下弦の伍を倒せるなんて、ホント凄いよ!普段はただの変態だけど、やるときはやる変態だね!」
「ヤったこと………はぁっ………ないけどな………」
「それな。」
「ありが………とう………」
「どういたしまして………お嬢………さん………」
さて、後は炭治郎達が任務を終えるのを待つのみ。俺だけなら今すぐ行けるけど、出汁介が疲れてるからもう少し待とう。どのみち、十二鬼月は討伐したんだ。これ以上の脅威は、恐らくないだろう…………
「なんだ………あの壺………?」
「壺?」
出汁介が指差した方向を見ると、そこには蜘蛛山に似合わない壺があった。無駄に綺麗だが、気味の悪い雰囲気だ。あの壺、さっきまであったっけ………?
「消えた…………」
「ホントだ。」
無くなった?一体何が起きてるんだ………?
「あ、あっちにもある…………」
幼女鬼が指差した方向には、さっきの壺があった。さっきあった場所から右に結構離れている。不気味だな…………って‼︎
「鬼の音がする………」
「何………だと?」
聞いたことない鬼の音。一瞬だけ聞こえた。しかもさっきの累とは比べ物にならないような音。恐らく他の十二鬼月。下手したら上弦。これはマズイ‼︎
「出汁介、立て‼︎炭治郎達のとこへ行くぞ‼︎」
「あぁ…………」
「私も……、一緒に………」
「来ていい‼︎早く行くぞ‼︎」
早く逃げないと‼︎早く、あの壺から…………
「ヒョッヒョッヒョッ。私は玉壺と申す者。上弦の伍でありますよぉぉ!」
逃げられなかった。しかも嫌な予感は的中。相手はまさかの、上弦だ。
ということで、次の変態は玉壺です。