side 善逸
淫獄さん………すごいチンコだった……………
「自分ら、大丈夫か?」
大丈夫………と言いたいのに、喋れない………?あれ、しかも眠くなって………きた………な………
俺が再び目を覚ますと…………
「ここは………どこだ?」
見知らぬ天井がまず見えた。
「……………」
出汁介は隣で寝ているようだ。布団がチンコで盛り上がってるのは、この際気にしないでおこう。
「「……………」」
そして、炭治郎と伊之助も寝ていた。どういう状況だ?全然分からん………
そんなことを思ってると、
「よぉ、起きたんか!」
蜘蛛山で見た凄腕のチンコ使い、淫獄さんが俺たちのいる部屋に入ってきた。
「淫獄………さん?」
「せや。淫獄珍寿郎、46のおっさんや。」
「あの、これは…………?」
淫獄さんが助けてくれたところまでは覚えてる。でもそっから先の記憶がない。どうやって蜘蛛山を出たのか、どうやってここまで来たのか………。そもそもここはどこなのか?全部分からない。
「自分な、毒と怪我で寝てたんや。出汁介や他のお仲間さんも。せやから僕が連れてきた、ってわけ!」
「ありがとう………ございます………」
上弦の毒でやられてたのか…………。淫獄さんが居なかったら、死んでたな…………
「あと、山の幼女は出汁介の希望で、官能小説家の助手をさせとる。籠の中の妹さんも一旦そっちに居てはる。この話は内密に、な!」
禰豆子ちゃん!生きてて良かった‼︎あの子も良かった!エロ本書きの手伝いなのはおかしいけど。あと、流石に鬼を生かして放置してるはばらせないよね。禰豆子ちゃんも鬼殺隊にとっては禁忌の存在だし。
そういや、ここはどこだろう………?
「ちなみにここは蝶屋敷!」
質問せずとも答えてくれた。なんか遊郭の店の名前にありそう。
「鬼殺隊士が入院する病院でな……………」
なるほど、病院ね。
「エッチな女の子さんがぎょーさんおるんや‼︎」
なんだと⁉︎エッチな女の子が沢山いるのか⁉︎
「マジですか⁉︎俺に紹介して下さい‼︎」
「ええでええで!まず今から看護でくる子が神崎アオイちゃん!可愛くて真面目な子や!」
「おお、いいですねぇ〜‼︎」
「次は君らの同期の女の子、カナヲちゃん!無口で大人しい子や‼︎」
「同期の女の子…………あの子か‼︎」
「更には可愛い幼女3人衆、すみちゃん、きよちゃん、なほちゃん‼︎」
「うひょぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」
こんなにもいるなんて………会いたくてしょうがないよぉぉぉぉ〜♪
「そしてなんといっても…………超絶エッチな女医さん、しのぶちゃんや‼︎」
「誰がエッチな女医さんですって?」
そしてなんと…………自己紹介の時にエッチな女医さんと思われる人が入ってきた。めちゃくちゃ怒ってる音がする。そりゃそうだ。
「おお、噂をすれば‼︎」
「喋りで痴漢しないで下さい。殺しますよ?」
「すまんすまん!」
「笑いながら言われても許しません。とっとと帰って下さい。」
「え〜、年寄りにもうちょい優しくしてや〜!」
ここだけ見ると、ただのスケベなおっさんだ。髪も薄らハゲだし、肌も俺たちと比べてしわが多い。
「ハゲ親父は無視するとして…………」
「ハゲてへん、ハゲてへん‼︎ちょいと成長が遅いだけや‼︎」
それをハゲって言うんだよ。
「我妻君、しばらく安静にして下さいね。あとこの変態親父の言うことに従わないこと。」
「ちょっ、変態親父言わんといて‼︎」
「はっ、はい!」
「善逸も返事すな〜‼︎」
なんか、こうして見るとただのおっさんだな。街を普通に歩いてそう。出汁介と違って、普段はちゃんと下履いてるし…………
「それにしても………なんで鬼殺隊辞めたんです?柱を30年も務めたのに………」
えっ、嘘でしょ⁉︎この人元鬼殺隊士なの⁉︎確かに呼吸を使うけど…………。あと柱を30年⁉︎強くない⁉︎俺の生まれる前から柱ってマジかよ‼︎
「前に言うたやん!女の子とエッチしたいからやって!」
どんな理由だよ‼︎下履いてても下心は丸出しってわけか‼︎出汁介と違って‼︎
「ふざけないで下さい。」
「あのな〜、昼より夜のがエッチな気持ちになんねん。そのエッチな時間を仕事で潰すんが嫌やってん。せやから辞めた!」
いや、分かるけどさ‼︎辞めるほどじゃないでしょ‼︎昼にヤれよ‼︎
「元柱なのに何してるんです?」
元柱がそんな理由で引退したのか‼︎全く、鬼殺隊って変態しかいないんだな‼︎じいちゃんは流石に違う………と信じたい‼︎けど、あってもおかしくなさそう‼︎ごめんね、じいちゃん‼︎変態のせいで頭がおかしくなっちゃった‼︎
「ナニや‼︎」
「蟲の呼吸…………」
「すまんって!」
あと、何気にエッチな言葉に分かって反応してるしのぶさん。いい。
そんなことを思ってると、
「エッチなお姉さんの気配を感じて。」
出汁介が起きた。チンコはずっと起きてたけど。
「貴方の弟子はなんなんです?ちゃんと指導して下さい‼︎」
「出汁介、しのぶちゃんはある男が好きでな………」
「それ以上言うと、毒針ブッ刺しますよ?」
「なるほど、そうなのですか。安心して下さい。俺は寝取りが一番嫌いなんです。」
「日本語通じてます?」
出汁介のトンチンカンっぷり。
「それと淫獄さん、厠の場所を教えてもらえますか?」
「なんや出汁介、朝勃ち鎮めるんか?」
「はい。」
やっぱり師匠に似たのかもしれない。
こうして、出汁介は厠にイきに行った。
side カナヲ
何も考えない。硬貨に身を任せて、言われたことに従うのみ。それが楽だから。そうしないと、痛いところに当たるから…………
「道に迷った。困ったな。」
何………あれ?身体の大きい人がこっちに歩いて来るんだけど。なんで下を履いてないの?なんでずっと上を向いてるの?怖い…………
「お嬢さん、厠まで案内してもらえますか?」
男、怖い、ちんちん、丸出し、厠、案内、誘拐、変態、行為…………硬貨を投げて決めないと。案内するかしないか。表が出たらはい。裏が出たらいいえ。表………出たらどうしよう…………連れてかなきゃ、いけないのかな…………
「嫌。近づかないで。」
「えっ……………?」
私は久しぶりに、自分の意思を出した。
淫獄珍寿郎のプロフィールです。
・淫獄珍寿郎(いんごくちんじゅろう)
性別:男
年齢:46(鬼殺隊在籍:13〜45、柱期間:15〜45)
声: 藤原啓治
身長:163cm
ちん長:100cm
呼吸:珍の呼吸