股間の刃   作:スピリタス3世

9 / 47
第九話 淫獄さん、こんばんは

  side 善逸

 

 淫獄さん………すごいチンコだった……………

 

「自分ら、大丈夫か?」

 

 大丈夫………と言いたいのに、喋れない………?あれ、しかも眠くなって………きた………な………

 

 

 

 

 

 俺が再び目を覚ますと…………

 

「ここは………どこだ?」

 

 見知らぬ天井がまず見えた。

 

「……………」

 

 出汁介は隣で寝ているようだ。布団がチンコで盛り上がってるのは、この際気にしないでおこう。

 

「「……………」」

 

 そして、炭治郎と伊之助も寝ていた。どういう状況だ?全然分からん………

 

 

 

 そんなことを思ってると、

 

「よぉ、起きたんか!」

 

 蜘蛛山で見た凄腕のチンコ使い、淫獄さんが俺たちのいる部屋に入ってきた。

 

「淫獄………さん?」

「せや。淫獄珍寿郎、46のおっさんや。」

「あの、これは…………?」

 

 淫獄さんが助けてくれたところまでは覚えてる。でもそっから先の記憶がない。どうやって蜘蛛山を出たのか、どうやってここまで来たのか………。そもそもここはどこなのか?全部分からない。

 

「自分な、毒と怪我で寝てたんや。出汁介や他のお仲間さんも。せやから僕が連れてきた、ってわけ!」

「ありがとう………ございます………」

 

 上弦の毒でやられてたのか…………。淫獄さんが居なかったら、死んでたな…………

 

「あと、山の幼女は出汁介の希望で、官能小説家の助手をさせとる。籠の中の妹さんも一旦そっちに居てはる。この話は内密に、な!」

 

 禰豆子ちゃん!生きてて良かった‼︎あの子も良かった!エロ本書きの手伝いなのはおかしいけど。あと、流石に鬼を生かして放置してるはばらせないよね。禰豆子ちゃんも鬼殺隊にとっては禁忌の存在だし。

 

 

 

 そういや、ここはどこだろう………?

 

「ちなみにここは蝶屋敷!」

 

 質問せずとも答えてくれた。なんか遊郭の店の名前にありそう。

 

「鬼殺隊士が入院する病院でな……………」

 

 なるほど、病院ね。

 

「エッチな女の子さんがぎょーさんおるんや‼︎」

 

 なんだと⁉︎エッチな女の子が沢山いるのか⁉︎

 

「マジですか⁉︎俺に紹介して下さい‼︎」

「ええでええで!まず今から看護でくる子が神崎アオイちゃん!可愛くて真面目な子や!」

「おお、いいですねぇ〜‼︎」

「次は君らの同期の女の子、カナヲちゃん!無口で大人しい子や‼︎」

「同期の女の子…………あの子か‼︎」

「更には可愛い幼女3人衆、すみちゃん、きよちゃん、なほちゃん‼︎」

「うひょぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」

 

 こんなにもいるなんて………会いたくてしょうがないよぉぉぉぉ〜♪

 

「そしてなんといっても…………超絶エッチな女医さん、しのぶちゃんや‼︎」

「誰がエッチな女医さんですって?」

 

 そしてなんと…………自己紹介の時にエッチな女医さんと思われる人が入ってきた。めちゃくちゃ怒ってる音がする。そりゃそうだ。

 

「おお、噂をすれば‼︎」

「喋りで痴漢しないで下さい。殺しますよ?」

「すまんすまん!」

「笑いながら言われても許しません。とっとと帰って下さい。」

「え〜、年寄りにもうちょい優しくしてや〜!」

 

 ここだけ見ると、ただのスケベなおっさんだ。髪も薄らハゲだし、肌も俺たちと比べてしわが多い。

 

「ハゲ親父は無視するとして…………」

「ハゲてへん、ハゲてへん‼︎ちょいと成長が遅いだけや‼︎」

 

 それをハゲって言うんだよ。

 

「我妻君、しばらく安静にして下さいね。あとこの変態親父の言うことに従わないこと。」

「ちょっ、変態親父言わんといて‼︎」

「はっ、はい!」

「善逸も返事すな〜‼︎」

 

 なんか、こうして見るとただのおっさんだな。街を普通に歩いてそう。出汁介と違って、普段はちゃんと下履いてるし…………

 

「それにしても………なんで鬼殺隊辞めたんです?柱を30年も務めたのに………」

 

 えっ、嘘でしょ⁉︎この人元鬼殺隊士なの⁉︎確かに呼吸を使うけど…………。あと柱を30年⁉︎強くない⁉︎俺の生まれる前から柱ってマジかよ‼︎

 

「前に言うたやん!女の子とエッチしたいからやって!」

 

 どんな理由だよ‼︎下履いてても下心は丸出しってわけか‼︎出汁介と違って‼︎

 

「ふざけないで下さい。」

「あのな〜、昼より夜のがエッチな気持ちになんねん。そのエッチな時間を仕事で潰すんが嫌やってん。せやから辞めた!」

 

 いや、分かるけどさ‼︎辞めるほどじゃないでしょ‼︎昼にヤれよ‼︎

 

「元柱なのに何してるんです?」

 

 元柱がそんな理由で引退したのか‼︎全く、鬼殺隊って変態しかいないんだな‼︎じいちゃんは流石に違う………と信じたい‼︎けど、あってもおかしくなさそう‼︎ごめんね、じいちゃん‼︎変態のせいで頭がおかしくなっちゃった‼︎

 

「ナニや‼︎」

「蟲の呼吸…………」

「すまんって!」

 

 あと、何気にエッチな言葉に分かって反応してるしのぶさん。いい。

 

 

 

 

 そんなことを思ってると、

 

「エッチなお姉さんの気配を感じて。」

 

 出汁介が起きた。チンコはずっと起きてたけど。

 

「貴方の弟子はなんなんです?ちゃんと指導して下さい‼︎」

「出汁介、しのぶちゃんはある男が好きでな………」

「それ以上言うと、毒針ブッ刺しますよ?」

「なるほど、そうなのですか。安心して下さい。俺は寝取りが一番嫌いなんです。」

「日本語通じてます?」

 

 出汁介のトンチンカンっぷり。

 

「それと淫獄さん、厠の場所を教えてもらえますか?」

「なんや出汁介、朝勃ち鎮めるんか?」

「はい。」

 

 やっぱり師匠に似たのかもしれない。

 

 こうして、出汁介は厠にイきに行った。

 

 

 

 

  side カナヲ

 

 何も考えない。硬貨に身を任せて、言われたことに従うのみ。それが楽だから。そうしないと、痛いところに当たるから…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「道に迷った。困ったな。」

 

 何………あれ?身体の大きい人がこっちに歩いて来るんだけど。なんで下を履いてないの?なんでずっと上を向いてるの?怖い…………

 

「お嬢さん、厠まで案内してもらえますか?」

 

 男、怖い、ちんちん、丸出し、厠、案内、誘拐、変態、行為…………硬貨を投げて決めないと。案内するかしないか。表が出たらはい。裏が出たらいいえ。表………出たらどうしよう…………連れてかなきゃ、いけないのかな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嫌。近づかないで。」

「えっ……………?」

 

 私は久しぶりに、自分の意思を出した。




淫獄珍寿郎のプロフィールです。

・淫獄珍寿郎(いんごくちんじゅろう)
性別:男 
年齢:46(鬼殺隊在籍:13〜45、柱期間:15〜45)
声: 藤原啓治
身長:163cm
ちん長:100cm
呼吸:珍の呼吸
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。