ぶくぶく茶釜が復活す 作:タイタンの掟
今回も、イチャイチャする骨格標本とピンクの粘体の二人を描きながら、原作と異なるif展開となる、アインズ君ハーレムルートを描きます。
前回が1巻から3巻、アニメⅠ期のif展開でしたので、今回はアニメⅡ期の王都編となります。
原作:オーバーロード
タグ:R-15 残酷な描写 アンチ・ヘイト オリジナル展開 オリジナル展開 独自設定 キャラ崩壊? 短編集 ご都合主義
<ぶくぶく茶釜>
ナザリックの第九階層には、劇場とかを含めて、色々とリゾート施設を仲間たちは悪乗りして造っていた。その中の一つには、スパリゾートがあり、至高の御方、私が好きな男でもある、
「日本人って、お風呂が好きですよね」
「そうね。
ピンク色の粘体が、粘体スライムの特性を活かすようにして、骨格を包むように洗っている。声優だった私は、病気で声を喪って、借金の返済もあって、助けてくれた人を交通事故で亡くしてしまい、生きることに絶望した私は、自殺することを選んでしまった。最期に好きな男がいるユグドラシルにログインして、大切な思い出の場所で、リアルな私は死ぬことを選んだ。
玉座の間で、復活した私は、当初、記憶が混乱していた。
好きな男
「生きてて、ん。復活できて、良かった。ありがとうね、アインズ君悟君」
「どういたしまして、本当に癒されます、日本人が風呂好きなのは、魂に刻まれているんですね」
「ほんと、ピンク色の
「可愛いと思いますよ、ぶくぶく茶釜さん」
「こらこら、年上を揶揄うんじゃない」
「そんなことないです。相変わらず、気にしてますね」
「仕方ないでしょ、最初に会った時、貴方はローティーンなのに、私は20代なのよ」
「オフ会で会ったとき、綺麗だなぁって、見惚れてたんです」
ピンク色の粘体が、赤色に染まっていく。
「こらこら、嬉しくなるけど、動けなくなるから、手加減なさい」
「え、手加減って、どうすれば」
「今は、私が、貴方を、私の身体粘体で、洗ってるんだから、そっちが真っ赤になってよ」
「恥ずかしいんですか」
「もともと私に、露出する性癖は、無いわよ」
「ぶくぶく茶釜さんは、人の形もとれましたよね、りあると同じ造形にして」
「そうよ、本当は、普段はピンク色の
当初予定では、魔女っ娘モノとかもできるかなって、ロールしてたんだけどねぇ。そういえば、悟君オジサマバージョンも、造ったんだけどなぁ。そっちは、もっと、ダメだったしなぁ。
「そうですね、倫理規定にかかりましたから、ピンクの粘体から人形に転換するのは」
粘体という異形種は、装備に制限があるので、全身鎧とかが装備できない、肉体そのものが凶器でもあるので、実質として粘体の状態でいることが多い。つまりは、普段から服を着けていない異形種なので、設定上は素っ裸ということになる。結果として、ユグドラシル内で人の形をとったら、倫理規定にかかってしまうことになる。転移先の世界では倫理規定は無いから、人の形をとることは可能だし、
スパリゾートのお湯っていうのは、癒されるというか、本当に日本人は風呂が好きなんだなぁって実感できる。困ったことに、ピンク色の肉棒である、私の姿形だと、基本形が素っ裸なのだ、アインズ君悟君に同化するように、姿形がピンク色にトッピングされた、骨格標本になるんだから、シュールな絵に見えるのも、ちょっと楽しかったりする。同化している状態で、食事すると、
「気持ち良いです、ぶくぶく茶釜さん、粘体スライム風呂って、こんなに良いんだって初めて知りました」
「ありがと、アインズ君悟君。この役は、誰かにあげるのは嫌だなぁ」
シュールな雰囲気と姿ではあるが、
「じゃぁ、俺が一人で風呂に入る時は、付き合ってくださいね、ぶくぶく茶釜さん」
「わかった、付き合うよ、アインズ君悟君」
明日からは、王都への旅に出るから、今日だけなんだけどね。
「明日は王都に立つんでしたね」
「えぇ、王都での護衛はセバスにソリュシャン、ナザリックからは、シャルティアとマーレが参加、八刃アサシン達にハンゾウ達、あたしが呼び出したフウマ達も一緒で、メイド達も六人って、そんなに連れ出して大丈夫かな」
フレンドリーファイアが有効になったことで、殆どの課金トラップを解除し、ナザリックの財政事情は、大きく好転していて、資金の蓄積量は、かなりの余裕が生じている。源次郎さんと音改さんには、感謝である。ナザリック商会は、今すぐに黒字とする必要はないが、資金獲得の目途はつけておく必要がある。
ただ、ナザリックの防衛面が、低下しているので、
「ぶくぶく茶釜さんは、結構というかとっても、無茶をするから心配なんです」
「おい。私は、前衛タンク役なんだよ、無茶するのが仕事じゃないか」
「お、れ、が、嫌なんです。護られてください」
「こっちに来てから、過保護になってない、
「すみません、シャルティアとの手合わせを見て、本当にぶくぶく茶釜さんに甘えていたんだって、実感したんです」
あれかぁ、シャルティアと摸擬戦で、開始1分でシャルティアを封殺した。死角の無い、
「そんなこと無いよ、
「モモンで前衛をやってみて、大変だったの、
「はい。でも、相手が弱いので、対応できていますが、相手が強くなると、前衛は難しいですね」
「こらこら、
「わかってます、ガチ戦闘では、よろしくお願いします」
「了解、
「「ははは」」
どちらからともなく、笑い声となって、スパに響いていった。
私が提案したのは、この世界の商材を使った、ビジネス取引での金儲けである。第六階層に住まう、ドリアード達が育てている、果樹を先行してギルドに持ち込んで販売すると、一樽で金貨百枚となった。偽装ナザリックでドリアード達に薬樹を育てて貰い、貴重な商材として確保し、
エ・ランテルでは、リージー・バレアレの店を借り受けてナザリック商会を立ち上げ、リージーが研究でカルネ村に移住したので、代理としてユリを店主として、ナザリックのメイド達4人が働く薬樹商店として改装した。ナザリック商会長には、アインズ・ウール・ゴウン様に就いてもらって、世情に疎い、アインズ様は、トブの大森林の中で、魔法の研究をしているとした。トブの大森林で迷っていた、モモンとナーベを助けたことで、知己を得て、人里に出たところで、カルネ村の事件に遭遇した。
セバスとソリュシャンは、囮役として王都で情報収集をしていたそうだが、囮にかかる相手が居なかったので、どうせなら商会の店を、王都にも造ろうということになったのである。商会全体の運営は、アルベドとパンドラズ・アクターに手伝って貰って、私自身は、商会代表アインズ君の愛人(正妻がアルベド)という形を取る。ソリュシャンは、
エ・ランテルの店については、リージーの店を再開する形をとり、薬樹は素材として、カルネ村に運び込み、加工した形で出荷する。このため、カルネ村にリージーを訪ねて、生産・販売の契約を含めて、カルネ村の状況を把握する。
「エ・ランテルについては、商会の設置は、規模が大きくなければ、大丈夫だと思うよ、
「リージーの店は、元々エ・ランテル随一の薬師だから、受け入れて貰えるということか」
「うん。モモンの恩人という形で、アインズ・ウール・ゴウンを紹介して、地盤を造れば、そんなに問題は起きないでしょ」
「問題は、王都ですか、ぶくぶく茶釜さん」
「セバスの報告書からすると、The・腐敗都市って感じだから、面倒事が起きるでしょうね」
「止めますか、エ・ランテルだけで、良いんじゃないですか」
「前衛タンク役としては、王都の腐り具合を含めて、確認したいわね」
「俺も、漆黒のモモンとしてナーベと一緒に、王都に行きますけど、無茶しないで下さいね」
「うん。だけど、破格というか、過剰戦力だと思うけど、良いのかな」
ナザリック商会は、私が個人的に活動したいというか、外に出たいという思いからの行動でもあるので、護衛とか最小限で良いといったのだけど、
シャルティアは、ワールドアイテム“傾城傾国”による精神支配の影響が抜けず、時折、待機状態になるということで、私の管理となっている。エロ弟の娘だから、姪っ子になるか、可愛いから好きなのよね、シャルティア。私の復活には、
「ぶくぶく茶釜さんの護衛ですから、ハンゾウやシャドウ・デーモンも配置させていますし、アルベドも許可してくれましたよ」
アルベドは、ナザリックの守護者統括、
アルベドは、私の身体をデータ化して造形した、エロ莫迦設定魔のタブラ・スマラグディナの好みであり、
復活した後で、上手くいったらしい、アルベドからの感謝と惚気には、引いてしまう部分も多かったが、しばらく
シャルティアは、色々と文句を言っていたが、
シャルティア・ブラッドフォールン。守護者最強の女、
「えっと、向こうで、セバスと交代よね」
「何日かは、俺も王都に滞在しますから、一緒ですよ」
ん。ちょっと興奮してないか、
「え、えっとさ。マーレ達も一緒だし、
お湯の中で逃げようとするピンク色の粘体を、アインズ君が追いかけて抱くようにして、粘体の私を捕まえてしまう。
「大丈夫ですよ、子供達の前では、あんまり・・・・しませんから。素直な、ぶくぶく茶釜さんであれば、ね」
脅すような言葉に、私のピンクの身体が、赤く染まるように、茹で上がりそうだ。
「あ、
「王都は、あまり良い所ではなさそうですが、初めてのデートですね、ぶくぶく茶釜さん」
私を弄るように、追撃をしてくる、見つめあう姿と形は、骨格標本とピンク色の肉棒なんだが、状況はきわめてシリアスな恋愛モノである。シリアス部分に、私の心が、無理無理って、悲鳴をあげている。
「茹で上がっちゃうよ、
そういって、
最近、これはこれでアリか、という感じで、私のお気に入りとなっている。
「ねぇ、ぶくぶく茶釜さん、俺に遠慮してたりはしてないですよね」
耳元で、呟くように
「大丈夫。けどあんまり、愛され過ぎると、死んじゃいそうだよアインズ君悟君」
「ほんとですか」
「だって、年上の姉さん女房って、余裕な奥さん予定だったのに、アインズ君悟君ってば、ナザリックの絶対支配者ロール上手いし、カッコいいし、さっきみたいに甘えられると、私の方がわけわかんなくなるもん」
「可愛いですね、ブクブク茶釜さん」
ペア・ワールドエネミーのドロップアイテム、ペアリングの効果は流石に絶大で、転移後の世界だと、場所に関係なく、愛し合うことが可能となっていた。アインズ君悟君が、私の首筋を舐めたいって感じで、私に触れると、そのまま舐められた感触は私自身に、首筋を舐められた形で伝わる。私自身の感覚器官そのものへの直結感覚は、刺激が強すぎて未だに慣れない。アインズ君悟君も同じみたいで、私が同化してたいりすると、無いハズの内臓器官を弄られている感触まであるらしい。一度、同化したまま、ナザリックで私が食事すると、味とかがアインズ君悟君にも伝わるみたいで、ナザリックの美味しい食事を二人で愉しむというのも面白かった。周囲的な話をメイド達に訊くと、アインズ君至高なる御方の中で、アインズ君至高なる御方に食べさせて貰っている、私の姿がキュートなのだそうだ、異世界は広い。
「こらこら、年上のフリしたい、お姉さんを、あんまし弄るんじゃない。
最初に逢った時は、まだローティーンだったんだぞ、
当時のこっちは、20代に入ってたのに」
「ぶくぶく茶釜さんには、憧れてたから、俺は、あんまり気にしてなかったですよ」
「アインズ君悟君、そういう処だぞ、そういう」
「え、何ですか」
「相手が、喜んじゃって、言って欲しいって、言葉を素直に言ってくれたりするから、惚れちゃうんだ。最初の頃、結構、大変だったんだから」
なんで、私の姿形が、結果的に皆から失敗って言われながら、ピンク色の肉棒になったと思ってる。色々と大変になるからなんだよ。ピンク色の肉棒だと、絵的にシュールになるし、冗談にするために、骨格標本って言って、
「えぇッ、、、それって、俺に」
「結果的に、男性陣には嫉妬されてたのは、愛嬌だよね。誰も、
「えぇぇッッ、そんなことあったんですか」
ローティーンで社会人だった
ユグドラシルで御法度だった色恋沙汰が、ペア・ワールドエネミーのアップデートで崩壊すると運営から通知された時は、ガッツポーズだった。ペア・ワールドエネミーのドロップアイテムは、光と闇のペアリング、恋人同士の倫理規定を解除する、究極のアイテムだったのだよ。
「俺は、ぶくぶく茶釜玲子さんは、ウルベルトさんが好みだと思ってました」
「ウルベルトさんか、悪役ロールは嫌いじゃないし、タッチさんの奥さんに一途なとこは可愛いって感じだからねぇ、安心できたんだよね。それに、タッチさんと喧嘩してたけど、本質は一緒だよ、あの二人」
「本質は一緒って」
「どっちもギルドの為にって想いが強く、ギルドという組織を活性化させるのに、互いの意見を言い合う形をとってた。ギルドの発展が目的で、方向性が逆になるだけで、やってることは同じなのよ」
「そうですね、んー、でも」
「何、どうしたの」
私が、ピンク色の粘体で上目?使いに、
「俺のことばかり言ってますけど、ブクブク茶釜さんも、まったく自覚無いですよ」
「へッ」
「人形になってください、ぶくぶく茶釜さん、我慢できないのでここで愛します」
「え、えっと、
逃げ道は、、、視線が泳ぐ
「逃げないですよね、年上で大人な、女の人なんですから」
何故に判った、こっちはピンク色の粘体だぞ。こ、降参。同化していたピンク色の粘体が、骨格標本から離れていくにつれて、
「手加減は、してね、
「大丈夫、朝までは、時間があります」
朝までかぁッ。
そのまま、スパリゾートで愛されて、第九階層のスパリゾートからだと、運ばれる先は
ラブラブで甘々?な、ぶくぶく茶釜とアインズ様をようやく、書けました。ナザリックのスパで、スライム風呂に入るアインズ様からの転用です。このピンクの粘体が、骨格標本に絡むシーンが、書きたかったんです。