ぶくぶく茶釜が復活す 作:タイタンの掟
そこからの話となります。
順番は、後程、調整します。
シャルティアが記憶を残していた場合、実際の書籍やアニメと変わるのは、ギルドへの報告内容となります。特に、ブレインとブリタを逃がしていることが、シャルティアの記憶から確認されます。また、盗賊に捕らえられていた女達が、ブリタと一緒に救出されています。
原作:オーバーロード
タグ:R-15 残酷な描写 アンチ・ヘイト オリジナル展開,独自設定,キャラ崩壊?,短編集,ご都合主義
エ・ランテルには、フードに包まれるような形で、
アインズ様は、ぶくぶく茶釜様と相談されていたようで、
そんな話として、ギルドには、報告するということになった。
現実として、シャルティア・ブラッドフォールンを見た人間(ブレインとブリタ)が生き残っていることが判明していて、殺すという手段は避けたいという状況から、
ぶくぶく茶釜様は、このシナリオで、エ・ランテルの冒険者組合が承知しない場合は、モモンの活動拠点を、エ・ランテルから離れて、王都か帝国に移す準備も進めていた。
昔語りとして、モモン様が、遥か東の国を離れた理由そのものが、ヴァンパイアである
もし、受け入れて貰えないなら、エランテルを離れ、旅に出る。
いけない、ほんとに茹で上がってしまう、そんなシナリオだ。これでもかというくらいに、
稀代の英雄であり、漆黒のモモンという男は、愛した女がヴァンパイアであると知っても、愛すると誓って、妻としたのだと。ホニョペニョコというヴァンパイアが現れ、国を追われるように妻と仲間達と共に、国を離れて旅に出た。ナーベだけでなく当時は何人かの仲間たちと旅をしてきたが、ホニョペニョコとの戦いで、仲間達の多くが斃れ、妻である
ギルド長プルトン・アインザックは、難色を示しながらも、モモンが責任をとるという形で、認めることとなった。ギルド長からは、内緒だが、前例があるから、漆黒のモモンの保護下にある限りは、認めようということになった。
「前例があるのですか、ギルド長」
興味深い話として聞いた、
「いや、まぁな。あまり公の話ではない。だからシャルティアと言ったか」
「はい」
「貴女は、人をその瞳で、支配することが可能ですね」
「はい」
「それに、いかに精神支配を受けていたとしても、ギルドの者達を殺した事実があり、貴女の顔は、ギルドにも知られている」
「はい」
「貴女には、仮面を被っていただくことになる、依頼を受けて戦闘を行うときであっても、仮面を外さないこと、それが守れるかね」
「モモン様の傍にいられるなら、どのようなことでも、お守りします。多少であれば容姿も変えられますので」
「そうか。それでは、何故、容姿を変えて来なかった」
「モモン様は、正直に話すことだと、素直に話してこそ、信頼を得られる。そして、どのような結果になっても、モモン様は、
心臓も動いていないのに、真っ赤になって、下を向き、恥ずかしくてどうにかなりそうなくらいになって、俯いたまま顔をあげられなくなっていた。
「可愛いらしい女性だな、モモン君」
「あぁ。わたしは、本当に彼女を愛しています。アインザック殿」
あぁ、アインズ様ぁッ。
「殿はよしてくれ、わたしはただのギルド長だよ」
「ありがとうございます。アインザックさん。この恩は忘れません」
私がアインズ様の中に入り、黒髪で黒瞳のナーベと同じ姿だが、白髪が混じっている紳士風で、年齢としては30代ぐらいの容姿に変装した。容姿と年齢は、ぶくぶく茶釜様が、アインズ様の人型について、自分より年上設定にしたかったらしい。当初は、堕落の種子から造られる、堕落の香水を使う予定で、実際に試してみると、アインズ様が黒髪黒瞳の10代前半の姿(ユグドラシルを始めた頃の鈴木悟)になり、あまりにもモモンのキャラとかけ離れたことと、ぶくぶく茶釜様の反対で、ぶくぶく茶釜様が、アインズ様と同化することで、対応すると決定された。
ヘルムを外し、ナーベと同じ人種のようだと確認して、もう少し年齢は高いと思ったが、若いのだなという、ギルド長の言葉に対して、アインズ様は仰れた。
「若く見えると、侮られることも多いので、ヘルムを外せないのですよ。ナーベと一緒で、よそ者であると判断されるのも、初めての場所では厳しいですからね」
「そうか、君くらいに活躍した、冒険者ならば、それほど気にしないでも良いと思うが、慎重なのだな」
「妻のこともありますので」
「わたしは、モモンが好きなのは、ナーベさんだと思っていたが」
「ナーベは、大切な仲間の娘ですから、実の娘みたいなものです」
「そうか、シャルティアさんも美しい女性だ、羨ましい限りだよ」
「ありがとうございます、アインザックさん」
鎧の修理について、魔術師協会へ願うことを確認し、ギルド長が許諾してくれたことで、ギルド長に鎧を預けた。話が終わり、アインズ様が、ぶくぶく茶釜様が造られた造形で、メイド達が造った、一般人が着る素材の服を、ぶくぶく茶釜様が造形したアインズ様の服として、綺麗に縫い上げた。
ギルドから宿までの道中は、ローブに包まれながら、とっても恥ずかしいくらいに、
黄金の輝き亭という宿で、部屋に入り、ようやくベッドの上に寝かされた。
「ほらほら、
あぁ、アインズ様の視線が、
「ほぉ、」
ぶくぶく茶釜差は、アインズ様から離れ、ピンク色の粘体となって、覆うように
「そんなに愛しそうに相手を見たら、
「それは、ご褒美ですッ。ぶくぶく茶釜様」
「もぉ」
ぶくぶく茶釜様は、触手を伸ばすように、動けない
「可愛いわよ、シャルティア」
いけない、ぶくぶく茶釜様の視線も、
着付けを行っていた、メイド達が満足そうに仕上がりを見て、ナザリックへ戻っていった。
「これが、あたらしい、
「そうねぇ、この町だけでなく、ナザリックから出る時は、その姿でいなさいね、シャルティア」
「はい。判りました」
あっ、待機状態となると、
「シャルティア・ブラッドフォールン。貴女は、わたしの警護よ」
「は、はい」
ぶくぶく茶釜様の言葉で、魂と肉体が接続されて、
「ありがとうございます、ぶくぶく茶釜様」
「もぉ、やっぱ、シャルティアは、くぁいいなぁ」
頭を撫でて、ペタペタと
「ぶくぶく茶釜さん」
しぼりだしたような、アインズ様の言葉に、ぶくぶく茶釜様が振り返って、
「あら、
そういって、帰ってきた主人を、迎えた新妻のように、だきついてキスをする。後ろから来た、ユリやナーベラルが、「あっ」と言って、扉を閉めて、居間に控えた。アインズ様は、キスされながら、器用にイベントリからシーツを取り出して、ぶくぶく茶釜様を覆う。
「あ、いけない。裸だったわ」
どうも、ぶくぶく茶釜様は、ピンク色の肉棒みたいな
「ぶくぶく茶釜さん。ナザリックの外に出る時は、貴女も常に人形でいて、服を装備してくださいね」
「う、うん。わかったよ、
ぶくぶく茶釜様は、ピンク色の粘体に戻って、モモンの姿をとっておられる、アインズ様の中に入られると、
「ほらほら、
「綺麗だ、ほんとうに、すまない、あまり言葉が浮かばない」
「いえ、アインズ様」
「ほら、行くわよ」
ぶくぶく茶釜様が、アインズ様の中から声をかける。
「こ、このまま、ここで食事ですか」
「私は、綺麗なシャルティアを、みんなに自慢したい。ダメかな」
「ん」
アインズ様は、なんといっても、ぶくぶく茶釜様には甘いのだ。アインズ様は、ぼろぼろになった鎧を外し、ユリとナーベラルに魔術師ギルドに届けさせて、ナザリックから来たメイド達に、英雄モモンのタキシード姿を、てきぱきと整えていった。あぁ、アインズ様、なんと素敵な姿なんでしょう。肩にかかるくらいの長い黒髪を、纏めて後ろに流し、凄まじいまでの膂力を宿している精錬された肉体は、他者が近づけないくらいに威圧のオーラを放っている。
「いくわよ、シャルティア」
「はい、
アインズ様のエスコートで、階段を下りるのは、緊張しまくりで必死だった。ナーベラルとユリが傍について、サポート役を務めてくれた。ホールのレストランは、一斉に階段から降りてくる、
「すまない、嬉しいことがあったので、今日だけだが、食事を頼む」
席につくと、サービスに食事を頼んだ。黄金の輝き亭の主人が出てきて、アインズ様とあいさつを交わす。アインズ様は、ここでは食事をしたことがなかったらしい。
「こちらは、どちら様でしょうか」
「わたしの妻、シャルティア・ブラッドフォールンだ。よろしく頼む」
「は、はい。承知致しました」
慣れない、妻、妻、妻、妻、妻って、慣れないよぉ。わたしの顔が火照るように、赤く染まっていくのがわかる。
その日の食事は、味はほとんど覚えてない、夢のような食事になった。アインズ様の中にぶくぶく茶釜様、至高の御方と共に、愛しい方に見られているだけで、
著者的には、金髪のシャルティアも良いなぁと思っているので、ナザリックの外では、金髪翠眼のシャルティアとします。