ぶくぶく茶釜が復活す   作:タイタンの掟

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 ちょっと小噺




夜が白々と明ける時

<ぶくぶく茶釜>

 

 今日は幸せいっぱいである。

 

 私、ぶくぶく茶釜、世界一幸せな女である。

 

「ぶくぶく茶釜様、なんかあったんですか」

 

「そうね、アウラ、昨夜はアインズ様に愛してもらったから」

 

「いいなぁ、わたしもアインズ様に愛されたい」

 

「ボクも」

 

 マーレもアインズ様が好きか、男の娘だけど、本当に可愛い。

 

「そうか、そうか。百年くらいして、御前達が大きくなって、好い女、好い男になったら、アインズ様に告白なさい」

 

「「はい」」

 

「好い女になれるかな」「好い男ってなんですか」

 

「アウラ、マーレ。貴方達は、好い女好い男になるって、私が決めたから、いっぱい、いっぱい、いろんなことを経験して、笑って、怒って、悲しんで、思いっきり生きることを愉しみなさい」

 

「「生きることを愉しむ」」

 

「そ。生きることを愉しめば、性別や年齢差なんて、ぶっちぎって幸せになれるわよ」

 

 あたしが、二人に宣言して、アウラは仕事へマーレは、馬車へと向かった。するとアインズ君(悟君)が文句を言ってくる。

 

『ちょっと、何、言ってるんですか、ぶくぶく茶釜さん』

 

『あら、好い女になったアウラは、魅力的になるわよ。マーレだって、好い男になるんだから』

 

『で、でもですね、アウラとマーレも子供です』

 

『百年後は、どう』

 

『え。百年』

 

『アウラとマーレは、エルフだから百年成長すれば、立派な大人だよ。あたしが設定したんだから、好い女と好い男になるわよ』

 

『設定したんですか』

 

『そうよ、好い女、好い男になるって、百年後に笑顔の二人を、ホワイトプリムさんに描いてもらったもの。メイド服は決戦装備って、メイド服を着せようとするのを止めるの、大変だったんだから』

 

『マーレは、スカートじゃないですよね』

 

『マーレは、私が可愛い間はって約束を守ってるだけよ、カッコいいに変われば、女装は解かれて、男になるの』

 

『ぶくぶく茶釜さん』

 

 低い声で、背後に立つと、背後から抱きしめる。私は、少し背中に、汗が流れるのが判った。ん、やっちまったのか。

 

『ショタの間は、愛でるモノ、男になれば、愛するモノ。貴女のセリフ、アドリブだったそうですね』

 

 覚えてるのか。わたしが、逆ハーのエロゲで、セリフを変えた奴。カッコいい役がもらえて、嬉しさのあまり地が出たセリフだ。とってもカッコよく決まって、そこから結構、格好いい役が回ってきて、舞台とかにも立てるようになった。

 

『え、う、うん』

 

『アウラとマーレを、恋敵に育てたいと』

 

『えっと、アインズ君(悟君)、ちょっと落ち着こうね』

 

『自分の娘や息子と張り合うんですか』

 

『あら、私は、負ける気は無いわよ。アインズ君《悟君》は違うの』

 

 そういって、話を続けて、

 

『今の私に、アインズ君(悟君)以外の男は、見えないわよ』

 

『ぶくぶく茶釜さん』

 

 ちょっと、アインズ君(悟君)が押し倒そうとするのを、私は何とか止めて、馬車へ向かった。女としては、アインズ君(悟君)の反応は嬉しいのだが、実際に興奮したままで、アインズ君(悟君)に抱かれると、一日は動けなくなるのだ。ペア・ワールドエネミーを倒した時にしても、年上の余裕だったのは、最初の日だけだったな。さすがアインズ様っていうか、次の日に腰を痛めて動けないから、風邪で仕事に行けませんって、言わないといけなかったのだ。本人は自覚ないけど、正直に言って、独りで相手するには、かなり大変な男(アインズ君(悟君))なのだ。

 

 




 
 ぶくぶく茶釜とアインズ様のラブラブライフ

 アウラとマーレは、ぶくぶく茶釜の子供達、シャルティアは姪っ子、パンドラズ・アクターは、アインズ様の息子となります。R-18には、ならないよう、頑張ります。

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