東方酔恋華~Girls In Love~   作:箱厨

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ポケモン側の筆が乗らない……恋愛欠乏症対策にちょっと息抜きに投稿。


友達という奇跡

それからのこと。私の身の回りは、少しずつ変化が起きていた。

友希ヶ峰先輩……先輩と出会ってからというものの、それまでいじめなどで灰色一色だった私の学生生活に色が戻り始めていた。昼休みや放課後など、時間があれば私はいつも先輩と一緒にいた。

先輩はとても博識だった。見た目は、その……お世辞にも良いとは言えないし、成績優秀なのにめちゃめちゃ言葉遣いが荒い。机に座って黙々とノートを取る姿は、さすがは優等生というべきなんだけど、口を開けば「なんだぁ?東風谷ぁ?」である。出○杉君が出○杉君ボイスのままジ○イアン口調で喋っているといえば、わかってくれる人もいるだろうか。

そんな彼は意外にも(いや、意外でもないかもしれないが)先生方から一目置かれる存在だった。普段から先生方から頼られているようで、なにか小さな頼みごとをする際はいつも先輩に頼んでいるようだった。曰く「友希ヶ峰なら間違いはない」とのこと……先輩、すごいなぁ。

それだけじゃない。先輩は考古学者志望だけど、運動能力がないわけじゃない。むしろ下手な運動部員よりも、よっぽど運動神経が抜群だ。考古学の勉強に行き詰まった時は、運動部の助っ人に行って気分転換をしているらしいし……なんだこの完璧超人。そんな先輩だから、さぞかしモテモテなのだろうと思ったけど……見た目と言葉遣いのせいで割と周囲からは敬遠されているようだった。これはちょっと意外。

そして、そんな変わり者にくっついている、変わり者の女……というのが、今の私の総評。ただ、いじめっ子たちは今の私が充実した毎日を送っていることが気に食わないらしく、すれ違うたびに舌打ちをされた。今は「構えば調子に乗る」という先輩のアドバイスに従い、努めて無視している。

そんなある日のこと。放課後に下駄箱の中を見ると……私の靴が、ボロボロに破壊されていた。

 

「……なに、これ……」

 

中には、一枚の紙切れ……「調子に乗るな」と書かれたその紙を私は握り潰してゴミ箱に捨てる。……どうしよう、このまま行くしかないかな……。

 

「どしたぁ、東風谷」

 

「あ、先輩……」

 

私が呆けていると、先輩が声をかけてくれた。それから、壊された私の靴を見て、忌々し気に顔を歪めた。

 

「はぁ……また暇人な構ってちゃんか。連中も相当やることがねえんだな、こんなつまらねえことに労力を費やして」

 

「あ、あの……」

 

「ま、しゃあねえか。やることなくてこんなことをするんだ、誰かが相手してやらねえと可哀想だしな。ほれ、東風谷。帰るぞ」

 

「いえ、あの。私は靴が……」

 

せ、先輩……相変わらず言うことがきついなぁ。しかし、帰るぞと言われても……私は履ける靴がないんですけど……。

 

「靴なんかいらん。……よいしょっ」

 

「きゃっ!」

 

すると何を思ったのか……先輩は自分の靴を履いた後、私を横抱き――俗に言うお姫様抱っこ――で抱き抱えると、そのまま外へ歩いて行った……って、ちょっと待って!?

 

「えっ!!これで帰るんですか!?」

 

「……?じゃなけりゃどうすんだ?」

 

何言ってんだお前、みたいな顔で首をかしげる先輩……いやいやいや、私がおかしいわけじゃないよね!おかしいのは先輩ですよね!?

 

「お、下ろしてください!歩けます!」

 

「砂やコンクリの上を靴下で歩かせられるか、ばかやろうが。心配すんな、お前は軽い」

 

「いや、重さの心配じゃなくて……!」

 

「気にするな。……今は何も、気にするな」

 

「……!」

 

先輩……!まさか、気づいて……。

 

「泣きたい時は泣けばいい。泣けなくなるほど心を殺せば、辛いのはお前だぞ」

 

「……!」

 

「俺に任せろ、東風谷。……何とでもしてやる、何が何でも」

 

「先輩……」

 

私は少しだけ、先輩の胸に顔を埋める。……それから、少しだけ声を殺して涙を流した。

 

 

 

私が先輩に横抱きされて下校してから数週間……驚くほど何もなかった。物を壊されることもなくなったし、陰口を叩かれたり落書きされたりと……先輩と会うまで散々な目に遭ってきたことが、実は夢だったのではないかと思うほど何も起こらなくなった。

しまいには、いじめっ子たちが私に会うたびに謝罪を口にして早足に逃げ出す始末……いやいや、待って、待ってください。先輩、一体何をしたんですか!?

 

「何を驚いてるんだ、東風谷。ジリジリと包囲網を狭めつつ、逃げ場を完全に断ち切った状態で証拠を突きつけ、決定的な敗北を叩きつけてやっただけだが?」

 

「証拠ってどうやって……」

 

「お前の全身にカメラやらボイレコやら仕掛けるためとはいえ、年頃のJKにボディタッチをするのはなかなか勇気がいったわ」

 

「なんか最近やたらベタベタ触ってくるなぁ、とか思ってたらそんなことしてたんですか!?」

 

「おかげでイイ画が撮れたぜ」

 

聞けば先輩のお父さんは弁護士で、お母さんは警視庁捜査一課所属らしい。……先輩を敵に回しちゃあいけない(戒め)。

 

「ほらほら、折角の休日だ。ちょいとお宅の神社、見学させてもらうぜ」

 

「もぅ……好きにしてくださいっ」

 

「……なに拗ねてるんだ?」

 

「拗ねてないですもん!ふんっ」

 

……正直、先輩がいっぱい体を触ってくるから、内心で"そういうこと"を期待していた感は否めない。これが他の男子ならビンタの一つでも食らわせるところだけど、先輩の人となりはそれなりに把握しているし、なにより先輩は人との距離の取り方が上手い。だから、私の制服のネクタイを直したり肩を叩いてきたり身だしなみチェックをする流れでボディタッチが頻繁に起こるのも、なにか理由があるんだろうなとは思ってたし……。

それで、その……私が、変な期待をしちゃったのもっ!……うん、そうだ、結局は先輩に責任がある。だから勝手に期待して勝手に裏切られて勝手に拗ねてる私は悪くない。……いや、悪いかも知れない……?

 

けど、いつまで拗ねてはいられない。今日は休日だ……そして、先輩が遊びに来てくれた。鳥居前で合流して、そのまま居住宅へ向かう。休みの日に男の人を家に連れてくるなんて、正直はしたないかもしれないけど……でも、先輩に限って間違いは起こらないし、なにより神奈子さまのお墨付きである。

お二人から見た先輩の印象は実に好印象だった。

 

神奈子さま曰く

「あれほど誠実な若者はそういないだろう。我々が紡いできた歴史を紐解こうとする、その気概や良し。……ところで、インタビューとかされるのかしら?厳格な感じで行こうかしら、それとももうちょっとフランクな雰囲気で――」

 

諏訪子さま曰く

「がっちりハートを掴んできなよ!」(^ー゜)b

 

……好印象なのはよかったんだけど、神奈子さまは終始そわそわするし、諏訪子さまは未だに何かを勘違いしている様子……。

今だって、私の隣で諏訪子さまがずーっと先輩のことを品定めしてるし……いや、「見た目は30点……いや、これは化けるね。神様への態度は80点。参拝の手順は文句なしの満点!早苗の一つ上でこれだけ信心深い子は珍しいね」じゃなくてですね……。

「日本神話のことなら私たちが教えてあげられるし、これはなかなかな優良物件じゃん」?それはそう……って、だーかーらー!諏訪子さま!先輩とはそんなんじゃないんですってば!!

 

「どうした、東風谷。一人百面相なんかして」

 

「え"っ!?あ、いやっ、なんでもな――」

 

「……まさか、八坂様か、洩矢様がいらっしゃるのか?」

 

「いや、いないですいないですどこにもいな――ちょ、諏訪子さま!近いです!近いですって!!先輩に近づかないでください!そんなところで手を振ったって先輩には見えないんですから!!」

 

「んなっ、目の前にいるのか!?……目には見えないが、触れたりはするんだろうか」

 

「いえ、普通にすり抜けてます……」

 

「んー……残念。俺は霊的なあれこれに関しては鈍いと言われてるからなぁ。よっぽどそちら側が強い興味を持っていない限り、俺が認識するのは難しいかもわからん」

 

「そうなんですか」

 

「祈祷師さんのお墨付きだぜ」

 

「先輩、霊感弱いんだ……」

 

そんな感じで話しながら家の中へ入ろうとしたところで、鳥居付近から気配を感じた。一旦先輩に断りを入れてから戻ってみると……あ、お客さん。

 

「いらっしゃいませ」

 

「こんにちは、早苗様。本日はお日柄もよく」

 

「はい。今日の日は大安、きっといいことがあると思います」

 

「ありますとも。早苗様の奇跡があればこそ」

 

「……はい……」

 

奇跡、か。神様自慢で同世代の友人が離れたなら、それ以外の世代と距離が遠いのはこの奇跡のせいだ。先輩には話してないけど、私は奇跡を起こすことができる。それが風祝としての私の力。雨を降らせたり風を起こしたり、私が祈ってできなかったことはおおよそない。

……あぁ、ひとつだけあった。私の奇跡じゃ、友達ができないんだよなぁ。

 

「オイ、あんた。今日のところは帰ってくれ。ご覧のとおり、彼女は体調が宜しくない。今日だって無理してお勤めに就いてるんだ、用があるなら俺を介してもらおうか」

 

……って、ちょっと考え込んでる間に先輩が割り込んできて、お客さんと勝手に話を進めてる!?というか、なんでそんな喧嘩腰なの!?

 

「な、なんだい君は?それに、風祝様になんて口の利き方を!」

 

「しらねぇな。ダチにまでへりくだるほど、頭でっかち尻つぼみじゃねぇんだよ。彼女の奇跡?違うな、あんたは自分達に便利な奇跡が起こせりゃ誰でもいいんだ」

 

「そ、そんなことは……!」

 

「違うと言い切れるのか?……奇跡ばかり夢見て早苗の本質を見ようとしない奴が、ちばけたことぬかしてんじゃねえ!」

 

「……!!」

 

思わずハッ、となって先輩をの方を見た。先輩は、私をダチだと……友達だと言ってくれた。みんなが必要としているのは奇跡であって私ではない。みんなが見ているのは現人神であって私じゃない。そんなことに気づいてからは、この力すら疎ましかった。

けど、先輩は私を見てくれた。神様が見えて、今だって奇跡を起こせると知ってなお、私のことを友達として見てくれる。私が心の内で思っていたことを、知らずに代弁してくれた。

 

「……ごめんなさい、彼の言うとおりなんです。今もちょっとしんどくて……だから、今日はもう帰ってもらえませんか?」

 

「……わかりました。早苗様、どうぞお大事に……」

 

お客さんは私の言葉とくれば大人しく帰ってくれた。完全に姿が見えなくなってから、先輩は私の方へと振り返った。

 

「……タチの悪いやつもいるもんだな。東風谷、おまえさぁ……よくもまあこんな状況で我慢し続けられたな」

 

「何言ってるんですか。正直な話、もういっぱいいっぱいでしたよ。ずっと普通に生きたいって、そう思ってました」

 

「普通って……お前、そんないい加減な人生を歩みたかったのか?」

 

「い、いい加減!?」

 

え、なんか急に私が罵倒され始めたんだけど!?

 

「そうだろが。普通なんてこの世で一番定義が曖昧なもんに縋るなんて、いい加減どころか雑の極みだろ。だいたい、お前の言う普通って何が基準だ?誰が目安だ?自分の生き方を他人に委ねるなよ……お前の責任はお前にしか取れんし、誰かのせいにもできないんだぞ。

神様が見えるお前も、奇跡が起こせるお前も、ほかならぬお前の個性だろうが。人と違って何が悪い?そんなこと、法律のどこにも載ってないぞ。風祝も奇跡も現人神も関係ねぇ、お前はどこまで行ってもお前、東風谷早苗という女なんだ」

 

「先輩……」

 

「少なくとも、俺はどんなお前も好きだぞ。だから、お前のことが好きなダチのために、胸を張ってくれよ。そうしたら、俺も胸を張れるからな……"俺には東風谷早苗という、最高の友達がいるんだ"ってさ」

 

「あっ……!」

 

その時、私は幼い頃の記憶を思い出した。小さい頃の私は、自分が現人神であること、奇跡を起こせること、神様が見えること、お母様の後を継ぐ風祝であること……その全てが誇りだった。自慢だった。でも、成長するにつれて他者との違いが明確になり始めると、それが原因となって周りから人が離れていってしまった。そのせいで、私は誇りであったそれら全てを嫌いになっていた。

でも、先輩は……先輩だけは違う。現人神である私を、奇跡を起こせる私を、神様が見える私を、お母様の後を継ぐ風祝である私を……その全てを受け入れてくれた。その上、こんな自己嫌悪をする私を好きと言ってくれた……本当に、優しい人だなぁ……。

 

……?

あれ……ちょっと待って?

先輩、なんて言った……?好き……?

誰が……先輩が?誰を……私を!?

好きいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?

 

「あっ、あっ、あぅあぅあぅ……」

 

「さて、あぁ言った手前、俺もあまり長居するのも申し訳ないな。今日のところは参拝だけして解散するか」

 

「ま、待って!!」

 

「ちょ」

 

先輩がどこかへ歩いていこうとしたのを、思わず腕を引っ張って引き止めてしまった。けど、予想外なことに全力で引っ張ってしまったようで、先輩は抵抗できずにこちらへ倒れ込んでしまった!

 

「あぶねぇ!」

 

「きゃっ!!」

 

先輩の手が私の頭に回されて、そのまま先輩が私の下になるよう抱きしめながら倒れた。ドンッ、というそこそこの勢いでぶつかる音が聞こえた。

 

「いってぇ……おい、東風谷!いきなりはさすがに危ないっての」

 

「…………」

 

「……東風谷?」

 

やばいやばいやばいなにこれ近いすごく近いうわやば先輩の鼓動すごいドクドクいってるというか暖かいな先輩体温高いのかなというかなんだか安心するなぁもう少しだけこのままでって何いってるの私のバカバカ今すぐ離れないとでもなんだかもったいないようなやっぱりこのままでいたいけどいつまでの先輩の上っていうのはやばいというか先輩って体おっきい手もおっきいこれで考古学者は無理があるのではと思うけどそんな先輩も素敵だな――

 

「おーい、早苗ー。自分の世界に浸るのは結構だけど、彼、困惑してるよ?」

 

「ひゃあぁぁぁぁ!?」

 

「うわ、びっくりした」

 

す、諏訪子様ぁ!?あ、あれ?いつの間にここに!

 

「いや、さっきからずっと見てたけど?ほらほら、早く離れないと重たそうだよ、彼」

 

「せ、先輩は軽いって言ってくれました!」

 

「でもほら、早苗も大きくなったしさぁ……」

 

「何年前の話をしてるんですか!!」

 

「お、おい東風谷?」

 

「あっ……ご、ごめんなさい先輩!すぐにどきます!!」

 

「お、おう……」

 

私は急いで先輩の上からどいて、その手を引いて先輩を立ち上がらせた。先輩は腰を回して問題がないかを確認してから、私が話しかけていた方へ振り返った。

 

「……洩矢様は、随分とフレンドリーなんだな」

 

「えーっと……多分、私限定かと」

 

「らしいな。……えー、お初にお目にかかります、洩矢諏訪子様。私は友希ヶ峰奏といいます。東風谷早苗さん……彼女とは高校の先輩後輩の関係です。俺……私は、将来は日本神話を専攻する考古学者になることが夢です。未だお目にかかれぬ身ではありますが、いつか洩矢様と八坂様のことを一考古学者として深く知っていきたい所存です。

そして……不肖の身ではありますが、早苗さんのご友人をやらせてもらっています。洩矢様ひいては八坂様といたしましては、大事な風祝に悪い虫がつかないかと心配なさることでしょうが、ご安心ください。早苗さんは私の大事な友人です。決してやましい気持ちで手を出すことなどいたしません。これを破る不祥事を起こしたならば、その際は洩矢様が束ねまするミシャグジさまの祟りでもって誅伐としてくださっても一向に構いません。

故に何卒、私が早苗さんの友人であることをお許しくださいますよう、よろしくお願いいたします」

 

やっばい、先輩の敬語やっばい。ものすごい敬語で喋ってるし、私のこと名前で呼んでくれてる。……なんだかんだ、先輩って育ちがいいもんね。

一方で、諏訪子様は……あれ、なんだかポカンとしてらっしゃる?あぁ、先輩ってお世辞にも見た目がいいとは言えないから、誠実さ溢れる敬語というギャップに驚いてるのかな?

 

「……早苗」

 

「はい、諏訪子様」

 

「この子、私にちょうだい?」

 

「ダメですけど!?」

 

あぁ、すっかり先輩のことが気に入ったんですね。それはそれとして絶対にダメですけど!

 

「……東風谷、洩矢様はなんて?」

 

「え!?あ、えっと……」

 

「あはは!冗談だよ早苗。早苗から友達を取り上げるわけ無いじゃん。それはそれとして……」

 

「え?」

 

突然、先輩が驚いたように一歩後ずさる。それからすぐに跪いた……って、諏訪子様!もしかして、意図的に先輩に見せるようにしてる!?

 

「顔を上げなよ、君。さっきの宣誓、いい覚悟だったよ。守矢神社に宿りし我、洩矢諏訪子が認めよう。君を早苗の友人としてね」

 

「……ありがとうございます、洩矢様」

 

「あ、その洩矢様は禁止ね。私のことは名前で呼ぶこと!それと、そのかたっ苦しい敬語もね」

 

「え!?……あ、いや、わかったよ。では改めてよろしく、諏訪子さん」

 

「うんうん、柔軟性があっていいねぇ。今後とも早苗をよろしくね」

 

「もちろん」

 

……なんで私がのけものにされてるんだろう。先輩は私の友達なのに……!

 

「むぅ……」

 

「あぁ、東風谷……すまん、ちょっと諏訪子さんと話してたわ」

 

「むぅー!」

 

「え、ちょ?」

 

気づけ、気づけ~……!

 

「東風谷?」

 

「…………」

 

「……早苗」

 

「はいっ!」

 

えへへ、気づいてくれた~。

 

「名前で呼んで欲しけりゃそう言えよ」

 

「……だって、恥ずかしくて……」

 

「恥ずかしくてって、お前……」

 

「うぅ……もぅ、もぅー!」

 

「うわ、バッカお前!急に叩いてくるな!」

 

「知りません!」

 

全部先輩が悪いんだもん!ばーかばーか!!

 

 

 

 




神奈子「後方腕組み待機してたら先を越されたの巻」
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