見慣れた設定の世界で生きる   作:貝SAW

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初めての○○

今日の森はとても静かだった。

木にさえぎられて少しの光しか届くことはないため、森の中を薄暗くさせるが、決して不気味な雰囲気を醸し出さず、逆に見ていて心が落ち着く景色を作り上げている。

ここに鳥のさえずりが奏でられたり、動物たちのありのままの姿を映し出すことができたなら、文句はないだろう。

 

しかし、今この森の中にはそのようなことをする演者はいない。

 

グギャ グゥ

 

  ギィ

 

     グギャ

 

落ちている小枝を足で踏みおり、天然の障害物となっているつるや木の根を避けながらそれらは通る。

 

子供ぐらいの高さで瘦せぎす

カエルのような黄色い目をギョロギョロとせわしなく動かしている

長めの耳と鼻、ボロボロなこしみのしか身に着けていない人型の生物が5人。

 

醜い見た目、凶暴な性格、悪知恵の働く頭、もっとも名の知れた弱小モンスター

 

ゴブリン

 

ゴブリンたちは森の中を突き進む。

咎めるものがいないことをいいことに、彼らはどんどんと見知らぬ土地に足を踏み入れる。

 

ふと、一番先頭にいた、骨でできた首飾りをしているゴブリンが足を止めた。

 

視線の先にいるのはグレイディアーと呼ばれる鹿、灰色の毛のところどころに白い斑点模様を持つ高い跳躍力を持つ種類だ。

だが目の前にいるのは後ろ脚の片方を失ったまだ幼い個体のようだ。

グレイディアーは子を産んだ後、白い斑点模様が見え始めるまで親とともに行動する。

だが、あの小鹿の親は出来損なった我が子を見放したようだった。

 

そんな矮小で、孤独で、生まれたことを望まれなかった可哀そうな存在は自然の理不尽に目をつけられた。

 

先頭のゴブリンは指示を出す。

通常のゴブリンならば、この絶好の機会にただ愚直に、それしか知らないように叫びながら獲物を追いかけるだろう。

だが、この場にいるのは、そんなことをすれば獲物に逃げられる最悪反撃にあうことを理解して、自分たちの強みを活かす者たちだ。

 

準備は整った。

 

グギャア!グギャア!

!?

 

ひとりのゴブリンが正面からわざと声を上げてグレイディアーに近づく。

自身の身に危険が迫っていることが分かったグレイディアーは三本の足でもたつきながらも逃げる。

行く先々にある身の丈ほどの高さにある枝を飛び越える。

足が一本ないとはいえ、子供でもその跳躍力は健在だった。

 

天然の障害物を無視してすいすい進むことのできるグレイディアーにゴブリンは追いつくことは出来ないだろう。

 

グギャア!

   グギャア!

 

ゴブリンが単独であればの話ではあるが。

グレイディアーの目の前に、先回りをしていた二体のゴブリンが声をあげながら手に持っている木の棍棒を振り回してくる。

 

突然現れた脅威に驚いたグレイディアーは、方向を転換したりも、飛び越えたりもせず立ち止まってしまった。

 

ヒュン  ドス

 

立ち止まったところを木に潜んで待ち構えていた弓を操るゴブリンに後ろ脚を射抜かれた。

 

グギャア!

!!?!?!?!!

 

後ろ足に訪れた鈍い衝撃に少しふらついたとき、上から何かを振り上げているゴブリンが落ちてくる。

グレイディアーが最後に見た光景は、振り下ろされるものが自身の頭に正確無比に打ち下ろされるところだった。

 

 

 

この森を散策していたら、極上の獲物がいた。

それは無事に倒され、頭を真っ赤に染めて目の前に横たわっている。

他の奴らも同様に大喜びで、ギャアギャア騒ぎ立てている。

探せど探せど見つけられない自分たちの食糧は、とても貴重なものであるのだ。

これを持ち帰って分け合おう。

そう思い、一番最初にグレイディアーを見つけた個体は右手に持った石斧を指揮棒代わりに、指示を出し始める。

 

その石斧真新しい血を滴らせていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村長が村を発ってから二週間が経過した。

村の人々は村長の言いつけ通りに生活している。

 

男たちは、村のため子供のためにと見回りを欠かすことなく行っている。

それはまるで重要人物を護送する警察のようで、物々しい雰囲気がある。

 

一方で子供たちは、そこまで変わっていない。

ゴブリンなんて、物語の中でしか知らないのだ。

悪いことをするとゴブリンにさらわれる、なんて親が自分たちをしつけるために使われる常套句も、10を過ぎれば意図をなんとなくつかんで怖がらなくなる。

 

故に、やんちゃな子供から、不満に思う雰囲気が漂っている。

ガベルやバレリナが遊ぶ場所は村の外にある。

そこは村からも近く、滅多に大きな生き物が近づかないところとして使われ続けてきた。

親の監視がなく、のびのびと遊べる場所、そんなところだった。

 

だが、村の中となると話は違う。

何をしようにも親の目がある。

おとなしく、おままごとに興じる子供たちはともかく、体を動かしたいほかの子供たちは窮屈であった。

 

親は、自分の子供をしかりつけることがある。

それは子供のためを思っているとしても、子供にはその思いは知らない。

 

そんなところに乗っちゃダメ、危ないでしょ。

お兄ちゃんなんだからしっかり面倒見なさい

そんなところでぼーっとしてないで、遊んでいらっしゃい

コラ!○○ちゃんをたたかない!ごっこ遊び?手を出したら駄目でしょう!

 

いつもが通じない、退屈、好きにさせろ、鬱陶しい

そんな感情が一部の子供たちの心にたまっていた

 

そんな時、俺は何をしていたかというと

 

ガンッ

    ギャイン!

 

「ハァッ」

「甘い!」

 

いつものようにティムじいののところで稽古をしていた

ティムじいのところならいいかというユルユルな大人の感覚で、俺は見逃されていた。

一応、家々があるところの遠くにティムじいの家があるが、村の中である。

男たちの巡回経路から外されている場所でも、一応、村の中である(大事なry

 

今俺とティムじいはいつものように剣で打ち合っている。

一つ違うところはどちらも鉄製、実際に人が殺せる剣で戦っている。

この場所にゴブリンが侵入したときに一人で戦えるように、そして次の鍛錬に段階を進んだかららしい。

 

下からの振り上げを避けられる

続く横薙ぎはそらされて切り返しは剣の腹で受け止められる

俺を吹き飛ばそうとしているので、変な力を入れずにその力を利用してティムじいから離れる

ティムじいが攻撃する隙を与えないように再び近づく

太刀筋を読まれないようにフェイントを入れながら懐に潜り込む

人の弱点である心臓を狙い突きを放つ

ティムじいは右足を下げて最小限の動きで必死の一撃をギリギリに避けた後伸びきった俺の腕を開いている手でつかもうとする

つかまれると腕一本で地面にたたきつけられることになり、激痛にしばらく動けなくなってしまうのでローリングで避ける

 

ここ最近はこのようなことが続いている

俺はとにかく相手に攻撃をさせないよう攻めを続けている

決して大ぶりな攻撃はせず、反撃に対応できるような攻撃ばかりをしている

稀に強打を打てる機会ができるが、それのほとんどはティムじいが少し本気を出して強引に解決してくる

ティムじいの実力を引き出すことができる、つまりは俺の実力が上がっていることを示しているが、ぬか喜びばかりさせてくるのはクソジジイ。

素直に負けてくれればいいものを

 

ドン!

 

「はっ!」

「がっ」

 

ティムじいは俺の猛攻を防ぎに防いでできた一瞬のスキを見逃さず腹パンを繰り出した

見事に当たった俺は崩れ落ち、この勝負が終わったことを示した。

 

 

「儂の勝ちだ

全く、一体いつになったらこのおいぼれに勝てるようになるのやら……」

「ゲホッゲホッ……黙れやクソジジイ

村長が返ってくるまでにはぼこぼこにしてやる……

覚悟してろ」

「おやおやおや……ならば早く立ち上がれ

今度も軽くひねってやろう」

 

今日も一度も勝てませんでしたまる

 

 

 

 

 

 

 

「今日はここまで

早く帰って寝てしまえ」

「はぁ……はぁ……ぐっ」

 

空が赤く色づき、少しあたりが薄暗くなっている

膝をつき体が倒れないよう剣を地面に突き立てて支える

とめどなくあふれる汗が服に張りつき不快感がある

肩で息をする自分の体を落ち着かせる

 

その時、ふとティムじい以外の視線を正面から感じた

地面に向けていた顔を上げて正体を見る

 

子供ほどの大きさ、右手には旧石器時代に使われていそうな石斧を持っている

その黄色い二つの瞳を妖しくきらめかせて嗤うものが、ぽつんと立っていた

 

「……ゴブリン?」

「ほう、とうとうここまで範囲を広げてきたか

なかなかに早いものだ

……何やってるんだ早く立て」

 

酸欠で働かない頭が耳に入ってくる情報を一生懸命咀嚼し、現状を理解しようとする

言葉の意味がようやっとわかった俺はハッとしてすぐさま立ち上がり、剣を構える

 

初めてその姿を見るがなるほど確かに、語られてきた姿かたちをしており、5年前にあったオオカミに感じた危機が心のどこにもない

しかも、ゴブリンは”1体”だけであり、俺一人でも対処できるだろう

 

グギャア グギャア!

 

そう考えていると、ゴブリンがこちらに武器を構えて突撃してきた

毎度毎度味わってきたティムじいのそれと比べてとても遅く、体幹が定まっていない

その姿はより一層脆弱に見える

 

ヒュン ガッ

 

だがそう思うのも一瞬

森の奥から放たれた2本の矢がゴブリンを通り抜けて俺より前にいたティムじいに殺到した

ティムじいは別段驚きもせずに簡単にに剣ではじき落とした

その間に近づいてきたゴブリンは飛び上がり、ティムじいに兜割りをせんとする

 

ザシュ

 

だかその攻撃は届くことはなく、既に構えていたティムじいの横薙ぎの一閃で、体を泣き別れさせた

 

「っ!」

 

ブワッと悪寒が走った。

今行われた攻防は一瞬のことで、ゴブリンがあっけなく死に目をさらして終わった。

だが、あの奥から放たれた矢、さっきまで気が抜けていた俺では、防げは出来るだろうが、次のあの兜割には何も動くことができなかっただろう。

俺の中には確かに死んだ光景が見えていた。

 

「ゴブリンが一体で油断したな?」

「え?」

「あいつらはいつも群れで行動している。

ここの土地勘も全くないゴブリンが、独りでノコノコやってくるわけがねぇ。

ありゃだいぶ頭が回る奴がいるな。」

 

モンスターは全生物の頂点に立っているわけではない。

そこには必ず弱肉強食の摂理がまかなっている。

強いものは己にある力を存分にふるって生存している。

弱いものは知恵を絞り、群れて、搦手を用いて生存している。

 

ゴブリンは弱いものであり、集団戦で生き残ってきたものの一つだ。

故に卑怯を、安全を、群れの生存にはこれしかないと続けている

 

あのオオカミとは違う強さが存在する。

 

俺は気を取り直して剣を構えて辺りの気配を見る。

今度は油断はなかった。

 

そしてゴブリンたちは正面の木の陰から2体3体と姿をあらわす。

合計6体。

それぞれの手には弓矢やこん棒、盾を構えたものもいた。

その中でひと際目立つのは、左手に木の盾を、右手には錆びついた鉄製の剣を携えたバンダナのゴブリンがいた。

 

グギャ

 

  ギャア   ギャア

 

 ギャア  ギャア   ギャア

 

 

 

そのゴブリンは剣でティムじいを指示してひとなきすると、ほかの5体のゴブリンたちが殺到していく。

 

そして剣を下し、俺にゆっくりと目を合わせてくる。

その顔にはほかのゴブリンにある下卑た笑みはなく、口元は固く結ばれ、じっとこちらを見つめている。

その姿に少し、ほんの少しだけティムじいと剣を打ち合っているときの息苦しい雰囲気を感じ取った。

 

これからこいつと、殺し合いをすることになるのだろう。

今までと違う、稽古では味わえなかった独特な緊張感が俺を襲う。

それは俺が死んでしまう未来を幻視させ、死の恐怖が中から出てこさせようとする。

俺はそれらを一気に抑え込み、震えのない剣をもう一度、構える。

 

今までのように、始めの合図はない。

 

 

タイミングを見極めてこちらから攻める

 

「シッ!」

 

勢いよく踏み込み下からの切り上げを仕掛ける。

それに反応してゴブリンは盾を間に置きながらバックステップでよける。

続けて踏み出し横薙ぎを見舞えば今度は前ローリングで潜り抜けられて背後を取られる。

振り向きざまに剣をふるえば盾で軌道をそらされて懐に潜られる。

 

そのままゴブリンは自身の剣を引き絞り俺の顔に突きを放ってくる。

頭を傾けて避けきったあと思いっきりの蹴りを放ち吹き飛ばす。

上手く威力を殺したのだろう、ゴブリンにさっきの蹴りでダメージを受けた様子はない。

 

一度斬りあってわかったことは、あのゴブリンは敵のスキをうまくついて勝ち残ってきたのだろう。

まるでとあるゲームのプレイヤーみたいだ。

避けて避けて、防いで防いで、敵のさらした一瞬のスキを見極めて殺す。

なにがすこいかって、あのゲームは何度も何度も死んで学習するのに対してあのゴブリンはコンテニューのないリアルでここまで極めていることだ。

森の奥はどんな魔境なんだよ……。

 

それにあいつの身長は俺より小さい。

俺が戦ったことのある人はティムじいただ一人で、ティムじいは目測190はありそうな老人だ。

サイズが異なりすぎるのだ、同じように剣を扱うと少し振りずらい感覚がある。

 

だがそれはもう掴めた。

あのゴブリンの殺し方も思いついたし、次で決めてやる。

 

…………。

 

あちらは盾に身を隠して、完全に受けの体勢に入っている。

その状態のゴブリンに向かってもう一度同じように突撃し、同じ軌道で攻撃をする。

当然ゴブリンは同じようにバックステップで避けてくる。

同様に横薙ぎを繰り出すと、今度は屈んでよけた。

素早く切り返すと、盾で受けられる。

もう一度横薙ぎを、さらにさらに横薙ぎ、 またまた……と軽く、素早い攻撃を繰り返し、逃げられないようにする。

その代わりに盾で受け止められるほどの威力しかないため、決定打はない。

 

それでも当たり所が悪ければ重症を負うこと間違いなしなので、無理に反撃は出来ないだろう。

実際、ゴブリンはとてもやりずらそうな顔をしてしのいでいる。

そしてだんだんと、木の盾は押し込められていく。

 

「ハアッ!」

ッ!

 

何度も繰り返した横薙ぎの攻撃をやめて、下からの振り上げをおこない、盾を持っていた腕を挙げて、体勢を崩す。

そして上段から渾身の力で剣を振り下ろす。

 

溜めの攻撃には少しの隙がある。

その隙を見逃さないゴブリンは、ふらつき、不格好ながらに後ろへのローリングを成功させる。

だがゴブリンはここにきてことを急いてしまった。

だがそれは、仕方のないことなのかもしれない。

いつ終わるかわからない連撃は、忍耐力があるほうだったゴブリンにも荷が重く、すり減らされた神経では、間に合わなかった。

 

あるゲームには、一瞬の無敵時間を得ることができる行動を意図的に誘発させて、無防備な状態のプレイヤーにダメージを食らわせるローリング狩りがある。

多くの方法で狩りが行われるが、非常によく見られるものがある。

 

”ディレイ”

 

次の攻撃のテンポをずらすだけで、よく見れば避けられるであろうものである。

 

 

振り下ろされた鈍色の剣は、その無防備な肩に到達し、真っ赤な液体をあふれさせる。

剣はとどまることを知らず、心臓を通り、骨を断ち、内臓を切り裂き、道々に赤い洪水を引き起こしていく。

再び少し赤みがかった鈍色が見えたころには、火山が噴火したときの勢いがあるマグマのような血しぶきが舞い上がり、衣服に染み込んでいく。

 

力のなくなった体は、バランスをとることができずに、前に倒れこんだ。

あふれる血だまりは周りに侵食し、赤黒く染め上げる。

 

その光景を俺はただじっと見つめる。

心は言葉では言い表せない様々なしこりが混ざり合い、にじみ出て胸が少し苦しい。

漂う血なまぐさい空気をもろとも吸い込んで、いやなものと一緒に吐き出す。

緋色が強くなった空を見上げて目を閉じ、また同じことを数回繰り返して徐々に平静を取り戻していく。

 

「おお、お前一人でやれたのか。」

「……ティムじい。」

 

振り返ると、赤黒い血をべったりと剣にまとわせて、血のり一つないティムじいが近寄ってきていた。

後ろにはきれいに両断された5体の死体が転がっている。

 

「今日は疲れただろう。

あたりは暗い、もう帰れ。」

「……そうする。」

 

今の俺を見て褒めるなど何ともいうわけではなく、いつものように接する。

嘗て見慣れたものだったのだろう、気遣いはあるものの心配は一つもしてこない。

 

これ以上変な気分にさらされるのはごめんだ。

淡白な返事を吐き出して鉛のように重くなった足を引きずり、せこせこと帰路につく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー---------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返り血をそのままに家に帰ると、家族みんなにすごく驚かれた。

何があったのかを問い詰められたので、先ほどあったことを事細かに伝えた。

たまに来る質問を捌きつつ話し終えると、無事でよかったと、けががなくてよかったと口々に言われ、抱きしめられた。

そこで眠気が限界へと近づいてきていたので、ひとこと言って、ご飯も食べずにベットに身を投げ出して泥のように眠った。

 

 

その日以降、ところところでゴブリンの姿が確認されたらしいが、それぞれ対処ができたそうだ。

村の雰囲気は日を増すごとに、もともとあったピリピリとしたものがより大きくなっていた。

 

そんなことがありつつもさらに2週間ほどが経ち、子爵の派遣兵士を伴って村長が約束通り返ってきた。

 

 

一様な装備を身にまとった隊列が乱れることなくこちらに進行しているさまは、これでゴブリンにおびえずにすむ安心と、元の生活ができるという喜びが早くも村に広がっていた。

 

兵士は中隊二つ分にもなる総勢五百人。

人海戦術で撃滅するようで、拠点を形成し、次々と森へもぐりこんでいく兵士たち。

 

遂にゴブリンの群れは残らず殲滅されて、最終的な成果はゴブリン五百体、オーク十体、ワイルドウルフ二十体、ホブゴブリン五体そしてゴブリンメイジ三体であった。

兵士に死者はおらず、その練度をまざまざと見せつけた。

 

1か月も続いた脅威はこうして終わりを告げた。

 

そして俺の鍛錬の方も、次の段階に進めることとなった。

 

「ガベル。お前はグオリサーロ子爵のところで力をつけてこい。

俺が教えることはもうない。」

「…えっ……えっ?」

 

 




『剣士 lv2』
1.剣の丈夫さ+15
2.剣の切れ味+15
3.斬撃攻撃力+12%
4.刺突攻撃力+12%


熟練度  255/750

条件:剣を500,000回使う 2,000,200/500,000 達成済み
  :剣で敵を倒す 10/1

ゴブリン攻略はバッサリカット!

書き殴り

本当はこの内容にもう1,2話作れそうなんだろうけど、僕には無理だった。
張りつけた感満載な情景描写を入れたけど、どうなのだろうか……やはりコッテコテに飾り付けられるぐらいの修飾語マスターになりたいナー。

ちなみに主はフロムゲーなんて遊んだこともないし、動画で部分部分で見るだけだったので、殺し合いでゲームの技術が使えるかなんてわからないです。はい。
実際どうなんだろう?
あのゲームのエネミーは現実ほど脆弱じゃないからなぁ…………。

そういや戦闘描写をちょこっと入れてみたけど、ほかの作者さんが後書きで嘆いていたようにむっちゃかきづらいね。
主は剣道とかも技の知識とかもほとんどないから頭の中で浮かんだ描写を言葉でうまく表しきれないよ……(致命的
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