淫魔と戦う方法はデュエルでした   作:火壁

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いつもよりはやいんじゃね?って思ってたら3週間過ぎてた。

アドレナリンパックは金トレ出たけどイザナギテラスですた……






パーフェクト・ギャラクシーのテキストを勘違いしていたのでデュエルの一部を修正しています。(12/22)


デュエマ(意味深)、スタート!

 昨日放送されたニュースは、世界中の人々を困惑と熱狂の渦に巻き込んだ。

 

 『デュエルマスターズ』

 

 通称『デュエマ』は、デュエルモンスターズと同じ日本発祥のカードゲーム。激しく熱かりしその戦いは、日本で20年もの間、子供たちを中心に、多くの人々を巻き込んだ。海外進出は芳しくない結果に終わったが、デュエルモンスターズのような理不尽ゲームを受け入れている以上、デュエマも市民権を獲得するのは時間の問題だろう。

 

 さて、その中で最も痛手を食らったのが、実は異種族である。今まで手を付けていなかったカードゲームに人間くんが流れてしまえば、折角あと少しで人間くんとお楽しみ(意味深)できると高を括っていた者は突然「これからはデュエマな!」と言われてしまえば、まずはルールを覚えていく必要がある。それに時間をとられ、デッキ構築に時間を割き、試しに回してみようなどとできるはずもない。デッキは構築済みデッキを改造する程度でもいいかもしれないが、それすら相性の良いカードを見つけるのに多大な時間を要する。つまり、このシーズン戦は異種族に―――デュエマを興味ないと言っていた人間くん含める―――多大な不利を強いることとなる。

 

「おおお……本当にデュエマしてるー!」

 

 そして、ここにデュエマを楽しんでいる男が、異種族との闘いに身を投じる。彼の名は『加瀬龍二』。デュエルマスターズが異種族に受け入れられないかなーと思っていたらシーズン戦に導入されて小躍りしている一人である。そんな彼がまず始めたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相手探しだった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「ぜんっぜん相手がいねえ……」

 

 彼はうなだれながらイートインスペースでフライドポテトに手を付ける。うなだれている理由は言わずもがな、デュエマをする相手がいないのだ。

 

 現在、異種族のためにルール教室が開かれている。シーズン戦でデュエルマスターズを選択する人間が増えたため、デュエルモンスターズだけでは選択肢が狭まる事を危惧しての事だが、それが災いして今異種族の参加者が減少している。

 

「これじゃあいつも通り一人回し…ん?」

 

 意気消沈していると、ふと視線に気が付く。右に顔を向けると、そこには銀色の髪色をした異種族であった。はちきれんばかりのモノを惜しげもなく主張させ、身を包む衣装も龍の鱗を想起させる装飾が施されている。柔らかい表情は世の男性を狂わせるのが容易に想像出来るような完璧さを兼ね備えている。

 

「あ、あの……何かありましたか?」

 

「え、ええと……

 

 

 

 

 でゅ、デュエマ、教えてください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 話を聞くと、彼女は今日開催されるティーチングイベントに参加する予定だったのだが、抽選に外れ、他の仲間が人間くんとキャイキャイカードをしばいているのを血涙を流してみていた。自分も本当はあの場所にいたんだ。抽選なんて悪い文化じゃないか。あ、今人間くんと手触れ合ってる。ズルい!と地団太を踏む。自分もルールを覚えるとともに、あわよくば人間くんと仲良くなりたい!(何ならそっちがメイン)とデュエマが出来そうな人間くんを探していたら彼を見つけた。という事であった。

 

「なんか俺ってダシにされてる?」

 

「す、すいません!ご迷惑…ですよね…?」

 

「そんな事ないっすよ!むしろどんと来いです!いやーデュエマやるぜって意気込んで来たのはいいけど、全然人が捕まらなくって帰ろうかなって思ってたんで、丁度いいですよ!」

 

 デュエマが出来るのが余程嬉しいのか、破顔一笑と言うように笑いかける。

 

「コッ…あ、ありがとうございます。デッキはあるのでる、ルールから…」

 

 勿論、と快諾しながら彼はカードを広げる。なお、イートインでのカードプレイは禁止なのでこの後店員に注意を受けてしまうが、龍二には些事であり、彼女にしても人間くんと関われているため無問題(モーマンタイ)であった。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 ティーチングが終わり、基本的なルールを理解した彼女。現在は頭を悩ませながらデッキを構築している。

 

「このカードを入れるなら…やっぱりこれとこれ、でもこれだと少し重いよなぁ」

 

 彼女はカードとにらめっこしながら頭を悩ませる。龍二はデッキ構成を見ないため、そして彼女がかがんでいるせいでテーブルに潰れている胸に視線を向かせないために斜め向かいに座り、自分のデッキを調整していた。

 

「しっかし、まさかデュエマが導入されるなんてなー。異種族の人たちはてんやわんやって聞いたんですけど、これ見ると本当なんだなって納得しますよ」

 

「デュエルモンスターズと同じようにプレイ出来ればよかったんですけど、色々効果なんかが違って分からなくなっちゃうんですよね」

 

「あーなんかわかる。カードゲーム色々やってるとルールごっちゃになるのとかあるあるですよね」

 

「それ分かります!…っと、出来た!!」

 

 そのような会話を挟みつつ、彼女のデッキが完成した。早速といったようにフードコートに隣接した簡易フィールドへ向かう。

 

「食事をした後にデュエルが出来るなんて、やっぱりここはいいですよね」

 

「デュエルに命かけすぎじゃね?って奴が多いですからね人間。ほっとけば飯抜くのなんて当たり前ですし」

 

「ねえそれ大丈夫?人間くんって栄養が必要なんですよね?なんでそう簡単に命を削ろうとするんですか?」

 

「漫画じゃ気軽にかけてるしこれくらい誤差誤差。それじゃあ」

 

「「デュエマスタート!!」」

 

加瀬龍二

VS

女性異種族

 

 

 この決闘塔で初めてのデュエマが始まった。まずは互いに2ターンの間、マナをチャージして終わる。そして龍二の3ターン目。

 

「俺のターン。マナチャージ、3マナを消費して呪文『決闘者(デュエリスト)・チャージャー』!山札の上から3枚を表にして、その中の《ボルシャック》を全て手札に加える。《ボルシャック・栄光・ルピア》《ボルシャック・ドラゴン》《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》。全て回収、チャージャーは発動後マナに送られる。ターン終了」

 

「私のターン。マナをチャージ、3マナを消費して『レディゴ・カリゾミダーマ』を召喚。ターン終了です」

 

「俺のターン。マナチャージ、呪文決闘者チャージャー。山札を確認して…『ボルシャック・クリスド』『ボルシャック・ドギラゴン』『ボルシャック・決闘・ドラゴン』全て回収、チャージャーだからマナに。ボルシャック・栄光・ルピア召喚。効果で山札の一番上をタップしてマナに、それがドラゴンならもう1枚マナに置ける。ネオ・ボルシャック・ドラゴンだからもう1枚置かせてもらうぜ。ターン終了だ」

 

 ボルシャックの展開でマナを8枚まで貯める龍二。その中で、彼女のターンが始まる。

 

「私のターンです。マナをチャージ、カリゾミダーマの能力で光マナ2枚をタップして『アストマープル-T3(テックスリー)』を召喚。能力でコスト3以下のクリーチャーかタマシードをバトルゾーンに出します。『ハイパーソニック・ゴールデンタイヤ』をバトルゾーンに。光2マナをタップしてアストマープル-T3を再び召喚。能力で『運搬の守護者 アル・ハコブ』をバトルゾーンに出し、アル・ハコブの能力発動。ゴールデンタイヤをタップして1枚ドロー。ターン終了です」

 

 彼女も負けじと場にクリーチャーを展開する。次の手によれば彼女の攻勢に傾くだろう。

 

「俺のターン。マナをチャージして、8マナを消費。呪文『ボルシャック英雄譚(サーガ)』発動!山札の上から6枚チェック。その中の《ボルシャック》を全て呼び出す!ボルシャック・栄光・ルピアが2体。『ボルシャック・NEX』、『メンデルスゾーン』、ネオ・ボルシャック・ドラゴン、そして……『ボルシャック・クロス・NEX』!メンデルスゾーン以外の5体をバトルゾーンに!!」

 

 龍二のメインギミックが発動する。そして、現れたドラゴン達はさらなる仲間を呼び起こす。

 

「ボルシャック・NEXの能力。山札から《ルピア》をバトルゾーンに出す。『アニー・ルピア』を出すぜ。栄光・ルピアの能力でトップをマナに置き、それがドラゴンならもう1枚追加。ボルシャック・ドラゴンだからもう1枚。栄光・ルピアはもう1体いるからマナに、ボルシャック・決闘・ドラゴンだからもう1枚。そしてG(グラビティ)・ゼロで《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》を0マナで召喚!」

 

「グラビティ・ゼロ?」

 

「一定の条件をクリアすれば、コストを支払わずに使用できる能力っすよ。そしてアニー・ルピアの能力で全てのドラゴンはスピードアタッカー。召喚酔いせず攻撃できる!ボルシャック・バルガでシールドを3枚破壊!この時、ボルシャック・バルガの能力とアニー・ルピアの能力が発動。ボルシャック・バルガをアンタップし、山札から1枚ドロー。その後手札からドラゴンを呼び出す。ボルシャック・クリスドを出します。そして3枚!」

 

 ボルシャック・バルガが灼炎のブレスで彼女の盾が破壊される。他のドラゴンも攻撃のタイミングを今か今かと待ち構えている。しかし、事はそう簡単にはいかない。

 

「シールドトリガー、2枚!」

 

「何!?」

 

「まずは『ヘブンズ・ゲート』!手札から進化ではない光『ブロッカー』を2体呼び出します。『天海の精霊シリウス』そして『シェケダン・ドメチアーレ』!」

 

 彼女の後ろに光輪が現れ、そこから2体のクリーチャーが現れる。下半身が無機質な構造となっている機械天使と、メカメカしい装飾を施された車がエンジンを吹かして勢いよく飛び出した。

 

「シェケダン・ドメチアーレの登場時能力。自分の場に存在する光クリーチャーかタマシードの数だけドローします。合計は7枚、7枚ドローします」

 

「そしてもう1枚のトリガー。まさか…」

 

「ふふふ…『閃光呪文「スパーク」』!相手のクリーチャー全てをタップします!」

 

 彼女の目の前に突如、球形の物体が現れる。下部に空いた穴が龍二の方向を向き、エネルギーが充填される。そして

 

「ファイア!!」

 

 彼女の合図と共に電撃が放たれた。その電撃は龍二の全てのクリーチャーに激突し、次々と膝をつく。

 

「閃光呪文「スパーク」は相手クリーチャー全てをタップする。これで攻撃はストップですね」

 

「クッソもう少しだったのに……ターン終了」

 

 龍二は項垂れながらターンを渡す。彼女はその宣言を聞くとニヤリと口角を上げた。

 

「私のターンですね。マナチャージ、シェケダン・ドメチアーレの能力で2マナ軽減、2体目のシェケダン・ドメチアーレを召喚。ドロー効果は使いません。合計4マナ軽減。『ジャマリ―ジョ‐S8(ショックエイト)』を召喚。そしてもう1体『ルベル・ゴルギーニ』を召喚!」

 

 彼女も合計で9体のクリーチャー、タマシードを含めて10枚ものカードを展開する。光特有のガードの硬さを展開しつつ、T(トリプル)・ブレイカーや小型を集めてキルまでの数を稼ぐ。

 

「バトルです!シリウスでトリプルブレイク!」

 

「シールドチェック!……トリガー無し」

 

「シェケダン・ドメチアーレでトリプルブレイク!シールド化の効果は使いません」

 

「シールドチェック!1枚ヒット!『スーパー・スパーク』!!」

 

「ええ!そのデッキ光入ってるんですか!?」

 

「ボルシャック・NEXがツインパクトなもんで。クリーチャー全てをタップしてもらいましょうか!」

 

 龍二も負けじと反撃の呪文を唱える。一時はどうなるかとおい展開であったが、急場は凌いだ。

 

「ぐぬぬ…でもジャマリ―ジョのシビルカウント3でタップした時に山札の上から1枚シールド化します。そしてルベル・ゴルギーニはターンの終わりにすべてのクリーチャー、タマシードをアンタップします。そしてカリゾミダーマはシビルカウント5で私の場にいる全てのクリーチャーに『ブロッカー』を与えて、更にパワーを4000プラスします。つまり、アル・ハコブさえも4500!ルベル・ゴルギーニに至ってはパワー20500!!どういう了見なんですかこれは!」

 

「デカいなあ。実は厳しい状況だけど、勝てない道理は無い!俺のターン!マナチャージ、そしてボルシャック・NEXを、ボルシャック・ドギラゴンに進化!!」

 

 ボルシャック・NEXの上に、新たなカードを重ねる。進化を果たしたドラゴンは炎を纏い、その炎は蒼く変わり中からドラゴンが、否、『ドギラゴン』が姿を現す!

 

「ボルシャック・ドギラゴンの登場時、相手クリーチャー1体を選んでバトルを行う。カリゾミダーマとバトル!」

 

 ドギラゴンが新幹線並みの速度に悠々と追いつく。抵抗を示す攻撃を何度となく行うが、その努力も空しく、叩きつけられ、破壊される。

 

「しかし、ルベル・ゴルギーニの能力がここで発動です。自分のクリーチャーかタマシードが破壊された時、相手のクリーチャー1体をシールド化する!ボルシャック・バルガを選択!」

 

 仲間の仇と言わんばかりにルベル・ゴルギーニがボルシャック・バルガに突っ込み、カードに封印する。尤も、破壊したのはドギラゴンのため、ボルシャック・バルガはとんだとばっちりである。

 

「まだ俺のマナは残ってる。そしてこれが俺のエンジン!現れろ!『轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー』!!!」

 

 デュエルモンスターズの立体映像(ソリッド・ビジョン)の流用で作られたデュエルマスターズフィールド。それがただの映像だと理解していても、このドラゴンから放たれる熱気が自分を焼き尽くさんとしていると錯覚してしまう。

 

【グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!】

 

「ボルシャック・カイザーでシールドをブレイク!」

 

「ジャマリ―ジョでブロック!シビルカウント3でタップした時山札の上から1枚シールド化します。ボルシャック・カイザーのパワーは5000。これd…っ!」

 

 彼女は状況の変化に息を吞む。パワーでいえば取るに足らないはずだったボルシャック・カイザーが雄たけびを上げて迫り、

 

「ジャマリ―ジョが…押し負けている!」

 

「ボルシャック・カイザーのシビルカウント3。自身のパワーを50000上昇させてスピードアタッカーになる。ぶん殴れ!!」

 

 翼の炎を噴き上げて、敵を屠り次の獲物ににらみを利かせる。

 

「ボルシャック・カイザーのシビルカウント5。こいつが攻撃する時、こいつをアンタップする。再びシールドブレイク!」

 

「っ!シリウスでブロック!」

 

「だが、それじゃあ止まらない!アンタップして攻撃!」

 

「シールドチェック…トリガー無し」

 

「もう一回!」

 

「シールドチェック…これも無し」

 

「3枚目!」

 

「シールドチェック…シールドトリガー!『監獄呪文「ピカビム」』!ボルシャック・カイザーをシールドへ!」

 

「なっ!」

 

 あと一歩という所でボルシャック・カイザーは二十面体の結晶に囚われ、シールド化されてしまう。歯噛みする龍二を余所に、彼女は安堵の表情を浮かべる。

 

「だが、攻撃できるクリーチャーはまだ残ってる!ボルシャック・クリスドで攻撃!能力で1枚ドローし、コスト5以下のクリーチャーを呼び出す。再び来い、ボルシャック・カイザー!!」

 

「な!折角シールドに送ったのに…」

 

「ただし、この能力で呼び出したボルシャック・カイザーは、スピードアタッカーで攻撃しないといけないし、攻撃した後には破壊されるデメリット付き。そう上手くはいかないという事ですよ。クリスドの攻撃!」

 

「これは…シェケダン・ドメチアーレでブロック!」

 

 真っ直ぐ突撃するクリスドの隙を突くように、轟轟とエンジンを吹かせながら激突する。しかし、その車体には傷一つなく、反対にクリスドは装備している火器が暴発し、その身体を巻き込んで炎上した。

 

「ボルシャック・カイザーで攻撃!」

 

「シールドチェック…トリガー無し」

 

「ボルシャック・カイザーは自壊。そしてその能力が発動!このカードが破壊された時、カードを1枚ドローし、手札から《ボルシャック》と名の付く非進化のドラゴンを呼び出す。ボルシャック・決闘・ドラゴン!!」

 

「こんなタイミングで……」

 

「ボルシャック・決闘・ドラゴンの能力発動。ルベル・ゴルギーニをマナに!そして俺のマナ以下のコストを持つ《ボルシャック》を呼び出す。今のマナは2体目のボルシャック・決闘・ドラゴンを出して能力発動。シェケダン・ドメチアーレをマナに送り、3体目のボルシャック・決闘・ドラゴン!能力でアストマープル-T3をマナに送り、ネオ・ボルシャック・ドラゴン!」

 

 バトルステップに入ろうとも、龍二の勢いは止まる事を知らない。そして彼女もブロッカーは消滅し、残りはシールドトリガーに賭けるだけ。

 

「ボルシャック・決闘・ドラゴンで最後のシールドをブレイク!」

 

「シールド……チェック!!……ッ!シールドトリガーヘブンズ・ゲート!手札のブロッカーであるレディゴ・カリゾミダーマと『天海の精霊シリウス』をバトルゾーンに!……でもここまでですね」

 

 現在彼女のクリーチャーは5体。カリゾミダーマのシビルカウント5で全体にブロッカーを与えても、2体倒されればその時点で能力は消滅する。対して龍二のクリーチャーは10体。最早逆転不可である。

 

「……いいデュエルでした」

 

「はい、ネオ・ボルシャック・ドラゴンでとどめ!!!」

 

 この決闘塔初めてのデュエマ。勝利を飾ったのは、人間であった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「あー負っけたーー!!!」

 

 あの後何度かデュエルし、小腹がすいたと龍二が発したところから再びフードコートを訪れ、それぞれデッキの欠点やプレイングについて話し合っている。しかし、話題の中心はやはり先ほどまでのデュエルだろおう。

 

「でも初めてであんなにデッキ回せるなんてすごいっすよ。2、3日したら追い越されちゃうんじゃねえかなこれ」

 

「本当!?でも流石に龍二君も簡単に勝たせてくれないでしょ?そうなるとやっぱりメタを入れていかなきゃだめだよねー」

 

「そりゃ手加減なんてしたくないし、しても楽しくないでしょう?」

 

 龍二の言葉に彼女も頷く事で同意する。デュエルにおいて重要なのは互いに本気で戦う事。メタを踏み越え、パワーをいなし、勝ちをもぎ取るレースだからこそ皆が熱狂するのだ。

 

「そういえば、俺ってばまだ名前聞き忘れてました。教えてもらってもいいですか?」

 

「あ、す、すいません!私の名前は」

 

 

 

 

 ------ネバ―といいます。




やっぱデュエマのバトルは火と光でしょ(偏見)

さーて彼女は誰だー?(手元にあったやつ出しただけ)

色々性癖の扉が開いていないので読者ニキの性癖で作者の扉を開けてくれー!

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=290661&uid=195719
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