気休め箸休めで投稿します!良かったどうぞ!
デモンズ良いよね!
ここは冥界 死者の国にて
「つまり…俺は不慮の事故で死んだと」
「はい、しかも規定にはない死でした」
何もない空間にいる1人の青年と1人の小柄な女性が淡々と話す
「マジか…やり残した事色々あったのに…」
男は頭を抱えた、何故なら先程の光景が嘘でないと言われたからだ それは
自分の返り血で濡れたトラックと自分の体か宙を舞い落ちる姿が見えた
「何とお詫びして良いか…わかりません」
「別に詫びなんて求めない…って言うと嘘になるかな」
自分は本来なら死ぬはずでない場所で死んだらしい、聞けば神様とやらのミスとの事だ
「貴方の対応に関しては上で協議中ですので暫くお待ち下さい」
「早くしてよ、何か違和感しかないから」
「はい、ごゆっくり」
女性が消えたのを確認すると男 神田建人は溜め息を吐きながら空を見上げる
「ふざけんなーー!」
それくらい叫んでもバチは当たらないだろう
と思い切り叫んでやった
「俺だってやりたい事が沢山あったんだ!それなのに!それなのに!!」
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない!!
と心の中の憎悪が限界に達した時だった
ーミツケタ……ー
「え?」
周りを見渡すが誰もいない空耳だろうと割り切るものの
ーオイ…オマエ……ニククナイカ?ー
その問いに
「憎いか?あぁそうとも!何処の誰か知らない奴のせいで俺の人生台無しだ!俺が何かしたか!?何もしてない!それなのに!」
迷わず答えると ソレは姿を現したが見えるのは黒いモヤと二つの釣り上がった目だけであるが
ーソウカ…ナラ…トリヒキダー
取り引き?
ーオマエニ、イノチヤル、カワリニ…オレヲタスケロ…ー
「その前に誰だ、お前は?」
ーハヤク…コタエロ…ジカンナイ…ー
まるで悪魔の取引だな…そんなの決まってる
「わかった!けど約束を違えるな!違えたら貴様を殺してやる!!」
すると黒いモヤは笑いながら宣言した
ートリヒキセイリツダ…イクゾ……ケントー
その言葉を最後に黒いモヤは健斗の体を包むといた部屋には誰も居なくなっていた
改めて対応を決めた女性が中に入るとガラ空きになっていた部屋に気づき
「まさか!」
と端末を弄ると封じられていた悪魔の檻から消えていた悪魔がいた事に気づき
「これは……まずいことになりましたね…」
冷や汗を流すのであった
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別世界にて
「のわ!……ってて」
弾き飛ばされた健斗は地面に叩きつけられると痛みを堪えながらも周りを見渡す
「俺…生きてる?」
恐る恐る右手で胸に手を当てると心臓の音と振動を感じて思わず泣きそうになる
「夢?」
そう思わずにいられない光景だったのだが
ーソンナワケ、ナイー
「ですよねー」
脳内に響く声に健斗は理解した、夢でないとそして、あの取り引きはマジだったと、なら
「助けてくれてありがとう、お礼で俺はお前を助けないといけないんだが、どうすれば良い?」
約束は守る、悪魔でもな…命の恩人?だし
ーマズハ…ジコショウカイー
「まさか悪魔から正論を言われる日が来るなんてな…神田建人、元学生…お前は?」
ーベイル…オレ…アクマー
「ベイル…宜しく、んで悪魔ってのは?」
ーアマリ…イマハ…ハナセナイー
「そっか…んじゃ先ずは行くとしますか!」
ードコニ?ー
「情報収集は基本でしょ、あそこの図書館」
健斗はそう言って、眼下に広がる街に向かって歩くのであった
ベイルは健斗の記憶を除いていた、その時ある物を見つけていた
ーコイツノ…キオク……カメンライダー…ツカエルー
「何か言ったか?」
ーイイヤ、ナニモー
ベイルは健斗の中で生み出したのは赤いバックルと 数種類のスタンプであった
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図書館にて
「ふぅ……」
伊達メガネを外して一息つく健斗は椅子の背もたれに体を預けると少し情報を整理した
どうやら、この世界には俺の元いた世界とは違うようだな何だ、この情報量は
あらゆる神話の神や天使のような存在が実在してるわ、武貞だの何だの物騒な連中がいるわ、特殊能力を持つ王族がいるとか…夢なら覚めてくれ
「ベイル…お前狙ってこの世界に来たのか?」
ーアァ…キヲカクスナラ…モリノナカー
「悪魔も日本のことわざ知ってたのか」
ーオマエノ、キオクノゾイター
「俺のプライバシーって一体」
ーオレトオマエ、イッシンドウタイー
「へ?それってどう言う…」
ークルゾー
「何が?って、うわああああ!」
突然、図書館を襲った爆撃で吹き飛ばされた健斗だが幸い倒れた本棚の本が緩衝材となり痛みは和らいだが
「痛えな…けど俺、生きてる!」
痛みで生きてること実感するとか変な感じだが、彼の目の前に広がっていたのは瓦礫の山となった図書館と
「っ!」
何か異業に襲われている人の光景だった
「おいおい…悪い夢なら覚めてくれ…」
怒涛の情報ラッシュに処理が追いつかない…
わからん…わからねば!よし!
「!!!!」
何か叫んでるな、何言ってるか聞こえないけど…うん
「逃げるぞ、ベイル」
触らぬ神に祟りなしだ…まぁ今となっては神なんて信じてないけどさ、俺死にたくないし
とコソコソ逃げようとした時だった
「うええええええん!!」
泣き叫んでる幼い子に化け物の目が向いてしまったのだ
「チャーンス」
ソソクサ逃げようとしたが思わず、足が止まる
ードウシタ?ー
なぁベイル、俺が何もしなかったらあの子どうなる?
ーシヌダロウ?アタリマエー
だよな…それって本当に正しいのかな?
ーソンナノ、シランー
そうだよな、この世界の何処かでも必ず人は死ぬ、それは例外じゃない…けど
「俺の目の前で死なれると気分が悪くなるんだよ」
と足は逆に化け物に向かって飛び蹴りを放つのであった
「!!!!」
予想外の攻撃に化け物は怯んだので泣いてる子供に向かって大声で
「今すぐ逃げろや!全力で!」
そう言うと子供はハッとした顔で逃げる、その姿を見て安堵するが
「あ〜ヤバい、今すごい後悔してる」
生き返ってから死ぬまでのRTAなら間違いなく世界最速だろう…まぁそんなRTAしないだろうけど
ーオロカモノー
そうだよ、けど理屈ではわかってるんだけど放っておけないよね〜俺とかと違って普通は死んだら終わりだからね……故に迷う理由などない
「取引しようよベイル…俺は死にたくない…だから力貸してくれない?」
まるで地獄の底に垂らされた蜘蛛の糸のように悪魔に縋ってる俺は滑稽だろうな
ーナニヲシテクレル?ー
「それはお前が決めろ、この後死ねってんなら死んでも良い…けど今は…今だけはこの化け物を倒せる力を俺に貸せ!悪魔!!」
生き返った命だ、惜しくはない!とあらんばかりに叫ぶと
ーハハハハ!!ユカイ…イイダロウー
と言うと健斗の手には蜘蛛が刻まれたスタンプとの腰に赤いドライバーが現れた
それは筋肉のようなバックルと液晶モニターがついている科学と生物が合わさったような外見をしている
「ドライバー?これって!」
俺が死ぬ前に見てた仮面ライダーのベルトじゃないか!新しい仮面ライダーの!
ーコノチカラ…ツカエ…オマエノキオク…ノモノ…オレノウツワ…ダー
ドライバーから見えた目はベイルのそれと同じである、つまりベイルはドライバーにいる
成る程、これを使えばベイルの力を使えるって事か…何を望む?
ータイカハ…オレトイキロ…マタ、シヌマデナー
お安いご要望だな 悪魔と相乗りするなんて思ってなかったよ…さて
「俺の命を賭けたんだ……覚悟しろ」
『SPIDER!』
スタンプを起動して、ドライバーにある朱肉ぽい部分 〈デモンズレッドパッド〉に押印!
すると化け物は光の弾を放ち俺を攻撃するが
宙から糸を垂らしながら下りてきた蜘蛛が光弾を弾き飛ばす
『DEAL』
取引…か今回、何回したのだろうか…まぁ多分これから沢山する気がするよ…それも全部アイツらの所為だ…全部終わるまで悪魔と契約でも何でもしてやる!!
健斗は中指と人差し指でスタンプを挟むようにし刻印されている蜘蛛を相手に向け、あの言葉を告げる
「変身!!」
そしてスタンプをそのままドライバーの液晶〈オーインジェクター〉に押印する
『DECIDE UP』
その電子音と共に蜘蛛が健斗の体に糸を吐き出しながら絡み付ける
『DEEP!(深く)DROP!(落ちる)DANGER!(危機)』
物騒なワードと共に彼の体を筋繊維 ゲノマッスルで構成されたスーツが包み込む
『(仮面)RIDER!DEMONS!』
最後に声が重なると蜘蛛はスーツの右肩で一体化し糸を吐き出し、巣を作る そして現れたのは
赤い装甲に青い八つ目を宿した戦士
「仮面ライダーデモンズ…2人で1人の悪魔で仮面ライダー…宜しく!」
ーデモンズ……ワルクナイ…ナマエ…ー
「っしゃ!行くぜ行くぜ行くぜ!」
これは悪魔と取引した1人の男の物語
今作のベイルはリバイスとは関係ありません、また設定投稿するので宜しくお願いします!