悪魔と契約した俺は仮面ライダーになりました?   作:カグ槌

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久しぶりです!

ゲンムプレジデント見ましたが…サウザンドアークって何です!?
ゲンム無双!?あの神様は一体どれだけ強化を貰うのでしょう…早くカタログスペックや設定をみたいものです

あと仮面ライダーベイルを見ましたが…ベイルの丁寧口調と元太との掛け合いも良いですね、結構 ベイルは元太を気に入っていたようですので裏切られれば、そりゃ襲いますわ…続きを早く見たいです…



蜘蛛と蝙蝠

フェニックス基地にて

 

「くそっ!!!!」

 

台パンしているゴーダに健斗とベイルは精神世界から語りかける

 

『そりゃ、あんな事すりゃ尻尾巻いてで逃げるよ』

 

『アァ』

 

 

「うるせぇ!腰抜けじゃねぇか、ポセイドンの奴!」

 

 

そう答えるのにも理由があった、それは前回

 

『ガタキリバ!』

 

ゴーダはウヴァのマークを触れてガタキリバコンボの力を解放した、それ即ち

 

 

「「「「「「おおおおおおおお!!!」」」」」」

 

 

理不尽なまでの数の暴力である

 

 

増殖した仮面ライダーゴーダの大群を見た流石のポセイドンは怯む所か満面の笑みで

 

 

「ふははは!そうでなくては楽しみがない!」

 

 

ノリノリでディーペストハープーンを掲げたのだが体が金縛りに合うように止まる

 

「っ!何故、邪魔をするカゲロウ!!」

 

誰かと会話をしているのに納得いかないようで

 

「ふざけるな!貴様はアレと戦ったのだろう!オレだって、その権利はある!」

 

だが何か言われて「チッ!」と舌打ちするなり、ディーペストハープーンを地面に叩いて煙を起こし姿を消したのだ

 

「おい待て逃げるなぁ!!」

 

『卑怯者!逃げるなぁ!!戦え!ついでに修の体を返せ!!』

 

『デジャブ……ツイデヨイノカ?』

 

 

 

以上、回想終わり

 

 

「あー!すげぇ消化不良だぜ!!」

 

飲み干し空き缶となったものを握りつぶして不満を溢すゴーダに健斗は呆れながらも同情する

 

『まぁ気持ちはわかるが、憂さ晴らし出来そうな悪魔獣もヤミーもいねぇから我慢しろよな…それよりも』

 

ニュースで流れるのは王族 櫻田修が行方知れずになっていると言うもの、マスコミも王族絡み故に表現は選んでいるが理由は選挙のノイローゼだの何だのゴシップである家族の事を考えろよ…本当に

 

『修…待ってろよ…あの悪魔とポセイドンは俺が責任取って、ひっぺ返してやる』

 

これは俺のせいでもあるのだろうからな…理由の一部はだろうけど

 

「ポセイドンをやるってんなら、俺に変われよ?消化不良で仕方ねぇからな」

 

『勿論、ベイルも行こうよ……ベイル?』

 

『ン?ドウシタ?』

 

『いや珍しく寡黙だなと』

 

『マァナ…』

 

「何だよ、俺に出番取られて悔しいのか先輩?」

 

『チガウ、キサマノヘンシンヲミテ、ヤリタイコトガアル』

 

「やりたい事?」

 

『ケント、オマエノオモイ…ウカベル、サイキョウノライダーハダレダ?』

 

その問いに思わず即答したのは憧れからだろう

 

『仮面ライダーカブト』

 

あの天の道を行く男が俺の思い描く最強…というより憧れである。男ならあれ位の完璧さが欲しいと思うものだ

 

『カブト…カブトムシ…カ?』

 

『そうそう』

 

『ワカッタ、スコシマッテロ』

 

とベイルがデモンズドライバーから赤い粒子で作り出したのはカブト虫が刻印されているスタンプである

 

「んだこりゃ?」

 

『カブトムシのバイスタンプ?ゲノミクス用?』

 

『デモンズノヨウ、デハナイ…カリサキニモッテイケ…』

 

『狩崎さんに?了解』

 

「んじゃ健斗、体返すぜ…ふわぁ…眠い」

 

答えるとゴーダも体を返してくれた

 

「はぁ……さーて、まずは持ってくか」

 

とスタンプを手に取り狩崎さんの所へ向かうのであったが

 

「なーんか、やな予感」

 

嫌な胸騒ぎがしたのであった。

 

 

研究室

 

「ふーん…ベイル君がコレを?」

 

「ベイルが作ったんで細かい事は解らんのですが、デモンズ用じゃないって」

 

「ふむ…」

 

とスタンプをマジマジと見ている狩崎さんに答えた健斗もスタンプを何の為に使うのか知らなかった

 

「おいベイル…狩崎さんに渡したぞ」

 

『ソウカ……スコシ、カリサキトハナス』

 

「そっ、んじゃデモンズドライバーは置いとくぜ」

 

『スマナイ』

 

「良いって事よ、んじゃ狩崎さん後は頼みますね」

 

とデモンズドライバーをテーブルに置き健斗は退室した

 

ーーーーーーーー

 

ベイルside

 

ハジメマシテ……いや今はこちらの方が良さそうだな、初めまして私はベイル、健斗の望みを叶え、デモンズとして戦うバディだ…最近の不満は

 

「ゴーダ君の事、嫌いかい?」

 

『あぁ、大嫌いだ…何かとつけてマウントを取りたがる』

 

同居人がうるさい事である。いや割と

 

「君も健斗君の前でカタコト辞めたら良いのに」

 

『今更した健斗にさせた、キャラ付けを変えられるか』

 

実はセルメダルを取り込んでから流暢に喋れるなど言えない…キャラ的な意味で

 

「いや、メタい事言わないでくれ…それよりもカブトバイスタンプだけど…恐らく」

 

『ゴーダは自らのコアメダルとドライバーでライダーとしての力を有していた、ならば俺とて同じ事が可能だと考えた』

 

「デモンズは健斗君の記憶から作り出したんだっけ?」

 

『デモンズは俺と契約した健斗の力を100%発揮させる器だが、俺自身の力を100%出せるかと言えば出せない』

 

「なるほど…つまりゴーダは彼の体に憑依して仮面ライダーゴーダになり力を発揮できている、君にも仮面ライダーとしての力があればと」

 

『あぁ、頼めないか?』

 

「分かった任せてくれ、君が提供してくれたスペアドライバーを君専用に開発すれば問題ない」

 

『そうだ…どうだ可能か?』

 

「オフコース!任せたまえよ…だが」

 

『だが?』

 

「恐らく君本来のスペックを考えると健斗君の体が耐えられるかどうか…」

 

『関係ない、俺と健斗は一心同体だ多少の怪我など回復するのは容易だ』

 

「信じるよ、僕だって貴重なライダー友達を死なせたくないんだからね」

 

『それは俺もだ、あのバカが死ぬと俺も死ぬからな』

 

「それってどういう意味なんだい?」

 

『あぁ、それは…〈!!!〉警報か』

 

「この反応は…間違いない悪魔獣だ、となると奴等も来る!」

 

同時にガンデフォンに健斗からの通信が入る

 

『狩崎さん!今の警報って!』

 

「あぁ、出動してくれ私もベイル君とすぐに向かう!」

 

『はい!お願いします!』

 

『ま、ゆっくりでも問題ねぇけど俺達に任せておけよ…先輩』

 

と通話が切れると

 

『あの野郎…』

 

「話は後さ行くよ、ベイル君」

 

『あぁ』

 

狩崎はデモンズドライバーを手に持つと現場に向かうのであった

 

ーーーーーーーーーーーー

 

デモンズチェイサーで現場についた健斗はヘルメットのバイザーを上げると街の人とフェニックス隊員に攻撃をしている悪魔獣を見た

 

 

「ターゲット確認、行くよベイル!…あ」

 

『狩崎の所にいるなぁ』

 

「しゃあないゴーダ…オーズでやるメダル貸せ」

 

『ま、しゃあねぇなあ』

 

オーズドライバーとオースキャナーを取り出すと健斗にゴーダが渡したコアメダルを見て

 

「いいセンスだな…んじゃ行くよ」

 

ドライバーにメダルを装填して変身しようとした、その時

 

「ウェーーイト!」

 

「っとぉ!」

 

ドライブのような横滑りで現着した狩崎さんの声に健斗は手を止めた

 

「狩崎さん!?」

 

「健斗君!調整が完了したデモンズドライバーを使いたまえ!」

 

「っ!了解、ゴーダ!コンボはまた今度で!」

 

『健斗!?』

 

オーズドライバーとオースキャナーを仕舞うとデモンズドライバーを手に取る

 

 

「久しぶりのデモンズだけど準備は?」

 

『問題ない』

 

カタコトじゃないベイルの言葉を聞いて

 

「っ!狩崎さん!ベイルが…ベイルが流暢に喋ってる!!」

 

「私がやった調整の結果だ」

 

サムズアップする狩崎さんを見て

 

「狩崎さんスゲエエエエエエ!」

 

健斗に今日、1番の驚きが生まれたのであった

 

ーいや元から流暢に話せたぞ?ー

 

と言いたいが言えなかったゴーダであった

 

 

「っしゃあ!新デモンズの初お披露目だな」

 

デモンズドライバーを手に取り構えると

 

 

悪魔獣が突然爆散した

 

「やはり……」

 

「来るよな…修!!」

 

そこに現れたのはツーサイドライバーをつけ黒い服に身を包んだ修であった

 

 

「おー見つけたぜ、健斗くーん」

 

 

修の顔で気持ち悪いくらいの笑みを浮かべるのを見て

 

「悪魔か」

 

「ありゃバレたのか…そう、俺はカゲロウだ」

 

名前まで同じか…無難に

 

「修を返して貰おうか?」

 

「断る、ただでさえルームシェアして肩身狭ねぇんだ修に返してなんかやるかよ」

 

まぁ素直には返さないよな、やっぱり

 

 

「んじゃ、テメェを修からひっぺ返して家族の所に返す!戦うのは俺達だけで大丈夫だ!」

 

健斗はデモンズドライバーを腰につけると

 

「やなこった、折角自由になれたんだ!こんな所で消えてたまるか、簡単だと思うなよ?

それにな…貴様を倒さないと気分が悪いんだよ!」

 

カゲロウもそりゃ良いと思いツーサイドライバーを腰につけた…あ、そだ

 

「簡単でしょ?だってポセイドンに逃げるように言ったのお前だろ?…いやぁ逃げ足だけは早かったねぇ〜」

 

煽るのも忘れない、俺のヘイトで生まれた悪魔なら一番堪えるだろうなぁ

 

 

「っ!!必ず殺す!」

 

『BAT』

 

「蝙蝠だから二枚舌ってか?出来ない事言うのは辞めな」

 

『SPIDER』

 

 

2人は互いのスタンプを起動させるとカゲロウも健斗もドライバーにスタンプを押印する

 

 

『CONFIRMED!』

 

『DEAL』

 

 

同時に現れたのは黒い大量の蝙蝠の群れと虚空から糸を垂らして降りてくる蜘蛛が互いの主人を守るようにぶつかり合っている

 

 

カゲロウは両手を交差させ、健斗はスタンプを見せつけるように構えると

 

 

「「変身」」

 

 

ツーサイドライバーにバットスタンプを装填すると

 

『EENY MEENY MINY MOE!』

 

『EENY MEENY MINY MOE!』

 

選ぶのが決まってるのに どちらにしようかな?とは滑稽である…カッコ良いんだけどな

 

カゲロウはツーサイドライバーからエビルブレードを抜刀しスイッチを押す

 

健斗もデモンズドライバーにスタンプを再押印した

 

『VERSES UP』

 

方や気に入らないから対立する為に

 

『DECIDE UP』

 

方や助ける為の取引を成立させ姿を変える

 

 

『DEEP(深く)!DROP(落ちる)!DANGER(危機)!(仮面)RIDER!DEMONS!』

 

健斗の体に蜘蛛が糸で鎧を編み仮面ライダーデモンズに変身させる

 

 

『BADMESS !DARKNESS !HOPELESS!!BAT!仮面ライダーエビル!イヤーーーハァーーー!』

 

蝙蝠は群れが固まり、さながら羽を閉じたような器がカゲロウを包み込むと黒と緑色の液体が体を満たしていき変身を終えると、エビルブレードで器を切り裂き姿を変える。

 

 

闇夜に忍ぶ蝙蝠 仮面ライダーエビル

 

 

互いの攻撃を行うタイミングは全く同じであった

 

 

「ふっ!」「らぁ!」

 

 

デモンズの拳とエビルのエビルブレードは両者の中間地点で激突し周囲に地響きを起こし大気を振動させたのであった

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