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どうも!フェニックス所属になりました神田健斗です。今日は新しい職場を紹介しましょう!
ここはフェニックスの地下基地、そこでは隊員達が日夜訓練に励んでいるのだが
「………うーん」
「どうしたんだ?」
若林長官が話しかけてくれたので思わず
「いや、俺って結構能力任せだったなぁと」
思い切り壁に投げ飛ばされ青天している健斗は答える、先程一般隊員と組手をして見事に負けたのであった…デモンズになれば瞬殺なのに……俺の基礎スペックが低いのは何とかせねばならない
「それが分かれば良い…今後は基礎を伸ばすのも忘れるな」
「はい…つかベイルは?」
デモンズドライバーを調整に渡した後、狩崎さんに力を貸して欲しいと言われて以来音沙汰なしの相棒について聴くと
「狩崎と話している、異変があれば君も察知できるのだろう?」
「えぇ、まぁ」
契約の影響かベイルと俺は感覚や危険を共有できる、つまりベイルに命の危険があれば俺も察せる訳だが警告もないので放置している
「仲良くしてんだろ」
そう答えている健斗だった
ーーーーーーーー
その頃 ラボでは
『カリザキ…スタンプ…コレ…ヨイカ?』
と現れたのは5種のスタンプ…前回と違うのはライダーのレリーフが刻まれている所だ
「YES!これで健斗君も安全にゲノミクスが出来るだろう」
満足気にバイスタンプを見ている狩崎にベイルは尋ねる
『ソレデ…デモンズドライバーハ?』
「それも調整完了だとも、やはり私の予想の通りだった」
狩崎の予想、それはデモンズドライバーは健斗の持つ知識や設定をベイルが再現したから
科学的な部分や公開設定されていないブラックボックスな部分が再現されておらず、結果として健斗に負荷がかかっていたと言うもの
「彼の記憶力には脱帽だよ…正直に話せばドライバーは基本機能の7割近く再現されていた」
『アイツ…キオクリョク…ヨイ…ムダナコトニタイシテ』
「その無駄と思える記憶力で助けられてるのは誰かな?」
『ミミガイタイ…』
「本当に人間ぽいね君は…っと」
そう答えると狩崎はデモンズドライバーに接続されたケーブルを外しベイルに渡す
「完了だ、これでデモンズの力を完全に引き出せる」
『カンシャ…カリザキ…』
「礼なら今後の働きで見せてくれ」
『ソウサセテモラウ』
すると基地にサイレンが鳴り響く
「おっと、出撃のようだ…頑張りたまえよ」
『カリ…カエス』
黒いモヤはドライバーと共に消えると
「こうしちゃいられない」
狩崎も幾つかアイテムを取り出すと動き出すのであった
その頃,健斗も
「っと、出番か」
「期待する…近隣住民の避難は任せろ」
「了解!」
走って現場に向かおうとした時
「HEY!ケント待ちたまえ!」
「はい?」
狩崎さんから止められてしまった、何だろう?
「相棒を忘れてるよ」
「そうだった…ベイル!」
『マタセタナ…』
「遅いんだよ!」
現れた黒いモヤに手を伸ばすとデモンズドライバーを手に取る
「調子は?」
『ベストコンディションダ』
「っしゃ!出動!」
よし目的地に!ダッシュ!とした時
「待ちたまえ!」
再度、狩崎さんに止められる
「のわっと!」
こけてしまった健斗だが狩崎はマイペースに
「ライダーが徒歩で現場急行なんて平成ライダーじゃ、あるまいし」
「今すぐ平成ライダーに謝罪しようぜ狩崎さん」
「やっぱりライダーにはマシンが必要でしょ」
「狩崎さん…まさか!」
「そう!!私の趣味を反映させた君専用マシンだ使って見てくれ!」
と現れたのは赤と黒の大型スクーター
フロント部分にはデモンズのライダークレストと蜘蛛の巣状の模様が刻まれている
大きなマフラーの音はまるで鉄の暴れ馬のような異様さを出している
「名付けてデモンズチェイサー!!最高時速150キロ、スタンプの連動機能を搭載させてるからデモンズチェイサーに力を付与させられる!!」
「おぉ!カッコイイ!使って良いんですか!!」
子供のような瞳で狩崎さんを見ると彼は笑顔で
「of course!さぁ行きたまえ仮面ライダーデモンズ!」
「っしゃあ!行くぜ!!」
とデモンズチェイサーに跨りヘルメットを被るとエンジンをかける
「発進!」
「グッラック!」「行ってこい」
とデモンズチェイサーのアクセルを全開で走り出したのを見送る2人だが少しして
「…………そう言えば彼はこの世界の免許は?」
「持ってないですねぇ…確か……」
「後で長官に免許の発行を依頼しておくか」
「懸命かと…では私は現場に向かいますので」
「頼む」
その頃 健斗とベイルも
『オマエ…メンキョハ?』
「そんなのよりも必要なのはスキルだ!」
『ダイジョウブカ?』
「関係ねぇ!今の俺は風になってるぜ!ヒャッハー!」
『ウカレテル』
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その頃、現場では
「!!!!」
怪人…いな悪魔獣が暴れて町に被害を出していた、フェニックスの隊員が避難誘導している中
「こっちだ!」
「お願いします!」
1人の少年の元に何人か集まる、少年は一緒に消えるとすぐさま少年は戻ってきた
「今程、異能に感謝した事ねぇな」
彼は櫻田修 高校生で、この国の第一皇子である 異能力は瞬間移動 これにより市民を安全な場所に避難させている
「王子、次は此方に!」
「おう……って危ねぇ!」
その声と同時に光弾が着弾し、一般隊員は衝撃で木などに辺り気絶した まだ周りには避難してない人達がいる
「…………こりゃ不味いな」
俺は弟みたいに戦闘になりそうな能力ではないのだ絶対絶命のそんな時だろう
ヒーローが来るのは
「退いてえええええええ!」
「へ?のわぁ!」
修は慌てて避けると直ぐに赤い大型スクーターが通過すると怪人目がけて体当たりした
ドン!と強く鈍い音が鳴るとスクーターは止まりヘルメットを脱ぐ、乗っていたのは自分と歳が近い少年だった
「やばい跳ねちゃった!大丈夫ですか!!」
と心配しているのが怪人なのでシュール極まりない
『ナニガ…ダイジナノハ…スキルダ…』
「うるせぇ!今はそんな話じゃ……あれ?」
「が…がああ…」
誰かと話してるようだが、漸く跳ねたのが怪人だと分かると
「テメェかぁ!!」
思い切り前蹴りで追い討ちをする光景に思わず
「えぇ…」
そんな光景を引き起こした張本人は笑顔で
「ふぅ…心配して損したぁ〜…しかし頑丈だなデモンズチェイサー」
スクーターを触る、見事に傷一つない…流石
made in 狩崎だな……さて
「改良されたデモンズドライバーの性能テストと行こうか期待してますよ狩崎さん!」
『アァ…ゾクゾクスル』
デモンズドライバーを腰につけるとバイスタンプを取り出す さぁ変身だ!と思ったが
「待て!アイツは危ない奴なんだ早く「大丈夫ですよ〜俺、こう見えて専門家だから〜」っけど!」
「意外と優しいんですね……まぁ下がってて下さい…さて…」
改めて起き上がった悪魔獣を見て健斗は決めた
「俺達の初仕事……まさかな王族も見てるとは……心躍るか?」
『シルカ』
「だよね…まぁ早く終わらせようか、今日のニュースの顔になりたくないからさ」
『ソレハ、ドウカンダ』
「でしょ、だからさっさと終わらせる」
『SPIDER!』
今度はくぐもってはおらず透き通る声だった
『DEAL』
お馴染み蜘蛛が虚空から降りてくるのを確認すると中指と人差し指でスタンプを挟みながら怪人に向ける 閻魔帳にハンコを押すと告げてるように
「変身」
『DECIDE UP』
蜘蛛は回転しながら糸を吐き出し健斗の体に糸でスーツを編む
『DEEP(深く)!DROP(落ちる)!DANGER(危機)!(仮面)RIDER!』
そしてスーツが出来ると蜘蛛は右肩に収まり巣を作り
『(DEMONS)!!』
仮面ライダーデモンズに変身完了すると
「か……仮面ライダー?」
修は幼い頃に見ていたヒーローを幻視すると
「そ、仮面ライダーデモンズ…悪魔で仮面ライダー、よろしく」
「デモンズ…」
と何か思ってるようだが
「スゲェ…体が軽いな!」
全身に感じる負荷がなく、ナチュラルに体が動くと来た…スゲェ…
「流石博士だ…これなら」
まずは走り出してパンチを叩き込んでみると
「ふっ!!」
「!!!」
「え……えぇ……」
思い切り吹き飛んで壁にめり込んだ…おかしい
「狩崎さん魔改造してないですか!」
プロトデモンズの時には出せない一撃により、思わず大声を出してしまうが
「ノンノン、それはデモンズ本来の性能だよ私はそれを引き出したに過ぎない」
「狩崎さん!?何でここに!」
「私はライダーシステムの研究者だよ?現場で調査するのが一番効率的だ…それに」
と一拍取り強い意志を持ち
「仮面ライダーが戦う所を生で見たいじゃないか!」
「それでこそ狩崎さんだぁ!んじゃ行きますか!」
再度、悪魔獣に肉薄し肉弾戦に移る光景に
「アレは……」
「おや!これはこれは修様、お怪我は?」
「いや大丈夫…貴方は?」
「これは失礼、私はジョージ狩崎…フェニックスに所属している技術者です。彼は神田健斗、仮面ライダーデモンズ…悪魔を狩るための悪魔ですよ」
「…………」
ーーーーーーーーーーーー
「ドラドラドラァ!」
「ぐ…ガアアアアア!!」
デモンズのラッシュに思わず防御によってしまっている悪魔獣に追撃するように
「とりゃあ!」
糸を吐き出して拘束する踠いている悪魔獣だが強化された糸に抜け出せないようだ
「ぐ……!!!!」
必殺技お見舞いしてやるよ
『ケント…ゲノミクス』
「………おう」
そう言えば使ってないなと思い、健斗はスタンプの力を解放する
『ADD』
『モグラ』
「っと」
『DOMINATE UP!モグラ GENONIX!』
スタンプを直すと右手から赤い筋肉がドリル状の打突武器を作り出す
それはモグラゲノミクス使用時の武器デモンディグゾンを装備するとドリル高速回転を引き起こす
「おぉ!全然楽だ!」
『ソレニ…コノ、シュツリョク…イケルゾ』
「あぁ、行こうか!」
「!!!」
「しつけぇ!」
再度突撃する悪魔獣に高速回転するデモンディグゾンを叩き込むと一撃で怯み吹き飛ぶ
「やっぱり改良されて威力も上がってるな」
『アァ…サテ…』
「決める『カ』ぞ!」
そう思い右手につけたデモンディグゾンを一時パージして再度モグラスタンプをドライバーに押印する
『モグラ』
『CHARGE』
そしてデモンズノックを押し込み飛び上がる
「はっ!……せりゃあああああああ!」
『DEMONS FINISH!』
足に移動したデモンディグゾンに強化デモンズドライバーによる一撃だ、悪魔獣に耐えられる訳なく、あっさり爆散するのを確認するとエネルギーを吸収させて一息つく
「お仕事完了」
『アァ、カエルゾ』
「よし」
そしてデモンズチェイサーに跨り発進しようとした時
「ウエイト!待ってくれ!」
「え?狩崎さん?」
狩崎さんはスマホのカメラで写真撮影をしている
「やっぱり似合うねぇ、デモンズに」
「いや、ありがとうございます」
貴方の作ったバイクですよね!帰りは狩崎さんと二人乗りして帰った
その翌日
「神田健斗、よろしく」
制服を着て、高校に通っている……何故だ!!