ーーーーーーーーーーーーー
××××年××月××日
今日から小学校の卒業旅行だ。
2泊3日、場所は京都である。
親から御札をマシマシで渡されている。
なに?そんなにヤバいの?
一日目は何事もなく終えれた。良かった…
ーーーーーーーーーーーーー
××××年××月××日
修学旅行2日目
運命の出会いがあった。
俺の班は今日、世界の刀剣展に行くことになった。
…観光地に行くんじゃねーの?
まぁ、他のグループのメンツについて行きながら順序よく回っていく。
そんな時、ふとした瞬間呼ばれた気がした。
何かなんてその時には分からなかった。
何故か既知感が湧き上がってくると共に
足がそこへどんどん向かわせた。
そして、
……ギロチンだ…
そう思った時、意識がゆらいだ。
血、血、血、血が欲しい。
ギロチンに注ごう、飲み物を。
ギロチンの渇きを癒すために。
欲しいのは血、血、血
血、血、血、血が欲しい
欲しいのは血、血、血
血が欲しい
歌が聞こえた。『 血のリフレイン』呪いの歌だ。
目の前に広がるのは黄昏の浜辺、
俺が固定されているこれは…処刑台だった…
『 血のリフレイン』を歌う金髪の見目麗しい少女
見間違いでなければDies iraeのヒロインである
マルグリット・ブルイユ、触れた者の首を
飛ばすという断頭の呪いを有した少女だ。
彼女に手を顔に添えられーレンーと名前を呼ばれる。
その瞬間、ギロチンの刃が落ちた。
そして、目覚めた時には宿泊先のホテルの部屋。
グループのメンツに話を聞くと俺は展示物は何も無いガラスケースの前で1人倒れていたそうだ。
風呂に入った時気づいたが首を一周する傷跡が
俺に刻まれていた。他の人には見えていないようだ。
ほかとの違いは呪力の有無。
呪力がないと見れないのだろうか?
ーーーーーーーーーーーーー
××××年××月××日
修学旅行最終日だ。
修学旅行自体に特記すべきことは無い。
……だが、だ。昨日寝た時から起きるまで、
黄昏の浜辺にいた。
意識が落ちた時と違い。
仮称マルグリットと話すことが出来た。
少女の名は嘘かホントかマルグリット・ブルイユ。
ゲーム、Dies iraeと違い、
性格は無邪気・無垢ではなく。人間味がある。
ギロチンは特級呪具
「正義の柱」ボワ・ド・ジュスティス
彼女は生前は呪術師であり今はギロチンに憑いてる
特級仮想呪怨霊。
今は「正義の柱」ボワ・ド・ジュスティスも
「罪姫 正義の柱」マルグリット・ボワ・ジュスティスに変化している。
今の俺には「正義の柱」ボワ・ド・ジュスティスとマルグリットの術式が刻まれているそうだ。
そして、目が覚めたら他には見えていないようだが俺のベッドにマルグリットがいた。
マリィと呼んで欲しいと言われた。
普通に驚くからいきなり出てくるのはやめて欲しい…まる
俺の力が強まれば実体化もできるそう。
ーーーーーーーーーーーーー
××××年××月××日
修学旅行から帰宅して次の日。
昨日は帰ってきても親はおらず仕事に行っていたようだ。
首の傷とマリィを紹介した。
素で驚いていた。マリィにも驚いたようだが
首の傷に動転していた。やはり呪術師には見えるらしい。
落ち着いてから自衛も兼ねて本格的に呪術について
学べることになった。普通にワクワクする。
ーーーーーーーーーーーーー
××××年××月××日
俺に宿る術式は3つ
マリィの断頭の呪いと加速の生得術式
特級呪具「正義の柱」ボワ・ド・ジュスティスの収奪術式
俺の昇華術式だ。
マリィの断頭の呪いは触れたもの全ての首を落とす、他者に触れられないという天与呪縛によって強力化しており触れたら確実に相手を殺せる。
加速の生得術式にできるのは何でも加速させることが出来、術式反転は停滞させることが出来るそう。特に名称はないらしい。加速術式とまんま呼ぶことにする。
特級呪具「正義の柱」ボワ・ド・ジュスティスの収奪術式は首を飛ばして殺した相手の術式の簒奪(2割落ちの出力)でき、呪力を殺した相手、自分の呪力問わずストックできるらしい。
俺の昇華術式は実際試すしかないからまだ効果は確定できていない。