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2004年1月4日
今日は東京に母方の祖母の家に新年の挨拶に来ている。
来ていると言っても来たのは三賀日である1月3日だ。
元旦と2日は父方の実家に行っていた。
東京は何かと物騒だし面倒だと思う。
普段から蠅頭とかを見かけたら少しの呪力と断頭の呪いがこもったビンタで消滅するから問題ないし、順調に貯めてある呪力も増えている。
普段の生活には十分だが、問題はここじゃない。
東京の呪霊地方と違って強いのだ。
ビンタで倒せる蠅頭でも込める呪力も少し増える。
あまり強い力で強い呪霊を払ってると本職の呪術師に残穢を辿って絡まれるかもしれない。
特別な強い力にテンションは確かに上がったりもするがそれはそれ、これはこれである。
どんなに力をつけても望むのは日常、変わらない平穏な日々である。
勿論どうしようもない時は別だが、
片手間で払う分にはいいが仕事として命をかけるなんてまっぴらゴメンである。
ぶっちゃけ親が呪術師なら関係なくね?とか思はれるかもしれないがそれもそれはそれ、これはこれだ。
あと、数日東京にいることになる。
果てしなく気疲れしそうだ。
親連中の話題に進路の話が出ていた。
なに?俺中学受験しなきゃなんねーの?
頭いいんだからって? …クソがっ!!
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2004年1月5日
秋葉原をひとり散策した。
色々アニメなどのグッズを買えて概ね余は満足じゃ。
夕方にかけて東京を巡り歩いたが京都のバスですれ違った俺の女神がいた。
ソフトクリーム片手に公園のベンチに座ってる。
少し遠目で眺めていたらナンパされていた。
ナンパされていたのである。
そりゃもう急いで助けに行ったね。
俺も新手のナンパ扱いされかけたけど。
あ、あとメイドに襲われた。女神のメイドらしい。
誤解はすぐ解けたので良かった。
メイドは黒井美里さん。女神は天内理子と言うらしい。
はにかみながら自己紹介してくれた。
惚れそう。いや、惚れてたな。
2人は東京にはあと2泊して帰るらしい。
中学入試のために学校選びに来ていたようだ。
明日は特に未定らしいから一緒に遊ぶことになった。
やったぜ!!
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2004年1月5日
今日は朝からテンションMAXだった。
天内さんと黒井さんはまだ観光地は全然回ってないようだから一緒に回った。
くそほど興味無い場所であっても彼女と一緒だと楽しく感じることが出来た。
天内さんに日記を見られそうになった。
2人にはクールキャラを通せてると思いたいのでこの日記は絶対に見せられない。
ある程度色々散策し終えた後、ボーリングとかカラオケなども短時間だがすることが出来た。
結構打ち解けれたのか名前呼びになった。
俺も名前で呼んでいいそうだ。
名前で呼ばれた時は尊死する所だった。
にしてもマリィの反応が昨日からおかしい気がする。
なんかあったっけ?
解散前に連絡先の交換が出来た。
寝る前まで色々話すことが出来た。
特記事項は中学受験についてだ。
理子はふたつ候補があるらしい。
偏差値高めの共学の学校か、
少し偏差値は下がるが有名な女子校だそうだ。
黒井さんは理子の身の安全のために女子校の方を推してる。
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2004年2月17日
黒井さんに呪術が使えることがバレた。
俺の首のギロチンによってできた傷は呪力を持ってる者にしか見えない。それは試したから知ってる。
外を出歩く時は基本タートルネックの服を着用していた。
理子と黒井さんとは連絡先を交換してから結構な頻度で会ってる。
理子は蠅頭が見えていないから一般人判定していて油断したが急に雨が降ってきたのでカラオケに入り、黒井さんにタオルをかりた。
黒井さんにドリンクバーに付き合わされたと思ったらその首の傷はなんだと問い詰められた。
どうやら黒井さんは見える人のようだ。しかも呪術関係の人。
ざっぱに呪術師の家系ってことと俺は一般人として生きるつもりしかないこと、あと首の傷は呪力がある人にしか見えず、どんな呪具かは伏せて呪具に呪われたせいってことにした。
一応、納得してくれたようでよかった まる。