終焉を綴る戦士とToLOVEるな日々 作:アイリエッタ・ゼロス
「さて、取り敢えずこれでOKだな」
本来転生する時間軸に戻った俺は荷解きをしていた。そして、荷解きが終わって
ソファで寝転がっていると電話がかかって来た。
「はいもしもし」
『お疲れ様です結。私です』
電話をかけてきたのはサリューシュだった。
「どうしたサリューシュ」
『....一応報告をと思いまして。愚神派の幹部一人、転生者五人、こちらで確認が
取れました。先程地獄の方へ引き渡しが完了しました』
「そうか。わざわざ悪いな」
『いえ....そちらの方はどうですか?』
「こっちは転生する時間軸に戻って荷解きが終わったところだ」
『そうでしたか。では、明日からもよろしくお願いします』
「了解した」
そう言って、俺は電話を切った。
「(....今日はさっさと寝るか)」
そう思い、俺は風呂に入って眠りに就いた。
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サリューシュside
「まさか、こんなに一瞬で送られてくるなんて....」
結との電話を切った後、私は目の前の報告書を見ていた。その報告書には転生者五人、
愚神派の幹部一人がこちらに送られてきたということが書かれていた。
「(やはり、結ならば....)」
そう思っていると、突然部屋の扉が叩かれた。
「っ、どうぞ」
「失礼しま~す」
そう言って入って来たのは私のもう一人の親友のタルテだった。
「タルテ」
「サーちゃん、六人の地獄への輸送終わったよ~」
「そう。ありがとうタルテ」
「いや~、にしてもゆー君凄いね~。見送ってたった数時間で転生者を倒すなんて。
これは私も忙しくなりそうだよ~」
「....そうね」
「....後悔してる? ゆー君に重荷を背負わせちゃったこと?」
タルテは私の感情を読み取ったのかそんな事を聞いてきた。
「....えぇ。それはもう」
「そっか....じゃ、私は持ち場に戻るよ。今度は差し入れを持ってくるよ」
そう言うとタルテは部屋から出ていった。
「(気を遣わせてしまったわね....)」
「さて、私は私の仕事をしなければ....」
私は目の前の積み上げられた書類の束を見てそう呟いた。
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結side
「(思ったよりも簡単だったな)」
俺は転校先の学校でテストを受け終わり構内を歩いていた。そして、同時に俺はこの学園に
いる転生者の気配の数を数えていた。
「(10、いや12人か)」
俺は近くに8人、少し離れた所に4人転生者がいるのがわかった。
「(ここで消しておくか....)」
そう思いながら、俺は一番近くにいる転生者に話しかけた。
「なぁ、ちょっといいか?」
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転生者side
「おい、何処まで行く気だ?」
「ここだよここ」
突然俺は転生者と名乗る男に連れられて河川敷に来ていた。河川敷に着くと、そこには
俺以外に7人の男達がいた。
「さて、突然集まってもらって悪かったな転生者達。まずは自己紹介をさせてもらおう。
俺の名前は物部 結。....お前達の物語に、結末をもたらす者だ」
そう言った男の手には転生特典と思われる本があった。
グリモワール!
「変身」
OPEN THE GRIMOIRE. THE END OF THE STORY! KAMEN RIDER STORIOUS! フハハハハハハハ!
俺達を集めた男はそう言うと変身して一番前にいた男を斬り伏せた。斬り伏せられた
男は血が噴き出し地面に倒れた。そして、男は黒い何かに包まれて消滅し、男がいた
場所にはシザースのカードデッキが落ちていた。
「マ、マジかよ....!」
「ア、アイツ殺しやがった!?」
「テメェ! 騙しやがったのか!」
『あぁ。だが、騙される方が悪い。前世でお前らがそう言っていた言葉じゃないのか?』
変身した男は剣についた血を振り払い、俺達に剣を向けた。
『さ、どんどん行くぞ』
そう言うと、変身した男はこちらに近づいてきた。
「テ、テメェら! ここは手組んでアイツをやるぞ! ここで死ぬのはごめんだ!」
そう言って、俺は転生特典を手に握った。
「チッ! 仕方ねぇな!」
「テメェら足引っ張んじゃねぇぞ!」
そう叫びながら、他の転生者も転生特典を取り出して変身した。
「「「「「「「変身!」」」」」」」