【美少女】なんか知らんのだが部屋にウマ耳ウマ尻尾の美少女が現れたんやが【降臨】   作:カフェイン中毒

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晴れのち暗雲もある

430:他称トレーナー

えー、以上ウマ娘たちで「GIRLS' LEGEND U」をお送りしました。これで本日のプログラムはすべて終了!お疲れさまでした!

 

431:名無しのレース観戦者

おわらないで

 

432:名無しのレース観戦者

アンコールもとむ

 

433:名無しのレース観戦者

いやでも走った後にあんなのやるだけでも十分ヤバい!

 

434:名無しのレース観戦者

というかヤバすぎる

 

435:名無しのレース観戦者

まさか始まった途端に書き込み殺到でスレが落ちるなんて

 

436:名無しのレース観戦者

イッチが立てたスレが一瞬で埋まりそしてこれが2スレ目よ

 

437:名無しのレース観戦者

終わったからこんなこと書き込めるけどやってる途中ずっと口ぽかんよ

 

438:他称トレーナー

ちなみに本来はメインボーカルは3位までの3人だけど今日は特別に全員歌唱でお送りしました。記念日だからね、しょうがないね。

 

439:名無しのレース観戦者

よくやった

 

440:名無しのレース観戦者

イッチ、お前最高だよ

 

441:名無しのレース観戦者

歌もダンスも完成度が高すぎる

 

442:名無しのレース観戦者

カーテンの中からWow Wow…って聞こえて来たときにはワクワクで心臓止まったゾ

 

443:名無しのレース観戦者

成仏してクレメンス(心肺停止

 

444:名無しのレース観戦者

オマエモナー

 

445:他称トレーナー

いやー凄かったな、ちなみに今アンコール中ですぞ。流石にレースでた子は無理だけど。ボノとウララとタイキがメイクデビューやってくれてる。

 

446:名無しのレース観戦者

はぁ!?

 

447:名無しのレース観戦者

貴様なぜそれを放送しない!(床バン!

 

448:名無しのレース観戦者

なんで?なんで?なんで?

 

449:他称トレーナー

これ協力してくれた町内会の人のためのやつだし。あと急ピッチで工事を進めてくれた業者さんとか

 

450:名無しのレース観戦者

それはそうなんだろうけど!そうなんだろうけどぉ!

 

451:名無しのレース観戦者

みたい!みたいんだよぉ!

 

452:他称トレーナー

後日これの編集版、カメラワークとかを追加したやつを投稿するんでそれまで待って

 

453:名無しのレース観戦者

ちなみにセンター誰?

 

454:他称トレーナー

ウララだゾ。でっかいの二人に小っちゃいのが真ん中におるんや

 

455:名無しのレース観戦者

可愛すぎて憤死しそう

 

456:名無しのレース観戦者

まって、勝負服ですか?

 

457:服飾屋

いえ、デジちゃんが書き起こしたデザインを元に作ったウイニングライブ用の統一衣装です

 

458:名無しのレース観戦者

ファッ?!

 

459:名無しのレース観戦者

あああああああああ!

 

460:名無しのレース観戦者

あばばばば!羨ましい!現地行けばよかった!飛行機とればよかった!

 

461:名無しのレース観戦者

ガチすぎて草

 

462:名無しのレース観戦者

まあ後で投稿されるのであれば後の楽しみにとっておこう。それよりも続きだ続き!

 

463:名無しのレース観戦者

カーテンがバッって開いて「やっとみんなあえたね」でもう一回死んだ

 

464:名無しのレース観戦者

心臓の予備があって助かったぜ

 

465:名無しのレース観戦者

俺にあれを表せる語彙力があれば…

 

466:名無しのレース観戦者

全員で手繋いでたの激エモ

 

467:名無しのレース観戦者

そっから間奏のWowでリズムに合わせて次々と決めポーズ取ってくの好き

 

468:名無しのレース観戦者

ミホノブルボンの片手を前に出すポーズ好き

 

469:名無しのレース観戦者

テイオーの3本指立てて前に出すのって3冠意識してるんかな?

 

470:名無しのレース観戦者

ネイチャさん途中でアドリブ投げキッス入れてましたよね

 

471:名無しのレース観戦者

えっ!?それマ?!

 

472:名無しのレース観戦者

あー、途中で一回沸いた奴かな?

 

473:名無しのレース観戦者

ターンアップの一回目でセンター3人がターンして次のターンアップで残り全員ターンしたのだいすこ

 

474:名無しのレース観戦者

分かるマン

 

475:名無しのレース観戦者

トレセーン!ファイ!オー!のところ絶対ライブでコールしたら楽しいやつ

 

476:名無しのレース観戦者

やりたい

 

477:名無しのレース観戦者

次のレースに行かねば

 

478:名無しのレース観戦者

これイッチ次のレース入場制限とかかかるんじゃない?現地はチケット制にしたら?

 

479:名無しのレース観戦者

テンバイヤー沸くぞ

 

480:名無しのレース観戦者

既に行く気満々のジョッキーがひとり

 

481:名無しのレース観戦者

レジェンドか

 

482:名無しのレース観戦者

レジェンドだな

 

483:名無しのレース観戦者

いつになくフットワークが軽い

 

484:名無しのレース観戦者

でも今レースが立て込んでるからもうちょっと先になりそうという残念そうな報告が

 

485:名無しのレース観戦者

憧れの地へからのゆっくりと曲調が変わるところでマチカネタンホイザとマルゼンスキーが両手を繋いで見つめ合う振付がえぐいほど刺さる

 

486:名無しのレース観戦者

というか滅茶苦茶ダンス激しいのに歌がめちゃんこうまい

 

487:名無しのレース観戦者

途切れ、擦れ、音程の不自然さがほとんどない。生歌なのに、間違いなく生歌だったのに

 

488:名無しのレース観戦者

ウマ娘って肺活量やばいのかな?

 

489:名無しのレース観戦者

あの速度で走るんだから相当な酸素がいるハズ。したがって身体能力全般人間の比じゃないだろ。もちろん肺活量も

 

490:名無しのレース観戦者

走り競いゴールめざしから始まる曲調の急激な変化とそれに伴う激しいダンス、かっこよかった~

 

491:名無しのレース観戦者

夢はきっとかなうからでマジでずきゅんってきた

 

492:名無しのレース観戦者

そんで最後のあれよ

 

493:名無しのレース観戦者

走れ!で両手で前を指さすポーズヤバかった

 

494:名無しのレース観戦者

あそこね、ほんとね、もう、こう…!

 

495:名無しのレース観戦者

何と言い表したらいいか…

 

496:名無しのレース観戦者

でも、ああこの子たちは競技者なんだなってしっくりきたよ

 

497:名無しのレース観戦者

目の鋭さよね、あそこのフレーズの重さがさ

 

498:名無しのレース観戦者

こんなのを見ていいんですか?ほんとにいいんですか?

 

499:名無しのレース観戦者

全くだ

 

500:名無しのレース観戦者

あの……JHAさんがガチ反応してるんですがそれは

 

501:名無しのレース観戦者

公式サイトで見解を表明してるんやが?

 

502:名無しのレース観戦者

えーっと…受け入れる方針っぽいぞ。各馬主さんもうちの馬はいるか?みたいな感じ

 

503:名無しのレース観戦者

信じるのか…

 

504:名無しのレース観戦者

いやだって信じるしかないでしょ。走りを見て確信を深めたよ、ウマ娘に馬が重なるんだ。空撮の映像だって上から見たら馬にしか見えないもん

 

505:名無しのレース観戦者

イッチの所に連絡が来るのも近い

 

506:他称トレーナー

実は地元のレース場から既にオファー来てる。馬と一緒に走れないか?って。だけどダートだからデジタル、タイキ、ウララに走ってもらおうかとも思ってるんだけどちょっとそこら辺調整中。デジタルは今回走ったのでちょっと見送りたいかな。

 

507:名無しのレース観戦者

おおおおお!

 

508:名無しのレース観戦者

きてますねえ!これは流れきてますよ!

 

509:名無しのレース観戦者

ハルウララちゃんじゃない?実際馬主というか所有者から名前の許可出てるっしょ

 

510:名無しのレース観戦者

ハルウララがまた走るとかなったらレース場人であふれちゃう

 

511:名無しのレース観戦者

というかイッチのハルウララ、強いよね?

 

512:名無しのレース観戦者

そうやった有馬勝ってるんやった

 

513:名無しのレース観戦者

いや、勝つハルウララとか泣いちゃう

 

514:名無しのレース観戦者

やっぱ地方はダート多いのかな

 

515:名無しのレース観戦者

ダートタイキとか見たいしかない。出来れば雨で走ってほしい

 

516:名無しのレース観戦者

なんか変なこと言われてないイッチ?ハンデとして斤量乗っけろとか

 

517:他称トレーナー

言われたらすぐ断るわ。斤量はありえん

 

518:名無しのレース観戦者

なぜだイッチ。パワーを見るに問題なさそうだが

 

519:名無しのレース観戦者

素でトラクターを引っ張る超パワーなら重量増えても問題なさそうだが

 

520:他称トレーナー

うむ、そうなのかもしれない。だが考えて欲しい、普段身に着けない重量を背負い、全速力で走るウマ娘…転んだら?

 

521:名無しのレース観戦者

ヒェッ

 

522:名無しのレース観戦者

そっか、4本足じゃないからバランスが違うんだ。2本足で既に4本足よりバランスが悪いのに

 

523:他称トレーナー

そう言うことだ。実際ウマ娘たちの世界でもレース中にこけて引退、あるいは命を落とすこともあるそうなんだ。そんな可能性は出来る限りゼロにしたい。無論レースをしたいという彼女たちの要望を邪魔する気はないけど怪我をする可能性は限りなくゼロに近づける。それが彼女たちのトレーナーだった前の俺の役目で、今の俺の使命なハズなんだ。

 

524:名無しのレース観戦者

イッチ…

 

525:他称トレーナー

そんなわけで俺ちょっとデートしてくるわ

 

526:名無しのレース観戦者

は?

 

527:名無しのレース観戦者

展開ジェットコースターやめろ

 

528:名無しのレース観戦者

訳が分からないんだが

 

529:名無しのレース観戦者

誰と?まさか貴様ウマ娘というものがありながらヒト娘の恋人がいるのではあるまいな!?

 

530:名無しのレース観戦者

どこまで勝ち組なんだお前えええええ!!!

 

531:名無しのレース観戦者

ゆるさん!ゆるさんぞ!今すぐスぺちゃんを俺によこせ!

 

532:他称トレーナー

>>531 やるわけねーだろ

 

533:名無しのレース観戦者

当然の反応

 

534:名無しのレース観戦者

茶番はここまでにして実際なんなん?

 

535:他称トレーナー

うん、レース一着の賞品何がいいってみんなに聞いたら全会一致で俺を独占する権利が欲しいっていうから

 

536:名無しのレース観戦者

カーッ!ペッ!

 

537:名無しのレース観戦者

いい立場でござんすなあ?

 

538:鉄人

ちなみに社長、昨日まで3徹で準備してた。無理やり寝かして今日を迎えたんだよね。ウマ娘の皆さんの寝てください攻撃は有効でした

 

539:名無しのレース観戦者

ブラック企業(セルフ

 

540:名無しのレース観戦者

他の人たちはどうなんだよ

 

541:栄養士

契約通り、給料いいしサビ残ないし、サビ残しようとすると怒ってくる。自分は永久サビ残してるのに

 

542:名無しのレース観戦者

セルフブラック企業辞めろ

 

543:名無しのレース観戦者

事務員雇え、金はあるんだから

 

544:競馬で全財産を溶かす男

というわけでイッチをデートという名の休憩に送り出したいんだけど

 

545:名無しのレース観戦者

許した

 

546:名無しのレース観戦者

楽しんで来いイッチ

 

547:名無しのレース観戦者

しょうがない

 

548:名無しのレース観戦者

他のウマ娘のフォロー忘れるなよ~

 

549:他称トレーナー

今日は地元のお祭りだから社員含めて全員でそこへ行くよ、その中でマチタンとちょっとのんびりさせてもらうわ。それじゃね~

 

550:名無しのレース観戦者

ごゆっくりどうぞ

 

551:名無しのレース観戦者

出来れば実況!

 

552:競馬で全財産を溶かす男

それは俺らで我慢して

 

553:名無しのレース観戦者

あはい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「デートっ!デートっ!トレーナーさんとデートっ!うーっ!まんぼぅ!」

 

 「いいなー、マチタンちゃん、マヤもついていってわーっ!ネイチャちゃん何するのーっ!?」

 

 「はいはい、マヤノは私と一緒にいこうね~。タンホイザ、楽しんでらっしゃいな~」

 

 「みんな揃ったか?ほいじゃいくぞ~」

 

 はーいっ!と姦しい返事がウマ娘たちから返ってくる。総勢20名、プラス従業員の大所帯が農道を抜けて祭りが開かれている広場へ行進していく。今日行われた初めて外部に公にしたウマ娘のレースは大成功を収めることが出来た。男はひとまず胸をなでおろす。何といってもレースである、危険は多い。接触に転倒などあろうものならそれはもうとんでもないことになったであろう。

 

 だが、男の心配をよそにウマ娘たちは闘志を燃やし、心を燃やし、ゴールただ一つを目指して走り切った。無事に怪我無く終わったことに対しての安堵が心を支配していた男は、ウイニングライブの最中目をずっと潤ませていたのだがそれは誰にもバレてはいない。

 

 で、大盛況で終わったウマ娘のレースの1着には賞品があった。それは男を少し独占する権利である。その賞品が決まった瞬間、ウマ娘全員が鬼気迫る勢いでトレーニングに打ち込みだして若干怖くなったのは秘密である。

 

 ちょうどよいことに、というか狙ったのではあるが町内の祭りとレースの日取りを被せたのでレース後のご褒美としてウマ娘全員をお祭りに連れていくことに成功したのである。それで、男とマチカネタンホイザはここで暫く羽を伸ばそうというわけだ。ウマ娘たちはいくつかのグループに分けて従業員が一人必ず付くようにしている。少し心配なのはふらふらとどこかに行きそうなマヤノトップガンやハルウララであるが、保護者を付けておくので大丈夫だろう。マヤノトップガンにはナイスネイチャ、ハルウララにはビワハヤヒデである。あんしんであった

 

 「それじゃー、夜の9時ここ集合ね!橋本さんは娘さんがお眠になったら先に連れて帰ってもらっていいよ!その時は平塚さんと合流して頂戴な」

 

 「分かりました。引率させてもらいますね」

 

 「既に視線がヤバいんですけど社長」

 

 「サインでも考えておいて」

 

 「無茶言うな」

 

 そう、目立つのである。美少女がそろいもそろって20人、地元には既にばれているし今日全力で公にしたのでウマ耳と尻尾を隠さずさらけ出している。視線が痛いがそんなのはウマ娘にとって屁でもない。何万人のファンがレース場には詰めかけるし、その何万人に一斉にみられるのだ。何をいまさらということであろう。何なら手を振る余裕まである。

 

 

 「じゃ、行こうかマチタン。何か食べたいものある?」

 

 「そ~ですね~…むむぅん…トレーナー、まずは遊びませんか?ほら!射的ありますよ~!ばばんっっと!」

 

 「いいねえ、じゃやろうか」

 

 「ふふ~ん!私射的得意なんですよ!ガンマンおマチちゃんの力を見せてあげます!」

 

 「マン…?」

 

 他のウマ娘と別れてマチカネタンホイザとぶらぶらと屋台が並ぶ並木道を歩く男、さらりと男の腕を捕まえて腕を組むという傍目から見たらカップルのような行いをしたマチカネタンホイザにぎょっとした男ではあるがその際のきょとんとした顔から計算ではなく天然であることを見抜いた男は好きにさせることにした。可愛いのは事実だが恋心を抱いてはいけないのである。妹か娘だな、うんと無理やり納得した男、スレ民が見れば槍が飛んでくるであろう。

 

 男がまず腹ごしらえという感じで何か買うか尋ねたらマチカネタンホイザは帽子から突き出した耳をくるくる回して一方向にピンと向けた。その先にあったのは射的の屋台。テキ屋のおじさんが柔和な笑顔で子供たちの相手をしている。二人が近づくとレースを見ていたらしい子供が目をキラキラさせて

 

 「あ!昼にかけっこで1番だったお姉ちゃんだ!ねえねえ!どうしたらあんなに速く走れるの!?」

 

 「こんばんは~。そうだね~、いっぱい食べていっぱい走ったら、速くなるんじゃないかな?」

 

 「この尻尾本物なの~」

 

 「わわ、ごめんね~。尻尾さわっちゃ嫌なの」

 

 「そうなんだ、ごめんなさい。お姉ちゃん」

 

 「いいよ~」

 

 「おっちゃん、二人分ね」

 

 「おう、坊主。ちょっとは成長したか~?いいとこ見せてやんなよ」

 

 「どうだろ、久しぶりだからさ」

 

 

 尻尾に触ろうとした一人をやんわりと注意したマチカネタンホイザに謝る男児、親らしき人物が彼を呼んでおねえちゃんまたね!と子供らしい挨拶を残して帰っていった。実際、町内の子供であればまたねになる確率は高いのだが、ここには町外の人間も多いので彼がどっちなのかはまだ分からないだろう。

 

 ふふんとどや顔でコルクを空気銃に詰めるマチカネタンホイザに苦笑いをした男も自分のコルク銃に弾を詰める。そして、狙いを定めて引き金を引くのだった。

 

 

 「とれませんでした~~!!」

 

 「親父、置き方狡猾になってやがったな…お、かき氷。マチタン食べるか?」

 

 「はいっ!じゃあ、ぶる~はわい!」

 

 「俺メロンで」

 

 10分後、5回のチャレンジで一つもとれなかったマチカネタンホイザと男はお情けのぬいぐるみをもってまたぶらついていた。テキ屋のおやじの置き方が倒れそうで倒れないという絶妙な神業じみた置き方をしていたのでむきになって全弾を使い尽くし、何も残らなかったのである。

 

 そして、昔懐かしい紙のカップに入ったかき氷を売る屋台を見つけた男がマチカネタンホイザに気分を変えるために提案をするとすぐに食いついた。男が金を払い、かき氷を受け取る。ベンチに座ってそれを食べる。悔しいのかマチカネタンホイザはむむん!と気合を入れるとさくさくさくっ!とカップの中に入っているかき氷をやけ食いしだした。当然そんなことをすれば…

 

 「はう~~!あ、あたまがキンキンキン~~~!」

 

 「あー、ほら、急いで食べるから…」

 

 「えへへっ!トレーナー、べー」

 

 「お、真っ青。俺もか、緑色?」

 

 「そうだよ!トレーナートレーナー!次あっち!輪投げやろ!」

 

 「あーはいはい」

 

 キーンと頭を鋭く貫く頭痛に顔をしかめたマチカネタンホイザがべっと小さな舌をだす。その舌はかき氷のシロップで真っ青に染まっていた。男もそれにならって自分の舌を出して見せる。わー!緑色!と嬉しそうに笑ったマチカネタンホイザが次行こ!と男の手を掴んで引っ張る。ウマ娘の強い力に引っ張られ、男は引きずられていった。その顔は満面の笑みを浮かべていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

710:他称トレーナー

た す け て

 

711:名無しのレース観戦者

どうしたイッチ!?

 

712:名無しのレース観戦者

楽しかったんじゃないのかお祭り!?報告を聞く限りイッチが追い込まれるようなことはないはず!

 

713:他称トレーナー

ウマ娘、増えたぁ!

 

714:名無しのレース観戦者

あー…

 

715:名無しのレース観戦者

ゴルシ様が予告してたやつ…

 

716:名無しのレース観戦者

で、誰?

 

717:他称トレーナー

お前ら慣れすぎじゃないか!?

 

718:名無しのレース観戦者

イッチだってそうだろ

 

719:名無しのレース観戦者

もう気になってしょうがないぞ

 

720:他称トレーナー

それもそうだけど。じゃあとりあえず比較的問題がない子から。こちら、スマートファルコンちゃんです。

【アイドル的なキラキラ笑顔を決めているスマートファルコンの画像】

 

721:名無しのレース観戦者

ほほう、すばらしい。かわいい

 

722:名無しのレース観戦者

スマートファルコン、ダートの馬だな

 

723:名無しのレース観戦者

比較的問題がない…問題自体はあるんですね

 

724:他称トレーナー

はい。俺を見た瞬間ギャン泣きしちゃいました。罪悪感…ごめんよ、ごめんよ。それでこっから3人くらいこの子より重いんだけど

 

725:名無しのレース観戦者

待ってこれ以上なの?

 

726:名無しのレース観戦者

イッチ久しぶりに轢断の危機

 

727:名無しのレース観戦者

わらえねえ

 

728:他称トレーナー

えーお次、セイウンスカイちゃん。のんびり屋でマイペースらしいんだけど、とてもそうは見えない

【目から生気を失い無表情で涙をポロポロ流すセイウンスカイの画像】

 

729:名無しのレース観戦者

えっこれマジ?

 

730:名無しのレース観戦者

ほぼPTSDじゃんこれ

 

731:名無しのレース観戦者

イッチ療法が必要ですね。いや草も生えんわ。

 

732:他称トレーナー

うん、多分今一番危ない子だと思う。だから俺が付きっきりで面倒見る。今も服の袖つまんでずっと俺のそばから離れないし。ただ、俺がいるという事実が安心するみたいで少しだけ表情が蘇った。

んで次。セイウンスカイが心配すぎてついてきたニシノフラワーちゃん。この子は別の意味でヤバい、なんと御年10才の飛び級少女なんだって。流石にたまげた

【オロオロと心配そうにセイウンスカイの面倒を見るニシノフラワーの画像】

 

733:名無しのレース観戦者

は?まってそれヤバくないか?

 

734:名無しのレース観戦者

10才?小学生じゃん!

 

735:名無しのレース観戦者

それが友達のために世界を超えて、と

 

736:名無しのレース観戦者

イッチのカルマが重くなっていく…

 

737:名無しのレース観戦者

イッチこれ流石にやばすぎひんか

 

738:他称トレーナー

うん、俺も間違いなくそう思う。だけど来てしまったからには俺は全力を尽くすよ。そして最後多分お前らも思い入れが沢山あるであろう馬、サイレンススズカだ。俺が死んでからいつも見えてた景色が見えなくて本当につらいんだって。今はスぺちゃんとゆっくり話してる。

【スペシャルウィークに背中をさすられて泣いているサイレンススズカの画像】

 

739:名無しのレース観戦者

ススズ…!?

 

740:名無しのレース観戦者

やめてまって俺らの方が泣いちゃう

 

741:名無しのレース観戦者

イッチ、何としてでもこの子たちを笑顔にするんや!

 

742:名無しのレース観戦者

俺らにできることなら惜しまんぞ

 

743:他称トレーナー

助かる。とりあえずサラッとだけ報告な。今日はもうこれでいなくなるし、暫くケアに集中させてもらう。また会おう

 

744:名無しのレース観戦者

イッチ!頼んだで!

 

745:名無しのレース観戦者

あの日曜日のような悲劇を二度と起こしてなるものか!

 

746:名無しのレース観戦者

者ども!全力で保守するのだ!

 

747:名無しのレース観戦者

イッチお布施させて♡

 

748:名無しのレース観戦者

ワイ、住所がわかったのでニンジン贈らせてもろたで。農家やってて良かった

 

749:名無しのレース観戦者

有能

 

750:名無しのレース観戦者

ワイも何かできることを探さねば

 




 お待たせしました。セイウンスカイの登場です。曇りに曇らせてありますがイッチにかかればなんとかなるハズです。多分。

 あとニシノ神だしたのちょっとまずいか?いや何とかなるはずだ!まふてぃーが何とかしてくれる(丸投げ)やってみせろよ!

 で、残りは逃げシスですね。アイネスちゃんどうしようかな…とりあえずもう何話かはこのままで増やす予定はないです。

 では次回よろしくお願いします。ネタがなくなってきたので投稿遅れるかも…もう結構遅れ気味だけど!

 感想評価よろしくお願いします

K2編少し続けていい?

  • ええで
  • あかん
  • 掲示板やれ

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