ゴールデン二次創作劇場、ダンまちに金カムのネタを混ぜるのは間違ってないけど汚くはなる   作:37級建築士

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ラッコ鍋の下りはさすがに長々とはしない、二話で終わりです。


(2) もしも、ダンまちの野郎共がラッコ鍋を食べてしまったら。こうなったら、アレしかない!!

 

 

 

 

 肉と、干したニリンソウが見つかってちょうどよくオハウが作れるとなった。でも、それが取り返しのつかない間違いであったと、のちに知る。

 

 

 

 

 

 

 

 

……むわ…………もわもわ

 

 

 

 

 

「……ッ」

 

 

 

 

 

 

 肉を茹でるにおい、鍋がゆだって部屋の空気が暖かく、湿ってくる。だからか、お肉のにおいが、妙に濃い

 

 そんなせいなのか、周りを見てみると

 

 

 

「…………ぬぅ、ああぁ」

 

 

 

「くそ、んだこりゃ……はぁ、あっくそ」

 

 

 

「やばいっす……なんかこう、やばいっす……これ」

 

 

 

「うん、熱いね……火が強いのかな?」

 

 

 

 ヘルメスさんも、ベートさんもラウルさんも、そしてフィンさんも、妙に、なんだろう

 

 

 

 

 

……なんか、色っぽい×5

 

 

 

 

 むんむん、もわ、だんだんと熱くなる体。自然と服を脱いでしまう

 

 ダルそうな態度をするベートさんも、おもむろにその服を、ワイシャツのボタンをはずそうとして、バチン

 

 

 

「「「「!?」」」」

 

 

 

「……んだよ、なにかおかしいってか?」

 

 

 

 はじけたボタン、大胸筋のふくらみではじけたのか、鍛えられた体が少し露になった。うわ、なんだこれ

 

 

 

「ベート君、結構いい肉体じゃないか」

 

 

「……そうかい」

 

 

 

 平静を保って訪ねる、ヘルメス、しかしその脳内では

 

 

 

 

「ははは、良い鍛え方をしてるじゃないか……(このオオカミ、スケベすぎるッ!!)」

 

 

 

 

 口にはしない、しかし妙な気分でヘルメスは叫んでしまった。脳内で

 

 

 

 

……なんだろう、みんな妙におかしい、鍋のせいなのかな?

 

 

 

 ベルの目から見てそれは明白に、ヘルメスやベートはともかく、あのラウルですらいい感じに見えてしまう。普段見慣れているせいで気づいてなかったが、みな鍛えられた体で、そうなんというか、すごく、大きいです、といった感じか

 

 

 

「……熱い、親指の疼きが、ぁ」

 

「フィン、おいフィン」

 

「まずいっす、団長が!」

 

「熱いのか? みんな、服を脱がしてやるんだ!」

 

「そ、そうです、いっそ全部脱ぎましょう」

 

 

 

 熱い体と火照った頭、自分で自分が何を言って何をしているのか理解すらできない。そうこうしているうちに皆鍋も食べずに、気づけば下着一枚残してまっ裸

 

 ぬんぬん、次第に空気はピンク色に染まり、何もなくとも唐突に尻をたたいたり、そして互いの体を褒め合ったり

 

 

 

「兎野郎、てめえ……いい肉体、してんじゃねえか」

 

 

「……よ、よしてください

 

 

 声が色っぽく、なんだか語尾が震えてしまっている。

 

 

「ヘルメス様、旅で鍛えたんっすね……その、すごく、いい」

 

 

「ラウルくん、そうだろうそうだろう……ふん、はあぁッ」

 

 

 

 おもむろにポージング、その手の知識はないはずなのに汗でてかった体でダブルバイセップスにサイドチェスト、いいよいいよキレてるよッといった感じだ。なんかこう、すごくいい

 

 溶けた思考、これ以上放置しては何か過ちが起きてしまう。そう悟ったのは事の発端であるベル

 

 彼もまたパンツ一枚で肉体を晒しながら、皆の前で立ち上がり言葉を絞り出した

 

 

 

「だめだ……ぼくもう、我慢できない、みなさん」

 

 

 

 

ピシャリ

 

 

 開いた手、その手を自らの片臀部に叩きつけていい音を鳴らす。そして

 

 

 

「相撲、しませんかッ!」

 

 

 

 見出したのは、革命的で且つ最も正解にふさわしいアイディーアだった

 

 

 

 

「「「「なるほど、そうかッ!!」」」」

 

 

 

 

取り込み中

 

 

 

 

 

 

「ふぬぉおおおお!!!」

 

 

 

 

 

「ベートさん、すごいっす!! ベートさん、隙っすッ!!」

 

 

 

 

 

取り込み中

 

 

 

 

 

「べ、ベル君……あっ、これかぁ! いいよ! 来いよ! 」

 

 

 

 

「へ、ヘルメス様……い、イキスギィ(相撲の技が強い的な感じの意味)」

 

 

 

 

 

取り込みッ……中

 

 

 

 

 

「フィンさん、イきますッ」

 

 

 

 

「いいとも、来るんだ……お、親指が疼く。つまり、親指がボッキ!!

 

 

 

「「「「うおぉぉぉぉッ…………ボッキ!!」」」」

 

 

 そいえば、最近オラリオではボッキという掛け声が流行っている。なんでだろう、いったい誰が広めたんだろう

 

 

 

 

 

 

   ×   ×   ×

 

 

 

 

 

 

~数分後~

 

 

 

 

 

 バッタはとうに過ぎ去って、昼間がもう夕方になってしまったそんな折に、五人は小屋から出た。

 

 みな、服は着替えており、そしてあまり目を合わさない。苦笑いで、言い訳をするように

 

 

 

……なんか、盛り上がっちまったな

 

 

 

 

……バッタ、とっくにいなくなってたっすね。なのに、ずっと

 

 

 

 

……うん、あれだ、みんな、俺は今日は、何も覚えない

 

 

 

 

……親指を切り捨てれば、この記憶は消えるのかな

 

 

 

 みな思い思いに、冷めた言葉で気まずさから目を背ける。そういう僕も同じで

 

 

 

「……今日は、もう忘れましょう」

 

 

 

 ベルの言葉に誰も返事はせず、しかしみな否定もせずそれぞれ帰路に就く。別方向に立ち去る中、ふとベルは思うことがあった

 

 

 

……あれ、ヴェルフだけいない

 

 

 

……はぐれて、やっぱり別のところに

 

 

 

……そういえば、ヴェルフも確か

 

 

 

 

 

 

 

 

 メレンの宿の、とある部屋

 

 逃げ伸びて、部屋に入った二人はどこぞの野郎連中と同じように同じものを食べようとして、そして

 

 

 

「ヴェルフ、あぁヴェルフ」

 

 

「……」

 

 

 

 ベッドに入った二人の男女、双方ともに布団の中はおそらく、いや間違いなく何も着ていない様子。

 

 片や、眼帯を付けたナイスバディの女神様。一方は、若くしてすでに貫禄のある顔で遠くを眺めている、そんな青年ことヴェルフ

 

 そばにある机には何らかの料理を食べたと思われる痕跡、そして二人はというと事後の様子で、そしてずっと腕を組み合って離れる様子はない。

 

 

「ラッコ鍋、あれのせいにしてもいいわよ」

 

 

「……誰がするか、んなこと」

 

 

 一皮どころか骨も何もかも向け切って大人になったヴェルフ、そんな成長もまたボッキ、彼は立派なニシパであった。そのうち立派な胸毛が生えるかもしれない

 

 

 

fin

 

 

 

~オラリオ~

 

 

 

 

「ロキ、呼びだした用事って」

 

 

 

「お~アイズたん……実はな、メレンでちっと面白いもんを買ってきてほしいねん。なんや、珍味ゆうて……ラッコとかいう獣の肉でな」

 

 

 

「?」

 

 

 

 時に、そんな展開があったりなかったり

 

 




以上、ラッコ鍋編でした。気が向いたら別の人選でラッコ鍋するかもしれません。でも、ヒロイン達でやると流石にRが18になってしまいそう


ヴェルフがドスケベマタギに進化する話もいつか書きたい。二瓶鉄造がオラリオで伝説を残す、そんな話も書いてみたい。

金カムはネタが豊富、アニメの続きずっと待ってます。

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