転生したらブラック鎮守府だった話。   作:なつみ

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第1話

 

転生したらブラック鎮守府でした。

 

え?なんで転生したのか?って??

 

私、元々帰宅部だったんですよ。

それでね。まぁ、あれだ。青春の苦酸っぱい1ページってやつ。

可愛い子にホれちゃったんですよ。名前は、白石露子。

物静かで、かと言って暗いわけではなく、いつも友達数人と集まって

みんなの話を聞いてるような。そんな子なんですよ。

それで、授業中はいつも眼鏡をかけてるんですが、体育の授業の時だけは眼鏡を・・・

 

え?白石さんの事はどうでもいい?その先を話せ??

 

あー はいはい。んで、まぁさっきも言いましたように私は帰宅部だったわけで。

ちょっと太り気味だったんですよ。

んで、告白するにしてもデブが告白するより

標準体型が告白したほうがいいと思ったんですよ。

んで、学校のグランドは使えないから、近所の運動公園のグランド

でランニングして体重を落とそうとしてたんですよ。

 

ソレが転生とどう繋がるのかって?

 

あー 端折っちゃうと、走ってる最中に死にました。

多分いきなり運動したから心臓麻痺かなんかです。

そして、目が覚めたら、なんか知らないところで寝てたんですよ。

周りが暗くてよくわからなかったんですが、なんか自分の上に積み木か

何かが何個も乗ってて、その周りを小さな虫?

が動き回ってる間隔だけはあったんです。

そんとき、わたしはまぁ、グランドでぶっ倒れて誰かが木陰かどっかに

移動させてくれたのかなー程度にしか考えてなくて。

んで、起き上がろうとしたらまぁ、動けないわけです。

流石の私もなんかおかしいぞ、と思って"周りを見よう"と意識したら・・・

最初に見えたのは、黒と肌色と赤。今思うとアレ、時雨お尻と足裏、

つまり時雨の真後ろの地面の位置からの視界だったんですね。もっとしっかり見ておけばよかった。

まぁ、ソレは置いといて。最初に目に映ったのが女の子のスカートの中だ。

って気づいたときは慌てましたよ。

動けなくて、体に積み木乗っけられて、虫が這ってて、視界にお尻。正直意味が分かりません。

しかも、"あっちを見たいな"と思うと、その方向に視界が飛ぶんですよ。

ちょうどどこぞのストリートビューで見たい方向をクリックしたときのような感じで。

 

そんなこんなで暫くの間、動く視界だけであちこち見て回ったところ、

どうやらコスプレ会場。しかも艦これ限定イベントの会場に居る(?)

らしいことまでは理解できたんだ。

 

あー、うん。うすうすは感じてたよ?艦これ世界に転生?転移?したって事。

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