冴えないヒロイン達が幸せになり冴えたヒロイン達になるハナシ 作:ゆーーーー
不定期の亀更新となっているのに読んでくれている方に感謝しています。
ありがとうございます。
自己満小説ですが引き続きお楽しみください。
「あっという間にゴールデンウィーク最終日ね。」
Skipで通話をしながら勉強を教えて貰っている詩羽さんに連休最終日であることを告げられる。
「また明日から毎日会えなくなるとなると寂しいですね。」
「そうね。だからこそ今日は終電ギリギリまで倫也君エキスを頂いたわけだけど。」
「すいません。エキスとか言われたら卑猥な感じになるのでもう少し表現を和らげて貰えないですか?」
「あら純情な倫也君には刺激が強すぎたわね。こういう場合は朝チュンと言うべきだけど夜じゃなかったし…夕チュン?」
「……それももしかしたら回り回って直接的な表現かもしれませんね。」
相変わらずの霞ヶ丘詩羽節で話をしてくる。一応俺は勉強中で彼女は全年齢向けのライトノベルを執筆しているはずなのだが。
「あ、そういえば詩羽さんって来週の日曜日は暇ですか?」
「あら、突然どうしたのかしら?予定なら休日は勉強会という事だったけど。浮気相手と逢い引きしたいから用事を作って、と言うことかしら?」
「そうじゃないですよ。俺が浮気なんてする訳無いじゃないですか。従姉妹が久し振りに家に来るんで詩羽先輩を紹介したいんですけど。」
「従姉妹に紹介?それってご両親にも会うかもしれないわね。心の準備が…」
「あ、親はその日居ないのでそこは大丈夫です。」
「都合よく居ないのね。でも従姉妹にはなんて紹介するつもり?」
「え、普通に彼女です、と。昔からヲタクだから彼女出来ないんだ、とマウント取られてた割に従姉妹にはずっと彼氏居たことないんでマウント取り返せるチャンスだと思って。」
「あら倫也君の仕返しに利用されるのね。それならいよいよ私をいい加減呼び捨てにしなさい、ね。倫也。」
急に呼び捨てにされ顔が赤くなる。鼓動がより早くなるが意を決して口を開く。
「そうだね。う、詩羽。これから呼び捨てにさせてもらうよ。」
「遅すぎたくらいだけど。ふふ、倫也も男なのね。体を許した相手には呼び捨てにできる?」
「体を許したのは俺ですか!?逆になるのかと思うけど!?そこはまぁいいや。」
会話上続けると更に過激になってしまう事を察知して何とか流そうと努力する。
この会話、ギリギリじゃないか!?
「あ〜、動揺して公式が飛びました。詩羽、責任取ってよ。」
勉強しながらする会話じゃないのは事実なのでその責任の所在を明らかにする。
「試験で固くなって公式を飛んでも同じ事を言うつもりかしら?どういう状況になっても飛ばないように何回も叩き込んでおきなさい。」
「無茶言わないでください。恥ずかしい事言って揶揄うのは詩羽の得意技じゃん。耐性ついても更に上回った事言われるから慣れないよ。」
「そのうち慣れるわよ。そんなんじゃ来週の日曜日は更に恥ずかしい思いをすることになるわね。」
「従姉妹に何吹き込む気だよ詩羽。」
「あら、女子同士なら“何処まで進んだか”を話すのは定番よ。」
「そうなんですか。」
従姉妹の氷堂美智留に詩羽を紹介するか悩んだ。
悩んだだけで紹介はするが。
☆☆☆
明後日日曜日は母親命令もありいつものバンド練習を休み従兄弟の安芸倫也の家へお邪魔する事になっていた。
と、言うことでなんとかメンバーに許しを乞う前段階。
「って事でゴメン皆!日曜日は練習に行けない。」
「そうだよね〜。赤点取ったら次こそ卒業が危ういもんね〜。」トキこと姫川時乃にニヤニヤされながら言われる。
「とか言って従兄弟の彼としっぽりやるつもりだろ。このこの~。」
エチカこと水原叡智佳には女子校で出会いが無い中で従兄弟でも男と会う事をイジられる。
「でも1日だけで大丈夫?テスト前スムーズに行けるように毎週休みとかになるんじゃ?」
ランコこと森丘蘭子には赤点回避が難しいんじゃ、と心配される。
「うーん…そこに関しては軽口に大丈夫、とは言えないんだよね〜。私勉強苦手だし。」
「試験2週間前からはどうせ休みだし分かんないとこは私達も教えてあげるし頑張んな〜!今やミッチーがいてこそのicy tailなんだからここでいなくなるのは辞めてよ〜!」
許しを乞うどころか逆に発破をかけられてしまった。
☆
「やっぱりヲタクは隠れ蓑だったかー!トモにこんな美人な彼女がいるとはー!」
日曜日、トモの家に行ったところ彼女を紹介され悔しくてトモにチョークスリーパーを決めているとこだ。
トモの首にしっかりキメてトモは焦ってタップをしている。
「あら、従姉妹にプロレス技をかけられて随分喜んでるじゃない。今度ヤる時は首絞めしてみる?」
「ヤる時!?」彼女さんのその一言に色々と想像して恥ずかしくなって思わず技を解いてしまう。
「技を解いてくれたのはいいけど初対面の人に言う事かな!?」
「あら。首絞めは如何に変態な倫也でも興味無かったかしら。」
「いやいや、明らかに詩羽の方が変態から出る発言でしょ!ねぇミッチー。」
「私からしたら2人とも…ヤる事はヤってるんだね〜。そ…それより勉強教えてもらわないと。次赤点取ったらさすがに卒業がヤバいから。」
慌ててノートと教科書を出して勉強の準備をする。
「赤点回避程度なら難しくないでしょ。ね、倫也。」当然のようにトモの彼女の詩羽さんが言う。
赤点回避が簡単ならこっちは苦労してないんだよ〜。
「まぁ、美智留は昔から勉強苦手だったもんね。そこからだと確かにそこから高い壁だと思うかもね。」さすがトモ。従兄弟だから私の事を理解してくれてる。と、思いきや…。
「でも勉強なんてやるかやらないかの違いだから嫌い、って言うか苦手なのは単純にやってないだけだよね?学生の本分から逃げてるなら退学もやむ無しなんじゃ?」上げてから落とされた〜!そうならない為に今日来たと言うのに。
「まぁ、でも親に言われたし今日くらいは。でも後は自分で頑張ってよ?俺も暇じゃないんだから。」
「ありがとう。トモ〜。お礼に今度ライブ連れていくから〜。」
「いいって。ライブなんて。暇じゃないって言ったでしょ。」
「じゃあもし私達のバンドがライブデビューした時は来て!損はさせないから。」
どうしてもトモにライブの良さを分かって欲しい一心で食い下がる。
「その1日が貴重なんだよ。1日を無駄にする人は1日に泣く事になるんだから。」
頑なに断るトモになんとかライブの良さを分かって欲しい。
「そこを何とか。」
「1日くらいならいいんじゃない?今の倫也なら1日開けたって問題ないと思うわよ。それに、丸1日な訳では無いんでしょう?」
なんと彼女の詩羽さんからも助け舟を出してくれる。彼女の一言で揺れ動いてそうだ。もう一押しで行ける。
「そうだよ。リフレッシュも大事だよ。」
「仕方ないな〜。1日だけね。でもバイトもあるから土日のどっちかだけだよ。」やった。遂にトモが折れてくれた。
いよいよバンドのライブデビューに向けて動く時だ。
「じゃあ、尚更美智留は勉強頑張んないとね〜。」
「くっ!受けて立つ!」
トモのお陰でこの日は勉強が捗った。
☆
「どうだった?従姉妹との初の対面は?」俺は突然彼女に従姉妹を紹介した印象を聞いてみた。いきなり紹介したしドキドキしたけど。
「どうとは?どういった印象を聞きたいのかしら?法律で従姉妹とは結婚出来るものねぇ。倫也と従姉妹が浮気をする可能性が何%と思ったかという事?」
ニヤニヤしながら詩羽は聞いてくる。
「そんな事聞いてないですよ。単純にどう思ったか聞いたのに。」
苦笑しながら返す。ホントに付き合ってからもこういう揶揄いが無くならないからドキマギが治まることは無さそうだ。俺の周りにいる女の人は一生彼女に浮気の危険性のある人として扱われていそうだ。
そして彼女にそう思われるという事はいつか創作のネタにするつもりなのかもしれない。
「そうね。いかにもな陽キャ代表格に感じたわ。私とは仲良くなれそうもなさそうね。」
「そうかな?案外仲良くなれそうな気もするけど。美智留も歌作ってるし創作者同士通じる物があると思うんだけど。」
「どうかしら?創作は創作でも分野が違うから何とも言えないわ。ところで彼女のライブ、行くつもり?」
「うーん。ライブハウスって俺と真逆な人が集う場所なイメージで行くの怖いんですよね〜。もし行く事になったらついてきてくれますか?」
恐る恐る聞いてみる。俺も真逆な場所だと思うが詩羽は更に正反対で合わない場所な気がする。
「それは勿論。倫也が1人でそんな場所に行ったらその場で知り合った女をお持ち帰りして浮気しそうだもの。」
当然のように俺が浮気する事が前提のように詩羽は俺を見つめて言う。いつものような冗談に見せて俺を試しているのだろうか?
「まさか。俺がそんな軽いヤツに見えますか?」
「あら違った?そういえば昨日の夜私が倫也を『不倫理君』と呼んでた夢を見たのだけどそういう事かしら?」
「辞めてくださいよ!そんな冗談!俺はそんな奴じゃ無いですよ。どんな夢見てるんですか…どこの世界線の話ですかね?」
やけに『不倫』の部分に力が込められているような気がしたけど全力で否定する。全く、なんて不吉なニックネームを。そんなニックネームで呼ばれている事を容認している人が居るのだろうか?居るならその人を見てみたい。
「冗談はさておきライブ行く事になったら教えてね。私がお代を出してあげる。」
「え?悪いですよ。俺の分くらい自分で出しますよ。というか無理矢理付き合わせるのに詩羽の分も俺が出しますよ。」
「いいのよ。普段の勉強会のお茶代という訳では無いんだし。稼いでる私にここは任せときなさい。」
「じゃ、それで。んじゃ、その後の何やかんやは俺が出しますから。」
「あら?ライブ行った後に何をするつもりかしら?」
「軽い食事とかお茶とかするでしょ。変なこと想像しないでくださいよ。」
「じゃあその変なことを想像しておく事にするわね。」
全く、なんでいつも話しているとこういう方向に流れていくのだろうか。将来尻に敷かれないようにするのは大変だ。いや、もう既にそのペースなのかも。
帰りに駅に詩羽を駅に見送りに行った時までそんな話をして今日のところは別れた。
☆☆☆
「と、言う事で私達もライブデビューする時かな、って思って。」
試験前の放課後。私はバンドメンバーに宣誓した。
「私達ライブ出るつもりで練習して無かったから心の準備が。」私の提案に日和るトキ。
「心の準備だけじゃなくてスタッフもいないし本当に準備が足りないんじゃ。」確かにエチカの言う通り勢いで言っちゃったからその辺の準備はできてないかも、と思ってしまった。
「それじゃ、まずはスタッフをやってくれる人を探した方がいいかな?いきなりライブじゃ無くて。」
ライブデビューを少しでも遅らせたいのかせっかくのライブデビューを成功させたいのか。取り敢えずはスタッフをやってくれる人を探す事になった。
「確かにライブ行ったらスタッフの子が物販やってくれてたりするかも。あ、でもメンバーがやってたりもするから必ずしもスタッフがいなくても…」気付いたら3人とも教室の出口に向かっていた。
「じゃ、そういう事で。」
「赤点回避頑張ってねミッチー。」
「話の続きは試験終わってから。」
そそくさと3人は教室を出て行ってしまった。
仕方ない。まずは赤点回避が優先。勉強しよ。
家に帰るとどうしても勉強に集中できない私は試験前は放課後なるべく教室に残って勉強する事にした。
☆
「あ、しまった。」今日の1限の授業の教科書を忘れてきてしまった。珍しく早起きしたからみっちり復習してから登校したらそのまま家に教科書を忘れてしまった。
隣の席に座っている加藤さんが1限の授業の教科書を取り出して机の上に準備を進めているのを見付けた。
「加藤さーん。教科書見せてもらってもいいですか〜。」
俺は恐る恐る声をかけてみる。俺の顔をサッと見てどうぞ、と許しの返答を貰う。
なんかちょっと気まずい。前回教科書見せて以来でまだそんなに仲良く無いし仕方ないか、と思いながらども。と短く返答を顔を見ずに返す。
頭を下げながら机を近付け教科書を見せてもらう。
授業が終わりありがとうと言い頭を下げながら礼をして机を元に戻す。
戻してる途中で加藤さんに声を掛けられる。
「あの、今度相談いいですか?」
「どうしたんですか?突然。」
「ちょっと色々と。どうしたらいいのか迷ってて。恋愛マスターの安芸さんに相談しようかと。」
「恋愛マスター!?何故に俺??」
いきなり恋愛マスターと言われたもんで驚いてしまう。いつどこでなぜに恋愛マスターと呼ばれるようになったんだろう。いきなりで動揺を隠せない。
「機会があれば是非。」ありきたりの文句で断ろうと思ったら「じゃあ連絡先を。」と言われた。
うーん。女の人の連絡先を入れたら詩羽になんと言われるだろう。
ちょっと躊躇い考えてるとスッ、とスマホを出される。
「あ、じゃあちょっと。」流れでそのまま交換してしまう。良かったのだろうか。
「ありがとう。じゃあ今度。」ボソッと言われた。
いいや。いっその事詩羽にも同席してもらって相談にのってもらおう。そうしよう。
☆
後日詩羽を含めた3人での恋愛相談会が実現。
オンラインで3人の通話会議を行った。
「って事で幼馴染と再開したらいい感じの雰囲気になって。」
現状報告を最初にされてからのこの感じ。成程。やはり俺はついていけないから詩羽に任せよう。俺は聞き役に徹しよう。
「それで今度デートしようと思うんだけど。告白とかは待った方がいいのかな?」
お、いきなり告白とか?積極的だな〜。加藤さんも陽キャなのかな??
「告白は雰囲気によるからしたくなったらしていいと思うわ。」
良かった。俺が何も言わずとも詩羽には伝わってるようで良かった。
「う〜ん。恋愛マスターの安芸さんはどう思います?」
と、思ったら主に振られてしまった。
「へぇ?倫也いつから恋愛マスターになったのかしら?」
やはりそこを突っ込まれた。どうしよう。
「俺も何でそう言われてるのか分かんない。それは加藤さんに聞いてくれ!」
「どうしてなの?加藤さん。」すかさず詩羽が加藤さんに聞いてくれる。
「えっと。教室で良く友達と恋愛談義してるから詳しいんだろうな、って。」
それでか!確かに上郷喜郷と話していたからな。そういう事か。
「あ〜、それで。でもそれって多分2次元限定だと思うから鵜呑みにしない方がいいと思うわ。」
「そう?たまに聞いてると結構参考になるな、って部分も。男の人の意見聞けるの重要だし。参考程度に。」
遠回しに必要無いけど一応聞いておこう、という雰囲気が見え隠れしているのは気の所為だろうか?
心がザワつく辺り気の所為ではない気がするのだが。
「だって。良かったわね。恋愛マスター。」詩羽まで揶揄い口調で言ってくる。なんかこれって、何だかな〜って感じだよ!
「それで?男なら告白したいもんなの?」詩羽にまで回答を急かされる。女の人からの相談に意見するのは爆弾入りの箱に手を突っ込むような物の気がして意見を答えるのが気がしていたのだが急かされているのなら仕方ない。何かあったら後で2人の通話に戻った時に詩羽に慰めてもらおう!
「幼馴染って関係なら異性って意識が無いだろうから女の子の方から告白されないとずっと気付かないままな気がするな。俺は。」
「へぇ。それは実体験からの意見かしら?まるで幼馴染に未練でもありそうな気がするけど?」直ぐに詩羽が尋ねてくる。刺がある言い方に場が一瞬凍り付いたような気がする。
「実体験というか、アニメ見たりゲームしたりしての感想というか。俺も幼馴染がいるけど異性を意識した事無いし。案外そんなもんじゃないかと。」
「女の子らしい幼馴染じゃ無いから意識しないと。そういう事かしら?」まだまだ詩羽は棘のある言い方継続中?ひょっとして爆弾の導火線に引火しちゃった?いつの間にか加藤さんの相談そっちのけになってる気がする。
でもここで相談の話に戻しても『話を逸らしてる』って言われる気がする。そんな事ないのにそうなれば泥沼な気がするな〜。さすがにそれは気が引けるな。
「そういう話じゃなくて。俺にはずっと好きな人居たし。その人と付き合う事できたから他の女の人は目に入らなかったというか。それだけ。加藤さんも好意があるならちゃんとそれを口にしないと伝わらないと思うよ。」2人は暫く無言だった。
「なんか2人のラブラブっぷり聞かされただけな気がしたけど最後に意見くれてありがとうございます。今日は2人の貴重な時間奪ってすいませんでした。お邪魔しました。」なんか明るい感じの返事を加藤さんから言ってくれたのありがたいな。
「こちらこそ。今度結果を報告をしてくれるとありがたいわ。私は倫也から聞ければ充分だから倫也に教えてあげて。」何となく詩羽さんも口調が柔らかい感じな気がする。『ラブラブ』って言われたのが嬉しかったのかな?さっきまでの棘が抜け落ちているような気がした。
「相談にのったし結果は気になる。でも焦らずにね。」何だか告白を急かしてるような感じもしたので急かしていない事を強調しておいた。最後にでは。と言い加藤さんが通話から落ち詩羽と、2人になった。
「加藤さんいるのに『好き』って言ってありがとね。私も嬉しかったわ。」詩羽が好き、って言ってくれたのかと思ってドキッとした。俺は明確に好き、と言ったわけじゃない気がするが『好き』って単語を聞いて心拍数が上がる。
「好きとは言ってない気が。でも…好きですよ。作家としてでは無く1人の女性として。」
さっきは会話の流れの中だったので改めて俺の気持ちをしっかりと口にする。さっき自分で口にしないと伝わらないと言ったばかりだし実践しなきゃね。付き合いだしてちゃんと思い伝えたのって告白の時だけだった気がするし。
暫く無言だった詩羽から思いがけない言葉を言われた。
「私だって好きよ。霞詩子のファンとしてじゃなく1人の男として。」
こんなにはっきり詩羽から好きって言われたの初めてかもって思うくらいドキッとした。
氷堂美智留の登場と加藤恵の恋愛相談、安芸倫也と霞ヶ丘詩羽のイチャイチャを書けて満足しています。
次回は加藤恵と幼馴染の話。氷堂美智留のCP相手のオリキャラを登場させるかもしれないです。
引き続き亀更新になるかもしれませんが気長に待って頂けると幸いです。