眼前に立つ者の名はミディール
ただ闇を喰らう使命を持つ
それは狂気へと変じ
我らすら喰らう貪欲な口となってしまった
古龍渡りは古龍たちが死に場所へと向かうもの。瘴気の谷で死に絶えた古龍は新たな生態系をもたらすが、その余りあるエネルギーは地脈へと流れとある地へと収束する。
そのエネルギーは地脈に流れることで新大陸全土に広がるが、その地はより豊潤なエネルギーと栄養が満ちる強大なモンスターの楽園となっているのだ。
さて、肝心なのは強大な古龍たちのエネルギーが
質の高いエネルギーを求め、巨大な骨をしゃぶっていたかの龍がそれに気づくのも時間の問題であった。
地脈へと流れた古龍の莫大なエネルギーは、収束され結晶となり地上に突き出る。それこそ『龍結晶』と呼ばれるもの。収束する地は『龍結晶の地』と呼ばれる。
龍結晶は古龍たちの生体エネルギーが結晶化したもののため、莫大なエネルギーを秘めそれ由来の豊富な養分が土地に満ち満ちている。この養分を求め強大なモンスターや古龍たちが競走もほどほどに暮らしているのだが、そのささやかな安寧秩序は一夜にして崩れ落ちた。
かの龍、ミディールが襲来したのである。
彼が瘴気の谷に腰を落ちつけた後は、驚く程に平和なものだった。溢れる闇を喰らい、骨となった古龍たちをしゃぶりエネルギーを吸収する日々。ギルオスやラフィノスなどの小型モンスターが幾度か付近を通りかかることもあったが、彼は一瞥すらも寄越さず寝そべるだけだった。
理由は単純に、闇を発する死体が多いため、生物を殺す必要が無くなった。しかし、大型のモンスターはエネルギーも相当持つためオドガロンなどは発見すれば殺害していた。龍結晶の地には多種多様な大型モンスターが生息するために、ミディールにとっては絶好の狩場であったのだ。
本来は古龍のエネルギーを蓄えた龍結晶を目当てにしていたミディールであったが、その栄養とエネルギーをたらふく喰らい成長していた大型モンスターたちはミディールにとってこれ以上ないご馳走だ。
しかしモンスターたちもタダで殺られるつもりは無い。それこそ返り討ちにせんと息巻きミディールへと立ち向かった。
ヴォルガノスは外殻の熱で地面を溶かし奇襲した。ウラガンキンは丸まり転がりながら突進。バゼルギウスは上空よりミディールの隙を伺いながら旋回していた。
しかし、ミディールはいまだ調整が成されていないとはいえ古龍の一種。対抗する者を悉く叩き潰していった。
ヴォルガノスを地面から引きずり出し食いちぎった。ウラガンキンの突進は真正面から受け止め地面に叩きつけた。飛竜随一の危険種とされるバゼルギウスに至っては、唯一の武器である爆発する鱗『爆鱗』によって、数枚の鱗が剥がれるほどではあるが傷を負わせてしまったことで激昂させ、叩き落とされ引きずり回されることとなった。
傍若無人にして傲岸不遜。他者の生命など気にもとめず喰らい、エネルギーを、闇を根こそぎ奪っていく。生態系を破壊していくその様は、かのイビルジョーを彷彿とさせる暴れ様であった。
しかし、このように暴れれば目の敵とされるのは必定である。
バゼルギウスの頭部に喰らい付き、龍結晶へ何度も叩きつけていたミディール。彼は抵抗しダメージを負わせてしまった愚か者を存分に痛めつけ、生命を奪うことに夢中になっている。そのため、周囲の変化にまったくと言っていいほど気づかなかった。
まずは風が強くなった。次いで空に暗雲が立ち込め雨が降り始めた。ますますその勢いは強まり、ミディールがやっと気づく頃には凄まじい豪雨となっていた。
無論、自然の類いではない。これはとある
古龍とは、生態系の枠組みから外れた超常の存在である。遥か太古より永い年月を生き、自然現象を司る天災の体現者と知られる彼らは広大な縄張りを持ち、他の生物に対して攻撃的な者はごく僅か。古龍以外は取るに足らぬ格であるが故に。
しかし、己を攻撃または縄張りを破壊し尽くすようなマネをする者があればその絶大な力を持って制裁する。そう、縄張りの地を破壊し、生命を尽く蹂躙するような者が現れない限りは。
ここにいる龍もその一体であった。
その鱗や甲殻は鋼鉄の如き硬度を持ち、猛り狂う突風の中でも動じず飛んでいる。今、この付近に起こっている嵐はこの龍が引き起こしたものだ。
古龍の一角、鋼龍クシャルダオラ。
貪欲なる不届き者を誅罰するためにその力を振るわんとしていた。
少し読み取りづらいと思いますが、三体のモンスターたちは手を組んでいっせいにミディールへ攻撃を仕掛けた訳ではなく。ミディールが一匹一匹に襲いかかりどのような結末になったのかと言うだけです。
流石に3対1は厳しいので。
主人公の武器どれにする?
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片手剣
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双剣
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大剣
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太刀
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ハンマー
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ランス
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ガンランス
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スラッシュアックス
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チャージアックス
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弓
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ライトボウガン
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ヘビィボウガン
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操虫棍
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狩猟笛