タグで、白亜紀前期スタートとしていたのですが、めんどくさくなったので、白亜紀スタートとまとめることにしました。
ご理解頂けると幸いですm(_ _)m。
思考放棄を行っていた俺だがさすがに数時間もすれば思考の整理も完了し次の行動に映ることが出来た。
「ガゥァ!ガガァァ!(チビ達!これから新しい寝床に行くぞ!)」
ーキーキー!ー
元気な鳴き声を聞きながら俺は転移するための準備を始めた。
まず最初に近くにチビ達を連れてくる。
次に魔術の範囲を指定する。
最後に行きたい場所を想像して呪文を唱えれば完了だ。
「ガゥ!(転移!)」
約半日ぶりに新天地(ガチ)である島に着いた。
無論チビ達も一緒である。
「ガゥゥ…(転移成功だな…)」
ーキーキー!ー
元気なチビ達は新たな寝床の周囲を飛び回って喜びを表現していた。
…いや寝床の周りに火を放っているのは喜びの表現方法なのか?
「ガァァァ!(クリエイトウォーター!)」
最近何かとお世話になっている『クリエイトウォーター』の呪文を唱え、チビ達が出した火を消していく。
消火中、水がかかった為かチビ達の機嫌が悪くなった気がするが気にせず消火活動を行った。
ー数時間後ー
あの後、機嫌を悪くしたチビ達がさらに火を放って来たりと大変だったが今は落ち着いたらしく皆お昼寝中だ。
「ガゥ、ガァァ…(他の恐竜達も連れてこないとな…)」
チビ達が寝たことを確認した俺は転移を繰り返し寝床の近くにいた生き物を片っ端から島に送り込んで行った。
俺が確認できた限りでは、草食恐竜は500匹程で肉食恐竜はおそらく100匹程だっただろう。
確認できないが周囲の生物を片っ端から転移させたから小型の哺乳類や昆虫などの小さな生き物も大量に入り込んでいるはずだ。
既に川には大小様々な魚の姿があり食物連鎖を形成しつつある。
まさに白亜紀の大自然(?)の姿がここにはあった。
「ガウゥゥ(素晴らしい眺めだ)」
俺は高所にある寝床から島中を見渡し悦に浸った。
まぁ、突然連れてこられた生き物達からしたらたまったもんじゃないだろうが…。
「ガァァ、ガウーゥー(うーん、なんか物足りないなぁー)」
正直な話この島には大型の肉食恐竜はほとんど居ない。
いるのは精々中型程度で迫力にかける。(人間からしたら十分)
やっぱり恐竜と言えばティラノサウルスやトリケラトプスと言ったメジャーな恐竜だろう。
「ガゥ(転移)」
思いついたら即行動って言うことで北米大陸の恐竜達を連れていくことにしよう。
「ガォォォ!(ティラノサウルス出てこぉぉぉい!)」
とりあえず北米大陸を飛び回っていればいつかは見つかるだろう。
そう考えながら俺は広大な北米大陸の大地を塗りつぶすように飛び回った。
結局ティラノサウルスを見つけたのは2週間後だったが…。