転生したら白亜紀でした(仮)   作:秋月艦隊

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お久しぶりです。


第11話

あれから3週間ほどの時間が過ぎた。

 

その間、何をしていたか言うと…まぁ、大量の恐竜をこの島に運び込んでいた。

 

具体的に言うと恐竜の代表格であるティラノサウルスやトリケラトプス、更にアンキロサウルス…の仲間なんかがこの島の新たな住人である。

他にも鳥や翼竜などの生き物が気づいたら島に住み着き出したし、海の中にはモササウルスや首長竜が現れ近海の魚や魚竜を追いかけ回していた。

更に入り江も含めて海の全域には大量のアンモナイトや魚の群れが集まっていた。

川辺には巨大なワニや魚が住み着いており、様々な生き物の憩いの場となっている。

 

後は…島に来てからの恐竜たちについても話もしておこう、この島に連れてこられてきた恐竜の中には激しい混乱に陥る個体もいたが、基本的に縄張り争いを行っている。

特に肉食恐竜の縄張り争いは苛烈を極めこの島に咆哮が収まったことは一度も無い…いざという時は俺が出張っておとなしくさせるけどな。

 

…と、過去を語るのはここまでにして”現状”を確認しようと思う。

 

「ガゥゥゥア(まず初めに島の事だよな)」

 

手始めに島の状況を確認しようと思った俺は背後にある翼を広げ『フライ』の呪文を唱えた。

するといつも通り俺の巨体は軽々と浮かび上がった。

 

「ガァァァ…(地盤をもっと固くしないとな…)」

 

俺が島を飛んで回るとそこらじゅうで崩れかかった地面や崖の姿を確認した。

おそらく一気に島を作った結果どこかにほころびが生まれたのだと予想できる、元々の計画では何回にも分けてこれよりも遥かに小さい島を創り出す予定だったのだから当たり前といえば当たり前だが…。

 

「ガウゥゥゥ(とりあえず【アースメイク】)」

 

俺が呪文を唱えると崩れた地面は素早くもとに戻った。

 

「ガウ(これでよし)」

 

とりあえず簡単に直した俺は納得しながら飛び去った。

そんな俺の上空には翼竜や鳥の姿があった。

このような空を飛ぶ生き物たちの多くは俺が連れてきた生き物ではなく、時間が立つにつれ勝手に飛んできた生き物であり、陸上の生き物たちと比べても非常に多種多様である。

 

現状、この島にいる生き物の多くはヨーロッパや北米大陸原産であり、多様性に満ちたこの島であっても適応できない生物は数多く存在している。

特に肉食恐竜の競争は激しく中途半端な大きさを持つものの多くが淘汰されつつある。

現状、この島で最も大きな勢力を持っている肉食恐竜はティラノサウルスやその仲間であり、その次に大きな勢力を持っているのが全長3〜5m程度の大きさの小型恐竜である。

……最も、中型の肉食恐竜も少ないながら安定した生息域を確保しているため、基本的には問題無い。

 

こんな状況の島だが、草食恐竜への影響は殆どない。

この理由として大きいのは草食恐竜たちが生きるのに適切である広大な草原や多数の水源があるからだ。

 

最も、その水辺にも巨大なワニや肉食恐竜がいるのだが・・・まぁ気にしないでおこう。

 

「ガウ、ガウガウ(まぁ大丈夫か)」

 

島中を見て回った俺はとりあえずは大丈夫だろうと特に気にすることなく自身の寝床がある山の頂きに戻った。

 

ー地球に隕石が衝突するまで、あと僅か。ー

 




面倒になったので、どんどん物語を進めていきます。
具体的には後1,2話ですかね。
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