ここまで読んでくださりありがとうございます!!
「・・・あぁ?・・・ここは?」
目を閉じていても感じるほど眩しく、暖かな光に目を覚ます。初めに目に入るのが、うちが見えないほどこれでもかとばら撒かれている枯葉・・・てかコレしか映らねぇ・・・。それはそうだ。俺が気を失う時、顔面からぶっ倒れたのを覚えている。
(これじゃなんもわからんな・・・。)
そう思い、立ち上がろうとすると、何か、小さな違和感を感じた。そしてすぐにその違和感の正体が分かった。それは、
「アレ・・・?なんで俺普通に立ち上がれているんだ?」
確か、あの化け物に両腕を
─そりゃぁ、集まってくる呪力を殆ど回復に回しているからなぁ?
「っうわびっっっくりした!!なんやねん!!」
ケッケッケっとイタズラが成功した子供のように笑う彼。・・・会話できるんやってらおしえてくれよ。
いやースマンスマン、と謝り、
─オレらの身体は
まァクソ燃費悪いけどな?
と冗談混じりに言ってきた彼の言葉に驚愕する。・・・呪霊って粘土だったのか?(困惑)
とりあえず彼に感謝を伝え、周辺の様子を見渡す。俺の周辺には枯葉しか無い。だが少し先に、焚き火の跡の様なものが見える。・・・良く俺他の呪霊に襲われなかったな・・・。
─ここら辺はあの芋虫野郎が牛耳ってたみてぇだな。他の生き物はコイツに恐れて別の場所に言ったんだろ。もちろん、コイツより格下の呪霊もな?
「なるほどなぁ・・・。」
納得しつつ、焚き火の跡を蹴り飛ばして、また新しい焚き火を作り始める。
─・・・何してんだ?
「朝メシの準備をしてる。」
─もうオレたちは食事とか必要ないんだぜ?なんでまだ人間の慣習をし続けるんだ?
「確かに俺は
さらに声に力を入れて、
「俺は、人として生きる。」
─・・・まーオレはなんも干渉しねぇし何も言わねぇ。だがあと1600年もあるんだ。・・・気張れよ。
「あぁ、任せとけ!」
そう宣言し、まずは食材を探さなきゃな、と考えもう組み立てた焚き火に火を付けた。
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「ヒャッハーー!!何だこれめっちゃ楽しいんやけど!!」
─良かったじゃねぇか・・・
呆れる彼の姿が頭の中に鮮明に映るも、今はそんな事気にしてられない!何故かって?
それは、
「俺足速っっっっえぇーー!!」
俺の足が早いからだ!(?)
自動車並の速度で森の中を駆ける、駆ける、駆け回る。恐怖は感じない。むしろ興奮している。風を切る感覚が心地よい。だがまだだ!!まだ、まだ速度は上げれるはずだ!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そして何よりも、
「速さが足りない!!」
─このスピード狂が・・・。
ヒャッハー!!と叫ぶ俺にそう毒づく彼。なぜ、こうなってしまったのは少し前のこと・・・。
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「うーん、果物だけやと飽きるな〜。」
リンゴのような果実や木の実を炙ったりして食べていたが、同じヤツをずっと食べているせいか、あまり満足感を得られなかった俺は不満げに呟く。
─じゃぁ他の食材をさごせばいいじゃねぇか?ここの
それを聞いた瞬間、俺に電流走る。
「・・・肉。」
─あぁ?
「肉が!!食べたい!!」
それはもうモーレツに肉が食べたい!!今すぐ食べたい!もう俺の舌が肉を味わいたくて仕方ないって叫んでいる!
だが・・・。
「この広大な森の中でどう探せばいいんや・・・。」
あの化け物がいなくなってそんなに経っていない。だから動物達が帰ってくるのはまだ先の筈だ。
だいぶ離れてるやろーな〜と諦めかけていると、
─オレらの身体はこれでも
自慢げに彼は言ってくる。
そうか・・・。Fateのアンリマユは一応Aランクの俊敏を持っている。だったら早く動物を捕まえられるかもしれない!
再び決意が漲ると、肉を食べたいという欲求を満たすため、足に力を入れ、走り始めた!
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その結果がこれである。
「(他のヤツら)遅すぎだぜぇ?」
─誰かコイツを止めてくれ・・・。
高速で地を駆ける爽快感に身を委ねる。誰も俺に追いつけねぇ!誰も・・・誰もな?
アーハッハッハッハッ!!!
─・・・もうやだコイツ・・・
何か言ってるような気がするが、きっと気のせいだろう!!
もう誰も俺を止められねぇ!!!
追記ですが、本来ならオリ主の呪力量は半日あれば全開出来ます(まぁ、世界中から集まってくるからね?)。
ただ、怪我を治すのに回しているのと、自らの存在を弄り、無理矢理改変した為、ちょっとしたバグが起きてるせいで三日もかかってしまっています。・・・呪力って万能だなぁ()