新・恋姫†無双~聖獣達の彼方へ~   作:hoi3K

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かなり久しぶりの投稿です。
最近忙しくて全然投稿できずにいました。





暖かい目で見てくれると嬉しいです。


第1章
第1話「最強の兄妹」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 北郷家・・・・・・

 戦国時代から続く家系。

 代々、武術を受け継ぎそれを後世に残していく。

 

 ???

  「はぁ!!」

 

 今代の後継者は

 

 ???

  「たぁ!!」

 

 歴代最強の兄妹だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1話「最強の兄妹」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~鹿児島県 某所~

 

 とある森の中にある大きな屋敷。

 そこの道場から

 

 ガキッン!! バッキン!!

 

 金属が当たる音が響き渡っていた。

 

 ???

  「だらぁ!!」

 ???

  「てえぃ!!」

 

 二人の男女が真剣で打合いをしていた。

 男の名は北郷一刀 17歳。女の名は北郷一姫 15歳。

 北郷家の仕来りで生まれた時から武術を鍛えてきて、今では歴代最強の継承者と呼ばれている。

 しかし、二人は一切慢心なでいないでただ己が武を鍛え、戦闘に必要な技術、戦術、兵器運用

 などの戦闘技術、さらには農耕、治水、経済学などの古い書物から新しい方法までもを吸収して

 いった。

 

 

 

 

 

 そして二人が打合いをしてから2時間が経過した頃

 

 ???

  「そこまで!!」

 一刀&一姫

  「「っ!!」」

 

 ピタッ

 

 二人は双方の首元に刀を付ける手前で止めた。

 声が聞こえたほうに振り向くと、一人の老人が立っていた。

 

 一刀

  「爺ちゃんか・・・・・・どうしたんだ?」

 一姫

  「もう~・・・・・・邪魔しないでよ・・・結構いいところまで来てたのに・・・・・・」

 

 二人の打合いを止めたのは北郷一真(いっしん)。二人の祖父であり現在の北郷家17代目当主。

 

 一真

  「そう言うな、一姫よ・・・・・・全くお主らときたら土日には必ず戻ってきては打合いをし

  に帰ってきよるのぉ~。暇なのか?」

 一姫

  「まぁ・・・正直学校にいても友達と話すくらいだし・・・・・・」

 一刀

  「剣道じゃ満足できなしな・・・・・・あんなルールばかりの剣術のなにが楽しいのかがよく

  分からないな」

 一姫

  「ホントよ! 本当の闘いであんな風にしてたら瞬殺されるちゃうし。こっちにいたほうがお

  兄ちゃんと本気で打ち合えるし、趣味にも力注げるしね」

 一刀

  「あぁ・・・。ここしか設備の整った工場はないしな。それに作ったものを丸々残しておける

  しな」

 一真

  「お主ら・・・・・・儂の家を何だと思っているのじゃ?」

 一刀&一姫

  「「練習場と物置」」

 一真

  「はぁ~・・・・・・お主ら・・・学校で浮いているのじゃろうな」

 

 一真は溜息を吐いた。

 一真の言った通りで二人は学校ではかなり浮いていて、一刀は聖フランチェスカ学園 高等部、

 一姫は中等部に所属しているが二人に近寄ってくる生徒はほぼ皆無で、一般常識や時事は分

 かってはいるが音楽と軍事以外の話となると殆ど空しきで、現代の流れに付いていこうといけな

 い処か付いていこうともしないっといった所で、兎に角学校では浮に浮いている存在である。

 

 一刀

  「まぁ・・・な?」

 一姫

  「でも!! 最近はそういった皆の話題に乗ろうと必死なんだよ! 皆が見ているテレビ番組とか

  アニメとか頑張ってみてるんだから! ねっ、お兄ちゃん!?」

 一刀

  「あぁ・・・だけど、アニメは中々いいものがあったな(今度、あの兵器作ってみるか)。」

 一真

  「まぁ、よいわ。お主らが何不自由なく暮らしているなら心配ない・・・・・・それともうそ

  ろそろ帰らなくてよいのか?」

 

 二人が時計を見ると2時を少し過ぎたところだった。

 

 一刀

  「もうこんな時間か・・・・・・一姫。帰る支度するぞ」

 一姫

  「大丈夫♪ 昨日の内に済ませておいたしシャワー浴びたらすぐに行けるよ」

 一刀

  「分かった。じゃあ、爺ちゃん。また来週来るからな?」

 一真

  「うむ・・・・・・(出来れば、学友達と遊ぶなりしてほしいのだがな)」

 

 そして、二人は東京に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一刀&一姫

  「「ただいま」」

 

 二人が帰る頃には7時を過ぎていた。

 

 ???

  「お帰りなさい。夕飯出来ているから早く食べましょ」

 

 二人を出迎えたのは20代前半に見える女性・二人の母の北郷涼花(すずか)

 街中を歩いていれば、普通に間違われてしまい一刀と一姫と歩いていれば姉弟に間違われる

 ほど若く見える。

 

 二人は家に上がりリビングに入ると

 

 ???

  「帰ってきたのか・・・・・・全く、飽きないな二人とも」

 

 すでに食卓にいたのは20代後半から30代前半ほどの男性・二人の父の北郷一久(かずひさ)

 一般の会社に勤めている会社員で、会社の中でも業績優秀で人望も厚くとくに女子社員からは

 モテまくっている(しかし、浮気は一度もない)。

 

 一刀

  「ただいま、父さん」

 一姫

  「あぁ~、疲れた~。早くご飯食べよ?」

 一久

  「そうだな・・・・・・」

 涼花

  「えぇ」

 

 四人

  「「「「いただきます」」」」

 

 食事をしている中

 

 一久

  「そういえば、今日の修練はどうだったんだ?」

 一姫

  「ん~、結局、時間が足りなくて勝負着かなかったの」

 一刀

  「あぁ・・・やっぱり長期休暇じゃないと勝負が着かなくてモヤモヤするしな」

 一姫

  「3251戦中921勝923敗1407引分け・・・・・・あぁ~、早く勝ち越したいな~」

 一刀

  「前の時に差が縮まったしな~・・・広げないと不味いな・・・」

 涼花

  「本当に二人は打合いが好きねぇ~」

 

 こんな会話をしながら時間は過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~次の日~

 

 キーコン カーコン

 

 一刀

  「ふぅ・・・・・・」

 

 一刀は3時間目が終わり一息をついていた。

 

 ???

  「カズピー!」

 

 眼鏡を掛けた一人の生徒が近づいてきて

 

 一刀

  「何だ及川?」

 及川

  「今日、暇か? 暇だったら俺t・・・・・・「悪いが合コンならお断りだぞ?」・・・・・な

  んで!? 一回だけでいいんや!! 頼む!!」

 一刀

  「悪いな・・・・・・そういうのには興味がなしな・・・それに放課後は一姫と毎日用事があ

  るんだ。いい加減学習しろよな?」

 及川

  「用事ってアレやろ? あんな事していて何が楽しいん?」

 一刀

  「俺には毎日女子のケツ追い掛け回していて、その上毎回の如くフラれる奴のほうがどうかと

  していると思うが・・・・・・?」

 及川

  「ぐはぁ!!」

 

 及川は銃弾を受けたようなリアクションをとって倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~放課後~

 

 一刀が鞄を持って席を立とうとした時

 

 一姫

  「お兄ちゃん!」

 一刀

  「一姫・・・・・・校門で待ち合わせだろ?」

 一姫

  「お兄ちゃんが遅いのが悪いの! ほら、早く帰ろ?」

 一刀

  「分かってる・・・・・・さてと、さっさと帰って仕上げるか!」

 一姫

  「うん!」

 

 二人はそのまま下校した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~自宅 地下室~

 

 そこには沢山の液晶画面が並び配線が剥き出しになるまで多く、その中に二つのデスクがありそ

 こに一刀と一姫が座っていた。

 二人は黙々とデスクに向かいなにかを書いていた。

 

 一刀

  「・・・・・・・・・氣の充填を・・・・・・変形時間の・・・・・・」

 一姫

  「・・・・・・強度は・・・・・・そうなると材質は・・・・・・・・・」

 

 二人がそうすること1時間。

 

 一刀&一姫

  「「出来た!!」」

 

 二人はデスクから頭を離して身体を伸ばしながら

 

 一刀

  「どうだ? 一姫の方は?」

 一姫

  「お兄ちゃんの武器の改良型と専用の日本刀。それに氣弾専用のリボルバーアームの設計が

  終わったよ。お兄ちゃんは?」

 一刀

  「あぁ・・・・・・変形式武器の設計と立体機動装置の設計が終わった・・・・・・連弩バツーカは7

  割完成といった所だ」

 一姫

  「じゃあ! 材料が集まり次第に・・・・・・」

 一刀

  「あぁ! 爺ちゃん家に行くぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~2ヶ月後 鹿児島 一真の家~

 

 一刀

  「ん!!」

 一姫

  「っは!!」

 

 カーン!! カーン!!

 

 二人は鉄を熱しひたすら叩いていた。

 二人が言っていた”アレ”とは自分達の専用の武器の制作についての話だった。

 今まで打合いで使っていた刀は唯の模造刀に刃を強化して程度の鈍刀だった。

 この話は実は半年以上前から計画していて、打合いが満足そうにしていない二人を見て一真の

 ある一言から始まった。

 

 『鈍が嫌なら自分で作れば良かろう? 技術も設備もあるのだから・・・・・・』

 

 ふと言ったこの一言が二人の武人魂を燃やさせたのだ。

 後から一真も言ったことを後悔したが時すでに遅し・・・・・・二人は学校が終わると共に自宅

 に直ぐに戻り地下室で武器についての研究をし始めた。これまで学んできた武器で自分が扱いや

 すいもを抽出、その後持ち運び、扱いやすさ、強度、素材などを調べてパソコンにピックアップ

 し、その後4、5ヶ月をかけて具体的な武器イメージを手書きで書いては消してを繰り返し完成さ

 せた。しかし、その間にも一姫はいろんな兵器の制作法を学び模型を製作していた。

 とりあえずこの二人は・・・・・・人間に域を超えたなんかだった。

 そして、春休みに入ると同時に鹿児島の一真の自宅の作業場を使いひたすらに設計図通りに制作

 し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして1週間後・・・・・・

 

 一刀

  「・・・・・・出来た・・・」

 一姫

  「うん・・・・・・」

 

 二人の目の前にあるのは、一本の日本刀、六つの筒が円を描くように先端に付いたガントレット、

 幅広のトンファーの様な武器が4つ、ベルト状で対照的に付いている円状の何かとそのベルトの

 円状物から伸びている管とトリガーが二つ付いたグリップが付いたベルトが二組あった。

 

 一真

  「ようやく出来たのか・・・・・・ふむぅ・・・・・・・・日本刀に・・・・・・・・・・・・

  旋棍かの・・・? これは? ベルトに・・・・・・管にグリップかの? ガントレット・・・・

  ・・にこれは何じゃ? そもそもどっちがどれを使うのじゃ?」

 一刀

  「俺が使うのはこのトンファー・・・・・・いや・・・『天牙龍』と『地爪龍』。もう一つは補

  助機動装置の『舞翼』」

 一姫

  「私が使うのはお兄ちゃんの『天牙龍』と『地爪龍』の私使用に発展させた『轟龍翔刃』と『轟龍

  咆刃』。日本刀の『薩摩天守國月』。もう一つはリボルバーガントレットの『乱天双龍砲』とお兄

  ちゃんと同じ補助機動装置の『龍翼』だよ」

 一真

  「うむ・・・・・・一姫の日本刀以外はさっぱり分からん・・・」

 一刀

  「俺の『天牙龍』と『地爪龍』は通常は旋棍の形をしているだけど、持ち方や組合わせたり、分解

  したして使う武器。旋棍の末端を持つと両刃剣、旋棍の持ち方と逆に構えると弩、末端部を組み合

  わせると双剣、どちからの末端を引き抜くと剣と盾、双方の側面を合わせて末端を組み合わせて末

  端を引き抜くと大剣盾。6つの形態を持つ武器なんだ。弩の矢はマガジン式で箱には60発の短い矢

  を使用しているんだ」

 一姫

  「私の『轟龍翔刃』と『轟龍咆刃』は『天牙龍』と『地爪龍』の6つの形態に、二つの腹同士を連

  結させると大真剣、双方の柄を銃口に連結させたランスの二つがあるの。大真剣はマガジン装填部

  にオーラボックスを装填して攻撃力や破壊力は向上させていて、ランスは直列状態だからトリガー

  を引くとそのまま射撃が出来る体制になっている様にしたの」

 一姫

  「そっちの『乱天双龍砲』は私の右腕を中心に回るガントレット型のリボルバーで、私の意志で

  回転したり、発砲が出来て、氣を圧縮することにより氣で成形した剣が生成できるの」

 一刀

  「そのベルトは障害物があるところをスムーズに戦うために作った装備なんだ。トリガーを下に

  引くとアンカーが付いたワイヤーが射出して、上を引くとワイヤーを収納できるんだ。こいつは

  『進○の○人』っていうアニメに出てきた装備なんだ。まぁ、アニメだとガスを使っているけどガス

  だとエネルギーロスがあるからな・・・だから俺達は氣を凝縮させた『オーラボックス』っていう氣

  を貯めたスマホくらいの大きさの箱でエネルギー供給してるんだ」

 

 二人が説明を終えると

 

 一真

  「お主らに流れに乗れっていた儂が・・・・・・間違っていたのじゃな・・・・・・・・・お主らなら

  一個軍隊と戦っても勝てるじゃろなぁ」

 

 一真が溜息を吐きながらそういった。

 

 一真

  「試験操作はしたんじゃろ? 今日はもう休め・・・・・・・・・そして打合いをするのならあの山で

  やってくれ・・・・・・専用武器で打ち合ったら儂の家が吹き飛んでしまうわ」

 一刀

  「あぁ・・・・・・そうさせてもらう」

 一姫

  「んぅぅぅ~~~~~~!! 疲れた~」

 

 

 

 

 

 夜になり二人は布団に入っており

 

 一姫

  「・・・・・・」

 一刀

  「・・・・・・」

 一姫

  「お兄ちゃん・・・・・・寝た?」

 一刀

  「・・・・・・起きてるよ。どうしたんだ?」

 一姫

  「・・・・・・明日の事考えたらね・・・・・・寝れなくてね」

 一刀

  「・・・・・・俺と同じだな。自分専用の武器が出来て高ぶっているのかな?」

 一姫

  「そうだね・・・・・・明日は本気で・・・・・・!」

 一刀

  「あぁ!!」

 

 それから二人は眠った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、二人の周りが光りだしてそのまま消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はこれまです。
次回から外史入りしますので~!!




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