丸藤翔のやり直し   作:交響魔人

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今回、デュエルシーンの表示を少し変えてみました。こちらの方が分かりやすいかもしれないと思ったので。


月一試験後の反応と翔の忌まわしい記憶。

 月一試験終了後。

 デュエルアカデミア、オベリスクブルー女子は専用のカフェテリアに集まっていた。

 

 

 どんよりとした空気を出す鳥羽、オシリスレッドに負けた事で心無い言葉をかけられて、割と傷ついている秋津。

 そんな二人にどうやって元気を出してもらうか考え込む島津。

 

 

 その近くに、『期間限定』という四字熟語に釣られ、居合わせてしまった影丸光海。

 

 

 

 

「はぁ…」

「何故、本来のデッキを使わなかった?月一試験のために、あれだけデッキ調整に余念がなかったのに。」

「直前になって、土門教頭先生に呼び出されてあのデッキを使えと」

 

「そこが不思議なんだけど。月一試験だ。自分のデッキを使って何が悪いの?」

「同感。直前で別のデッキを使うなんて…テストプレイはしたのか?」

「そんな時間は無かった。回し方とデッキに入っているインフェルニティと名の付くモンスターの総数と効果の把握、魔法、罠カードのテキストを熟読していたら時間ギリギリに。デッキの調整も禁じられていたから、とっさに思いついたサンダー・ブレイクなどのカードも入れられなかった…。そして土門教頭先生は、鳥羽家現当主のお気に入りだから頼みを断ったらどうなることやら。」

 

 

 

 いや、それで勝てとか無理がありすぎる。

 

 秋津と島津、ついでに近くで水出しコーヒーを使っているというカフェオレを飲みながら聞いていた影丸光海も内心同意する。

 それぞれ、自身が信頼している決闘者の顔を思い浮かべる。

 

 園子伯母さんなら。前田熊蔵師範なら。アムナエルなら。同じ状況に陥ったとして十全に力を発揮できるだろうか?

 もっとも。そんなハンデを背負った相手に勝ったところで喜ぶ気にはなれない。

 

 

「万丈目は何と言ったの?」

「…このデュエルはノーカウントだって。今の私とはデュエルしないって。」

「あー…」

 

 

 その時の万丈目の心境を魂で理解する三人。

 

 

(それは万丈目だって戦いたくないって。んー…。こうなると取巻のデッキが大幅に変わっていたのは土門の仕業か?何故そんな事をする?わざと負けさせる事で、ペガサス会長と万丈目グループに恩を売るつもりだった?いや、この程度で借りを作れはしない。そもそも、そういう八百長試合など望むような人柄では無いだろうし。)

 

 

 なお、ペガサス会長の方は八百長というレベルでは無いイカサマを、某全米チャンプに対して行った事がある模様。

 

 

 

 

「…少しいい?」

「影丸?」

「…貴女と万丈目はどういう関係?」

「ライバル、だ。」

 

 遊城十代が中等部に入らなかった事で、同じく中等部に入らなかった影丸光海は中等部の事は知らない。

 

 

「万丈目にデュエルで惨敗したクラスメイトが、『お前が勝てるのは、万丈目グループの力でレアカードをかき集められるからだろうが!』と罵倒して…」

「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや、と万丈目を励ましていたな。強力なカードを集めるのも決闘者の実力であり、それを怠っている小物に批判する権利など無い、と」

 

「…ちょっと待て。あの会話を聞いていたのか?」

 

 黙ってうなづく二人に、頭を抱える鳥羽。

 

 

 

「あれ以来、万丈目は【光と闇の竜】を使わなくなった。自分で購入したパックから出てきたカードや、トレードして手に入れたカードだけでデッキを組むようになった。同じ条件で、個人の力で上り詰める、と。」

「あれは残念だった。光と闇の竜を突破してワンターンキルを叩き込んでみたかったのだが。」

「…光と闇の竜を突破するだけでカードを大幅に消耗させられるのに?」

「だからこそ、超える価値があった。今の万丈目のデッキは…あっ。」

 

 

 余計に落ち込む鳥羽を見て、二人の少女は失策を悟る。

 

 

(あっちゃ~、追撃しちゃったか。ん~…)

 

 

 ふと気になったので光海は問いかける事にする。

 

 

「…そういえば、万丈目に勝った事は?」

「私はある。」

「…?」

 

 そう答えた秋津はデッキからある戦士族を取り出す。

 

「このカードのおかげで。」

「不死武士…。」

 

「いいなぁ。インヴェルズの斥候はメインフェイズ開始時しか戻ってきてくれない。スタンバイフェイズに何度も戻ってきてくれたらいいのに」

 

 

 それは黄泉ガエルと変わらないのでは?と口から出かけた言葉を、影丸光海はぐっと飲みこんだ。

 

 

「…ただ。一つはっきりしたことがある。」

「えっ?」

 

 再起動した鳥羽は、秋津を見据えて告げる。

 

「丸藤翔は、強い。」

「…そう、だ。入学試験でのあれは緊張しすぎていただけだった…?」

「噂で聞いた。なんでも『予言』を持つ決闘者と因縁があると聞いたが、本当か?」

 

 

「…そのことだが、あまり当てにならないと思う。」

「影丸?」

「…パワー・ボンドがデッキに入っていると『予言』していたが、そのカードはデッキに入っていなかったらしい。」

 

 

 全然当てにならない『予言』に、あきれ果てる女性陣。

 

 

「まぁ、未来予知など出来ない方がいい。」

「…鳥羽?」

「未来が見えたら、つまらないだろう。想像してみろ、影丸。サプライズプレゼントがあったとして、その中身を事前に知っていたらどうだ?喜びは小さくなるだろう?」

 

 

 それぞれ納得する一方、光海は全然違う事を考えていた。

 

 

(うむ、未来予知など意味がないな。何せ当方の『未来』は既に固まっているのだから!)

 

 

 

 

 

 

 同時刻。

 デュエルアカデミアのオシリスレッド寮にて。

 

 

 デュエルアカデミアに入学したものの、筆記は悪く、実力も高いわけではない。だが、それでも入学は出来た決闘者達。

 最初はオシリスレッド寮だろうと、試験を突破したんだという喜びが当初はあった。

 

 だが、一か月の間に。彼らの大多数は身の程を思い知らされた。

 

 才能は無いし、知識もない。だから向上しようとしても無意味。

 すっかり堕落した一部の寮生は、その日その日を無為に過ごしていた。

 

 

 無論、そんな怠惰で無気力な屑に成り下がらず、『このままではいけない!』となった一部のレッド寮生は行動に出る。

 他寮の生徒と交流を深め、何とか獲得したなけなしのDPをパック購入に当て、それらのパックで得たカードをトレードして、アカデミアでも通用するデッキを構築するべくいそしむ。

 

 

 だが、不運なレッド寮生はオベリスクブルーの階級制度に毒された生徒にアンティ・デュエルを仕掛けられ、『レアカード』を献上させられてしまう。

 こうやってレッド寮生からレアカードを獲得したブルーの生徒は、さらにデッキを強化し、トレードによってより自分のデッキに合うカードを得る。

 

 

 

 この現状を変えたいと思ったオシリスレッド生はその後も奮起する。準備を整え、次は勝てるように。

 最も、気力を無くしたレッド寮生はそんな彼らの努力を『無駄で無意味』と小馬鹿にし、そんな『無駄で無意味な』事などをしない自分達はまだマシであると思い込む。

 そういうレッド寮生は今日も今日とて、オシリスレッドの三年生、圧釜(あつかま)の集会に参加していた。

 ボサボサの髪の毛に、ダボっとした太い眉に小さな目。勝手に他人の部屋に上がり込んで私物を使い、その癖、決して自分が損をしないように立ち回る。

 

 

 

 

「…うん?」

「圧釜先輩!新人を連れてきました!」

 

 

 圧釜は、新たに増えた生徒に目を向ける。

 

 

「こいつ、分派とかいう所に参加したいとラーイエローに相談していたので連れてきました!」

「そうか。」

 

 

 

 無理やり連れてこられた揚羽は、内心嫌だと思っていたが周囲を包囲されている事もあり、しぶしぶ参加する。

 

 

「ここではどういう話を…」

「このアカデミアで3年間、うまくやっていく方法だ」

「そうそう!俺達のようなオシリスレッドでも卒業するにはどうすればいいのか、先輩からしっかり聞いておかないと。」

 

 

 

 オシリスレッドで終わるつもりのない揚羽だが、先達者の顔を立てる事にした。

 

 

「さぁさぁ、遠慮せず」

 

 飲み物を注がれた事で、揚羽はそれを受け取り飲み干す。

 

「はい、2000DP」

「…えっ?」

 

 

 ずずいっと腕を伸ばす圧釜。

 

 

「お菓子やジュースもただじゃあ無いのだ。」

「でも、DPをパック購入に充てようと…」

「ダメ。ギブ・アンド・テイク。さぁ、2000DP、無いならあるだけ全部」

 

 

 早くも参加させられた事を後悔する揚羽。

 不承不承、DPを支払う。

 

 ちなみに、この時DPが足りなければその後、顔を合わせるたびに2000DPを請求する。例え累計で20000DP払っていても関係なく。

 

 

「先輩たちが残してくれた過去問がある。これを使って試験を乗り越えればいい。毎年、必ず出題される問題がある。答えも同じ。これだけ覚えて臨めば落第はしないのだ。」

 

 

 

 だが、試験は筆記だけではない。揚羽は圧釜先輩に問う。

 

 

「でも、実技はどうするんですか?」

「諦めるのだ」

「ええっ?!」

「そもそもデュエルモンスターズは、不平等なゲームなのだ。」

「えっ?」

「お金が無い我々のようなビンボー人は、レアカードどころか強いカードも持たない。デュエルを始める前から金持ちとビンボー人には差がある。よく考えるのだ。城之内克也が、海馬瀬人に勝てると思うか?」

「…それ、は」

 

 もしもこの場に城之内が居れば、次の瞬間に胸倉をつかんで『てめぇ…もういっぺん言ってみやがれっ!』と怒鳴りつけていただろう。

 海馬が居れば『ふぅん…確かに貴様の言う通り、凡骨如きがこの俺に勝てる道理はない。だが、挑む事も諦めている貴様如きが、したり顔で凡骨について語るのは虫唾が走る』と侮蔑の表情で告げるだろう。

 

 

「海馬瀬人が、城之内克也に勝てるのはなんでだ?青眼の白龍を始めとしたレアカードがあるからだろう?俺達オシリスレッドも同じなのだ。カードには差があって、優秀なレアカードを持たないなら勝負してはいけない。それが、賢い生き方なのだ」

 

 

 自分たちが勝てないのは「レアカードが無いから仕方ない」と腐れ切った根性を露呈する圧釜。

 

 

 確かに。そういう側面がデュエルモンスターズにはある。

 だが、社会とはそういう物だ。生まれも育ちもみんな異なっている。

 

 だから、人は争い合い、競い合う。その果てに未来を掴むために。

 彼のような生き方もあるのだろうが、少なくとも揚羽はそんな生き方は御免被る。

 

 

 

「…良いお話でした。では」

 

 

 揚羽は頭痛を感じ始めたため、ここから逃げ出す。

 

 

 

 …去っていく一年生を、圧釜は追わなかった。

 体を動かすのは、疲れる。だから追わない。

 

 成績は悪くて馬鹿にされるから、授業に出席はしない。オシリスレッドの卒業条件に、出席日数は関係無いから。

 

 これが圧釜が選んだ『賢い』生き方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その夜。翔はうなされていた。

 前世で、地下デュエルに落とされたときの忌まわしい記憶。

 

 

 こわもての大男が、見下すような目を翔に向ける。

 そこに漂うのは、絶対的な自信。

 

 

 

 

 

 

 

翔 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

大男 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

「先攻は俺だ。ドロー!速攻魔法、手札断殺を発動!互いに二枚捨てて二枚ドローだ!」

 

 手札交換っスか。

 僕も二枚捨てて二枚ドローするッス。

 

 相手が捨てたのは…クリッターとキラートマトッスか。

 

 

「へっへっへ、俺はこいつを召喚!レスキューキャット!」

「?!」

「こいつを墓地に送って、デッキからN・ブラック・パンサーとX-セイバーエアベルンを特殊召喚!」

 

 

【猫シンクロ】ッス。ど、どうして地下に落とされるような決闘者が…。

 

 

「レベル3のブラック・パンサーに、レベル3の地属性、X-セイバーエアベルンをチューニング!S召喚!来い、ゴヨウ・ガーディアン!」

「ゴヨウ・ガーディアン…」

 

 ううっ、攻撃力2800で戦闘でモンスターを破壊すればそのモンスターを守備表示で特殊召喚できるって、強すぎるッス。

 

「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

 

 

 

翔 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

大男 ライフ4000

手3 フィールド ゴヨウ・ガーディアン 

    魔法・罠 伏せ1

 

 

 

 

「僕のターン、ドローっス!僕はエクスプレスロイドを召喚!効果発動、墓地のトラックロイドとステルスロイドを手札に戻すッス。」

「はっ、攻撃力400か!奪いがいも無い!」

「魔法カード、ビークロイド・コネクション・ゾーンを発動!場のエクスプレスロイドと手札のドリルロイド、トラックロイド、ステルスロイドを融合!スーパービークロイド-ステルス・ユニオンを融合召喚!」

「攻撃力3600だと!」

「効果発動、ゴヨウ・ガーディアンを装備カードにするッス!」

「てめぇっ!」

「バトル!ステルス・ユニオンでダイレクトアタック!」

「させるかよ!罠発動!和睦の使者!戦闘ダメージは0だ!」

「…カードを一枚伏せてターンエンドっス」

 

 

 

翔 ライフ4000

手2 フィールド ステルス・ユニオン

    魔法・罠 ゴヨウ・ガーディアン 伏せ1

大男 ライフ4000

手3 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

 

 

「俺のターン、ドロー!そんなデカブツ、すぐにスクラップにしてやる!」

「ビークロイド・コネクション・ゾーンで特殊召喚したスーパービークロイドは、相手のカード効果では破壊されないッス!」

「なんだとぉ?!くっ…たしか、そいつは貫通効果と全体攻撃能力があったな…。ターン、エンド」

 

 

 

 

翔 ライフ4000

手2 フィールド ステルス・ユニオン

    魔法・罠 ゴヨウ・ガーディアン 伏せ1

大男 ライフ4000

手4 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

 

 手札4枚あって壁モンスターもセットカードも無い?S召喚デッキだったらありえないッス。

 見たところ、猫崎さんのデッキをそのままコピーしただけ…では無いみたいッス。

 

 

「僕のターン、ドロー!バトル!ステルス・ユニオンでダイレクトアタック!この瞬間、ステルス・ユニオンの効果発動、攻撃力が半分になるッス」

「なっ?!ぐうううううううっ!」ライフ4000から2200

 

 攻撃が通り、紫電が大男を焼くッス。あれ?

 

 

「手札から、冥府の使者ゴーズの効果発動!こいつを攻撃表示で特殊召喚!さらに、カイエントークンも特殊召喚する…」

「メインフェイズ2に入るッス。ステルス・ユニオンの効果発動!冥府の使者ゴーズを装備カードにするッス。ターンエンドっス」

 

 

翔 ライフ4000

手3 フィールド ステルス・ユニオン

    魔法・罠 ゴヨウ・ガーディアン 冥府の使者ゴーズ 伏せ1

大男 ライフ2200

手3 フィールド カイエントークン(1800)

    魔法・罠 

 

 

 

 

「ぜぇ、はぁ…俺の、ターン。ドロー!へ、へへへ…俺は永続魔法、コモンエレメンタルワールドを発動!そしてレスキューキャットを召喚!」

「引き当てたっスか?!一体何を…」

「こいつを墓地に送り、デッキからN・ブラック・パンサーと、X-セイバーエアベルンを特殊召喚!レベル3のブラック・パンサーにレベル3のエアベルンをチューニング!S召喚!来い、氷結界の龍ブリューナク!」

「ブリューナク…」

「ここでコモンエレメンタルワールドの効果発動!俺がS召喚に成功するたび、500ポイントのダメージを与える!」

「うわあああっ!ううっ…」ライフ4000から3500

 

 

「これで俺の勝ちだ!ブリューナクの効果発動!手札のライトニング・ボルテックスと素早いモモンガを捨てて、ステルス・ユニオンと伏せカードを手札に戻す!」

「永続罠発動!デモンズ・チェーン!ブリューナクの効果を無効にするッス!」

「何だと!」

 

 

 大男にはもう打つ手がないみたいッス。

 

 

「お、俺は。カイエントークンを守備表示に変更。ターンエンドだ」

 

 

 

翔 ライフ3500

手3 フィールド ステルス・ユニオン

    魔法・罠 ゴヨウ・ガーディアン 冥府の使者ゴーズ デモンズ・チェーン

大男 ライフ2200

手3 フィールド カイエントークン(1800) ブリューナク 

    魔法・罠 コモンエレメンタルワールド 

 

 

 

 

「僕のターン、ドロー!僕は、ステルス・ユニオンの効果発動!ブリューナクを装備するッス!」

「畜生!」

「僕は、ドリルロイドを召喚!さらにフィールド魔法、メガロイド都市を発動。バトル!ドリルロイドでカイエントークンを攻撃!」

「馬鹿が!守備力はこっちが上だ!」

「ドリルロイドが守備モンスターを攻撃した時、ダメージ計算を行わずに破壊するッス!」

「?!」

 

「そして、ステルス・ユニオンでダイレクトアタック!」

「まだ、ライフは」

「メガロイド都市の効果発動!「ロイド」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、デッキから「ロイド」モンスター1体を墓地へ送って発動出来るッス。その戦闘を行う僕のモンスターはそのダメージ計算時のみ、元々の攻撃力と元々の守備力が入れ替わるッス。デッキからスチーム・ロイドを墓地に送り、ステルス・ユニオンの攻撃力と守備力を入れ替え…攻撃力は3000!」

「馬鹿なっ!うわあああああああああ?!」ライフ0

 

 

 

 

 

 翔は飛び起きる。衝撃増幅装置がはめられていた部分に目を向け、過呼吸状態になる。

 ややあって、深呼吸を行う翔。

 

 

 あの後、翔が知った事だが。大男はミズガルズ王国の没落貴族達の関係者であり、偽造カードを使って【猫シンクロ】デッキを構築していた。

 とはいえ、完全にコピーしたわけでは無く、大男自身の考えで色々デッキを変えていたようだ。

 

 




割と頑張っていることで、この世界線の女性陣の間で翔君は一目置かれつつあります。最も、アニメでは卒業時点万丈目と明日香さんと肩を並べるほどの成績になっていたので、尊敬されていたと思います。

遊戯王GXの二次創作で、オリジナルの真っ当な決闘者であるオシリスレッド寮生が登場する事が多いですが、「何故最下層のレッド寮に?」と思ってしまいます。どうしようもないのが、レッド寮に配置されていると思うので。ただ、今回執筆して何故まともなレッド寮生になるのかがわかりました。どうしようもないレッド寮生は、書いていて疲れます…。

次回は、廃寮と制裁デュエルです。
ある魔法カードが、この世界だとレアカードとして扱われているという設定が出ます。お楽しみに!
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