仮面ライダーユナイト in my hero academia   作:夢野飛羽真

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今回は雄英高校のあの人が登場!?

さらに、意外なキャラも出てくるのでお楽しみに~


第2話:来日

(翔視点)

この地に足を踏み入れるのは何年ぶりだろうか?

多分大学を卒業した後の旅行以来の日本だ。

懐かしさと少しの安心感がある。

そう感じるのはいた時間は短くてもここが俺の生まれた国であるからだろうか……

 

「お待ちしておりましたよ。翔様」

 

「様付けはやめてくれ、あなたの方が年上だろ?」

 

入国検査を終えてロビーを出るとSPIRITS日本支部に所属するウォズさんが出迎えてくれた

この人は俺が幼い時から何故か俺の事を王子様扱いしている変な人だ。それに何故か老けていない。

それにいつも青色の軍服みたいなのを着てるが洗濯はしてるのだろうか?

綺麗そうには見えるが…

 

「おっと、いつもの癖が出てしまいましたね。では、改めまして、ようこそ!日本へ!」

 

「ありがとうございます。」

 

こうして歓迎されると日本に来たというのをより実感できる。

と感傷に浸っている場合じゃないな。

 

「早速だけど車を用意した。私と共に静岡へ向かおう。」

 

日本についてすぐだが俺はまた乗り物による移動をしなければいけなかった。

俺を日本に招待した人物、根津校長に会うために俺は静岡県に向かう。

静岡県には根津校長が経営するヒーローの登竜門とも謂われる雄英高校がある。

俺はそこでヒーローの何たるかを学びつつ、仮面ライダーユナイトの力を試す事になっている。

ということで、俺はウォズさんが用意して車で静岡の雄英高校まで向かう。

 

「さて、まずは日本に来られたということで暫く君はSPIRITSの日本支部所属という扱いになるということでこのパスを渡しておこう。」

 

と言われてパスケースとカードを受け取る。

そのパスケースにSPIRITSの紋章が付いていることから、これは俺がSPIRITSの一員であることを現すものだとわかる。

 

「これがあれば君は有事の時に警察やヒーローの許可なく戦闘できる。上手に使いたまえ。」

 

「ありがとうございます。」

 

現在ではSPIRITS、及び仮面ライダーは世界公認の自警団と言う扱いになっており、警察やヒーローの許可なく戦闘への参加が可能であり、その証明であるパスはメンバーに取っては失ってはいけない代物だ。

とは言っても、SPIRITSや仮面ライダーが動くのは基本、怪人がらみの事件だけだ。

 

「これで君も立派なヒーローになれる。期待しているよ。」

 

「ええ、やるからには1番を目指します。」

 

俺の人生最高傑作である仮面ライダーユナイトがあるのなら、目指すゴールは唯一つ

"全てのヒーローを超えたナンバーワンヒーローになること。"

その目標を達成できるポテンシャルがユナイトにはあると、自信を持って言える。

 

「その時が楽しみだね。」

 

ウォズさんやアメリカの仲間達に良い報告ができるように頑張らないとな。

と考えてる間に雄英高校の付近に車が到着し、俺はウォズさんと別れて、校舎に向かう。

 

(デカい校舎だ。)

 

恐らくここの敷地と思われる範囲もかなり広いのにその中でも全面ガラス張りでアルファベットのHを模した校舎が一際目立っている。

すぐにそこが校舎ってわかるから割と便利だ。

ということで早速自分の足でその建物に1歩足を踏み出そうとしたところ、校門の方から見覚えのあるお方が歩いてきたので俺は足を止めた。

 

「よく来てくれたね。真谷君」

 

「これはこれはプロフェッサー根津、直接の出迎え感謝します。」

 

「おっと、僕はプロフェッサーでもマスターでもない、ここの校長さ!」

 

白くて犬なのか熊なのかよく分からない方だが、どうやらネズミらしい……

ここの校長をしている根津先生が出迎えてくれた。

相変わらず良い毛並みをしてらっしゃる。

 

「失礼、向こうの国での癖がまだ抜けていないですね。」

 

「まあ、そこは気にしないさ!それより立ち話はなんだし校長室に上がってくれたまえ、5年ぶりだし積もる話もいっぱいあるからね。」

 

「わかりました。」

 

ということで根津校長と共に雄英高校の敷地に入り、校長室に向かう。

 

「さあ、折角お茶お入れたから飲んで飲んで」

 

「いただきます」

 

5年前の来日時も入れてもらった紅茶を今日も入れてくれていたようでそれを受け取りすぐに口に運ぶ。

うん、高貴な感じの風味が口いっぱいに広がる。中々いい茶葉を使っているようだ。

 

「早速本題に入るけど、君はこの4月から雄英高校で学んでもらうということで間違いないね?」

 

「ええ、そのためにこの日本に来ました。」

 

事前に話し合いをしていたが、俺は根津校長の経営する雄英高校ヒーロー科で3年間高校生としてヒーローとしての何たるかを学びつつユナイトの試験運用をするという事になっている。

 

「うんうん、君の高校生活が良い物になるように僕達も全力でサポートするのさ。」

 

「ありがとうございます。」

 

「それと研究室も用意しておいたし気軽に使ってくれるといいのさ!」

 

「感謝します。あとで早速見に行きます。」

 

事前の話に出ていた研究室も既に準備されているそうだ。

後で見に行くのが楽しみだ。

 

「後は何か要望はあるかな?」

 

「要望と言うと…一つ不安なことが……」

 

「君と僕との仲さ。気軽に相談してくれたまえ。」

 

根津校長は俺の父との知り合いだったらしく、幼い時から気遣ってくれている。

俺にとっては日本でのもう一人の父ともいえる存在だ。

根津校長もかなり俺の実力を買ってくれているらしく、研究の資金援助もしてくれていたらしい。

 

「実はまだユナイトの実践経験が少ないので、入学前に少し戦っておきたいです。」

 

「そういうことなら話は早い!ウチの入試受けてみるかい?筆記試験と実技演習試験、君の肩慣らしには打って付けの場だと思うのさ!」

 

確かに、筆記試験を通して日本語にも慣れれるし実技演習試験という事は戦いの練習にもなる。

 

「他の受験生達と切磋琢磨して君の実力見せて欲しいのさ!」

 

「わかりました、入試を受けてみます。」

 

「入試までは3週間ある。しっかり準備しておくといいのさ!」

 

ということでユナイトの初陣は雄英高校入学試験の場と決まった。

まずは試験に備えてトレーニング……と言いたいところだがその前に

 

「ここが俺の研究室か。」

 

根津校長に用意していただいた校舎地下の俺専用の研究室に赴く。

持って来ていた荷物を置いてSPIRITSから移送してもらっていた機材も運び込んでいく。

 

「今あるライドカプセルは20本か。」

 

ライドカプセル研究の第一人者は俺という事で、ウォズさん達がSPIRITSにあるすべてのライドカプセルを俺の下に集めてくれた。

付属の資料等を確認したところ、俺が今持っているライドカプセルは以下の20種類だ。

クウガ、アナザーアギト、シザース、デルタ、ギャレン、裁鬼、ガタック、ゼロノス、サガ、ディケイド、アクセル、オーズ、メテオ、ワイズマン、ナックル、マッハ、ネクロム、ローグ、ジオウ

 

「さて、入試までにこれも完成させておくか。」

 

そして、事前にアメリカから移送していた2つのアイテムも既に研究室に置かれている。

 

「まずは武器だ。」

 

チェーンソーとガトリングガンが合体したような剣を手に取る。

武器の名前はユナイトスイーパー、もうすぐ完成予定だ。

 

「そしてこっちが…」

 

研究室内に置かれている物の中でも特に大きいのは未だ未完成のバイク。

ユナイトのメインマシンにしたいが未だライダーのデータが足りずに完成まで時間がかかりそうだ。

まずバイクに乗るんだったら二輪の免許も取っておかないとな…

やることは多いが落ち着いて1つ1つこなしていこう。

まずは雄英入試だ。過去問でも買うとするか…

 

To be continued…

 




今回は青くなったウォズさんが登場致しました。
それと雄英高校なんですが、静岡県在住の出久君達が電車で通っているということと多分東海道沿線っぽいので愛知寄りの静岡県だと勝手に推察しております。
愛知県出身のヤオモモの実家も近いからもしかしたら愛知県かも知れない。

次回はもっと原作の登場人物と絡んでもらおうかなと思ってますのでお楽しみに!
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