転生したOLは女悪魔(超化け物級の)になりました   作:アイリエッタ・ゼロス

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革命機の少女 Ⅰ

「....」

 ある晴れた日の事、私は森の中にある湖に(ゲート)を発動させた(ゲート)釣りを行っていた。

 この(ゲート)釣りで、私は過去に様々なものを釣り上げてきた。ピアノやバイオリン、

 ザリガニの鋏を持った魚、真っ白な鮎、釣れるものは様々だった。そんな様々なものが

 釣れる(ゲート)釣りなのだが、今日は....

 

「何もかかんない....」

 五時間ほど釣り糸を垂らしているのだが、一つとして何もかからなかった。

 

「こんなにかかんないのは久々だねぇ....」

 そう呟きながら私は周りを見た。私の周りには森にすむ魔獣達がいたのだが、ほとんどの

 魔獣達は眠りに就いていた。

 

「(皆も暇になっちゃったか。次の(ゲート)で何も釣れなかったら今日は終わりにしよ)」

 そう思いながら(ゲート)を作り直して釣り糸を垂らした。すると、垂らして数秒立った瞬間、

 釣り竿に何かがかかった。

 

「っ! 来たっ!」

 私は釣り竿を引っ張ったのだが、かかったものはかなりの大物なのかまるで上がってくる

 気配がなかった。

 

「重っ!? こうなったら....!」

 私は釣り竿を伝ってかかった物に"零"の魔法を使った。すると、釣り竿にかかっていた重さは

 一気に無くなった。

 

「せーのっ!」

 私は釣り竿を引き上げると、(ゲート)の中から出てきたのは巨大な緑色のロボットだった。

 

「デッカ!?」

 私は零を切り、ロボットを魔獣達がいない所に落とした。落とした衝撃で、周りで寝ていた

 魔獣達は目覚めていた。

 

「これどうやって管理しよ....」

 私は落としたロボットに近づいて全体を見渡した。このロボットにはあちらこちらに戦闘が

 あったと思われるような傷があった。

 

「一先ず傷の修繕は零で....皆! これ家の近くに運ぶから手伝って!」

 そう言ってロボットを運ぶように言った時、突然ロボットの胸の部分が動いた。そして、

 その部分から緑色のパイロットスーツを着た女の子が落ちてきた。

 

「っ!?」

 私は咄嗟に飛びあがり、女の子を空中でキャッチした。女の子は気絶しており、頭からは

 血を流していた。

 

「皆! そのロボットは任せた!」

 私は魔獣達にそう言って、急いで屋敷まで飛んだ。

 

 ~~~~

 ? side

 

「....ここは」

 目を覚ますと、私の目に入って来たのは黒い天蓋だった。

 

「ベッドの上....?」

 私は身体を起こして周りを見渡した。私がいるのは天蓋付きベッドの上で、周りには

 黒で統一された家具が並べられていた。

 

「(一体ここはどこなの....? それに、頭の包帯にこの服....少なくともドルシアの基地に

 連れ込まれたって感じはないけど)」

 そう考えていると、突然部屋の扉が開いた。私が扉の方を見ると、そこにいたのは翼が

 生えている虎だった。

 

「えっ....?」

 私はその翼が生えた虎を見て思考が止まってしまった。すると、虎は私の顔を見るとすぐに

 部屋から出て行ってしまった。

 

「な、何だったの今の....」

 私は見たことのない生物に思考を奪われていると、この部屋に向かって歩いてくる

 足音が聞こえてきた。そして、その足音はこの部屋の前で止まった。

 

「(今度は何....?)」

 そう思いながら警戒していると、扉が開かれた。そして、中に入ってきたのは....

 

「あ、目が覚めたんだね! 良かった良かった!」

 頭に黒い角を二本生やした女の人だった。

 

 

 

 

 

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