忍びが転生したら〝異世界珍道中〟になった件 作:にゃんころ缶
意識下に流れる、無数の光の束。
その光景の中、月巴は自問自答していた。
あたしと琥珀は、死んだよね?
ってかさ ほんと なんで こんな間抜けな死に方したのか……。
琥珀の馬鹿に……
予備の〝
でだ、この意識はあるけど、どうも体の感覚が無いという、か……これ、なんだろうね?
そして、この意味のわからない声が告げる、言葉……。
どうも、周りの景色? 認識できてる空間? なのか……わからないけど。凄い光の渦が飛び交ってるんだけども……なんか、時空の乱れがどうとか? 時空??? なんだそれ? まぁ、いいか。
もし、生まれ変われたなら――また、忍びで暴れたいよねぇ……。
《確認しました。ユニークスキル『
ほえ? あぁー あれか? あたしが、生まれ変わってもまた、暴れられたらなぁとか、思ったからなの?
いやぁ、忍びの人生は短かったけども、結構楽しかったんだよねぇ。
痛いのはねぇ、好きじゃないけどね。斬られると、まじ腹立つし。
《確認しました。痛覚無効を獲得……成功しました》
おぉ、意味わからんけども、いいなそれ!
まあ、あたしら忍びには、毒も精神攻撃も効かないんだけどね~。
《確認しました。状態異常無効、精神攻撃耐性、獲得……成功しました》
あえ? あぁー それも付くのね。
あぁ、そうそう。
生まれ変わるなら、猫がいいなぁ。
こう……なんだ……化け猫みたく、おどろおどろしい物じゃなくてね。
猫好きなんだよね~ 自由で気まぐれな所が、可愛くてねぇ。
でっ! こうね、あたしの姿に猫耳を生やして、すらりと長い尻尾も生やしてだね。
「忍び猫参上! にゃん」とか、可愛くやってみたいよねぇ?
うーん……やっぱり、やりすぎかなぁ……いやいや、もう死んでるんだし、いいよね? ね!
あ! そう言えば……あたしの家にいる、〝にゃんころ〟ども、大丈夫かなぁ……。
うーん あいつら半野良だし大丈夫か! まぁ達者で暮らせよ――二十匹の猫たちよ!
そうだ、忘れてた――おとう、おっかあ、先に逝くわ……ごめん
《確認しました。妖魔・猫種へと体を作成――》
ちょいまち、却下!
《妖魔獣――》
だぁからぁー 却下だっつうの!
なんだその妖魔獣っての、なんかしっくりこない!
もっと、なんだ、こうね、どこにも居ない珍しい種とかさ、ないの? そんな種族は!?
《……》
世界の言葉に文句を言う少女、月巴。
人であって人ではない、異形の
この忍びの人生十七年で、それなりに魂を鍛え磨いて来ていたのだ。
本人には自覚が無いが。それが、この界渡りで功を成していたのかも知れない。
うーん そうだ、なんかどこにも存在しない新しい種族とかよくない? 忍びみたいに、神出鬼没とかさぁ。
ヂリリリリッ チリッ チリッチリリ
耳障りな時空震ノイズが、月巴の意識内に反響していく。
ふぁ? なんだろ? この、変な、音?
《検索……ザーッザザザ ヲ 確認しました》
《魂 ヂッ ザリッ適ザリッヂヂッ……確認しました。
心なしか、半ばやけくそ気味の言葉のようにもに聞こえたが、月巴は気にも留めなかった。
おっ! やったね! 話しわかる人? だねぇ。
ところで、あんた、一体だれ? 閻魔様?
……答えは返って来ず。
その代わりに次々と様々な能力が、告げられていった。
同じ頃……。
琥珀も、駄々をこねていた。
いやおす! そんなけったいなもん、却下おす!
とにかく……!? なんや、この、けったいな音は?
幻魔? うーん まぁ それやったらよろしおすなぁ はよ やりなはれ!
ほんま、さっきからなんや、けったいな言葉が飛び交いよりますなぁ。
そうしてる内に、琥珀も同じように様々な能力を付与を告げられ。
月巴と同じ世界、同じ場所に放り出されるように転生したのだ。
そこは魔大陸の端に位置する、とある魔人の領地であり。
魔人同士が争いを繰り広げる、真っただ中だった。
強力な魔法や、精霊魔法などが放たれ、そこは死屍累々の
その影響で凄まじく濃厚で濃い魔素溜まりが出来ていて、そこに月巴と琥珀は転生する。
濃い魔素溜まりの中に、二つの輝く光の玉が出現し。
やがてそれは――渦を巻きながら光り輝き、人の形を取っていく。
光りの輝きが収まると、身長154センチの小柄な少女の姿が、具現化した。
人の姿はしているが、人間の耳がある位置に耳は無く。
頭の上に位置する場所に、猫耳が二つ生えていた。
お尻の仙骨がある辺りからは、スラッとした尻尾が生えていて、ゆっくりと左右に揺れ動いていた。
髪の色は黒で長さも生前と一緒、尻尾の毛も短毛で黒であった。
身長153、スリーサイズ・B76/W58/H82の鍛え抜かれ引き締まった体である。
これは、生前の身長とスリーサイズなのだ。
魂に刻まれた記憶での再現であった。
身に何も付けていない裸のまま、目を何度も瞬かせ、首をゆっくりと回し、周囲を見渡す。
「ここ、どこ?」
死屍累々の
すると、月巴の後ろ辺りからも、声がする。
「どこおすえ? はふぅ はふっはふっ」
聞き覚えのある声に、変な息遣い……。
まさかなと、嫌な予感がして月巴は後ろを振り返るが、誰もいなかった。
はぁふぅ~
もう一度振り返り、今度は視線を下に落としてみると。
それは……いた。
月巴の後ろ下で女の子座りをしている琥珀が、お尻を見上げ頬を赤らめていたのだ。
「なにしてんの?」
「なにって、あんさんの〝
お尻を見てる。その一言で月巴の尻尾がヒュヒュンとしなると、琥珀をバシンと張り飛ばした。
全裸のまま地面を抉り転げ回り、数十メートルのところで、尻を突き出したまま止まる。
「いきなり、なにしますんや!? あんさんは!」
何事も無く起き上がり、猫耳をパタパタさせて尻尾を揺らしながら、文句を言う琥珀。
髪は生前と同じで黒色で、尻尾もスラリとした黒毛の尻尾であった。
スタイルは、程よく大きな胸に引きしまった腰、そして魅力的なお尻であった。
これも生前と同じスタイルで、身長は160、スリーサイズはB83/W58/H84である。
「なんで、ここにいるの?」
「そら、決まってますえ。あんさんとうちは、運命の――」
「いや、冗談はいいから。なんで、あんたここに居るのよ?」
琥珀の言葉をスルーして、何でいるのと再度問う。
「わからしません。なんや、けったいな声がずっと聞こえてましてなぁ。そうしたら、いつの間にか――あんさんのお尻の前に、いたんどすえ」
それに真顔で答え、腕を組んだまま月巴の前まで来る。
「なんかさ、これ――転生とか言うのじゃないの?」
「さあ……どうでっしゃろ? 確かにうちらは、死んだはずなんどすけどねぇ」
「うん、死んだのは間違いないはず。現に、死んだ時に聞いた声は、スキルどうとかさ。幻魔とかに体を作り変えるとか、言ってたものねぇ」
「確かに……そう、おしたなぁ」
少ない情報を、二人は照らし合わせ始める。
まず、この世界には魔素と言うものが存在し。
その魔素が、二人の身体を構成しているのに気付く。
「なるほどね。〝精神生命体〟でありながら、自分で依り代になる身体を作れるのか」
「そうおすなぁ……!? これ、みてみなはれ」
琥珀が言うや、周辺の魔素が琥珀に集まり、渦を巻き発光し始め。
やがて、それは――生前来ていた、忍び
「え? ええ!? どうしたの、それ?」
「え? ただ、頭ん中に想い描いただけおすえ。そうしたら、こう……なんやろな。ヒュヒュッと魔素?とやらが集まって、このいつもの装束が出来たんおすえ」
「へえー。あたしも、やってみよう……お? おお! いいな、これ!」
月巴も同じようにやってみたら、生前の装束が魔素で作られていった。
とりあえず、全裸と言う状況から脱却した二人である。
この時二人は、お互いに名前を呼び合わない事に、まだ……気付いていなかった。
月巴は自分の中にある『魔力感知』と言うスキルを、発動させてみた。
「うえ!? おぉーおお?……ほえぇ~」
いきなり脳内? に膨大な情報量が流れ込んでくる。
膨大な情報――それは、一つ一つの小さな魔素を動かす、光や音の振動を全て掌握し。
認識できる情報へと、変換していく。
今持ってる目とは別に、全方位三百六十度が今、
意識を向けると、後方数百メートルの岩陰の光景すら、認識できるのである。
普通ならば、この膨大な情報量に脳が耐え切れず、焼き切れるのだが。
精神生命体・幻魔には、脳も内臓も存在せず、身体を構成する魔素が脳細胞の役割を担っていた。
そして、情報のバックアップは――〝幻魔核〟内にある〝心核〟に保存される
膨大な情報量に耐えた月巴は、ここからかなり離れた場所にある、広大な森林地帯があるのを感知した。
「あぁー なんか、すんごい
そう言うと、頭の中にいきなり空間座標が思い浮かび、おもむろに『空間転移』した。
「ちょ! まっておくれやす!」
月巴が『空間転移』した痕跡を、琥珀は無意識にトレースし、『空間転移』していく。
時空が乱れた中を界渡りして来たお陰で、『時空間操作』なるスキルを手に入れていた二人。
完全に能力が解放されてるわけではなく、今のところ限定的な能力だけに留まっていた。
真に覚醒した暁には、恐るべきスキルになるのだが――それはまだまだ、先の事である。
二人が転移した先、ジュラの大森林の奥地で二人が目にしたものは。
この世界の最強の〝竜種〟が一体――。
〝暴風竜〟ヴェルドラで、あった。
黒曜石みたく黒光りな巨体。
手の指は六本、背中には大小二対の翼があり。
翼の先端は鋭利に尖っていて、触れるもの全てを斬り裂く剣のようだった。
全身を覆う禍々しい鱗が、漆黒の輝きを放ち。一種異様な美しさを醸し出していた。
その全身から放たれる
「なんだ?……デカイ生き物がいるよ」
「はぁ~ なんおすか、この生き物?」
二人して首を傾げながら、なんとも言えぬ声を出した瞬間――。
ゴウッ! 巨大な影が二人を包み通り過ぎた。
パキュ 肉の弾ける音が辺りに響き、月巴と琥珀の体が弾け飛んだ。
肉片と血に似た物を周りにぶちまけていく。
地面に落ちたそれは、やがて魔素化し。
粒子化した魔素が、その場に漂っていた。
二人に何が起こったのか。
それは、月巴と琥珀が口を開いた瞬間に、ヴェルドラが無造作に右手を振っただけなのであった。
しばらくすると、二つの魔素粒子の塊が出現し。
やがて、それは渦を巻き、猫娘月巴と猫娘琥珀の形を取っていく。
「あぁー 死ぬかと思ったわぁ」
「ほんま。なんや、お花畑が見えましたえ」
確かに死んだ二人が、時を置かずして、復活再生して来た。
それを見たヴェルドラが、おもむろに口を開いた。
「ほお。お前ら、死んでも復活出来るのだな。どれ……ふむ、幻魔とな。ふーむ、新種とはまた珍しい物だな……そうか、戦場に溜まった、濃い魔素だまりから生まれた――変異個体の魔物か。なるほどなるほど」
ヴェルドラは右手を顎にやり、思案気に呟いていた。
その呟きを聞いていた二人は、訝し気に「「変異個体?」」と言い、首を嗅げる。
「ん? ほう、我を見ても恐れぬとはな。お前ら、何者だ?」
ヴェルドラの問いに二人は、「「死んだら、この世界にいた(この世界にいたおすえ)」」と答えた。
「なに!? お前ら、転生者なのか?」
この問いに、二人は。
「多分そうかも。その前の記憶も持ってるしねぇ」
「そうおすねぇ。生前の記憶も、ありますえ」
「ふむ。濃い魔素溜まりから、生まれた転生者とはな……普通ならば、ありえぬことだが……ふ~む」
目の前の〝竜種〟が腕を組み頭を捻る構図は中々にシュールなのだが、二人は敢えて口には出さなかった。
何故なら。
今の自分達より、遥かに格上の魔物だと分かったからである。
それからは、物珍しさもあり。ヴェルドラは色々とこの世界の事や、スキル、生息する人間や魔物の説明を二人に話し出した。
その話を二人は、一言一句逃さず聞き、分からない事は質問していった。
「それじゃあ、あんた、じゃなく、あなた様がこの世界最強の〝竜種〟が一体と言うわけなの?」
「うむ。その通りだ」
「それで、うちら幻魔とは、精神生命体でありながら、実体を作れる珍しい種と、なるんどすか?」
「うむ、そうなるな。特性的には先程話した、悪魔族に近い特性を持っておるみたいだな。恐らく、魂を喰らう事や、感情を持ってる生き物の感情を喰らう事も、出来るかもな。それにお前らは、死んでも復活再生出来ると言う事だのう。完全に殺し尽くされても、長い年月を掛けて――復活出来るであろうよ」
「そうおすかぁ。なんや、結構悪魔族に似てますなぁ」
「だがな、お前らは――自分で依り代を作れる事が出来るからな。そこが、悪魔族とは違う特性であるな」
「なんか、自分の種族をあなた様が教えてくれた『解析鑑定』で見たら、幻魔・猫人族と出たよ」
「ふむ。まぁ、幻魔・猫人族と言う、変わった魔物ではあるな。くわっはははは」
様々な話の中、ヴェルドラが豪快に笑い声を上げ、大森林にいる魔鳥たちが驚き、一斉に羽音を響かせ飛び立っていった。
人仕切り笑い終え、ヴェルドラがある事を二人に聞いた。
「ところで、お前ら名前は無いのであろう?」
「「名前?」」
「先程の話の中、話したであろう。〝
「あぁー あれかー。そりゃ、自分の名前言えないわけだわ」
「あれおすかぁ~ 確かに、言えませんなぁ」
ここで二人は初めて、名前は頭に浮かぶのに、自分の名前が名乗れない事に気付いた。
ヴェルドラが話してくれた、〝
「無いか……そうだな、我が良い名を与えてやろう」
そう言うとヴェルドラは頭を捻りながら、二人の名前を考え出した。
しかし、そこはこの二人……とんでもないことをやらかしたのだ。
自分の名は言えないが、相手の名は言えるかもと――お互いに名を呼んでしまった。
「うーん……この世界では、姓と名が逆かぁ。じゃあ、あんたは――コハク・ヤミヨだよね」
「そうおすなぁ。あんさんは、ツキハ・イザヨイになりますなぁ」
「なッ!? おい、お前ら!!」
ヴェルドラが気付き止めようとしたが、時すでに遅し!
「ほえ? あ……ぁあーー……」
「はえ? あらら……あぁ、なんおす……か……」
二人とも、一気に魔素を持っていかれ、お互いに魔素を交換したみたいになり。
一気に魔素が減り、一気に魔素が増えた事で魔力回路がショートし、昏倒した。
「……何をやっているのだ、お前らは……」
明らかに呆れた顔で、昏倒した二人を見下ろすヴェルドラ。
お互いに名付け合うと言う、前代未聞の光景を見たヴェルドラは。
後に出会うリムルに、お互いに同格と言う事を魂に刻むと言う行為をするのだが、これを見てやったのかは定かではない。
七日七晩、
「んあ……ぁあ。月だ、けど。死ぬ前の月とは、違うなぁ。やっぱり、転生したんだなぁ」
「ふぁ……ぁあ~ 月夜おすなぁ。生前の月とはちがいますな。やっぱり、転生したんどすなぁ」
「ねぇ、コハク。なんか、魂の回廊と言う物が出来て、あんたと繋がってるみたいよ。すんごい、嫌なんだけど……」
「あらあら、ほんまに魂の回廊とやらで、繋がってますなぁ。うふふぅ~」
寝ぼけ眼で話す二人。
そこへ。
「目覚めたか、ツキハとコハク。まだ、我の名を名乗ってなかったな。心して聞け――我の名は〝暴風竜〟ヴェルドラ。四体しか存在しない〝竜種〟が一体。我は、〝個にして完全なる者〟である! くわっぁはははははははは」
圧倒的な覇気と
何気なくヴェルドラの名乗りを聞いていた、ツキハとコハクだが。
二人の尻尾の毛は、盛大にぼわりと毛が逆立っていた。
「あー、えと、ヴェルドラ様? で、いいのかな?」
恐る恐るツキハが聞いてみると。
「ふむ、ツキハ、コハクよ。お前らは、異世界から魂だけでこの世界に渡って来た。普通ならば、魂は耐えられず分解し、記憶も失われるのだが。完全な記憶を残し、あろうことか、魔素溜まりから魔物として生まれて来るなど、我の知る限り無いのだ。お前たちは、とても〝特殊な魔物〟なのだよ」
〝特殊な魔物〟。
これから五千年後に、同じ〝特殊な魔物〟としてヴェルドラの魔素溜まりから、リムルが生まれて来るのであるが。
まさか、〝特殊な魔物〟がこの世界に三体も生まれて来るなど、ヴェルドラは思いもしなかったのだ。
「ツキハ、コハクよ。我を敬称無しで呼ぶ事を、許そう。これからは、ヴェルドラと呼ぶが良い!」
ヴェルドラの気まぐれか、珍しい魔物に出会えた物珍しさから来たのか、ヴェルドラはあろうことか――生まれたての魔物、ツキハとコハクに敬称無しで呼ぶことを許した。
この後二人は、名付けの危険性をきつくヴェルドラに言われ、不用意に名付けをしない事と注意を受けた。
ここから長きに渡る、ヴェルドラとツキハ、コハクの付き合いが始まるのであった、が。
それは友ではなく、悪友とも言える関係になっていく。
そして、ヴェルドラとツキハの関係も……面白い事になっていくのであった。
まず、百年程は、己の鍛錬に日々を費やしたツキハとコハク。
魔物の戦い方をヴェルドラに叩き込まれながら、忍びであった頃に持ち合わせた、天性の戦闘センスでメキメキと力を付けていった。
この世界の魔法に独自の忍術を組み込み、〝忍魔術〟なるものを二人は編み出した。
ヴェルドラとの手合わせも、最初は一分も持たなかったのに、今では十分は持つようになっていた。
時折、他の魔物や、魔獣、魔人に喧嘩を売りに行き、殺し殺されながら、数百年を過ぎた頃。
人間に討伐対象にされ、切れたツキハとコハクは勢い余って、小国を一つ灰燼に帰した。
その事が人間とも敵対することになり、時にはヴェルドラと一緒に暴れたり、ヴェルドラを討伐に来た者達を、壊滅させたりしていた。
そんな時……ツキハとコハクは、この世界の魔王に出会う事となる。
原初の魔王に。
さてさて、いかに二人は切り抜けるのか。
ツキハとコハクの〝異世界転生珍道中〟は、どこに向かうのであろうか?
よお お前ら なにもんだ?
ほえ? だれ あんた?
はえ? あんさんは だれおすえ?
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※二人のステータス。多少の変更は入るかもです。
ツキハ・イザヨイ(十六夜 月巴)
身長・スリーサイズ:154・B76/W58/H82
種族:
※
加護:痴れ者の抱擁
称号:忍び
魔法:元素魔法 核撃魔法 忍魔術
技術:魔気闘法
固有スキル:魔力感知 思念伝達 詠唱破棄 超速再生 思考加速
魔隻眼(相手の能力、その他を見抜く)
ユニークスキル:
時空間操作<現在、更なる進化まで限定的にしか使用できず>
重力操作 解析鑑定 多重結界 並列演算
〝法則??〟 気動操作
耐性: 物理攻撃無効 状態異常無効 精神攻撃耐性 自然影響無効
聖魔攻撃耐性 痛覚無効 耐熱耐冷耐性
コハク・ヤミヨ(闇夜 琥珀)
身長・スリーサイズ:160・B83/W58/H84
種族:
※
加護:羅刹の守護
称号:忍び
魔法:元素魔法 忍魔術 核撃魔法
技術:魔気闘法
固有スキル:魔力感知 思念伝達 超速再生 思考加速
ユニークスキル:
森羅万象 多重結界 詠唱破棄 重力操作 並列演算 気動操作
解析鑑定 〝法則??〟
時空間操作<現在、更なる進化まで限定的にしか使用できず>
耐性:物理攻撃無効 状態異常無効 精神攻撃耐性 自然影響無効
聖魔攻撃耐性 痛覚無効 耐熱耐冷耐性
二話を読んで頂きありがとうございます!
次回〝魔王ギィ・クリムゾン〟も読んで頂けたら、幸いです。