エルデンリングのアプデが来て多くが修正されましたが、私は魔法関連の修正が嬉しかったです(魔法剣士並感)
それではどうぞ
追記
3/23
文章の内容を全体的に修正しました
お目汚し失礼いたしました
「うっ、うっううううぅ……」
「落ち着いたか……?」
あれから一頻り麻衣が泣いた後漸く落ち着いた
今が放課後じゃなかったら大騒ぎになっていたな
そんなことを思いながらさっきの事を振り返る……
『麻衣にあの現場を見られた以上、麻衣にどう説明すればいいんだ…』
実際にその通りだった。廃墟にいたこと、廃墟で見えない何かと戦っていたこと、これだけ並べたらただのイかれた奴の起こした奇行で済まされるかもしれない
しかし実際に麻衣は俺が射った矢が空中に刺さっている所を見てしまった他、俺がアメンドーズにダメージを貰ってしまい、血を吐いたところまで見られていたのが問題だった
これに関しては完全に俺の落ち度だ しかし、いくら見てしまったからとはいえ、ありのままを説明したとしよう……麻衣はどういう行動を取る……?
親切な彼女のことだ…俺をこれ以上戦わせないために俺を止めるか、或いは狩りに加わるように言ってくるか……
前者はあり得る……現状、傷ついた俺のために泣いてくれるほどだこれ以上傷ついてほしくないという気持ちが伝わってくるまである
後者に関しては……有り得なくはないが、麻衣ならやりかねない……!
おそらく彼女は、自分の見ていない所で自分の親しい人間が傷つくという事実に耐えられないのだろう……それこそ、俺が1人で戦うくらいなら自分も手伝うと言いかねないのがまた……
「ご、ごめんッ!ちょっと……泣きすぎちゃった……」
麻衣がある程度気持ちの整理がついたのか話しかけてくる
どうする…?麻衣のこの後の発言に気を配る
まだ俺は結論が出せそうにもない……!
「……狩夜がしていたこと」
「う、うん」
「私にはさっぱりわからない、けど」
「けど?」
「狩夜は、あれをどれぐらい続けてきたの……?」
「ッ!?」
そう来たか……この質問に対しては、本当のことを言えない!ヤーナムに行ったのはもうどれくらい前かさえも分からないのだ……それにこの世界に来てからこれが初めてだと答えるのもおかしい……!
であれば……
「……3年だ」
「~ッ!!3年もの間……1人で……」
麻衣が驚愕する
当然だ自分の幼馴染が3年もの間あんなことを繰り返してきたという事実を突き付けられたからだ
誰だって正気でいられないだろう
「そうだ」
「なんで、言ってくれなかったの!!?」
「言った所で、君は止めるだろう……」
「そうだけども!私は、狩夜に傷ついてほしくないの……!」
やはり麻衣は優しい……けれども、俺は、
「麻衣」
「狩夜……?」
俺は、残酷な選択を強いることになる
「俺が
「え……」
麻衣は唖然としたようで言葉を失う
「俺が戦わなければ、俺の家族だけではなく麻衣や慎吾も被害を被るとしても麻衣は止めるか?」
俺は最低な奴だな……俺は心の中で自嘲しながら麻衣を見る
麻衣は驚愕したような表情を見せる
当たり前だ
「俺は」
そう思いながらも言葉を続けようとしたが……
「なんで、なんで狩夜なのよ……」
「麻衣?」
「なんで!狩夜がこんなことをしなくちゃならないのよ!」
「ま、麻衣?」
「この前まで何てことはない日常だったのに!狩夜がそんなことになっていたなんて……!狩夜が……私たちの知らない間に……」
麻衣の言葉がまたたどたどしくなった…俺はもう一度麻衣を抱きしめて落ち着かせる…
「落ち着いてくれ」
「……うん、ごめんね、また、私」
「麻衣、聞いてくれ」
「……うん」
「俺は麻衣と同じで、俺の身近な人に危ない目に合ってほしくない……それは同じだ」
「うん……」
「だからこそ……俺は奴らと戦い続けることを選ぶ……」
「……」
麻衣が黙りこくってしまった
「俺は……」
「狩夜」
麻衣が唐突に声を掛けてきた
「麻衣……?」
「こないだの事が現実に起こっていること、私にはわからない何かとあなたが戦っていること、そしてそれが私たちの為かはわからないけど、私は、」
「麻衣……」
「……約束して、必ず無事でいて、勝手に死ぬなんて許さないから」
「!わかった……!約束する……!」
「約束して……!」
俺は、『狩人』の本質を忘れていたようだ、
俺は新たに決意をあらわにしたところで、麻衣に言う
「……ところでいつまでこの体勢でいればいいんだ……?」
「~ッ!!はっ!!」
咄嗟に麻衣の顔が赤らむ……その様子はまるで茹だったタコのように頬が、顔が赤くなっていった……
「だ、だだd、私は大丈夫よ!!このままでも!!!」
だいぶ混乱しているようだ……俺はそう思いながら、ゆっくりと体を離す……
麻衣はどこか名残惜しそうにしていたが、廊下の奥から誰かが近づいてくる気配がした……時計を見るともう午後6時だ、おそらく先生だろう……
ガラガラ
「はぁ~い、もう図書室は閉めるぞ~?」
「あっ、先生……」
「すぐに準備します」
「とは言ってもあまり急ぎすぎるなよ?忘れ物とかされても困るからな?」
麻衣も俺もカバンを持ちながら図書室を後にする
話はあとでするとするか……
~???視点~
生徒2人を見送ってから、私は考える この近所の異常実体が何者かに葬り去られていたことを
あの異常実体は、私たちでも討伐を見送っていた存在……厄介の種でしかなかった奴を討伐してくれた存在とは何者だ……?
心霊番組特集でうっかりあの映像が流れた際はかなり焦ったが、幸いにもあの廃墟に行こうとした人物はいなかったが……
彼らがついた時には既に討伐されていただと?彼らが討伐したっていうならまだ分かる……しかし全く全貌がつかめない存在に討伐されたとなると少々困るものだ……
そしてふと思いつく
(あの映像が流出した番組の地域にはこの地域が含まれていた……さらに言えばこの地方を含めた限られた範囲でしか放送されてなかった……そこから考えると……)
(彼らが奴を討伐しようと
ここまでの情報を整理することにした
(まず犯人は土曜の夜に対象を討伐した……そして次に犯人はあの番組が流れていた範囲に住んでいる住民或いは関係者であること、さらにその犯人はおそらくこの地域に近い場所にいること……)
犯人がこの地域、もっと言えばこの学校に近い場所に住んでいる可能性は高い!
そうでなければ、これほど迅速に対象を討伐することはできない……!
もともと今回の案件に精通している人物がやったとは考えにくい……なぜなら
今回の彼らも討伐されたという情報があったらそもそも来なかっただろうし、やはり私たち『機関』以外の人物が討伐した……それもかなりの手練れの……
そう考えるのが自然だろう
「ふぅ、」
煙草を消しながら、図書室の閉じ締まりを確認する……良し
「いつか、あんたに合ってみたいものだな」
その時は真意を問い詰めてやろうじゃないか……そして願わくば『機関』に属してくれれば大助かりなんだがな
「ま、期待しないで待ってみますかな」
私は図書室の鍵を閉めながら、ふと窓の外を見る……どうやら先程の2人が校門に向かっているようだ
「おーおー、お熱いことで…………はぁ、私もあんな出会いが欲しかったなぁ」
そんなことを考えながら私は教務室に向かう
はい、ひとまず和解しました、人物描写が苦手で苦戦しました
前回から少し期間が空きましたが待っててくださり本当にありがとうございました!
これからも頑張ります!
閲覧ありがとうございました!