悪夢から目覚めたら前世まで戻ったのだが?   作:gnovel

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閲覧ありがとうございます!

マレニアに何とか勝てたのでとても嬉しかったです…(小並感)
あぁ…わが師、導きの「血のフランベルジェ」と「失地騎士オレグ」よ…


それではどうぞ


*6 暫く振りの休息 見えるが故の苦労

ギャアアアアア!!!

…目の前のアメンドーズから悲鳴らしき声が響き渡る

辺りにはこいつの体液が飛び散っている…

この現状を作り出したのは俺だ

…なんでこうなったのかを思い出す

 

 

 

 


 

「ただいま~」

カバンを取り返して家に帰宅した

 

「おかえり~」

母の声がした

 

「狩夜、テストはどうだった!?」

母がテストの結果について聞いてくる

 

「まぁ、できたかな」

 

「ほんと!?結果が楽しみだわ」

正直不安でしかないが…

 

「あ、そうだお風呂湧いているんだけど…先に入る?」

母が風呂に入るか提案してくる

今日はかなりの猛暑だった為、早めに風呂を入れていたらしい

 

「じゃあ、入るけどその前に荷物整理してからで」

 

「オッケー あ、そうだついでにこれ持ってって!」

母が洗濯物を俺に渡す

これらは主に俺の下着だった

 

「わかった」

 

「はやめに入っちゃいなさいよ~ぬるくなるからね~」

 

「は~い」

そう言って俺は自室に戻る

 

 

 

「ふぅ~」

今俺は湯舟に浸かっているが、なかなか気持ちいいものだ風呂というものは

そして今日の出来事を振り返る

 

「力加減をどうにかしなくてはなぁ…」

実際問題、かなり弱くしかしそこそこ強く殴ったはずだが、それでも加減がきかなかったことを認識すると共に今後について考えを巡らす…

 

(…今の俺はゲームでいうカンスト状態だ…それこそ俺の周りがおかしかっただけで本来はかなりやばいものだな)

筋力99のフルパワーで人間を殴れば穴が空くだろうという謎の自信が湧いた

いやいやいやいや…穴をあけたらダメなんだって…

 

(…ともあれさすがに今回のような出来事はそうそう起こらないだろう…)

俺は何の根拠もない展望的予測に賭けた

 

「そろそろ出るか…」

かなり考えすぎてしまった…どれくらいの時間がたったのだろうか

 

 

「狩夜!?結構長風呂だったね!?もう30分たったわよ!??」

…考えすぎるのも自分の癖だと認識するべきか…

 

「あぁ…うん、そうだね…」

 

「あんた!?のぼせてるじゃない!?!」

どうもそうらしい

風呂に入って落ち着きすぎていたらしい、今後は気をつけねば

 

「うん、大丈夫大丈夫のぼせてないよ」

 

「のぼせてなくても冷たい飲み物が冷蔵庫にあるから飲みなさい!」

そうさせてもらう

 

「わかったよ母さん」

さて何を飲もうか…

 

(昨日は、麦茶を飲んだから……おっサイダーがある これを飲むか)

俺はサイダーをもって2階へ上がった

それから夕食まで2階でゲームをしていた どれも既視感があってある意味新鮮さを感じれた

 

 

 

「狩夜~唯~ご飯よ~」

1階から俺と妹を呼ぶ声がする

どうやら夕食の時間らしい

 

「はぁ~い!!!」

妹が元気よくドアを開けて1階に降りていった

俺もその後に続いた

 

 

夕食を食べている最中、妹がテレビのリモコンをつけて番組を回した

そこに移っていたのは所謂心霊番組という奴だった

…流れている映像はどれも偽物の幽霊ばかりだった

まぁ…本物やそれよりも恐ろしいものを見て、屠ってきた俺に今更そんなものは…

 

 

「ブフォ!!」

思わずむせる

 

「お兄ちゃん!?」

 

「狩夜!?」

 

「どうしたの!?」

 

「い、いや…大丈夫…ちょっとむせただけだから…」

家族が心配しているが、俺の意識は先程のテレビの映像にあった

そこに映っていたのは、なんの変哲もない廃墟の中で偽物の幽霊を加工した作り物の映像だったのだが、狩人となり啓蒙を高めた俺の視界に映ったのは

 

(なぜ、アメンドーズがそこにいる…)

違うと思いたかっただがヤーナムや聖杯ダンジョンで飽きるほど倒し、何度も見てきた俺の直感と啓蒙がこいつは本物だと告げる

現にテレビの中の人々が作り物の幽霊に夢中になっており誰も認識していないがアメンドーズが画面の上つまり廃墟の屋根にしがみついていたのだった

更に俺を確信に導くのは廃墟の付近で度々行方不明の事件が相次いでいることがテレビで紹介されていた

 

(間違いない…アメンドーズがやりやがった…!)

実際に奴の力を体験してきた俺だからこそ確信できる

だが…

 

(ばかな…俺はヤーナムから抜け出したはずだが…)

俺はなぜ奴がこっちの世界にいるのかいろいろと考えを巡らせる

こっちの世界に来るときについてきたか…あるいは、

 

(もともとこっちの世界にもいたのか…!)

そう考えるしかなかった

実害が出てる以上そうと決まれば早速

 

(奴を殺すしかない…!)

しかしこの廃墟がどこにあるのかが分からず途方に暮れそうになったが

 

「あ~!ここ!!お兄ちゃんの学校の近くじゃない!!」

え?

 

「え?」

 

「え?わからないの!?ここお兄ちゃんの学校の裏手の山にある有名な心霊スポットじゃない!!」

…思わぬところで突破口がでた

俺は急いで夕飯を口に流し込み準備を整えることにした

 

「あれ?狩夜?もういいの??」

 

「ああ、うん、今日はいいや、眠くなってきたし…もう寝る支度をしようかなと…」

 

「えぇ~お兄ちゃんはやぁ~い!」

 

「狩夜だいじょうぶなのか?」

 

「あぁ…うん、大丈夫 ごちそうさまでした」

 

 

~数分後~

「母さん、ちょっと近所のコンビニにいってくるね」

 

「あら、そう?気を付けてね 最近なんか物騒だからほんとに気をつけててね!?」

 

「うん、わかった じゃあ行ってきます」

 

「いってらっしゃあ~い!」

 

 

狩りの時間だ

 




今作におけるおける啓蒙は一般人だと基本0で
余程特殊な場合じゃない限りアメンドーズはおろか聖杯ダンジョンの幽霊ですら見ることはできないとしております。

…狩人君が異常すぎる(啓蒙99)だけなのです


それでは閲覧ありがとうございました!
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