空を見上げて   作:世界 新

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ドキドキデート?

 

二人して泣いてしまった俺達は、あの後気恥ずかしさもあったのかーー自宅に帰るとのことで、あくあを自宅まで送り届けた。

 

 

実際、泊まっていくと言われたら、俺も泣いた手前恥ずかったので、どうしようかと思っていたので、結果的には、よかった。

 

 

そんなことを思いつつ、食事やら風呂やらをサッと済ませて、その日は寝た俺なのだがーー。

翌日。やかましいインターホンの連打による強制的な覚醒をさせられるという、最悪な朝をむかえていた。

 

 

 

 

 

「……うるせー。誰だよこんな朝早く……」

 

 

 

 

 

ベット横にある目覚まし時計を確認すると、午前八時……。

土曜日なので、学校が休みだからゆっくり寝ていようと思っていたのにーー何処の誰だ?

 

強制的に起こされた怒りを、頭を掻くことで発散させた俺は、今だ鳴り止まないインターホンをとめる為、玄関へと向かう。

 

 

 

 

「はい。どちら様?」

「どうも。大空警察の、大空シュバールです! お宅に女性が何度か立ち入っているという情報が複数よせられた為、立ち入り調査をさせていただきます!!」

 

 

 

 

 

……どこの誰かと思えば、スバルかよ。

開けて損したわ。

 

しかも、いつものマネージャーぽい服装ではなく、ベリー帽にノースリーブ。その上にカーディガンを羽織り、スカートを履いているという、なにやらラフな格好で敬礼して立っているし……。

 

こんな朝から、何をしているんだ?

こいつ。 

 

 

 

「人違いです。隣の住人じゃないですか?」

「いいえ。情報によると、独り暮らしのネクラ男の家にメイドが出入りしているということなので、間違いありませんね。はい」

 

 

 

 

誰がネクラ男だ。

 

 

 

 

「二度寝するから、帰れ」

「ふざけんなお前! さっさと入らせろ! ここ学生寮なんだから、うくだろうが!!」

「わかってるなら、下手な小芝居するなよな。で、何の用だよ?」

 

 

 

 

眠たいことに加えて、ネクラと言われたことにイラッときた俺は、すぐに扉を閉めようとするが、スバルが慌てて扉を掴みにくる。

何しに来たんだよ。こいつ。

 

 

 

 

「見ればわかるだろうが! スバルが、わざわざこんな格好で来たんだぞ!? 一つしかないだろうが!!」

「わからねぇよ。なに? 女に目覚めたの?」

「元から女じゃボケ~!」

 

 

 

 

ボグゥ!!

普段から、あまりスカートなどを履かないスバルに、ついに女性としての意識が目覚めたのかと思い聞いてみれば、まさかの鉄拳制裁。

 

朝から、顔面に一撃もらってしまった俺は、真後ろへとひっくり返るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし。デート行くぞ」

 

 

 

強制的に部屋へと入ってきたスバルの第一声が、それである。

ハッキリ言おう。

 

意味がわからない。

むしろ、今の世だから許されるが、これが三年前ならアヒージューー大空スバルというアイドルを推している人物達の中でも、ゾッコンラブな人物達の総称だーーから、袋叩きにされかねない発言である。

 

なので、丁重にお断りをしたのだが「早くしろ」の言葉により、バッサリと切り捨てられてしまった。

 

 

 

 

 

「で、何でデート?」

「息抜きだよ息抜き。最近、仕事ばかりだったろ? ここで一つ、息抜きしようと思ってさ」

 

 

 

 

なるほどね。

気をきかせてくれたわけか。

だがなーー急すぎるのよ。

そういうのは、前もって連絡してくれないか?

 

 

 

 

「前もって連絡してたら、お前断るだろ?」

「当然だろうが。好きこのんで死地に飛び込む奴がいるか? てか、何でそう思っているってわかった?」

 

「長い付き合いだぞ? それくらいわかるし、お前は、顔に出やすいからな」

 

 

 

 

などと、スキップしながら歩くスバル。

一応、デートいうことなのでそれなりの格好をしてきたのだが、釣り合っているか?

 

いや。

顔の偏差値からして、釣り合ってないな。

 

 

 

 

 

「はい。で、どこ行くの?」

「はぁ? 何の話だ?」

「何の話しだ? じゃねーよ。エスコートしろよな。男だろ?」

 

 

 

 

 

いや、急にきてエスコートなんて……。

突撃してきたの、そっちだろうが。

 

 

 

 

「エスコートも何もないだろ。突然来ておいて。むしろ、してくれや」

「するか。アイドルとデートできるんだぞ? 死ぬ気で頭ひねろよな~」

「いや。そんなこと言われても……」

 

 

 

 

 

むむむ。

突然のデートプランを作れと言われても……。

あっ! 

なら、あそこにしてやるか。

 

 

 

 

 

「いいぜ。前から、スバルに見せたいと思っていたスポットがあったんだ」

「ふっ、ふーん。前からスバルに? へー。なんだかんだ言いつつ、執行人もスバルのファンだったわけか」

 

 

 

 

 

俺が思いつたことをそのまま言うと、何やら急に髪の毛の端を手でいじりだしたスバルは、頬を染めつつそっぽを向く。

まぁ、ファンはファンなのだが……その反応は予想外だな。

 

 

 

 

「すぐそこだ。こっちこっち」

「おぉ。どこどこ?」

 

 

 

 

ちょうど近くを歩いていることもあり、スバルに手招きしつつ先行する。

行き先は、自然保護公園という、少し大きめな公園だ。

 

この自然保護公園というのは、野生の動物や木々などを保護しつつ、直接触れ合うことができるという、地球温暖化に対する観点から誕生した公園である。

 

実は、このような公園は数多く存在しており、今や老若男女に人気のスポットだ。

 

そこの、池が見える場所までスバルを案内した俺は、触れ合える観点から低く設置されている木の柵へと手をつき、ある動物に向かって指をさす。

 

 

 

 

「ほら、あれだよ。スバルに、ぜひ見てほしかったの」

「へー。どれどれ? ただの池にしか見えないけど?」

「池じゃねーよ。ほら。あそこで泳いでるだろ?」

 

 

 

 

アヒルが。

という言葉を口にせずに、スバルへと笑顔を向けてやると、やっと俺の指している生物に気がついたのか、ウキウキしていた顔を一瞬で無表情へと変えるスバル。

 

 

 

「……えっ? もしかして、アヒル?」

「そうそう。ここのアヒル、静かで可愛いんだぜ。エサでもあげてみるーー」

 

 

 

 

か? 

と言いたかったのに、それを重みのある蹴りで黙らせにくるスバル。

いった!?

 

 

 

 

「おいこらネクラ。デートだって、先から言ってるよな? 何のあてつけだお前?」

「おまっ! スカートで足を振り上げるなよ! てか、手加減しろっての!!」

「うるせー! 誰が静かにしてれば可愛いだ!!」

 

 

 

などと、口にしていないイタズラに気がついたらしいスバルが、俺の首へと両手を回すと、おもいっきり膝打ちを腹へと叩き込んでくる。

おぇ!!

 

 

 

 

「ばっ、バカ野郎。加減しろって、言ってるだろ!」

「不愉快だわ~。超絶不愉快だわ~。何で、こんなバカの為に貴重な休み削ってるのかな~。スバル」

 

「じょ、冗談だろうが……。ちょっと、からかっただけだよ」

「はいはい。で、今のところ0点を越えてマイナスだけど、本当に見せたいところは?」

 

 

 

 

 

えっ?

今日のデートって、点数制なんですか?

ていうか、お前ーー冗談だってわかっているなら、もう少し優しく攻撃してくれない?

 

朝飯食ってなくて、よかったレベルの蹴りなんですけど。

今だ癒えぬ腹を擦っていると、呆れ顔で早くしろと言いたげなスバルが、見下ろしてくる。

 

この! 

誰のせいで、こんなことになっていると思っていやがる。

ーーいや、半分以上からかった俺が悪いかもしれんけれども!

 

 

 

 

「かっ、軽いジョークはここまでにしてーーまずは、飯だな」

「えーご飯かよ~……フォワグラとか言ったら、次は顔面行くぞ」

「さすがにそれはない。ほれ。すぐそこだから行くぞ」

 

 

 

 

そこまで、俺もアホではないわ。

と、今だプンスカしているスバルの背中を押しつつ、さっそく、ご飯を食べに向うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ファミレスとかさ~。スバル的には、点数低いと思うんだけど、どう思う?」

「お前は、いったい一般の男子高校生に何を期待しているわけ? 金銭的に考えて、妥当だろうが。全額負担した段階で、高得点だな」

 

「トータル30点かな? それで、次にどこ行くかと思ったらゲームセンターだしさ」

「なんだよ。好きだろ? ゲーム」

「嫌いじゃないけどさ。せっかくオシャレしてきたってのによー」

 

 

 

 

とか言いつ、ハメ技ーー裏技のようなものだーーを平然としてくるスバル。

現在、食後の休憩もかねてゲームセンターへと来た俺達は、とりあえず格闘ゲームで勝負しよう。と誘ってみれば、ご覧のありさまである。

ハメ技とか、ズルくね?

 

 

 

 

「オシャレしてきた奴が、秒殺するか普通? こっちとら、初心者もいいところだぞ」

「スバルだって、初心者だけど? 昔に少しやったかな? くらいだし。ハマると、極めちゃうのよなースバルって」

 

 

「昔ってお前ーーまぁ。そういうこともあるか。てか、やめだやめ。チートとやっても、勝つ気がせん」

「じゃ、罰ゲームね。なに取ってもらおうかな~」

 

 

 

罰ゲームあるとか、きいてないのだが?

という顔を全力で作ってやり、スバルに訴えるが、すでに離席しているスバルは、素知らぬ顔でぬいぐるみを探し始める。

こうして、俺の財布は薄くなっていくのか……。

 

 

 

 

「うーんと。あっ! これがいい!!」

 

 

 

 

なにを見つけたのかと思って見てみれば、スバルが見つけたのは、抱けるくらいの大きさのアヒルのぬいぐるみであった。

 

てか、デカ!

取りにくそうだし、結局アヒルかよ。

 

 

 

 

「それより、向こうのクマのぬいぐるみの方が可愛くね? 絶対向こうの方がいいって」

「はい。これに決定!! 罰ゲーム! 罰ゲーム!!」

 

 

 

 

正直、取れる気がしなかったので、近くにあった手の平サイズのクマのぬいぐるみにしないかスバルにきくが、もはや奴の中で決定しているらしく、突然決まった罰ゲームを連呼してきやがる。

……やるしかないのか。

 

 

 

 

「ハッキリ言う。取れる気がしないのだがーーそれでもいいか?」

「やる前から諦めるなよな~。そこは、チャレンジだろ。応援してやるから! ほら。ファイト!!」

 

 

 

 

俺が念のために、ガッカリさせないよう先手で釘を刺しておくと、何やら気持ちから負けるなという精神論を持ち出してきて、本当に隣で応援を始めてしまうスバル。

 

くっ!

こんなことされたら、是が非でも取らないとダメじゃねぇか。

などと、勝手に自身を追いこんだ俺は、三百円を入れて、横と縦移動を調整しつつ、なんとかアヒルの頭を鷲掴みする。

 

 

ーーが、力が抜けたかのように、途中で離してしまうアーム。

そのせいで、立っていたぬいぐるみが横に倒れてしまった。

 

なっーー難度が上がりやがった!?

これだから、掴む系の奴は!!

 

 

 

 

「フレ! フレ! 執行人!!」

 

 

 

 

難度が上がったというのに、変わらず握りこぶしを小さく上下させながら応援してくれるスバル。

つっ、次こそは!

もう三百円入れた俺は、再度挑戦してみる。

 

 

頭を掴んで失敗したんだから……次は、胴体か?

そう考えた俺は、今度は胴体を掴みにかかるが、今度は空中で一回転すると、入り口に頭をつけるように斜めになってしまう。

 

 

こっ、このアヒル!!

なかなか思い通りにいかない為、少しムカついた俺が、再度挑戦しようとするもーーついに、百円玉がなくなってしまった。

……よし。

千円札を崩すか。

 

 

 

 

 

「あー。自分から言っといてなんだけど、そこまでしなくていいぞ?」

「いや。ここまできたら、絶対にプレゼントしてやる。待ってろスバル」

 

 

 

 

さすがに、札を崩すとは思っていなかったのか、スバルが申し訳なさそうにそう言ってくるが、ここからは、意思の勝負だ。

頭と胴体がダメなら、今度は尻尾か……もしくは、もう一度頭?

 

 

いや。

この状況で、もっとも有効な手を探すんだ。

金を入れたことによる待機音が鳴るが、それを無視した俺は、とりあえずガラス張りの周りを一周し、じっくりと観察する。

 

 

胴体を掴んだ時に一回転したということは、頭が重い構造になっているに違いない。

てことは、現段階での一番いい方法はーー。

 

 

 

 

「見えたぜ。胴体を掴むことで、入り口に転がり落としてやる!」

「おぉ~。本気の顔じゃん」

 

 

 

横移動と縦移動を微調整し、アヒルの胴体を掴むことに成功。

よし!

そのままいけ! 持ち上げて、頭から落ちろ!!

 

 

ゆっくりと上がる中、不思議と手に汗を握っている俺と、隣で祈るように手を握りしめるスバル。

そして、アヒルのぬいぐるみは、コロンという効果音がするくらい簡単に、頭から入り口へとダイブした。

 

 

 

「よし!」

「おぉ~! やったー!」

 

 

 

手に入った喜びに俺がガッツポーズをすると、スバルも嬉しそうに俺の肩を掴んでピョンピョンと、小さくジャンプする。

 

 

苦手な物だったがーー諦めなければ、意外といけるものだな。

 

 

 

 

「ほらよ。お嬢さん」

「おぉ~!! やっぱり、可愛い!!」

 

 

 

 

景品を取り出した俺がスバルへと渡すと、実に嬉しそうに抱き締めるスバル。

こんなに喜んでくれるのなら、頑張ったかいがあったというものだ。

 

 

やれやれ。始まりこそ、罰ゲームとかいうふざけた提案だったが、この笑顔が見れるなら、結果的にやってよかったかもしれない。

 

 

クルクルと嬉しさそうに回るスバルに、自然と笑みがもれた俺は、その後にリズムゲームで勝負しようというスバルの提案に、調子良くのると、ボロボロに負けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

得意気な顔で見下してきたスバルに、さすがにイラッときた俺が、ガンシューティングで最高得点を叩き出して煽り返すということをしていると、デートの点数が、一時期80点まで上がっていたのに、50点まで転落してしまう。

 

だが。煽り返したのは、悪くないだろう?

そもそも向こうは、歌って踊ってたアイドルだ。

リズムゲームなんかで、素人が勝てるわけがない。

なのに、得意気に見下してくるスバルが悪いだろ。

 

といえば、さらに点数が下がるのは目に見えているので、現在、それを飲み込みつつ前を歩くスバルについて行く。

 

どうにもーーゲームセンターでの遊びが、かなり白熱していたせいか、すでに日が傾きつつある。

 

 

 

 

「おぉ! 執行人! あれ、見てみ。夕日が綺麗だぞ」

「うん? あぁ、本当だ。最近夕日なんて見てないからな……一段と綺麗に見える」

 

 

 

 

 

先に歩いていたスバルが、橋の所で沈む夕日に気がついたらしく、俺に手招きするので、そこまで歩いてみるとーー確かに綺麗だ。

 

ちょうどビルの間から見えていた夕日を、二人して橋の手すりに手を置きつつ、しばらくその景色をじっと眺める。

 

……こんな景色を見ていると、今がとても平和で穏やかな世界なのだと錯覚してしまいそうになる。

 

だが。現実は非情なものでーー今この瞬間にも俺達(ファン)の誰かが軍に捕まったり、バーチャルアイドルの誰かが傷ついているかもしれない。

そう考えると、俺の知り合いだけでも、無事に何事もないのは、奇跡に近い状況なのかもしれないな……。

 

 

 

「……スバルさ。今日楽しかったけど……どうだった? 執行人」

「うん? あぁ。俺もいい息抜きになったよ。ありがとうなスバル」

 

 

 

 

 

少し、センチリズムになっていた俺に、夕日を見つめながらスバルがきいてきた為、ここは、素直にお礼を伝えておく。

 

実際、昨日は、あくあを泣かせたりして、とてもじゃないが、精神的にきていた部分があった。

 

だが。それも、今日のスバルの突発的デートで、かなり楽になった。

 

……あれ? 

そういえば、スバルの奴ーー今日家に来た時、何て理由をつけてきたっけ?

たしか、メイドが出入りしてたとか何とか言っていたよな?

 

 

 

 

「おいスバル。お前、あくあが家に定期的に来ていること、知ってたのか?」

「……まぁ、同期だからな~。直接会ったりするのは、お互いに危険だし、無理だけど……影から見守ることくらいなら、スバルにもできるからさ」

 

 

 

 

まさかと思い聞いてみれば、案の定。

スバルも影ながらではあるが、あくあのことを気にしていたらしい。

そうか……通りで、タイミングがいいわけだ。

 

おそらくだがーー昨日送っていく時にでも、見られていたのかもしれない。

あの時は、お互いに泣いたあとだったから、目が腫れぼったかった。

 

で、スバルは、察しのいい奴だから、わざわざ俺のメンタルケアをしてくれたと……。

 

 

 

 

「まったく。それならそうと、初めから言ってくれよな」

「そこはほら。執行人も、男だからさ。指摘されたら嫌かな~て」

「そんなことないさ。恥ずかしさはあるが……少なくとも、自分の悪いところくらい受け入れる器はあるつもりだ」

 

 

 

 

困ったように笑いかけてきたスバルに、俺も苦笑いでそう答える。

……本当。こいつには、昔から助けられてばかりだな。

戦闘技術もそうだが……何かをする時や、しなければならない時には、必ずスバルも近くにいた。

 

俺が、人間としての最後の砦ーー無差別の攻撃をせずに済むのは、実は、スバルの存在も大きいのかもしれない。

そして、もしかしたらだがーーこういう関係を、相棒。と呼ぶのかもな。

 

などと、夕日を眺める姿勢に戻ったスバルの横顔を見つつ俺が思っていると、何やら突然目を見開いたスバルは、慌ててその場から動き出す。

 

 

 

 

「おい。どうした?」

「見間違いかもしれないけど、今AZKIさんを見た気がする!」

 

 

 

 

なっ! なんだって!?

 

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