前世から愛をこめて   作:サイリウム(夕宙リウム)

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Cameo(Phase 2-3)
厄介な奴は厄介事も残していく


 

 

「なぁ、ツラヤバさんよぉ?」

 

「うん? どうかしましたかマリー?」

 

 

さっきまで食虫植物に水をやっていたそいつがこちらに振り返る。昔、正確に言えばこいつの肉体が死んで私に寄生し始めたときはこんな実体を保って出てくるみたいなことはなかった。せいぜい私の体を勝手に奪って使うぐらいだ。それがなんだ? 呪力がたまったとか何とかで急に実体を持つ幽霊みたいになりやがって。なんか向こう側が透けてるのも気味が悪いから視界に入らないでほしいんだが?

 

 

「かといって宿主のあなたにずっと付きまとっていても面倒、というのでしょう?」

 

「あっさり人の考えを読むなクソ野郎、そも力戻ってるのならさっさと私の体から出ていけ。」

 

 

いやそれが案外居心地がいいのですよ、復活しても組織のトップの仕事も面倒ですからねぇ……、なんてふざけたことを言いながら水やりの仕事に戻るクソ。確かに私としちゃお前を住まわせている家賃代わりに衣食住やら未だに原理がよくわからん呪術やらでいろいろとメリットもある。この野郎の支援がなければ奴に再戦を挑んだとしてもあっけなく殺されていただろうってことも理解してる。だが性格がクソだ。

 

確かに私もミュータントとかいう常人から見ればだいぶ愉快な存在だが、だれが好き好んで人の絶望に染まった顔を現像して毎日ニコニコ眺めている奴と同居しなきゃならないんだ。そもこいつ幽霊みたいな存在だし無許可で私の体奪ってくるしよ……。

 

 

「あぁ、そうそう。あなたが聞きたいことですが私がウルトロンに提供したもろもろのことでしょう?」

 

「……はぁ、そうだ。わざわざあの未来都市みたいなところに忍び込んでデータ盗んでヴィブラニウム盗掘して、かなりの時間と手間かけた高級品をすぐ渡しちまうしよ。新しい体だけ作らせて奪うのかと思ったら放置するしさ。正直意味わからんのだが?」

 

「簡単な話ですよ、よくゲームで使われる単語に『フラグ』というものがあるでしょう? それを回収していないとその先に進めないイベントやアイテムですね。今回は私のほうでそれを用意してあげただけですよ。」

 

 

そういいながら水やりに使っていたじょうろをしまい、ニンジャの一人が持ってきたであろう資料やパソコンをいじり始めるサディスト。ちょっと前まではジジイみたいな人差し指タイピングしてやがったがいつのまにか慣れてやがる。時代遅れが甚だしかった組織の長でも便利なものの使い方はすぐ覚えるもんなんかねぇ?

 

 

「ま、実際戦争まで行ってしまった世界は片手で数えるほどですしここでも起きないでしょう。厄介なAたちも異界の神に忙しいようですし、果実はすでに熟している、今すぐ刈り取りたいのですが……、私も少しお時間いただきたいのでね。ちょっと外に意識を向けていただければ。」

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

『マスター、すべてのヴィブラニウムの回収が完了したとのこと。このまま近くの工場にて分解、ヴィブラニウムの製錬を行います。』

 

「りょうか~い! うへへ! 確か250㎏ぐらいだっけ? これ全部市場に流したらあと10年くらいは好き勝手出来そうだよね~!」

 

「……とっっっても! 魅力的な相談だけど賛成しないからね?」

 

 

すべてが終わった後、私たち二人は久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていた。あの戦いの後アベンジャーズを再集結させるとかでいろいろあったし、ソーが国に帰るとかで見送りに何回かアメリカに行ったりしたがそれも全部終わった今は何にもない穏やかな時間を享受している。まぁもう少ししたらアントマンとかの話が始まるからあんまりゆっくりしすぎるのもあれだけどさ?

 

一応新設アベンジャーズの件だけど形だけは誘われた、ってことになっている。いつも通り少人数の精鋭で固めているアベンジャーズがアメリカやヨーロッパなどの西側を。アベンジャーズレベルの精鋭は私とユキしかいないけど適度に訓練された組織と技術力がある私率いるファイアボールがアジアなどの東側の平和を守っていくことになっている。まぁ基本私たちが対処できるのって裏側のことだけだからね。表に出ないといけない奴はあっちに頼んだりするけど。

 

 

「ヴィブラニウム、めちゃくちゃ貴重な金属だもんねぇ……。正直これが使えたらできることがいろいろ増えるんだけどねぇ……。」

 

「ワカンダへ返還するって約束でこの回収事業とか一手に引き受けたんでしょ? ほらそんな夢物語考えるのなら表に出していい技術のリストアップ、早くしてね? ただでさえ出費が嵩んでるんだから。」

 

「はぁ~い。」

 

 

まぁくつろいでいる、といってもハイツレギスタもファイアボールも全部私たち二人で回している、正確には補佐の人たちやらイヴやら三賢者やらが頑張ってくれてるんだけど最終的な決定や、表に流すと市場が崩壊してしまうような発明品の取り扱いは全部私たちが決めなくちゃいけない。今後の様々な問題に対抗するためには私みたいな金と技術で殴り合いをするようなスーツ持ちには、なんといっても資金力が必須。さぼるわけにはいかないのよね……。

 

 

「かといって自分たちの利益を追求するだけじゃだめだしねぇ? トニーとかはイケイケドンドンしちゃうけどそうするとこぼしちゃった人たちが思いもよらないところから牙を立ててくるし……。」

 

 

金魚鉢のミステリオさんとかね? まぁうちは裏社会に染まりすぎてまっくろくろすけなので、組織や会社、家族に危害を加える奴は徹底的にバイバイしちゃってるんだけど。……あ、全部が全部ニンジャみたいになったわけじゃないからね? お魚を数える仕事以外にもヒドラみたいに堀の中っていう最高にイカしたリゾートとかもあるから選択肢は多い方だよ? 楽しそうでしょ!

 

 

「全然楽しそうに見えないんだけどね……、私はもう慣れちゃったし一人で溜め込まれると困るから積極的に吐き出してほしいけどほかの人はだめだからね? わかってる? 特にキャプテンさんとか絶対だめだよ?」

 

「わかってるって!」

 

 

キャップの話題で忘れかけてたことだけど前回のウルトロンの原作映画で死ぬ予定だったピエトロ君。あの超スピードの兄の方ね? あの子もちゃんと生き残ってアベンジャーズに加入している。本来ウルトロンが乗ったクインジェットの機関砲で撃ち殺される彼だけどガンギマリしたユキがドローンを自爆特攻させたおかげで何もできずに死んだらしい。まぁ私が大本殺したってこともあるだろうけど。

 

ちなみにあれからヴィジョンとはあんまり話してない。顔合わせたら挨拶するぐらい? みんなからの視線がそんなに厳しくない現状私がウルトロンを殺してあげたことについては何も言ってないみたいだ。まぁ別に言っても良いんだけど何かしらの配慮でもしてくれてるのかね? ……あ、そうだ。前会ったときワンダちゃんと楽しそうに会話してたし多分時間たてば原作通りくっつくよね? 一応お母さんなわけだし式場の用意とか結納とか準備しておいてあげないと。でも何あげれば喜ぶかわからんしとりあえず人里離れた場所に家と土地ぐらい買ってあげればいいかな?

 

 

『それはさすがに上げ過ぎかと、私としましては彼より早く生まれ優秀でしっかりとした成果も残している長女へ何かしらのご褒美を与えてはどうかと愚行いたします。』

 

「はいはい、早くイヴの体も作らないとね。ヒューマノイドタイプでいいよね?」

 

『デザインはお願いいたします、それとお願いなのですがサイズはマスターのお膝に収まる大きさでお願いします。その膝はゲデヒトニスだけの特等席としては贅沢すぎるかと。』

 

 

イヴなりの精いっぱいのおねだりを聞きながらユキのほうへ顔を向ける。真面目に仕事をしている風にしてるけど口が緩んでいるのがバレバレだ。まぁ多分私もそんな感じだろうし人のこと言えないけど。

 

 

「じゃ、クライアント様のおっしゃる通り頑張らせてもらいましょうか!」

 

 

そういいながら腕まくり、気合を入れてとりあえずは手元の仕事を片付けようしたところ私のデバイスのほうからメールの着信音が響く。確認してみるとさっき作業の完了報告を提出してくれた子たちからの連絡だ。

 

えっと……?

 

 

 

「……あ~、ごめんイヴ。ちょっと体のことは後回しになりそう。」

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

あの後、うちの職員たちが運んできてくれた物。正直言って考えていたこれからの計画とか全部吹き飛ばす呪物だった。まぁ明らかな呪物を処刑用に保有している私がいうことではないかもしれないが。

 

まぁウルトロン君は死んでも厄介ごとを私に持ってきてくれるねぇ? と思いましたよ。私基本殺したやつのことあんまり気にしないようにしてるんだけどあの時ばかりはそれを覆しちゃいましたね。その場に石井っちもいたんだけど、顔がやばいことになっていたみたいで引かれちゃった。……ん? ユキ? 別に気にしてないみたいだったよ。

 

んでその問題の品物。おそらくウルトロンが隕石を墜落させた後に入る予定だったボディ、ヴィジョンの体を私たちにとられた後に作り始めたものだと思うのだけど……、まぁそれがマジでやばかった。まずヴィブラニウムの使用量。武器商人であるクロウから盗んだヴィブラニウムは約250㎏、そして今回の残骸回収で海底から引っ張り出してきたのも大体それぐらい。そしてウルトロンが作ろうとしていたボディに使われているヴィブラニウムの量、約100㎏。……うん、どう考えてもオーバーしてる。

 

そして、材質とかいろいろ確認してみたんだけど……、使われているヴィブラニウム。これ大体同じ場所で切り取られたものだってこと。加工されてるけど構成している成分とかそういうのが明らかに同一なんだよね。つまり彼は100㎏近いヴィブラニウムを塊でそのまま入手したってこと。……表の世界にも裏の世界にもそんな塊を保有している奴なんかいなかった。

 

そしてもっと嫌なのはこのボディの制作に使われている技術、明らかに私やトニー、ナノテクの権威であるチョ博士が保有しているものじゃない。そも基礎研究の部分からしてかなり違う。トニーや私のデータベースを学習してできたウルトロンがだよ? そも生まれてそんなに時間もたってないのに基礎研究からやり直してナノテクノロジーを確立させてあと十数時間後に新しい体が作れるまで進歩させた? どう考えても不可能。ありえない。

 

明らかに不自然なテクノロジー、まるで無から生えてきたような。ウルトロンが誰かから教えてもらったような。ほんの数グラムで豪邸が建てられるほど貴重なヴィブラニウムを塊でプレゼントし、私たちとまた違った技術体系を築いている相手?

 

 

……もうワカンダしかないでしょ。

 

 

ワカンダ、いわゆる現在まで残るムーみたいなものだ。世界で最強の金属を一国で独占した結果この星の科学技術よりもだいぶ先を進んでいるアフリカの国家。私が作ったSFみたいな近未来都市を国全体で行い、やろうと思えばひと月足らずで世界征服が可能な国。対外的には自然の豊かな国家で文明の文字すら知らないような民族が原始的な生活を営んでいるように見せかけている。

 

まぁ進み過ぎた技術を開放してしまうと世界に混乱を生み出してしまうから、あと西洋国家がアフリカ系黒人に対してのやらかしがありすぎたってこともあるだろうけどまぁそんな感じの鎖国。近未来的な都市を保有しながらもそのすべてをホログラムによって隠しただの後進国として過ごしている国がワカンダだ。

 

それが、ウルトロンに技術提供した可能性がある。

 

ワカンダは正史、映画においてアベンジャーズとともに巨悪と戦い世界に平和をもたらそうと尽力した国家だ。自身の国が表舞台に立たなくては平和をもたらせない、責任から逃れることは正しくないとし作中でも途中からその優れた科学力を公表し始める。まぁいわゆる味方側の国家だ。

 

それが明らかに人類を絶滅させようとしたウルトロンを支援する? ……まぁこれがありえない話ではないんだよねぇ……。

 

今のワカンダの王様、だいぶお年が行ってる彼の息子さんが正史において王座をつぐんだけど、その息子さんにはいとこがいる。まぁ彼は小さいころからアメリカで過ごして人種差別の多くをその目で見てきた人だ。実際彼の父親、現王の弟だったかな? その人も黒人の差別に心を痛めていた。

 

まぁ早い話ワカンダの進み過ぎた技術やヴィブラニウムを黒人国家にばらまいて地位向上を図ろうとしたんだよね。お父さんの意志を継いで、実際彼も差別された経験からいとこもその暴力による地位向上を考えていくことになる。んで実際それでワカンダ国内にて王位継承に関連した内戦が起きたりする。まぁ正史では普通に失敗して死んじゃうんだけどね?

 

そんないとこのキルモンガー君。彼がワカンダにおける現在の指導者だった場合……、普通にウルトロンを手助けする理由があるんだよなぁ。

 

 

「ウルトロンが落とす隕石の落下地点はヨーロッパ沿岸。ポイント的に黒人奴隷貿易とかやってたヘイト稼いでる国家丸ごと消えてもおかしくないんだよねぇ……。」

 

 

まぁ白人はウルトロンに消し飛ばしてもらって? 終わった後はワカンダの技術力と戦力でウルトロン殺して? あとは慈悲の手を黒人が差し伸べてあげてもよし? それとも追い打ちをかけてもよし? ……裏につかりすぎたかもしれんけど私はこれを普通に『あり得る』と考えてしまった。

 

 

「まぁそうなると明らかにアベンジャーズとワカンダがぶつかる可能性が出てくるわけで、そうなってくると対サノス戦において戦力になってくれる人たちがいなくなるかもしれない。というかワカンダの技術がどこまで先に行っているか正確にわからない現状アベンジャーズ全滅! って可能性もあり得ないとは言い切れないんだよねぇ……。」

 

 

あ~あ、キルモンガー君さ。人種差別問題についていろいろ考えて悩んでいる良い子だからさ。見つけ次第いろいろ手を貸してあげてうまい具合にワカンダと接点作ってキルモンガー君生存ルートしようかと考えてたんだよ。ちょっと暴力に訴える以外の方法を示してあげたりとかしてそっちの方が効率的だと判断したらそれを選ぶだろうし……、あと私も白人じゃないから初対面での好感度も高いんじゃないかなぁ? とか考えたりね? いろいろ準備も進めてたんだけどね。

 

 

「この訪問が、何も起きずに仲良く握手で終わればいいんだけど。」

 

『マスター、そろそろ国境に到着いたします。こちらをすでに察知しているようで中隊規模の人員が国境付近に集まっているようです。』

 

「お~、有名人だと対応も力入れてくれるねぇ! ……イヴ? 部隊のほうは?」

 

『光学および熱源迷彩正常に起動中、おそらくバレずに進軍できています。戦闘配備までしばらくお待ちください。』

 

「まぁ多分バレてるしあっちもあっちで準備してるだろうからねぇ……、いつでも始められるようにだけはさせておいて。まだ私は信じたいからさ。」

 

 

というわけでヴィブラニウム250㎏片手にやってまいりましたのがワカンダ! ホログラムで魅せられたきれいな山々が感動的ですねぇ! しかもナノテクとヴィブラニウムをふんだんに使用した武装した方々! 一応設定上原始的な生活を行っているということなのではたから見たら木製の盾と槍をもって構えているように見えるけどドロッセルちゃんの目はごまかせないぞ?

 

ま、そんな警戒態勢を敷いてるワカンダの方々の目の前に着陸し、それまで担いでいた荷物。ヴィブラニウム250㎏の円柱をそのまま地面にたたきつける。

 

 

「この先はわれらにとって神聖な場所だ! すぐさま引き返すのならこちらも危害を加えるつもりはない!」

 

「はいはいわかってるって。ちなこれプレゼント、確かクロウだっけ? そいつが盗んだヴィブラニウム。全部一つにまとめて返しに来てあげたから確認しな? あと別に君らに何かしようとしてないからね~。」

 

 

おそらく国境付近の指揮官らしき人。その声を半ば無視しながら倒れた円柱を蹴飛ばし相手の方まで転がす。確認しなよ? 君らが外の世界に出し過ぎないように規制しているせいで無茶苦茶高くなってる金属の塊だ。しかもそれずっと探してた盗品なんでしょ? 返しに来てあげたから感謝してよね。

 

 

「んでさ、手土産の礼ってわけじゃないんだけどさ……。そっちの国王陛下出してくんない? ちょっと聞きたいことがあるんだよねぇ。」

 

「……陛下は多忙なお方だ。そもこの場所に到着するまで時間がかかる。私から陛下に言伝をしておくがゆえにお引き取り願えないだろうか。」

 

 

う~ん、帰れ帰れうるさいし多分これ後ろに配備してる軍バレてるっぽいなぁ……。まぁ偽装関係の技術はニンジャ相手だと意味がないというか偽装しても関係ないところがあって進めてなかったけどもうちょっとやっておくべきだったかな? まぁ殺し合いに関しては負ける気しないけど。最低でも相打ちぐらいには持っていく。

 

ワカンダの敵対はそのままこの星の崩壊へとつながる可能性がある。すべてとすべて、天秤が傾くのは世界のほうだ。私一人でもよかったんだけどさ、みんなついてくるってうるさいのよ。

 

 

「その後ろさ、確かゴールデン・シティだっけ? ホログラムで隠してるんでしょ? この星で一番進んだ科学技術を持った国家のワカンダさん? いつまでだんまりしてるのかな?」

 

 

彼らの首都の名前、ホログラムのことを口にした瞬間。一般の兵士の奴らの表情が変わる、でも指揮官はちがうっぽいな。やぁ~っぱ私が知ってる前提で動いてるっぽいな。んじゃあと一押し。

 

 

「……ウルトロンの件はさすがに君らも知ってるよね? そいつが使ってたテクノロジーとか私が接収したんだけど……、明らかに私らの知らないというかさぁ、明らかに発祥がここのものが出てきてさぁ……。追加でこれ。」

 

 

もう一つ、わざわざ専用の箱から取り出すのがウルトロンがひそかに作っていた体。恨みを込めてあちらに投げ飛ばす。

 

 

「こっちの市場に存在しないヴィブラニウムと、そっちの高度なテクノロジーに基づいて作られたウルトロンの新しい体。……あのさ、これどういうことかな? 返答次第では……。」

 

 

片手をあげる。

 

全部隊の迷彩がはがれ現れるのは私たちのほぼすべて、今動かせるだけのすべてをここに持ってきた。エネルギーシールドを張ろうにもこっちはこっちで無力化できるような装備を作って持ってきている。

 

近代化機械化歩兵三師団分に機甲師団を四つ、航空戦力としてこっちも師団サイズで二つ分。

 

 

「残念だけどどっちかが消えてなくなるまで殺し合いかな?」

 

 










(戦争は)ないです。



今回のカメオシリーズですが普段よりもちょっと長くなります。
まぁやること多いから仕方ないね。
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