前世から愛をこめて   作:サイリウム(夕宙リウム)

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警告と明るい未来

 

 

「にしてもいつこんな趣味始めたの?」

 

「この基地の皆さんに『生命を感じられる趣味は何か』という質問をしたところ園芸という答えが多数でした。何事も経験という言葉を参考にやってみたのですが……、非常に興味深い。」

 

 

アベンジャーズ基地にあるちょっとした庭園、そこで丁寧に育てられた花々に水を与えるヴィジョン。最適な解を調べながら作業しているのか、それとも何度も失敗した故の結果なのかはわからないが非常に慣れた手つきで作業を終わらせていく。彼の見た目と場所が違えば贈答品用の花農家さんですか? と聞かれてもおかしくないレベルだろう。

 

 

「んでワンダちゃんはそれを眺めているってわけか。」

 

「……悪い?」

 

 

そんな彼を見つめる私たち、誰が持ち込んだのかは知らないがこの庭園に似合う椅子とテーブル。その上にはヴィジョンが用意した茶器と私が持ってきた茶菓子が乗っている。紅茶と和菓子の相性はあまりよくないが、まるで彼との情事を相手の母親に邪魔された女の子のように居心地が悪そうな顔をするワンダちゃんが見られただけで良しとしておこう。

 

 

「ま、彼はそう思ってないみたいだけど。」

 

「まずっ!」

 

 

私が指摘した瞬間、彼女の兄である彼が隠れていた場所に目を向ける彼女。一応お兄ちゃんのはずなのだが、やはり恋する乙女にはかなわないらしく自慢の超スピードで掻き消えてしまう。一緒にお話聞こうと思ってたけどまぁ後にするとしましょうか。

 

 

「……いつもあんな感じなのよ。」

 

「まぁ大事な家族だし仕方ないんじゃない? 妹の恋路とかお兄ちゃん無茶苦茶気になると思うけど。」

 

「こ! こっ!」

 

「……すみません、なぜピエトロが彼女のことを気になるのでしょうか? やはり私のことを危険視し、監視を?」

 

 

明らかに慌てて生娘……、生娘か。そんな反応をするワンダだったが、彼女よりも上がいた。思わず大きなため息が二つ、『いつもこんな感じ』『ご愁傷様、頑張れ』という目線が交わされ少しだけ彼女との距離が近くなった気がする。

 

 

「大丈夫だよヴィジョン、君は彼に嫌われてないし確か崩れ落ちるソコヴィアから救ってあげたんでしょ? 好かれるはまだしも嫌われることなんかないと思うよ。」

 

「だといいのですが……。」

 

 

不安そうに言葉を紡ぐ二人目の息子、まぁ原作じゃピエトロ君は生き残らなかったからどう考えているのかはわからない。でも彼の性格や、この基地で暮らしている普段の状態をちょっと調べてみれば単に妹の恋路を心配しているお兄ちゃんなだけだ。

 

 

「ま、時間はかかりそうだけど頑張って。」

 

「ありがとう。」

 

「……過去のことを話すのは嫌かもしれないけど、ソコヴィアでは色々ごめんね。」

 

 

前も謝られたし、気にしないで。と目の前の彼女はそう返答する。とは言ってもこっちはこっちで誤って殺しかけたわけだし、あなたに嫌われると色々大変だから困るし……。それにワンダはサノスを片手間で対処できるくらいには成長する可能性があるわけだからそこらへんのこと考えると……ね?

 

 

「あ~、じゃあいくつか質問してもいい?」

 

「私で答えられることなら。」

 

「……あなたの頭を弄ろうとしたとき。結果的に失敗したんだけどその時に違うあなたを見たの。……本当に色々なあなたを。そのすべてがなぜか現実みたいで……。」

 

 

……あ~、うん。マジか。そこでマルチバース見ちゃうの? えぇ……、いやどうしよ。完全にコレごまかせない奴だし、間違った情報与えるのもダメなやつじゃん……。というかなんで私の頭いじろうとしたらマルチバースに接続されんの? 意味わからんねんけど! え、何? アリアドネとかツラヤバが言ってた『マルチバース』の申し子ってそういうこと? 接続に必要なキー的な?

 

あ~、もう! 誤魔化そうにもこの場にいる二人を納得させる言葉が出てこない。しかもワンダ多分おぼろげに理解してるっぽいし! 

 

目頭をつかみ、大きくため息。言葉を選んで最低限の必要なものだけ。

 

 

「……ヴィジョンもついでに聞いておきなさい。でもここでの話は他言無用、それに信じてもらっても嘘だと決めつけてもいい。それはあなたたちの自由。それでいいなら。」

 

 

作業を中断し、椅子に腰かけるヴィジョン。一度ワンダと見つめ合い……、二人とも強く、頷いた。

 

 

「マルチバース、いわゆる並行世界。先に答えを言えば、あなたが見たものはそれになる。」

 

「私はほかの人よりもそのマルチバースへの親和性……、といえばいいのかな。おそらく違う世界とのつながりが非常に強い存在だといえる。ワンダが私の頭を通じてその可能性を見てしまったというのはそれだろう。」

 

「普通なら認識できないが、確かに存在するIFの世界。すべての可能性がそこにある。」

 

「たとえばあのウルトロンとの戦いで誰かが死ぬ世界、誰も生き残れなかった世界。ニューヨークでの一件で私たちが負ける世界。そういったより悪い世界もあれば、そもそもそんな存在すら生まれず、正常なウルトロンが誕生した世界だって存在する。私も正確に観測したわけじゃないけど、そのIFをどこかの世界の誰かが考えた瞬間誕生する。まぁそんな世界のことだ。」

 

「あなたが見たものの中に、私に似た存在がたくさん集まっていた世界があったって言ったよね? そしてそれはあなたを知覚し、元の世界に戻してくれた。……言ってしまえばこの世界よりも非常に進んだ技術を持っている。」

 

「私が言いたいのは『知る』ことの危険性。彼女たちが平和的な存在であったのが幸いしたけど、中にはこちらを征服しようとする並行世界の存在がいるかもしれない。そいつらにとって『知ること』『知られること』は私たちの居場所を教えるビーコンになる。そしてそれができる奴らは私たちが知覚できないほどの技術差や力量差があるかもしれない。」

 

 

「……私の言いたい危険性は理解してくれた? この世界もじきにそういった存在に対抗できる者たちが生まれると思う。でもそれは今じゃない。『好奇心は猫をも殺す。』……、できるだけ、考えすぎないように。」

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

『解析を開始いたします。』

 

「おっけ~、後頼んだ。」

 

 

昨日アントマンに使用したナノバインドと同じように、ワカンダの技術を私なりに取り込み再設計した検査機でピム粒子の解析を始める。アベンジャーズのニューヨーク基地にはわざわざトニーが用意してくれた私専用のラボが存在している。使用回数はまだ片手で数えられるほどだが、設備更新自体は頻繁に行っていたため家と同じように研究が可能だ。

 

アークリアクターや超人血清と同じ時代を超越した完全なオーバーテクノロジーではあるが、私だってこの時代における頂点を隣で見てきた人間だ。0から1を作り出すのが苦手でも、1から100を作り出すのは得意なんだ。実物に追加して昔のS.H.I.E.L.D.にて保管されていたピム博士の研究データと、昨日もらってきたデータがあれば再現くらい何とかしてやるってことですよ。

 

ちなみにこういった話をユキとかにすると『ブラックホールエンジンとかも0から1なんじゃないの?』みたいなことを言われながらすごい目で見られるのがお約束。いやこのエンジンに関しては基礎研究とか実験が普通に元の世界でもこの世界でも存在してるのよ。机上の空論に近いけど。私が苦手とするのは無から何かを作り出すことであって、何かしらの元さえあれば何とか形にできるって話なんだよね。あと改良とか効率化とか得意な方だからそういう面もあるかも。多分だけど最初のほうアークリアクターの試行錯誤とか色々してたおかげでそうなったんだろうね。

 

 

「にしても量子世界なぁ……、実験してる時間あるかね?」

 

 

実際、問題はそこだ。ウルトロンから一段落した私は現在無茶苦茶仕事に追われている。昨日今日の外出も実際逃げてきたようなもんだしね。それもまぁソコヴィア協定さえ破棄できるまでの辛抱なんだけど……、長いねぇ。

 

さて、まぁここらへんでもう一度私の目標について考え直してみよう。

 

私の最終目標はもちろんサノスの指パッチンの阻止、そしてその過程にあるソコヴィア協定の阻止が現状達成に向けて頑張っているものになる。辿るルートとしては、国連自体への根回しなどや、技術などの提供で増やした私に賛同してくれる国家たちでアメリカへの圧力を深めていく形になる。アメリカというかアベンジャーズを統制下におこうとしてるおバカさんたちが強行した場合国連に代わる新たな共同体を作り……、まぁ冷戦みたいな感じになるのかな?

 

それでもまだ考えを変えないようならアベンジャーズ勝手に移住計画の開始ですね。ご家族とか大事な人とかまだヒーローになってないヤング勢を日本からワカンダに輸送して実質的にアベンジャーズを壊滅させるってルート。まぁさすがにあっちの首脳陣もそこまで馬鹿ではないと思うけどさ。

 

その後は適度にこの星の安全を守りながら外へ視線を向けていくことにする予定。詳しい予定とかは惑星間航行の技術が確立できてない現状決まってはないけど、トニーとかワカンダ勢を集めて対侵略者用に宇宙船などの開発を多分進めていくことになると思う。もしそれに賛同されなかった場合は、私一人で頑張るか、もしくは月面に前哨基地を作成する予定。あ、この時点で多分ブラックホールエンジンについては公表すると思う。これ以上の秘匿は意味がないだろうからね。

 

まぁこの作戦にも色々抜け穴はあって、ソーがいったんこっちに帰ってきたときに一度アスガルドに連れて行ってもらって、光速を超える航行方法などについて技術研修。ガーディアンズを呼び寄せるために月面基地を建設後特大のSOSを発信し続ける。ニックのカバンから例のものを拝借してキャプテンマーベルを呼んじゃうなど色々ある。もちろんさっき上げた方法をうまく組み合わせて、現在サノスがいる宙域にブラックホールエンジンをばらまいた後に全部暴走させて消し飛ばすって方法も存在している。……まぁやったらやったでその宙域にいる人たち皆殺しになっちゃうから最終手段に近いけど。

 

 

「稼働率を低く設定してエネルギーだけを取り出すことはできるんだけど、暴走したらもうどうしようもないのが欠点だよねぇ。」

 

 

色々考えてみるけど、やっぱりまずはこの星から自由に外に出られるぐらいの技術がなけりゃあの紫イモに対抗するのは難しい。どうしても防戦を前提とした戦い方になっちゃう。一応現状の戦力を結集してうまく罠にハメられれば、彼らの先触れぐらいは殲滅できる。でもまだサノスの全軍相手となると負けが濃厚。

 

ウチの子たちは大群の人型物体に対しての戦いはとても強いし頼りになるんだけどサノスの軍は映画を見てる感じチタウリだけじゃなくよくわからないエイリアンみたいなのも多数保有している。おそらくだけどあれで終わりってわけじゃないんだろう。そんな化け物相手にどこまで戦えるか……、いや化け物相手は毎日してるから意外といけるか?

 

 

「ま、楽観的に考えずできることすべてをしらみつぶしでやっていきましょうか。」

 

 

実際、そのための手は打ち始めている。強固な軍は私とワカンダが用意できるが、強力な個となると話が違ってくる。戦場においてのエースはできるだけたくさんいた方がいい。

 

計画の進行度はかなり遅いが少しずつ進めている在野の将の獲得。この時代を生きるヒーローやヴィランたち、そんな力を持つ人々を彼らの物語が始まる前に先んじて私がスカウトし対サノスのためにともに戦ってもらおうというものだ。

 

今スカウト中なのは三組、エターナルズとマンダリン、あとサンクタムだ。

 

エターナルズはこの星の各地に散らばる神への信仰、その元ネタみたいな人たちで全員がまぁ神様みたいな力を持っている超人集団だ。名前に恥じず不老でこの星の人類の発展を裏から支え続けた人たちでもある。といっても彼らの目的は人類の発展と増殖によってこの星を媒介にして生まれるセレスティアズの誕生のためスカウト自体あんまりうまくいっていない。彼らのリーダー的存在であるエイジャックを発見したためかなりぶっちゃけて色々話したことがあるのだが……

 

 

『……とまぁ、どこで知ったのかは聞かないでほしいんだけどエターナルズがセレスティアズによって課された命令やその意図。ある程度は把握してるんだよね、私個人としては地球自体を破壊して生まれるセレスティアズを無視できないから多分後々敵対すると思うけど、人類を半分にしようとしてくるサノスへの対抗自体は利害の一致が成立する。協力してくれない?』

 

『……すでに私たちは傍観者です。そして私はこの星を、人類という存在に愛着を抱いていることは確か。たとえそれがあなた方にとって残酷な運命であっても……。わかってくださいますか?』

 

 

とまぁこんな感じでいい返事はもらえていない。一応半分くらいのメンバーが人間としてどんな生活を送っているのかはある程度把握しているので優先度低めに根気強く続けていくつもり。

 

 

次にマンダリン、というか正確言うとシュー・ウェンウー個人に対するスカウトだが、これは結構いい答えをもらっている。ウロチョロ遊んでいたニンジャ君をぶち転がしに中国にでも行ったときに共闘してから結構友好的な付き合いをしていた彼と私。まぁ家族を大切にするというところや、裏社会の住人にして組織のトップなど色々な共通点があり仲良くしてもらっている。まぁ千年単位で生きている先輩みたいなものだからそこら辺の礼儀は欠かしてないけどさ。

 

普通に敵対せず、尊重して色々話していると触れてはいけないところがあるけれど普通にいいお父さんしている裏社会のボス。経緯としては、色々伏せて『無茶苦茶強い異星人と戦うとき手伝ってくれない?』と雑談のように話したら普通に快諾されちゃったのだ。

 

『君とは厄介な奴らと共闘する仲だ、それに侵略者とはあのニューヨークを襲った奴らなのだろう? 家族を守るためにも参加させてくれ。』

 

まぁ私としてもそれはちょっと申し訳ないので技術提供などを確約させていただいた。

 

 

最後にサンクタム、こちらも個人でエンシェント・ワン相手なのだが。昨日実は遊びに行くついでに色々聞きに行ってたのだ。つまりピム博士から色々もらった帰りに遊びに行ったわけである。あと未来の至高の魔術師ことウォンさんがいたのでサインもらっといた。無茶苦茶なんで? って顔してたけど。

 

 

『はいはい、お茶は出してあげますからそれを飲んだら帰ってください。返答は聞かずともわかりますね?』

 

『……え、なんか冷たくないですかワンさん。』

 

『別のあなたが持ってきた問題の対処で大変なのです。まったくなんであぁいった厄介なものを呼び込むのか……。』

 

『あ、なんかすみません。』

 

 

2012年のニューヨークで出会ったアリアドネを名乗る私。まぁあの後も何度かこっちに遊びに来ていたらしく、最近も何やら外宇宙の邪神を間違って呼び寄せてしまったらしく急遽この世界のワンさんを半ば拉致して解決したらしい。……まぁ私も似たようなことやりそうなので何も言えないですね。まぁ普通に断られたし、多分彼女が生き残ってる場合だとダメなことがあるのでしょう。まぁ昨日はお疲れみたいだったのですぐ帰ったけど近いうちに何度か会いに行くと思う。ダメもとでもやっぱり知人が死ぬのは避けたいじゃん?

 

 

「……ま、そんな感じかな。」

 

 

私の行動は明らかに原作から外れ始めている。まぁ原作にいない存在が何言ってるの? って話ではあるけど。

 

ソコヴィア協定の破棄に向けて動くということはそれすなわち私の知る原作知識、MCUのストーリーラインの破壊を意味する。つまりここからは各個人の情報は知っていたとしても、彼らがどのように行動するのかについて確証が得られない世界になる。

 

普通の人間であればそれが普通、普通なのだが……、今まで記憶に頼ってきた自身がその立場になるとやはり強い恐怖を覚える。この世界は魔境だ、いつ埒外の方向から死神がやって来てもおかしくない。

 

……だけど、これまで私が手に入れてきたもの。新しくできた家族、そして隣にいてくれる大事な人。彼らに危害を加えるものがいるのならそれは全力で排除しないといけない。たとえ何を犠牲にしても。

 

 

「使い物にならなくなるまで、だったよね。」

 

 

もうすでに期限は過ぎている。覚悟は……、もう決めないとまずいかな?

 

 

「待たせるのも良くないからね、でしょうイブ?」

 

『その通りかと。』

 

 

うん、じゃあ家に帰ったらもう教えちゃおうか。

 

私がどんな存在かについて。そして心に秘めた気持ちも。

 

 

『幸い、指輪の方は私が勝手にご用意させていただきました。マスターが国王陛下と密談なされているときに私もシュリ王女殿下と接触し、ヴィブラニウム製の指輪を作成していただきました。』

 

「……何やってんのイヴ。」

 

『私からの気持ちでございます。海外の衣服や工芸品、小物などの定期購入で手を打っていただきました。』

 

 

多分、私に隠れてTailにでも入れていたのだろう。私のスーツを勝手に動かし、小さな小箱を運んでくる彼女。全く準備が良すぎる娘を持つと大変だよね。ほんと。

 

 

『光栄でございます。』

 

 

じゃ、こういうことはさっさとした方がいいしもう今電話しちゃおっと! 時間的には……、うん。大丈夫そうだよね。ではイヴちゃん! お電話つなげて頂戴!

 

 

「……あ、ユキ? 今時間大丈夫?」

 

『あ、つぐみ? あ、ちょっと待ってこれ今片づけるから。』

 

「ごめんね仕事中に。」

 

『ううん、大丈夫。……うん、おしまい。それで何の用?』

 

「これから帰るんだけどさ、……帰ったら大事な話。してもいい?」

 

 

 

 

 

 

 

『うん、わかった。楽しみに……、してもいいのかな?』

 

「ふふ、それは秘密!」

 

 

 





評価感想お気に入り登録よろしくお願いいたします。


ここまで読んでいただきありがとうございました、カメオ編の方はこれで終わりとなります。次からはお嬢様の新しい物語、ドロッセル3が始まります。MCUにおける三作目は区切りのお話し。トニーがアイアンマンとしての因縁を断ち切り胸のリアクターを捨てたこと。ピーターが多くの経験を得て真にスパイダーマンとなったこと。三つ目には大きな意味が込められています。そしてそれは、お嬢様にとっても例外ではありません。良くも悪くも、です。

この後、順次投稿を始めていきますが……、ご覚悟の方はよろしいでしょうか?

では、タイトル公開と共に、まる様に書いていただいた表紙イラストとウーメン梅田様に作っていただいたタイトルロゴの方を公開させていただきます。



【挿絵表示】



There is a sin of omission as well as of commission. 
Marcus Aurelius Antoninus



次の投稿を、お楽しみに。

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