その時に弟が「ジョーカーと言われてパッと思いつくのは?」と聞いてきました。
この小説を書いている私、答えたのは勿論LBX……ではなくベイブレードバーストの「ジャッジメントジョーカー」でした。
ごめんなさい。
なんか先にそっちが出て来たんです。
因みにもうお分かりかと思いますが、作者はバトルホビーが大好きです。
無機物と心通じ合う系男子です。
あと、弟は私がこれを書いている事を知りません。
今回は戦闘シーンが殆どですがクオリティがかなり低いです。
ご了承ください。
IS~箱の中の魔術師~、始まるよ!
クラス対抗戦1回戦、ジョーカー対ハカイオーの試合の真っ最中。
単眼のIS『デクー』が8機と両腕にカギ爪のような武装が付いている足の部分がまるで動物のような逆関節になっているIS『インビット』が1機。
合計9機のISがシールドバリアーを突き破りアリーナに乱入してきた。
観客たちは悲鳴を上げ我先にとアリーナから逃げていく。
デクーは一斉に片手銃『スキャッターガン』を展開し、ジョーカーとハカイオーに向かって発砲する。
ババババババババァン!!
「ちっ」
「くぅ!?」
イチカは舌打ちをしながら地面を蹴り大きく跳躍する事でその弾丸を避ける。
だが、ハカイオーはその巨体故反射的に素早く動く事が困難。
全身に弾丸をくらってしまう。
「ぐぅううう!?」
「鈴!なにちんたら動いてる!」
「うっさい!分かってるわよ!」
イチカの叱責を受け、鈴は改めて気合いを入れ直す。
デクーはジョーカーよりも当てやすいハカイオーに標的を絞り、発砲する。
ババババババババァン!!
「流石に2回目は無い!!」
だが、ハカイオーに2度目は通じない。
避けれら無いのならば、弾丸を叩き落せばいい。
叫び声と同時に破岩刃を振るい弾丸を弾き落す。
しかし、いくら大振りで破壊力のある破岩刃でも流石に1振りでは弾丸を落とし切る事は出来ない。
「はぁっ!」
それをカバーするようにジョーカーがハカイオーと弾丸の間に滑り込み、落とし損ねた弾丸をジョーカーズソウルで切り裂く。
その隙にハカイオーはスキャッターガンの射線から脱出する。
ジョーカーもデクーが再び発砲する前にその場から跳躍する。
『仙道君!凰さん!』
此処で、アリーナの管制室から2人にオープンチャネルでの通信がはいる。
『教員部隊が対処します!今すぐそこから避難を…』
その言葉の途中で、デクーの向こう側にいるインビットの両目が赤く光る。
瞬間、
ガッシャアン!!
と音を立てピットへの道が閉ざされてしまう。
これでは脱出が出来ない。
それだけでは無く、突入しようとしていた教員部隊も入れない。
「うっそ!?どういう事!?」
「仙道だ。防壁が降りて来て脱出できない。どうなってる?」
『ええ!?』
その事をイチカが管制室にいる教員に伝える。
だが、デクーは待ってくれない。
再びジョーカーとハカイオーに向かって銃口を向ける。
「ちっ!おい!そっちはそっちで如何にかしろ!!」
「分かってるわよ!!」
先程とは違い、8機すべての射撃がどちらかに集中している訳では無い。
その為、ハカイオーのみでも捌ききる事は可能である。
交戦の許可が出ていない為、ジョーカーとハカイオーは自分から攻撃しない。
正直そんなもの無視して交戦したいのだが、イチカの脳裏にはその事を面倒くさく追及してくる千冬の姿があるため攻撃していない。
鈴もイチカと同じ光景が簡単に思い浮かぶ為交戦していない。
『げ、現在アリーナの防犯システムがクラッキングにより誤作動を起こしています!』
「使えないな!解除は!?突入は!?」
『い、今やっていますが、す、直ぐには…』
「ならいい!俺達でやる!」
「良いわね!」
『ちょ、ちょっと待って下さい!許可は…』
『許可します』
イチカ、鈴、管制室の通信に第三者が割って入る。
「アンタは?」
『初めての挨拶がこのような形で申し訳ありません。IS学園学園長の轡木十蔵です』
その第三者とは、IS学園の学園長である十蔵だ。
まさかの通信相手にイチカと鈴はフェイスパーツの下で少しだけ驚きの表情を浮かべる。
『仙道君、凰さん、あなた方の交戦を許可します』
『が、学園長!?』
『アリーナに突入出来ないのならば、対処できるのは彼らしかいません。そして、対処しないと学園への被害が大きくなってしまいます』
管制室の教員が十蔵の言葉に驚きの声を発するも、その言葉を聞き黙る事しか出来なかった。
その間もデクーの攻撃は続いており、ジョーカーはアリーナ内を駆ける事で避け、ハカイオーは弾丸を弾き落している。
『仙道君、凰さん、教員として情けない事を言っているのは理解しています。ですが、今はあなた方にしか頼めません。どうかお願いします』
十蔵のその言葉を聞いたイチカと鈴はフェイスパーツの下で笑みを浮かべる。
「乗った!鈴、行くぞ!」
「OK!」
ジョーカーとハカイオーは避ける事や弾き落とすことを止め、攻撃態勢に移る。
「ハッハハハァ!!」
ジョーカーは空中を飛び跳ねるかのように駆けながら1機のデクーに接近していく。
そのデクーや周囲のデクーは当然ながらそれに近付きジョーカーに向かって発砲する。
「そんなもん効かないねぇ!!」
それを嘲笑うかのようにジョーカーは加速を緩めずに華麗に弾丸を避けていく。
バッ!バッ!
空中で身を翻したジョーカーは3機に分身すると、それぞれ別のデクーに向かって行く。
デクーは銃撃戦じゃ勝てないと判断したのかスキャッターガンを放り接近用の武装を展開しようとする。
しかし、それよりも早くジョーカーがデクーの持つ大楯『タイディシールド』毎デクーの装甲をジョーカーズソウルで切り裂く。
ガキィン!
激しい音と共にタイディシールドが真っ二つになり、装甲からは火花が散り切り裂かれた跡が残る。
ジョーカーが追撃しようと再びジョーカーズソウルを構えるも、デクーは火花を散らしながらも地面を蹴りインビットの近くへと後退する。
ジョーカーがデクー達と戦闘をしている側では、ハカイオーもまたデクー達と戦闘を行っていた。
「ハァ!オラァ!」
ガキィン!ガキィン!
接近用の『ヘビィソード』を持つデクー3機に囲まれているハカイオー。
そんな事ものともせず破岩刃を振るい攻撃を仕掛けていく。
破岩刃の強大過ぎる攻撃をくらえば、たとえ1回だろうと致命傷になりかねない。
だからこそ、デクーは3機同時に攻撃を仕掛ける事で集中を欠かそうとしているのだ。
「そんな見え見えの作戦、私とハカイオーには効かないわ!」
その叫びと同時にハカイオーは頭部後方のスラスターを使用しデクーに一気に近づく。
「ハァア!」
ズガァアン!!
勢いのまま破岩刃を振るい、3機のデクーからヘビィソードを弾き飛ばす。
デクーはその場から跳躍しハカイオーから離れ、スキャッターガンを展開し発砲しようと横に並ぶ。
だが、それこそが鈴の狙いであった。
「必殺ファンクション!」
《アタックファンクション!我王砲!!》
放たれた極太のビームは真っ直ぐ3機のデクーへと向かって行く。
デクーはすぐさま避けようとするが、いくら初見とはいえ機動力に優れるジョーカーが完璧に避けられなかった我王砲。
同じく初見で、ジョーカーよりも機動力が劣っているデクーが避けれるわけが無い。
実際、我王砲をくらいタイディシールドは3機分全てが消失し、デクーのSEが大きく削られる。
そのままデクーはインビットの近くにまで吹き飛んでいく。
ハカイオーの横に再び1体に戻ったジョーカーが着地する。
「このまま行くぞ!」
「OK!」
ジョーカーはそのままデクー達に突っ込んで行くように地面を走り、ハカイオーは再び我王砲のチャージをし始める。
デクーは8機の内6機がもう既に手負いであり、反応が遅れる。
このままジョーカーズソウルでの攻撃が決まる…
と思われた瞬間。
キュイン
その様な音が鳴る。
それと同時に今まで静観していたインビットが動いた。
予備動作無しで地面を蹴りデクーを飛び越え、今まさに斬りかかろうとしているジョーカーの持つジョーカーズソウルの事を両腕のカギ爪にある仕込み銃で射撃をする。
「ちっ!」
急な行動にイチカは舌打ちをする。
攻撃対象をインビットに切り替え、ジョーカーズソウルを振るうもインビットはカギ爪でそれを受ける。
ガキィン!
「くそ」
1度だけでなく何度もインビットに斬りかかる。
しかし、その度にカギ爪によって弾かれ、偶に装甲に切り付けることは可能であっても、少しの火花と共に簡単に弾かれてしまいダメージが蓄積されているように感じない。
「コイツ…装甲の強度が普通じゃねぇ…」
「イチカ!変わって!」
その声に大人しく従い、ジョーカーが地面を蹴りインビットから離れる。
それと同タイミングでスラスター使用し加速したハカイオーが破岩刃で斬りかかる。
が、インビットはそれすら見切り破岩刃の斬撃をカギ爪で受ける。
ガキィイン!
破岩刃とカギ爪がぶつかり合う音が響き、火花が散る。
「ハ、ハカイオーのパワーと渡り合うだなんて…!」
その後、ハカイオーが何度か仕掛けるもインビットは軽々とその攻撃をいなす。
攻防の隙になんとか態勢を整えたデクー8機。
ハカイオーに向かって攻撃を仕掛けようとする。
が
「甘ちゃんだねぇ!」
ジョーカーがそれよりも早く進路を妨害する。
デクーが戸惑っている間にジョーカーは苦戦しているハカイオーの事を掴みその場から離れる。
戦闘態勢をとっていたインビットは行動を開始する前の位置に戻り同じ体勢に戻る。
その光景を見ていたイチカがポツリと呟いた。
「周りの雑魚は分からんが、あのカギ爪野郎は無人機だな」
「無人機!?」
その呟きに鈴が驚きの声を発する。
それに反応し返す前に、デクー達がジョーカーとハカイオーに向かって発砲する。
弾丸を避けながらイチカと鈴はプライベートチャネルで会話する。
「あのカギ爪野郎、そもそも足の形が人間のものじゃない。人間の足が入るスペースも別に確保してあるとは思えない。したがって、アイツは無人機だ」
「な、なるほど…」
「他の雑魚は人が入ってるか如何か分からん。そっちで生体反応を確認できないか?」
「ちょっと待ってて…」
その間もデクー達からの射撃は止まらない。
だが、先程に比べると6機がダメージを受けている為精度は低くなっている。
その為ハカイオーがハイパーセンサーで生体反応を探る余裕があるのだ。
「ッ!イチカ、周りは生体反応無し!こいつ等も無人機!」
「そうか…なら遠慮なくぶっ壊せるな」
「ええ!」
「鈴、俺が雑魚を蹴散らしながら良い感じの状況を作る。お前のビームでカギ爪野郎を貫け」
「え、私そんだけ!?」
「アレ、エネルギー使い過ぎで使用直前と直後動けないだろ」
「っ!ば、バレてたのね…」
イチカの指摘に、鈴はそう声を漏らす。
我王砲は確かに強力な必殺ファンクションだ。
あのビームをまともにくらえばどんな並みのISは一撃でSEが無くなるだろうし、それ以上のスペックを誇っていたとしても大ダメージは免れないだろう。
だが、強い力には当然それ相応のデメリットがある。
我王砲は普段機体を動かすために使用しているエネルギーすらも使用して放たれているのだ。
機体制御のエネルギーが例え一瞬でも切れたら、当然ながら機体は動けない。
時間にすれば1秒程だろう。
しかし、戦闘においての1秒はとても大きな隙となる。
だからこそ発動タイミングをしっかりと見極めないと一気に不利になる。
ハカイオーは一見機体に慣れていなくてもそこそこ扱えるように感じるパワータイプの機体だが、その実は緻密な訓練が必須の超上級者向け機体なのだ。
「あのカギ爪野郎の装甲は雑魚と違って傷がつかなかった。っていう事は普通の装甲よりも強度が高い。お前に任せた」
「…良いわ。任せなさい!」
「しくじるなよ!」
「誰に言ってると思ってるのよ!」
軽口を言い合う具合には余裕が出て来たジョーカーは空中を蹴ると一気に加速しデクー達に向かって行く。
バッ!バッ!
3機に分身したジョーカーは3機固まっているデクーにそれぞれ向かって行く。
ジョーカーの機動力が元々かなり高い事、空中から地上に向かって行くにつれて物体の速度は加速していく事。
その2つがかみ合わさる事で、途轍もない速度での移動が可能となっている。
こんな速度では、デクーでは反応出来ないし出来たとしても行動に移すだけの時間が無い。
「ハッハハハァ!!」
ガキィイン!
ジョーカーズソウルに切り裂かれたデクー3機は空中へとふっ飛んでいく。
シィィィン…パァン!
デクーの全身が一瞬青くなり、その直後弾け飛ぶような音と共に青い粒子を散らしながらデクーは地面へと落下した。
ジョーカー3機は倒れたデクーに視線を向けることなくそのまま別のデクーへと向かって行く。
「さぁ、箱の中の魔術師のショーを楽しめ!!」
イチカのその言葉と同時に、ジョーカーは残りの5機に攻撃を開始する。
その光景をただ見ながら、ハカイオーのフェイスパーツの下で呆然とした表情を浮かべる鈴。
そんな表情を浮かべている理由はただ一つ。
鈴の記憶の中の名前を変える前のイチカと、今目の前で戦っているイチカとのギャップが大きいからだ。
そんな鈴の脳裏には、転校初日に聞いたイチカの過去の話が思い返されていた。
「世界大会の時、俺は誘拐された」
「ゆ、誘拐って…」
「そのまんまだ。で、自力で脱出した後に疲労で倒れた時に今の家族に拾ってもらった。そんだけだ」
放課後、拓也の到着を連絡を待ちながら校門前で淡々と過去を語ったイチカ。
あまりにも表情を変えなかったので、鈴は少しだけ恐怖を感じる。
「な、なんか思う事は無いの?」
「いや、特に。寧ろあの時はせいせいしたね。お前も知ってるだろ?アイツの暴虐無人な振舞は」
「まぁね。見ててイライラしたわよ。あの振舞には」
鈴の返答を聞いたイチカは懐から1枚のタロットカードを取り出し、鈴に見せる。
「THE SUNの正位置、幸福。不安や苦しみを感じない希望に満ちた状況が訪れる……俺はあの時仙道イチカになった。そこから俺は今まで会ったことが無い色んな奴と出会った。だからこそ、俺は成長できた。今IS学園に通わないといけないというこの状況を除けば、俺は十分恵まれてる」
そう語るイチカの表情は先程までの淡々な物とうって変わり穏やかなものだった。
その時、イチカのCCMに拓也から駅前についたという連絡が入った。
そのまま校門を出ようとした時、チラッと振り返り鈴に視線を向ける。
「ともかく!俺は仙道イチカになった。織斑一夏とは違う。そして、今の俺は十分幸せだ」
最後にそう言うと、もう振り返ることなくモノレール駅へと向かって行った。
この場に残った鈴は暫くの間そのままイチカの背中を、その向こうの空を見つめていたがやがて
「ったく、いろいろと成長し過ぎよ。あと、そう言う事は笑顔で言いなさいよ」
と笑顔で零すとそのまま自分の部屋へと戻っていくのだった。
その時の記憶を思い返した鈴は、フェイスパーツの下で同じような笑顔を浮かべる。
(そうよ。アイツはただただ成長しただけ。そして、私だって同じくらい成長してる!だったら、私はやるべき事を全うしたうえで、指示以上に動く!)
鈴がそう覚悟を決めた時、
シィィィン…パァン!
丁度ジョーカー3機が全てのデクーを倒し切った。
ジョーカーは3機のままインビットに同時に斬りかかろうとする。
しかし、インビットが起動し仕込み銃とカギ爪でジョーカーに対応する。
「ハハハ!オラオラァ!」
ガキィン!ガキィン!ガキィン!
先程はジョーカーの攻撃を完全にさばいていたインビットだが、ハイスペックのジョーカー3機に同時に攻撃されれば流石に押されていく。
事実、ジョーカーズソウルに切り刻まれながらインビットはジリジリと後退していっている。
バッ!
このまま斬り合っててもどうしようもない。
そう判断したのかインビットはその場から大きく跳躍する。
ザザザ!
地面に着地したインビットは仕込み銃の銃口をジョーカーに向ける。
ジョーカー3機はインビットに向かって空中を駆けようとする。
だが、それよりも早くインビットに別の方向から攻撃が与えられた。
「ハァアア!!」
ガキィイン!!
それは、インビットの向かう先を予測していたハカイオーである。
インビットは攻撃を確認はしたものの行動に移す前に破岩刃による強力な一撃をモロに喰らってしまい体勢が傾く。
こんな絶好の隙を見逃すほどハカイオーは甘くない。
何度も破岩刃での攻撃を受けていくうちに、インビットは動きが鈍くなっていく。
「ふっ飛べ!泣き叫べ!砕け散れ!」
インビットは言葉の通り吹き飛びアリーナの中央に転がっていく。
全身からスパークを散らしながらも立ち上がろうとするインビット。
だが、ハカイオーは止まらない。
「その目に刻みなさい!これが地獄の破壊神『ハカイオー』よ!!必殺ファンクション!!」
《アタックファンクション!我王砲!!》
放たれた我王砲はインビットに向かって真っすぐ向かって行く。
巨大な熱戦に飲み込まれていくインビット。
ドガァアアアン!!
インビットの向こう側の地面にも着弾し、黒煙と土煙が発生する。
倒し切った。
そう思ったのも束の間。
バチバチバチ!
「なっ!?」
左腕や顔の半分が吹き飛び全身に罅が入り、スパークを散らしながらもまだインビットは稼働できる状況だった。
黒煙から飛び出し我王砲の影響で動けないハカイオーに向かって行く。
衝撃に耐えようと鈴はフェイスパーツの下で両目をつぶる。
そうしてインビットの攻撃がハカイオーに決まる……その直前。
「ったく、決め台詞言ったんだったらしっかり決めきれ!必殺ファンクション!!」
《アタックファンクション!デスサイズハリケーン!!》
1機に戻ったジョーカーが必殺ファンクションを発動。
デスサイズハリケーンで発生した竜巻がインビットを飲み込む。
そして
ドガァアアアアアアアアアアン!!
インビットは空中で完全に爆発。
巨大な爆音と共に黒煙が発生し、インビットのパーツがアリーナに降って来る。
ガシャアン!!
その瞬間に閉ざされていたアリーナが開き、外に出れるようになる。
「美味しいところ持ってかないでよ!」
「てめぇが決めきらないのが悪い」
イチカと鈴は軽口を言い合う。
そして
パァン!
と手を合わせた。
こうして、IS学園襲撃事件は一先ず幕を閉じたのだった。
☆オタクロスの、オタ知識デヨ~~!!☆
『インビット』
IS学園に襲撃を仕掛けてきた無人ISデヨ!
原作では警備用だったが今作ではゴッツリ自分から動くデヨ!(Wでブレインジャックの時普通に外歩いてたので許してください)
一般的なISでは歯が立たない程の強固な装甲を誇り、尚且つ搭載しているAIは高性能で高い戦闘能力を誇るんデヨ!
基本武装『インビットアーム』は武器腕であり、カギ爪と仕込み銃によって遠近両用の敵を殲滅するんデヨ!
とてもおっそろしい敵だったデヨ。
イチカ、鈴ちゃん、良く倒したデヨ!!
次回予告
事件後、教員会議に参加するイチカと鈴。
会議室には何故かこってり怒られた後だと思われる箒がいた。
そして会議中に千冬はイチカと鈴にしつこく絡むのだが、その行動である人の怒りに触れてしまい…
「おお、こっわ」
次回、IS~箱の中の魔術師~、『事件の後の会議』見てね!