ありふれた侍美女と洋食屋の看板娘の幼なじみが世界最強 作:ニャン吉
2人の頭を撫でた翌日、再び大広間にクラスメイト達と呼び出された。
どうやらステータスプレートと呼ばれる物を渡されるようだ。
やり方は簡単。血を1滴ステータスプレートにかけるだけ。
ステータスプレート
名前 歳 性別
紅海斗 17歳 男
天職
錬成師・解放者
筋力 150
体力 150
防御 150
俊敏 150
魔力 150
魔耐 150
技能
真実を知る者・全属性対応・全属性耐性・剣術(+二刀流)・〇〇(+〇〇)・断ち切る者・裁く者・錬成(+刀剣生成)(+盾生成)・〇〇〇の仮面(+〇〇〇〇〇〇〇の仮面)・言語理解
先程の話を聞く限りだとこの世界の住人の平均はステータスが10前後
天之川は天職が勇者でステータスが全て100·····明らかに俺の方が上なんだけど·····まぁ良いかな。
ちなみにメルド団長曰く
解放者と技能の真実を知る者と断ち切る者、裁く者はどんな物なのかわからないらしい。そして〇で見えない物に関しては心当たりは全く無いと言う。
取り敢えずステータスプレートに書いてある技能の真実を知る者を使う事を意識すると俺の視界は真っ暗になり倒れる·····筈だったが雫と優花が倒れる前に助けてくれた様だ。
だが俺は今日は目を覚ます事はなかった。
何故なら、俺の頭の中を大量の情報が駆け巡る。
過去の解放者達と偽神エヒトの戦い。
偽神の狙い。
天職が勇者の意味。
····················その他諸々の多くの真実
それだけの情報を一気に集めてしまった俺は処理が追い付かないよなって後から気付いたよ。
翌日、俺は何故か優花と雫と一緒にベットで寝ていた。
しかも両腕に2人の胸が当たっている。どうやら抱きついているようだ。
取り敢えずベッドから上半身を起こし頭の中に入ってきた情報を纏める。
·····························································································································
どうやらとんでもない事を知ってしまったようだ。
そしてそれと同時に断ち切る者と裁く者の使い方も理解したがステータスプレートにある〇の部分がわからなかった。何となくわかるのは意識すれば腰の右側から何故か刀を取り出せること。
まぁ今はそんなことよりも
「雫と優花には心配をかけたみたいだな。
ありがとな。でもどうやら俺はタイミングを見てこの国を出ていく必要があるみたいだ。」
と言うと2人は起きていたのに気付いた。どうやら聞いていたようだ。
「海斗·····どういう事なの。国を出て行くって。」
「そうよ海斗。何で·····私と雫の2人では物足りないの?」
と聞いてきた。
「俺の技能の真実を知る者を使った時にこの世界の情報が大量に入ってきた。
俺の天職の解放者。これは昔の神から世界を解放しようとした人達の総称。今では反逆者って呼ばれているみたいだ。」
と言って俺はステータスプレートを2人に見せる。
実は解放者の天職には雫と優花に説明しなかったメリットがいくつかある。
それはステータスプレートを見てわかるように高いステータスに有能な技能·····そして未だに隠れている2つの〇に隠された戦士長のメルドさんすら知らない技能とその派生。この大き過ぎるステータスを俺は使いこなせるだろうか。
ステータスの高さに驚く2人を見て俺は
「気にするな。ここを出る時はお前たち2人は攫って行くからな。」
と言った後に恐らく2人に聞こえないくらい小さな声で
「俺は独占欲が強い上に2人を同時に好きになった最低な男だがな。」
と呟いたと同時に決意した。