やあ皆、俺だ。
前回はクソテルとショウと会ってコトブキ村まで来てたよな!
「んじゃオッサン、まずはデンボク団長に挨拶からだ」
そこの生意気なクソガキはテル。まぁ、助けてもらった恩もあるし今はシバかないでおいてる。
「でも大丈夫かな…ケイさん、私みたいに迫害されないかな…」
こっちの優しそうな女の子はショウ。俺はこうゆう素直な子が…って、ロリコンではないからな。
聞いた話によると、ショウも俺と同じように別のとこから来たっぽい。大変だなぁ…
「デンボク団長!黒曜の原野でポケモン無しで寝てる変人を連れてきました!」
ん?ちょっとテルくん?俺は変人じゃねぇ、ケイだ。
「うむぅ、恐らくショウと同じように時空の裂け目から落ちてきたのだろう…名は?」
「ケイっす、よろしくおなしゃーす」
なんか気難しそうな人だな…
「そうか、ケイ殿。申し訳ないが、うちもタダ飯を食わせてやれる余裕がなくてな…うちで働くと言うなら―」
「あ、じゃあ働きますよ?なんなら3日寝なくても大丈夫なんで」
「3日だと?!」
ま、驚くよなぁ。俺の上司はイカレポンチだったし、常識なんて知らないんだろうなぁ。
「ま、まぁ、働くと言うなら調査隊に入れたいのだが―」
「大丈夫っす!」
こうゆう時は下手に出てやればいいんだ。
「調査隊ですか!では私は今から先輩ですね!」
ショウちゃんが先輩か…悪くねぇ。
「じゃあ俺も先輩だな。よろしくな、オッサン」
うげ、こいつもかぁ…なんか萎える。
「では命令する!ケイはポケモンを捕まえ、明日からの任務に備えろ!」
お!この世界初のポケモンゲットだ!
「了解しました!! 」
________________
「さてとーどこにいるかなー」
俺はいま、黒曜の原野と呼ばれるところにいる。
ポケモンを捕まえるためだ。
「ケイさーん、コリンクには気を付けてくださいねー!」
ちなみに、俺の付き添いでショウちゃんが来てくれた。嬉しい。
「ん?あそこにいるのは…」
茶色い尻尾を見つけた。あれは―
「イーブイだな!」
俺の前世の相棒、ブラッキーの進化前だ!また捕まえて、俺の相棒にしよう!そしたらブラッキーに進化させて…くぅー!妄想が膨らむぅ!
「ケイさん、イーブイは逃げやすいので、草むらに隠れながら移動するといいですよ!」
とは、ショウちゃんのセリフだ。耳元で、ポケモンに聞かれないように気遣ってくれたのだろう。ホントそうゆうとこが優しいよね。
「よし…もう少し近ずいて…」
すると―
『ビッパァ!』
「うわ!」
後ろから野生のビッパが脅かしてきた。それに驚いた俺は大声を出す。
「あ」
イーブイ、逃げてねぇよな?あ、凄い逃げてる。
「畜生…」
でもまだ!もう1匹いた!
「今度こそ…おらぁ!」
イーブイが後ろを向いた瞬間、俺はイーブイの後頭部目掛けてショウから貰ったモンスターボールを投げた。
ゴン!と鈍い音がした気もしたけど、気にしない気にしない。
イーブイは無事ボールの中に入り、獲得サインの花火が上がる。
「やった!イーブイゲット!!」
「おめでとうございますケイさん!明日から調査ですね!」
ショウちゃんも褒めてくれた。嬉しい。
「ありがとな、ショウちゃん!!」
さて、今日から調査隊での生活だ!
…そういえば、ショウちゃんの手持ちも気になるな…今度見せてもらお。