東方修羅道   作:おんせんまんじう

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ゆっくりしていってね。


第四話 弱点と永琳

 俺は妖怪を見つけたら捕まえて食すといったように食い繋ぎながら数日程歩き、ある物を見つけた。

 

「あれ…壁だよな…」

<白い壁だな>

 

 木々の隙間から、恐らく50mに上る白い壁が視界いっぱいに見える。

 更に近付き目の前まで迫って見たところ、所々に傷が目立ち、少なくとも十年以上前に作られたのだろうと推測させる。

 横を見ると壁が連なってそびえ立っている。

 

 黙って壁に沿って歩いていると向こう何か話し声が聞こえた。

 すぐさま、俺はヴェノムと木陰に隠れ、話し合った。

 

「おい!あれって人間じゃないか!?」

何を興奮している!気持ち悪いぞ!

 

 そりゃ興奮もするだろう、シンはここで初めて人間(同族)を見たのだ。

 

「お、おいヴェノム!どうやって話しかければ良いんだ!?」

はぁ!?シン、お前はシャイか!?行きたくないなら行かせてやる!!

「待て!そう言う話じゃ無い!だから足を止めてくれ!!」

 

 シンは初めて会った人にどう話しかければ良いか分からず、動けなかったが、親切で優しいヴェノムが無理矢理体の主導権を奪い、話し声のする方向は歩を進めてくれた。

 ありがとうヴェノム、ふざけんなヴェノム。

 

 シンは木々を抜け、少し開けた場所に出た。

 そこには二人の人間が白い壁の入り口を守るように立っている。

 一人は温和な雰囲気を漂わせた男で、もう一人は、攻撃的な雰囲気を醸し出した女の対照的な門番である。

 話し声は二人の談笑から漏れ出たものだったようだが、シンが茂みから姿を現したからなのか、二人の会話が止まり、こちらを凝視する。

 無言の静寂がその場を支配し、気不味い時間が流れたが、門番の優男がその静寂を破る。

 

「君は何者だい?」

 

 案外優しげな微笑みをしながら柔らかく尋ねてくる、どうやら見た目通りの優男のようだ。

 俺はその言葉の答えを、頭をフル回転しながら答える。

 

「え、ええ、俺…私は旅人でね…この森で迷っちっまって、この町?を発見したから宿でも取ろうかと…」

 

 俺は文脈が可笑しくならないか考えながら答え、割と良い建前を作り出した。

 その話を聞いた門番の二人は少しの間、ひそひそと小話をしていた。

 シンとヴェノムは胸の中で、上手くいっただろう?うるせぇ!とコントをしていた。

 話が終わったのか、やがて攻撃的な女のほうがシンにあるものを差し出した。

 

「このリストバンドを付けてもらおうか、一応、説明しといてやるがそれはお前が妖怪かどうかを見分ける装置だ。正直こんな物無くてもわかると思うが、最近上層の人間が五月蝿くてね」

 

 シンは腕にリストバンドを嵌め、攻撃的女は割と親切に機械の詳細を教えてくれる、ついさっきも談笑していたし、世間話好きなのかも知れない、人は見た目によらない物だ。

 すると攻撃的女がおもむろにタブレットを取り出し、ピッピッと電子音を響かせる。

 突然、忘れていたという風に優男がある注意をシンにしてくれる。

 

「その機械は()()()で診断するからね、もし煩いと感じたら、耳を閉じた方がいいよ」

 

 この優しさに感心していると、ヴェノムが慌てたようなような声ででシンに語り掛けた。

 

< っ…!?おいッ!シン!その男に装置の周波数を聞け!今すぐだ! >

「な…!?なぁあんた!この装置が何Hz出るかわかるか!?」

 

 ヴェノムが余りにも必死に頼むのでシンは早口に聞き、疑うこと無く優男が答える。

 その横で攻撃的女はタブレットに表示された開始のボタンを押そうとしていた。

 

「どうだったかなぁ…?確か5()0()0()0()H()z()だったかな?でも大丈夫だよ!人間にならほとんど聞こえないように八意様が…」

 

 優男の返答を待たずに攻撃的女が開始のボタンを押した。

 

 キィィィイイ、機械特有の音が響き、俺は体に異変を感じた。

 

<不味い!!今すぐそれを捨てろ!! >

(どういうことだ———ぐっっ!?!?)

 

 ヴェノムが俺に警告を発し、突如にシンは体中が感じたことのないような激痛を体験し、体を震わせた。

 顔から大量の汗を吹き出す。

 

「あッ…ッ!!ぐ…ッ!!」

 

 あまりの痛さに食い縛るが、立っていられなくなり片膝を突く。

 門番の二人が駆け寄り、シンの顔を覗き込むと途端に心配したような表情となる。

 体の中で何かが暴れ出すような感覚を味わい、蹲りながら耐える。

 

 門番の二人は、大丈夫か!?と声を掛け、優男が医者に診てもらおう!と言い、スマートフォンのようなもので電話を掛けていた。

 シンはそれを横目で見る。

 

< があぁぁぁああああ!!!!!! >

「頼む、機械を止めてくれ…ッ!!!」

 

 ヴェノムの悲痛な叫びが脳内に響き渡り、攻撃的女に懇願する。

 超音波を出すこの機械が原因だと攻撃的女は気づいたが、目を逸らし、苦々しい表情で言う。

 

「済まない…その機械は一度作動したら止まらないんだ…けど後少しで終わるはずだ!もうちょっとだけ耐えてくれ!」

 

 シンは限界が近いことを感じ、もう少しで終わることに少しばかり安堵をした。

 しかし、激痛は更に増し、蹲った体が反り返り、白目を剥き始める。

 気を失う直前と言ったところで、リストバンドの機械の悪魔的診断は終わりを告げ、シンは前のめりに倒れ込んだ。

 

「ちょっと!大丈夫か!?」

「君!ストレッチャーが来た!医者で診てもらえるから安心しろ!」

 

 あの二人組の声が頭に響き、早い到着だな…と思いながらシンの意識が限界を迎えた。

 意識が途絶える直前、視界の端に放置されたタブレットに 陰性 問題無し と記された画面が垣間見え、意識がブラックアウトした。

 

◆◆

 

「八意様ー!先日派遣した調査隊から隕石のサンプルが届きました!」

「そう?ありがとう」

「どこに置いておきましょうか?」

「そうね、入り口近くにスペースがあるからそこに置いて頂戴」

 

 元気一杯の快活そうなウサギ耳を生やした紫髪ロングの女性がエレベーターから台車を引いて姿を現し、んしょ、んしょ、と可愛らしい声を上げながら隕石の入った段ボールを私のラボの入り口に置く。

 あまり言いたくない…というより知らされたくないことだが、私の部屋はかなり汚い。

 実験道具が机を占領し、床は報告書やカルテ、実験結果の用紙が白く染め上げている。

 だから宅配や緊急の報告は彼女…鈴仙・優曇華院・イナバに一任している。

 軽々と段ボールを運ぶ彼女を見て、隕石って報告だとかなり重かったはずなのだけどね…と私は疑問に思ったが、彼女は軍人だと記憶しているのでそのためだろうと予測した。

 

「それでは!八意様!ありがとうございました!さよならー!」

「はいはい、ありがと、さようなら」

 

 彼女はエレベーターに乗り、暇乞いをしたので、私は手を小さく振って応える。

 

 ニコニコ笑う彼女の姿が扉に消えるのを確認し、それと同時に研究している不死の薬についての研究を打ち止めにして、私は小さく伸びをした。

 

 出来る女に休み時間は無い。

 すぐさま私は段ボールを開封しに行き、隕石の研究を始めた。

 

 いつもだったら隕石にそこまで興味は無かったところだけど、私の中の女の勘が何かあると言っている。

 こう言うのは従って損はあれど、知的興味が満たされること間違い無しだわ。

 

◆◆

 

 研究の成果をメモ書き程度に書き記し、少し思案する。

 簡単な調査では異常性は皆無に等しいと報告書には記されてあったけど、研究を進めるにつれ、それは誤記で合ったと気付いたのだ。

 隕石の表面に奇妙な物質が残っていた形跡がある。

 

(普通の機器では調べることはできないけどね)

 

 流石私。

 と言っても、これだけでは何かが乗っていたということしか分からない。

 さてはて、宇宙生物か、新種の石が…そう想像し、少し気分が上がる。

 これだから研究は辞められないのよね…。

 一番面白くなるのは宇宙生物の線、もし仮にそうだとしたら、夢が広がる。

 

 くふふ、そんな噛み締めた笑いが思わず漏れた。

 

 私はこの隕石からわかることはもう何もないだろうと判断し、未だ完成していない不死の薬の研究に取り掛かった。

 その時である、私の静かな部屋に電話が鳴り響いた。

 私は、実験を中断され、少し腹が立ったが連絡を聞いて取り乱す。

 

「もしもし、八意様、急患です、リストバンド型妖魔検知器を嵌めたことで意識を失ったらしい患者をそちらに運びますが大丈夫でしょうか?」

「え!?え、ええ、分かったわ、私の医療室に運んで頂戴…」

 

 あの機械については私が作った物で、高い超音波診断で妖怪かどうかを見分けることができ、主に人に擬態する妖怪をこの街に入らせないことを目的として作られたのである。

 音もほぼ完全に抑え、かなりの自信があった…けど実際に患者が出てしまった。

 これは由々しき問題である。

 少し申し訳ない気持ちが出るけど、私、八意永琳は研究者と同時に医者でもある。

 

(すぐに治すから待ってなさい!)

 

 心の中で奮起し、エレベーターに乗っていち早く医療室に向かった。

 

◆◆

 

 医療室で待つこと数分、他の患者もいないので意識を失ったという患者の原因を考えていたけど、やはり超音波に問題があったということだろうか。

 そう考えているうちに、ストレッチャーに乗せられた患者がやって来た

 

 黒髪の男性で、白目を剥いていた。

 私はすぐに看護婦達に礼を言い、退出させる。

 

 まずは触診である、流石にまだ脈拍はあり、重篤でもない。

 次にリストバンドを嵌めていたであろう手を確認する。

 しかし、特に異常は感じられない。

 

 だとすると、一体何が原因…?

 

 ひとしきり考えてみたが、私ともあろう者が良い案の一つも思い浮かばなかった。

 そこで、血液検査をしてみる、あまり効果は出ないかもしれないが、やるだけやってみよう精神である。

 

 すると、驚きべきことに気が付いた。

 従来の人間の細胞と、何かの細胞が共存するように結び付いている。

 

 私はこの細胞に原因があると考え、試しに、細胞を崩してみた。

 すると何かの細胞が人間の細胞を再生するように活性化し、見事元に戻ったではないか。

 

 私は驚き、さらに実験を続けてみる。

 次に、リストバンドと同じ、5000Hzの周波を当ててみた。

 勿論、患者とは別の部屋で。

 直後に細胞を調べると、男性の遺伝子と何かの細胞が離れており、尚且つ非活性状態に陥っている。

 

 私は知的好奇心が身を襲うのを感じて、詳しい話は起きてからにしようと考え、何気なく男性を見る。

 触診してから気付いたが、この男性は深い傷跡を負っていた。

 胸と背中に裂傷、右腕に至っては治ったのが奇跡と言えるほどの重傷だっただろう。

 

 これもこの細胞が治したのか、そう考えるとさらにワクワクする。

 この人は一体何者であろうか。

 リストバンドからは陰性だったらしい、妖怪では無いはずだが…。

 

◆◆

 

 シンは柔らかい絹の感触を身に感じながら、さまざまな医療道具が置いてある部屋で目を覚ました。

 体を起こし、一息を吐く。

 シンは何故ここに…と、記憶があやふやだったが、だんたん思い出してきた。

 そしてヴェノムに原因を尋ねたが、ヴェノムは弱々しく頭の中で呟いた。

 

「おい、ヴェノム…なんでこうなった…?」

< …言い忘れていた、俺は4000Hzから6000Hzの周波数と火が弱点なんだ…すまないシン、自家用車はもっと丁寧に扱うべきだった >

「誰が自家用車だコラ」

「貴方誰と喋ってるのかしら?」

「そりゃあヴェノムとに決まって…」

 

 声が後ろから聞こえてきた。

 シンは首をブリキの人形のように動かして振り向き、椅子に座る白衣の銀髪の女性を見つけた。

 恥ずかしいったらありゃしない、向こうから見たらシンは独り言を呟く精神異常者だからだ。

 俺は汗をダラダラと流し、言い訳を図る。

 

「い、いや独り言じゃ無くてな、その、あー、いやあんたに言ったわけでも無くてな…」

 

 不味い、あの二人組と話した時みたいな言い訳も出てこない。

 すると女性はおもむろに口を開いた。

 

「そんなことはどうでも良いわ、貴方、純真な人間ではないわよね、妖怪じゃないと思うし、そもそもリストバンドにはそう検出されたわ、貴方は何故だか異常な再生力を持っているようだし…そういえば貴方、ヴェノムとか独り言を呟いていたわね、関係あるのかし…」

「待て!ストップ!ストップだ!ゆっくり喋ってくれ、あんたが診てくれたのは分かるがそんな一気に質問をしないでくれ!」

< 五月蝿い女だな!噛み殺すか? >

(お前もストップだ!)

 

 女性がペラペラと喋り出し、途中からついて行けなくなったので会話を中断する。

 ヴェノムも危険なことを言い出したので、ストップさせる。

 更にこの女には何故だか知らないが、ヴェノムの存在に気づいている…というよりシンが普通ではないと気付いているようだ。

 これ以上喋らせるのは不味いと判断し、早々にシンは立ち去ろうとする。

 

「あー…取り敢えず感謝はする、じゃあな!」

「待ちなさい」

 

 女性の冷たい水を思わせる声が響き、思わず足を止める。

 

「私は八意永琳、貴方は?」

「…シンだ」

「そう、分かったわ、私はこの街で結構偉い立場なのだけれども…私が酷いことされたって言えばシンは街を追われるだろうねぇ…」

「…チッ、食えない女め…ッ!」

 

 永琳は暗にここで話をしないと街から追い出すと言い出し、俺は猛烈に遺憾だが素直に部屋に留まった。

 永琳とやらは、自分の権力を盾に、どうしても俺を調べたいらしい。

 永琳の株を俺を助けた女性から、悪魔の女に下げた。

 

「それで?あんたは俺に何を聞きたい?一つずつ言え」

「釣れないわねぇ…じゃあ…まず貴方、普通の人間?」 

「その通り」

「嘘吐くなら仕方ないわね…警察呼ぶわ」

「待て待て待て!わかった!!嘘は吐かないからそれは止めろ!!」

「それで良いのよ♪」

< このアマ…やっぱ食い殺すか…! >

(…検討しよう)

 

 やはり食えない女である。

 

 永琳はスマホ片手にピッピっと番号を打ちながら聞いてくる、おそらくあれが警察の番号だろう。

 これにはヴェノムも怒り心頭である。

 何故永琳が俺が普通では無いと確信しているのかがわからないが、どうやらシンは本当のことを話さなければいけないようだ。

 

「…俺は確かに普通じゃない、証拠を見せてやる、出て来てくれ」

チッ、いいだろう…

「これは…すごいわね…貴方の体を住処としているのかしら…?」

 

 腕からヴェノムを出て来て貰う。

 ヴェノムあまり乗り気ではなかったが、永琳に褒められたと勘違いしたのか、気分を良くする。

 

 それから永琳は約三時間ほど俺を拘束、もとい質問をした。

 いつそうなったか、ヴェノムはどこから来たか、超音波の件について…

 更に血液検査やX線、心電図エトセトラ…様々な検査もされた。

 

 その間、永琳はシン達に向けて世間話をした。

 

「最近近くに隕石が墜ちたのよ、ヴェノムは隕石に乗ってやってきたの?」

そうだ、色々あってな

「そこで妖怪を殺したりはしなかった?」

「妖怪?気持ちの悪い化け物のことか?」

「ええ、そうね、少なくとも私達はそう呼んでるわ」

 

 シンは妖怪も化け物もあまり変わらない気がするが、これからあれらを妖怪、と呼ぶことにした。

 シンは先程の質問の答えを返す。

 

「質問の答えだが、その通りだ、そこで妖怪が湧いて出て来たから俺達でやった」

凄いだろう!!

「へぇ…凄いじゃない、大妖怪が出現して無くてよかったわね…」

 

 診断書のような紙を記す永琳の口から気になるワードが聞こえた。

 

「大妖怪…?何だそれは?」

「一言で言うと滅茶苦茶強い妖怪よ、うちの調査隊がそこに行ってね…大妖怪が出たって考察されたの、もし出会ったらくれぐれも戦闘なんかするじゃないわよ」

 

 未知の強敵に少し、心が浮き立つ。

 シンは、願わくば大妖怪とやらと戦ってみたい物だと思った。

 感覚的には恐らく、あのイヌッコロより何十倍も強いのだろう。

 

(面白い…!)

 

 そう考えたところで永琳はペンを止め、シンに検査の終了を伝えた。

 

「さ、検査は終了よ、お疲れ様、帰り口は左手の通路を真っ直ぐよ」

「ああ、永琳の知識欲を満たせたようで何よりだ」

 

 俺はヴェノムを体に戻し、皮肉げにそう言う。

 そして立ち上がり、いざ立ち去ろうというところで、あることに気付く。

 いや、気付いてしまった。

 

「…どうしたの?」

「行く当てがねぇ…」

「え?」

 

 そう、このまま外へ出ても行くべき場所がない。

 通貨も所持していないので、八方塞がりだった。

 固まるシンに永琳は助け舟を出した。

 

「…シン、貴方腕が立つのよね?なら軍に入隊しなさい…軍に入隊する為の道場があるから、私のコネで入らせてあげるわ、軍なら給料は高いし、宿も使えるわ、命の保証は無いけどね…」

「本当か!?助かる!そうだな、今後困ったら何でも言ってくれ!」

「何でも…ね」

 

 永琳の助言があまりにも的確なので、シンはつい何でも、と言う禁句に近い言葉を言ってしまった。

 シンは永琳の一言に寒気を感じ、顔が引き攣るのを感じる。

 もしかして、結構ヤバいこと言ったかも…と思いながら永琳を背にし、出口で歩き出そうとしたが、右腕をいつの間にか立っていた永琳に掴まれた。

 

「はいこれ、これがなきゃ現在地もわからないでしょう?目的地も記しといたから、これ見て行きなさい」

 

 シンは渡された紙を見て、それは地図であることが分かった。

 

「何から何までありがとな」

SEE YOU !

 

 シンは永琳に今度こそ別れを告げ、手を振った。

 ヴェノムも肩から触手状の手を出し振った。

 

 永琳は小さくニコリと笑って、また来るのよ〜と返事を返した。

 

◆◆

 

 やがてシン達は出口に辿り着く。

 太陽の光を眩しく感じ、手を顔にかざす。

 シンの目には高速で飛行する車や行き交う人々が映り、少し怖気付くが地図を片手に軍隊員を育成しているという道場を目指して歩き始めた。




ごはいどく、ありがとうなのぜ。
第四話で原作キャラ出るとか、あ ほ く さ。
やめたら!?この仕事!?(自虐)

誤字教えてくれた人、ありがとナス!

登場人物紹介っている?

  • やってくれ 必要だろ(いる)
  • それは雑魚の思考だ(いらない)
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