気がつけば真っ暗な部屋に居た。
……何言ってんだコイツだとか思っているかもしれないが、私も状況が全く掴めないんだよ。
……確か私は……仕事帰りにTSUTAYOでアクション系の洋画を大量に借りて有給を取ったから徹夜で映画漬けになる予定だったんだが…
主「何で私は死んだんだ?」
???「轢かれたんじゃよ、タンクローリーに。」
タンクローリーって……そんな事あんのか……って
主「誰だお前は!!」
???「儂は神じゃ。」
………………………………………………………………。
主「……爺さん、老人ホームに帰りな……ヘルパーさんが心配してるぜ?。」
???「誰が呆け老人じゃ貴様」
ノリがいいなぁオイ
主「……はぁ、まぁいいや……で?神様が居るって事は、ここはあの世か?」
???「まぁ当たらずとも遠からずじゃな、ここは神界にある転生の間じゃよ。( ᐙ )」
主「その顔やめろぶん殴るぞ。」
???「なんじゃつまらん、まぁ良い早速自己紹介をするかの。」
???「儂は神達の上役で名を(マキナ)と言うんじゃ。」
マキナ「御主の名は既に知っておるわ、(二条 一)「にじょう はじめ」よ。」
そう言って目の前の老神が私の写真の付いた資料を左手に掲げた。
二条「……その書類は生前の情報が記されてんのか?」
マキナ「その通りじゃがまぁ安心せい、御主はそこそこ徳を積んでおるから地獄には落ちんよ。」
二条「……意外だな、昔は結構ヤンチャしてたんだがな。」
私は昔から映画やドラマを見て生きてきた。
海外の洋画で主人公が派手なアクションをして暴れたりしたのに感銘を受けジムや喧嘩に明け暮れていたり、アメリカに移住してバイカーと喧嘩したりして強制送還されたりしたのに徳を積んでいるのか。
マキナ「まぁ御主は筋トレを兼ねて重い荷物や老人をいたわっていたから日本の仏共が好意的に捉えたんじゃろ。」
二条「そんなもんなのか?」
マキナ「そんなもんなのじゃ、神達にも感情で判決を下す輩も居るからな。
……ただしそんな判決を下した神は更迭か降格されるがな。」
まぁ感情で判決を下したりしたら泣き脅しや口八丁で判決を覆すこともできるからな。
二条「……話の腰を折ってすまないが、私の死因は何なんだ?」
マキナ「……その話なんじゃがな、御主はタンクローリーに轢かれて命を落としたんじゃ。」
二条「……タンクローリーか「間接的じゃがな」……何だと?」
マキナ「伝えづらいのじゃがな、実は御主の死因は儂ら神の身内が起こしたミスが原因なんじゃ。」
…………は?
二条「……どういう事だ。」
マキナ「儂の孫娘の女神でな、(アクア)と言うんじゃがな。」
マキナ「仕事の腕は良いんじゃが性格がちと難儀でな、しょうもない死因の相手をすぐに小馬鹿にしてしまうんじゃよ。」
……女神かそいつ?
邪神や悪魔な方が的をえてるきがするのだが。
二条「……続けてくれ」
マキナ「御主等人間の人生は(近いうちに死去する者)はその死因を彫られた判子を押したり等をしてその者の運命を決めるのじゃ。」
マキナ「ちなみに机の横にシュレッダーが有るじゃろ?」
確かに場の雰囲気に合わないシュレッダーが置いてあるな。
二条「確かに有るな。」
マキナ「そのシュレッダーは即刻絶命させるときに使用するためのギロチンのようなものなんじゃよ。その対象の資料をシュレッダーにかければ否応無しに相手を絶命させる事が出来る。」
…………何となく察したは、その似非女神が私の資料をシュレッダーにかけたんだろ。
二条「私の資料をシュレッダーにかけたんだろ。」
マキナ「そうなんじゃよ……孫娘がすまんことをした。」
目の前の老神が頭を下げてきた……なんか申し訳ないな。
二条「頭を上げてくれ、爺さんは悪くないだろ。
今回は当人が悪いんだからアンタは頭を下げる必要はないだろ。」
マキナ「……スマンの(´・Д・)」」
二条「……で、その当人は何処に?。」
とりあえず当人をぶん殴らないと腹の虫が収まらない。
マキナ「その事なんじゃがな……アクアは主の前に来た青年を異世界へ送る際に小馬鹿にした挙句自身を特典にされて連れていかろたんじゃよ。」
……その青年は死因を馬鹿にされたのかは知らないがよくやった。……ただ、
二条「そうか、残念だ。」
顔面を陥没する迄殴り倒すつもりだったんだがな、残念。
マキナ「……そろそろ主の話に戻りたいんじゃが。」
二条「……あぁ済まない、続けてくれ。」
マキナ「御主の判決なのじゃが今回は死因が死因じゃから御主には幾つかの選択を選べる筈じゃ。」
二条「選択とは?」
マキナ「以下の通りじゃ
①来世へ転生、今回に限り前世の記憶を保持可能
②異世界へ転生、今回に限り特典を複数所得可能
③天国へ
……大体こんなものかの。」
意外と好条件だの、さてどれにするか……
to be continued……
どうだ大佐?、後書きを書かないでのうのうとしている気分は?