戦姫絶唱ラブライブビルド:勝利の法則は決まった!   作:XIYON

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戦兎「仮面ライダービルドであり、天才物理学者の輝流戦兎は突如東京を襲ってきた動物を模した怪人軍団を殲滅していた。異界からの連中の助けもあってどうにかなったが、ヤツらは次にお台場を狙いに定めていた!このままじゃアイツらの好き勝手に暴れ放題で嫌な予感しか起きかねない!」

一海「『閃乱ライブビルド』完! 今週からカズミンとルネーナたんのラブストーリー『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』が始まります。」

戦兎「始まらないから!てか勝手にルネーナと付き合うなよ!?」

一海「えっ?」

戦兎「それに何しれっとタイトルまで決めてんだよ。まだまだビルドが主役の第17話、どうぞ!」



・暴走しないチートハザード

一海「おらぁ!高揚!動乱!熱狂ォ!誰が俺を満たしてくれるんだよぉぉぉ!!!」

 

俺は龍我と一海の2人と共に動物の怪人で人々を恐怖に陥れようとしているストーム軍団。その幹部の1人であろう人物。ゼロガーとその雑魚どもと戦っていた!

 

龍我「おらぁ!今の俺は!負ける気がしねぇーー!」

 

だが、その圧倒的な数に圧倒されて苦戦を強いられてしまう俺達。

 

ゼロガー「こんなものか仮面ライダー?呆気ないものだな?」

 

一海「コイツら……倒してもキリがねぇぞ?」

 

龍我「なんか作戦を考えてきてねぇのかよ!」

 

戦兎「俺がそう簡単に考えてると思うのかよ?」

 

するとそこに…

 

ロア「はぁっ!」

 

一海「ロアさん!」

 

大天神ロアが現れて俺達を助けた。すると…

 

ロア「戦兎くん。ハザードトリガーを使いなさい。」

 

戦兎「待ってください!あれは暴走するリスクが!」

 

ハザードトリガーは葛城巧が開発したエボルトリガーの劣化コピーで内部にはネビュラガスの成分から開発された黒い強化剤が充填されており、ビルドドライバーのBLDライドポートに接続することでハザードフォームへと変身することができる。しかし…

 

龍我「ハザードになったら暴走するだろ…あの女神さんマジかよ…」

 

ハザードフォームは身体に強化剤を浸透させることでハザードレベルを強制的に上昇させ、さらに強化剤を脳の特定部位に浸透させ闘争本能を刺激することで圧倒的な戦闘力を得ることができる。

 

だが万上の言う通り、このハザードトリガーを使い続ければ変身者に多大な負担をかけるため、脳が刺激に耐え切れなくなると理性を失い破壊衝動に支配され暴走する危険が伴う。

 

戦兎「これを使えば…… 俺は意識を失い敵味方の判別なく全てを破壊しようとするんだぞ?ラビットラビットもないのにどうやって…」

 

するとロアさんは特殊なフルボトルを俺に投げ渡した。それを手に取ってそれを観察すると…

 

戦兎「緑色のラビットフルボトル?それにこっちは同じ色のタンク…」

 

ロア「(笑)」

 

不敵でありながら、なにか策がありそうな笑みを見せたロアに視線を移す。そして…

 

ラビット!タンク!スーパーベストマッチ!

 

ドンテンカーン! ドーンテンカン! ドンテンカーン! ドーンテンカン!

 

龍我「おい……お前まさか!」

 

戦兎「これしかないさ…」

 

ガタガタゴットン! ズッタンズタン! ガタガタゴットン! ズッタンズタン!

 

Are you ready?

 

戦兎「ビルドアップ。」

 

チーン!アンコントロールスイッチ! ブラックハザード!ヤベーイ!

 

一海「おいロアさん!なに戦兎にヤバイの変身させてるんだよ!」

 

ロア「いいから見てなさい!」

 

一海「あ、はい…」

 

ハザードフォームになった俺は先程までに苦戦させたゼロガーを次々と打ち倒していく。その強さに驚いたゼロガーは…

 

ゼロガー「はははは……ハッー!はははははは!いいぞ仮面ライダー!これを待ってたんだぁ!」

 

しかし…

 

戦兎「なんか感じが違う……!」

 

1分後、使い続けても全然脳に刺激を感じなかった。本来なら強化剤のせいで意識がなくなるはずだが…

 

戦兎「自我が消滅しない…コントロールできるっ!」

 

マックスハザードオン!オーバーフロー!……ヤベーイ!

 

そして……

 

ガタガタゴットン! ズッタンズタン! ガタガタゴットン! ズッタンズタン!

 

Lady?Go!ハザードフィニッシュ!

 

俺は黒いエネルギーを全身に纏った後に飛び上がり、ゼロガーに向けてライダーキックを放った。しかしゼロガーはそれでも消滅しなかった。

 

ゼロガー「なぜだ……なぜ強い!」

 

ロア「このスフィアハザードフォームは、戦兎くんから分捕ってきたエンプティボトルをラビットとタンクのフルボトルに変えて、スフィア粒子を凝縮するように沢山詰めたの。」

 

戦兎「となるとこれは…」

 

ロア「そう。メタルビルドからインスピレーションしたある種のハザードの強化形態よ。単一の成分のみで変身していることや、ファントムリキッドを用いていることが理由であるこのライダーから……もしかしたらスフィア粒子にはハザードを抑制する効果があるんじゃないかってね?」

 

戦兎「んじゃこれは欠点をいい方法で克服したハザードってことになるのか……たくチートにも程があるでしょうが…」

 

ゼロガー「ぐぅ……アラスキュ!」

 

アラスキュ「はいはーい…今きましたよ〜……たく、ボロボロじゃない?」

 

龍我「また訳の分からん奴が出てきた…」

 

一海「おい蜘蛛女!お前なにもんだ!」

 

アラスキュ「私はストーム軍団の幹部アラスキュ!世界を混沌に落としてあげるわぁ!」

 

ゼロガー「引き上げるぞ……あの方にご報告せねば!」

 

そう言って黒い蒸気でその場から立ち去っていった…俺達は変身を解除した後にある事を聞き出した。

 

戦兎「ロアさん。アイツらストーム軍団って名乗ってました。」

 

ロア「ストーム軍団…」

 

その言葉を聞いて長年、ロアを助けてきた一海が質問してきた。

 

一海「なにか心当たりがあるみたいだな?」

 

ロア「そうね……ここじゃ話づらいわ。別の場所に向かいましょ?」

 

てなわけでお台場にあるショッピングモールで昼食取ることにした俺たちはそこでロアさんにストーム軍団の事を聞かされた。

 

ロア「ストーム軍団……かつて人間だった人達が動物と成り代わって世界を侵略しようとしていた組織なの。まさか蘇るなんてね…」

 

龍我「んじゃ、アイツらは元々人間だったってことか!?」

 

一海「マジかよ……んじゃ、人間の言葉を話せたのも!」

 

戦兎「人間だった証拠だ……けど、アイツらは何が理由で二足歩行の動物に?」

 

龍我「それを言うなら人間混じりの動物だろ。」

 

一海「いや動物混じりの人間だろ。」

 

戦兎「やかましいよ。人が話してるでしょうが…」

 

ロア「うっうん……実は昔、スフィア天界で面白い研究が行われてたの。人間が動物の力を手にしたら将来スフィア天界の将来に役立つんじゃないかってね…」

 

一海「そのことを戦兎や一兎には?」

 

ロア「伝えてないわ。何せもう何百年前の話だもの…」

 

龍我「でもその研究は…」

 

ロア「失敗なのか成功なのか。被験で使っていた死んだ若い人間達を実験対象に研究をしていたんだけど…研究をしている最中に段々研究者達が悪い方向にエスカレートしていって…」

 

戦兎「実験が失敗したあとにできた副産物で動物の能力を得る遺伝子が流出し…」

 

龍我「あんな姿になっちまったのか…」

 

一海「なら世界を侵略する理由も確実だな。」

 

ロア「その時の私とロイヤルは赤ちゃんだったわ。お父さんが長年追ってた敵が、まさか今になって蘇るなんてね…」

 

龍我「はぁ……おい戦兎。これからどうするんだ?」

 

戦兎「どうするもなにも……とりあえずルネーナにスフィア天界に向かって貰って動物の研究をしていた奴を探って貰おう。」

 

龍我「また金を奪われるぞ〜?」

 

戦兎「うるさいよ……払えばいいんだよ払えば。」

 

龍我&一海「おいお前もその口かよ。」




次回

・お台場を調査せよ!
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