戦姫絶唱ラブライブビルド:勝利の法則は決まった! 作:XIYON
龍我「俺たちが喋ると分かりづれえんじゃねえの?」
戦兎「お前が茶々入れるからだろ。それでは早速!」
鈴音「物語の舞台となる秋葉原では天才物理学者輝流戦兎が仮面ライダービルドとなり、そして音ノ木坂学院2年生:矢澤にこが仮面ライダーエグゼイドとして様々な怪人と戦っていた。」
戦兎「なんで鈴音が出てくんだよ。」
龍我「茶々入れてんのお前じゃねーか!黙って聞けよ。」
鈴音「私を引き取った戦兎は蛇女子学園が怪人などの研究をしていた事を明かした。戦兎は忍者の学校で怪人が作れるわけがないと思いながら音ノ木坂で教師をしながら調べていた。」
美空「そして突如現れた仮面ライダークラッシャーが音ノ木坂を襲撃、戦兎はゴリラモンドに変身してゴミをダイヤモンドに変えて倒したのであった。」
戦兎「しれっと美空まで出てくんじゃないよ。」
龍我「さあどうなる第8話!」
戦兎「何その強引なカットイン。全部言われちゃったよ。主役なのに~!」
鈴音「うっうーん……」
次の日の朝。目が覚めたら午前9時だった。こんなのんびりした日を送れた鈴音は…
鈴音「こんなにも気持ちいい朝があったか……蛇女子の時はもっと早く起きてたからな…」
朝、気持ちよく起きれた鈴音のところに俺が駆けつける。
戦兎「どうだ?よく眠れたか?」
鈴音「あぁ、蛇女子の時の暮らしよりもマシだな。」
戦兎「せっかくの休日だ。色々楽しみながら事件を調べないとな?」
そう言って俺はスマッシュボトルをフルボトルに浄化する装置がある研究施設に向かった。
鈴音「ここは?」
戦兎「俺の研究施設だ。普段はあそこの上はカフェとして成り立ってるが、地下にはこの施設がある。お前が寝ていたベットの近くにあったエレベーターは裏側に繋がってるってことだ。」
鈴音「んであれは?」
龍我「元々はスマッシュという怪人から成分を抜き取ったボトルを浄化する装置だ。浄化後にどんなフルボトルになるかは彼女のイメージに左右され、基本的には成分を採取したスマッシュの能力に似たものになるのさ。」
鈴音「彼女って誰だ?」
と鈴音が質問したその時だった。
チーン!
鈴音「うわっ!?」
フルボトルが完成した音がなって驚いた鈴音が万上に抱きついた。鈴音の胸が万上の大胸筋に当たり、彼は顔が真っ赤になった。
龍我「(鈴音の胸デカ!?)」
そんなことも知らずに俺は装置から取り出したボトルを見ると…
戦兎「フェニックスか…となるとフェニックスロボができるか。」
すると隣のドアから緑色の目をした女性が現れた。それは…
ベルナージュ『これでいいか?戦兎。』
戦兎「ありがとうベルナージュ。連続ですまないな。」
ベルナージュ『問題ない。』
鈴音「彼女は?」
龍我「石川美空。中にベルナージュという火星の王妃を宿している。」
実は転生後、俺と万上はホルフさんからある人物を引き取ってほしいと頼まれていた。その人物こそ、この石川美空だ。そしてコイツの中にいるのが火星の王妃べルナージュだ。
ベルナージュ『では……少し休むとしよう。』
エボルト『さっさと眠ってろこの火星人。』
鈴音「エボルトはべルナージュのことがあまり好きではないみたいだな…(汗)」
そう言ってベルナージュから美空にチェンジすると…
美空「眠いし…疲れたし…お腹空いたし…お金欲しいし…」
戦兎「今のコイツが美空、さっきのがベルナージュだ。」
そう言って近くのテーブルに座って開発に勤しむ俺。
鈴音「な、なるほど……ところで今は何を作ってるんだ?」
戦兎「鈴音に使うドライバーだ。」
鈴音「なに!?私だと!?……おっ!?」
戦兎「それはフルボトルブレス。腕輪に付けてその中にフルボトルを入れれば生身で怪人と戦える。ハザードレベルが3以上超えているお前なら扱えるはずだ。」
鈴音「ありがとう。使わせて貰う。」
龍我「んで?これからどうするよ?」
戦兎「俺は開発するから2人で怪人探しでもしてくれよ?」
美空「ちょうどいいコメントが来たよ〜…変な双子がいるって。」
鈴音「双子?両備と両奈か?」
美空「それが見てよ…」
龍我「ん?」
鈴音「嘘だろ……紫が2人いる?」
一方、変な人物が街中をウロウロとしていた。それを見過ごさなかった忌夢が現れて…
忌夢「お前……誰だ?」
忌夢がそう質問した後に彼女は振り返った。
紫「お姉ちゃん!お姉ちゃんお姉ちゃん!」
忌夢「紫!」
紫「あははは!あははははははは!」
忌夢「ん……まて…そこの後ろにいるやつ……紫じゃないな?」
紫(?)「ご名答…よく分かったわね?」
忌夢「直感で分かるさ。そもそも雅緋達があんな真似をするはずがないからな……何者だ?」
???「彼女の皮を被った……化け物よ。」
フォースライザー!
忌夢「あ!紫やめろ!」
紫「へぇんしぃん♪」
フォースライズ!スプラッシングホエール!ブレイクダウン!
???「仮面ライダーァ……バレイア!」
紫「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん!」
忌夢「マズイ!あれはヤンデレ化してる!」
『Meteor Ready?』
忌夢「変身!」
忌夢は仮面ライダーメテオに変身して紫を止めようと頑張るが…
忌夢「くっ……忌夢……今から助けて…」
紫「お姉ちゃんはぁ!私のものぉ!」
忌夢「!?」
忌夢が紫にやられて絶体絶命のその時だった!
龍我「おらぁ!」
そこに万上がどこからともなく助けに来た。その人物に忌夢は困惑してしまうが…
龍我「お前。戦兎の生徒だろ?」
忌夢「輝流先生を知ってるんですか!?」
龍我「アイツは友人だ。」
忌夢「紫は妹なんです!助けてください!」
龍我「言われなくても助けるさ!」
そう言ってビルドドライバーを腰に装着した龍我。そして…
ウェイクアップ!クローズドラゴン!
Are you ready?
龍我「変身!」
Wake up burning!Get CROSS-Z DRAGON!Yeah!
龍我「今の俺は……負ける気がしねえ!」
仮面ライダークローズに変身した龍我が紫に殴りかかる。一方の忌夢は偽者の紫を相手にしていた。
???「私に勝てるかな?鏡忌夢。」
忌夢「黙れ!妹を装って、好き勝手に暴れ回ってなにが楽しいんだ!」
???「ふん……アナタに私は勝てない。」
忌夢「それはどうかな?」
一方の俺は目が覚めないのでコーヒーショップでコーヒーを買いに行った。そして…
戦兎「ん?これってサイフォンですか?」
店員「えぇ、ウチはサイフォンでコーヒーを作ってるんです。」
戦兎「サイフォン…フルボトルの抽出……あぁ!?」
店員「!?」
戦兎「店員さんありがとう!アナタのおかげで楽しい研究が出来そうだ!あ、お釣りありがとう!んじゃシーユー!」
店員「あ、ありがとうございました…」
一方の龍我と忌夢は偽者の紫と紫が変身した仮面ライダーバレイアと決着をつけるところだった。
龍我「これで終わりだ!オラオラオラオラ!」
Rady?GO!ドラゴニックフィニッシュ!
忌夢「僕の定めは嵐を呼ぶぞ!」
龍我は背後に出現したクローズドラゴン・ブレイズの吐く火炎に乗り蒼炎を纏った右脚でボレーキックを仮面ライダーバレイアに叩き込んだ。
そして忌夢はメテオスイッチを装填した状態でドライバー中心部を手動回転させて発動し、青いエネルギーを纏った急降下キックを紫に繰り出す。
紫はその攻撃を食らって変身を強制解除されたのだった。
紫「はぁはぁ……」
忌夢「紫!」
変身を解除した忌夢は紫のところに寄り添った。紫は忌夢の声を聞いたのか…
紫「お姉ちゃん…」
忌夢「もう大丈夫だからな?」
紫「私、怖かったよぉ〜…」
忌夢「なにが怖かったんだ?」
紫「お姉ちゃん……あの人怖い…」
忌夢「紫、雅緋達はアイツらに何をされたんだ?」
???「ふふふふ……」
龍我「あぁ?なにがおかしい!」
???「もう止まれないあの4人の細胞で造られた私達の才能は不滅なのよぉおおおおお!」
そう言って彼女は黒いオーラを纏って異様な髪へと変貌した。紫がまるで黒い髪に紫と赤のメッシュがかかった容姿になった偽者。その状況に万上は困惑していた。
龍我「なにがどうなってるんだあれ…」
忌夢「分からない…お前何者だ!」
ヴァイオ「私は紫の遺伝子から産まれたアナザー紫。強いて言うなら…ヴァイオ。」
龍我「それにしては赤い色も入ってるな?ブラッドスタークかお前?」
ヴァイオ「ふん……アナタ達は分かってないようね…既に半蔵学園の選抜4名を捕獲して我々の基地にあるカプセルに収納したのよ?」
忌夢「半蔵の4人?まさか!」
ヴァイオ「飛鳥っていう女以外の奴は捕らえることはできた……残念だねぇ?」
忌夢「斑鳩と雲雀……柳生と葛城のことか!」
ヴァイオ「だいせいかーい!」
忌夢「雅緋達はどうした!早く解放しろ!」
ヴァイオ「それは無理ね?彼女達も実験の対象なのだからね?」
忌夢「雅緋達は実験道具じゃない!友達だ!」
ヴァイオ「ふん、小賢しい真似を。ならここで始末して……あ?」
ヴァイオが龍我と忌夢にトドメを刺そうとしたその時だった。俺とにこが駆けつけてその場所に向かうと、紫が2人いるのに驚いていた。
にこ「なるほど……アイツ…偽者みたいですよ?」
戦兎「だな……とっとと終わらせて……あ?」
しかしヴァイオの視線は違う方だった。向けた視線は…1人の女の子だった。
ヴァイオ「ほうほうほう……予想外だったけど来るとはね……半蔵の娘さん。」
飛鳥「偽者…」
忌夢「飛鳥!?」
飛鳥「雅緋ちゃん達を返して貰うよ…」
黒い服を着た女性はなんとゲーマードライバーを腰に装着していた。そしてとあるガシャットを取り出した。
ハリケーンニンジャ!
にこ「え!?ハリケーンニンジャ!?」
戦兎「うそーん!?」
そして彼女はゲーマードライバーにガシャットを装填して…
飛鳥「変身。」
ガシャット!レベルアップ!マキマキ!竜巻!ハリケーンニンジャ!
仮面ライダー風魔に変身したのであった。その状況に困惑してしまった俺は…
戦兎「最悪だ。風魔が出るのがこんなにも早いなんて…」
飛鳥「半蔵学園を汚す奴は私が許さない…!」
そう言って風魔双斬刀を背中から取り出し、目の前にいるヴァイオに攻撃していく。
ヴァイオ「ふっ……やるじゃない。」
飛鳥「忌夢ちゃんにも迷惑をかけて……アナタ楽しいの!」
ヴァイオ「私達の研究に必要なテスト相手だ…アナタには関係ないでしょ?」
飛鳥「調子に乗らないで!」
キメワザ!ハリケーンクリティカルストライク!
飛鳥は二本の風魔双斬刀を高速回転させ、そこから発生させた強力な竜巻でヴァイオを吹き飛ばした。しかし…
ヴァイオ「ちょっとばかし遊び過ぎたわね……また会いましょうね?忍と仮面ライダー諸君。」
状況を見て不利だと思ったのか、ヴァイオは霧を出してそのまま撤退していった…変身を解除した飛鳥は忌夢と紫に寄り添った。
忌夢「ごめん助かった。」
飛鳥「うんうん。でも紫ちゃんも無事で良かったよ。」
紫「ありがとう…」
飛鳥「半蔵で葛姉達が攫われたのをキッカケに月閃の5人の選抜者は音ノ木坂で保護する事が決定したよ。」
忌夢「本当か!」
飛鳥「うん。けど……焔ちゃん達からは連絡がないの。」
忌夢「なんだって!?」
戦兎「飛鳥…だったけ?」
飛鳥「アナタは?」
戦兎「物理学者兼、探偵さ。」
龍我「どの口が言ってんだよ。ただの天災だろ。」
その話を聞いていた俺は飛鳥に物理学者と探偵を名乗ったがバカの万上が余計なことを言い放ったのであとでお仕置すると心に誓った。
戦兎「その話……詳しく聞かせてくれ。」
次回
・舞いあがる影!