戦姫絶唱ラブライブビルド:勝利の法則は決まった! 作:XIYON
龍我「イケメンぶってる自称・天才物理学者の輝流戦兎は秋葉原で仮面ライダービルドになって戦いながら突如急変した蛇女子の謎を追う。そんな一方で俺、万上龍我は突如現れた精神状態が崩壊した忌夢の妹、紫を救うことに!俺の必殺技で!仮面ライダーバレイアを倒して忌夢の妹を救ったと思ったら紫を装ってた偽者が真の姿を現した!」
忌夢「ヴァイオめ…僕の妹に酷いことしてくれたな!これはもう100倍返しにしてやるよ!」
龍我「そしてヴァイオに攻められて絶対絶命のピンチを迎えた俺達の前に現れたのは仮面ライダー風魔。その正体は忌夢の知り合いだった!どうなる第9話!」
戦兎「ああ! また言われてる! 主役なのに…」
音ノ木坂学院:理事長室…
理事長「つまり…アナタのお仲間が正体不明の敵に攫われて、彼女のように無理やり怪人にさせられたということですね?」
飛鳥「はい…」
理事長「……輝流先生。一時的にかもしれないけど、彼女の保護者になってくれるかしら?」
戦兎「保護者にですか?」
理事長「先程半蔵学園から連絡が来てね?半蔵に留まれば彼女が狙われる可能性があるの。だから今はアナタが預けることにしてちょうだい。」
戦兎「分かりました。飛鳥はそれでいいか?」
飛鳥「私は大丈夫。」
理事長「現状の音ノ木坂の防衛はアナタと龍我くん、忌夢さんになるわね…」
理事長と話を終え、無事に帰ってきた後、俺は鈴音用のドライバーの開発を進めていた。そして龍我が帰ってくると…
龍我「うわあああ!?なんだよこの大量の……なんだこれ?」
戦兎「それはサイフォンっていうんだ。隙間のない管を利用して、液体をある地点から目的地まで途中出発地点より高い地点を通って導く装置……このメカニズムをサイフォンの原理っていうんだよ。」
龍我「なに言ってんだがさっぱりわかんねぇ…」
美空「要するに、コーヒーを作る機械ってところよ。」
龍我「あぁ……そういうことね…」
戦兎「これを使った新しいドライバーで鈴音をライダーに変身させる。」
鈴音「私がライダーに!?」
戦兎「あぁ…後はこれをこうして……できた!その名もサイフォンドライバー。」
龍我「そのまんまじゃねーか。」
戦兎「うるさいよ。これしかなかったの!あっ…」
鈴音「これが……私の変身道具なんだな?」
戦兎「おい、出来たばかりだから成功するか分からないぞ?」
鈴音「やってみなきゃ分からないだろう?」
戦兎「そういう問題じゃ…」
紗羽「みんな大変よ!音ノ木坂にまた奴らが……って…」
そこに現れたのは瀧河紗羽。フリージャーナリストをしている…というのは表の顔で本当の顔は色々な人に有力な情報を与える情報屋をしている女性だ。
鈴音「あ……その……これは……」
戦兎「とりあえず、いくぞ万上。」
龍我「あぁ。」
俺と龍我は先に音ノ木坂に向かった。そして到着すると学園は偽者であるだろう雅緋がダスタードを使役して襲ってきた。
雅緋?「ふふふ……」
戦兎「あれは!」
龍我「ウソだろ!?」
雅緋?「きたか…」
戦兎「スマッシュを操っていた時の!」
雅緋?「また会ったな物理学者…」
戦兎「今度は何を企んでる!変身!」
ラビットタンク!
龍我「めんどくさい事になってきたぜ!変身!」
クローズドラゴン!イェーイ!
忌夢「私も!」
『Meteor Storm?』
忌夢「変身!」
『Meteor On Ready?』
忌夢「さぁ、嵐を呼ぼうか?」
忌夢と俺たちは急いでダスタードを倒すために奮闘するが、そこへ邪魔するかのように予想外の乱入者が現れる。
雅緋「……」
龍我「!?」
戦兎「コイツは!」
雅緋「……」
なんと忌夢の友人、雅緋だった。すると後からやってきた忌夢が…
忌夢「そんな…雅緋!それにそのドライバーは!」
ハント!
雅緋「変身。」
フォースライズ!ファイティングジャッカル!ブレイクダウン…
雅緋はファイティングジャッカルプログライズキーをフォースライザーに装填して仮面ライダーに変身した。
雅緋?「見よ……これこそが仮面ライダーハンターだ!さぁやれ!」
雅緋「ふん!」
洗脳された雅緋は俺と万上に攻撃して劣勢に追い込んだ。しかしそこに忌夢が説得する為に乱入してくる。
忌夢「雅緋やめろ!こんな事をしても何も変わらないぞ!」
雅緋「うおおおおお!」
戦兎「クソ!このままじゃ無理がある!」
タカ!ガトリング!
戦兎「ビルドアップ!」
ホークガトリング!
雅緋?「邪魔しやがって……グール!ダスタード!」
偽者の雅緋はなんと追加のダスタードとさらにグールを繰り出してきた。嫌な予感がした俺はホークガトリンガーを取り出すが、ダスタードとグールは殻を破って鳥の怪人へと変身し、空へ飛んだ。
戦兎「ホークガトリングを舐めては困るぜ!」
俺は空を飛んでダスタードを追いながらホークガトリンガーの中央のリボルマガジンを回転した。
10!20!30!40!50!60!70!
戦兎「まだまだ!」
80!90!100!フルバレット!
完全に回転し終わった後に俺はダスタード達を球状の特殊なフィールド内に隔離し、100発もの弾丸を連射して撃ち抜いた。
雅緋?「クソォ!まだ終わって……」
鈴音「いや、もう今日はお引き取り願おうか?」
そこに鈴音が木の上に座って現れた。そこから飛び降りて偽者の雅緋の前に立った。
戦兎「鈴音!」
鈴音「待たせたな。ちょっとばかし訓練してきてな?短い時間だったがやっと使えるようになった。」
鈴音はサイフォンドライバーを取り出して腰に装着した。それを見て驚いた俺は…
サイフォンドライバー!
戦兎「うそーん(;´ФДФ`)」
困惑してしまった。そしてニンジャドリップボトルを取り出してドライバーに装填した。
ニンジャ!〜♪
装填した場所をサイフォビューカーがある方に回転し、そのままレバーに手を添えて押し出すと…
are you?Rady?
鈴音「変身。」
情けと容赦なしのインビジブル!仮面ライダー鈴音!
雅緋(?)「!?」
龍我「おいマジか……」
忌夢「鈴音先生が仮面ライダーに…」
鈴音「さぁ……悪の誇り……いや、忍の誇りを舞い掲げよう!」
鈴音がそう言い放つと、俺が開発した新たな刀型の武器、竜巻忍法刀を取り出す。(余談だがこれは四コマ忍法刀をコピーし、フルボトルを差し込めるように改造したものだ。)
それを使って目の前にいるダスタードを次々と吹き飛ばしていった。忌夢達に劣らないぐらいの俊敏さで次々と雅緋の偽者を追い詰めていく。すると…
雅緋「うっ……うぅ!」
雅緋?「マズイ!このままだと!」
鈴音「効果が薄れるんだろ?それを私は止めに来たのさ。」
雅緋?「なに!?」
龍我「よそ見してる暇あるなら周りに目を配れよ!」
ドラゴニックフィニッシュ!
龍我「おりゃゃー!」
雅緋?「うわああああ!?」
龍我は偽者の背後に向かってドラゴニックフィニッシュを叩き込んで吹き飛ばした。そこに俺が駆けつけて…
戦兎「もうあとは無いぞ!お前の負けだ!」
雅緋?「ふふふ……私を倒してもオリジナルの暴走は止められないぞ!」
戦兎「忌夢!逃げろ!」
暴走した雅緋を止める忌夢に俺は声をかけるが…
忌夢「くっ……」
雅緋「……」
忌夢「うぅ……あ?」
雅緋が急に黙り込んだことに沈黙してしまう。すると…
雅緋「あれ、私は何をしてたんだ?」
意識を取り戻したのか、頭ギリギリで彼女に攻撃するのを止めた雅緋。それを見た忌夢は信じられない顔をして彼女を見つめる。
忌夢「目が覚めたのか?」
雅緋「その声…お前、忌夢なのか?なんなんだその姿は…」
忌夢「お前も人のこと言えないだろ?」
雅緋「むぅ…確かに…」
\ファイティングジャッカル/
戦兎「おい!変身音ださなくていいから!」
鈴音「お前、誰にツッコミを入れてるんだ?」
雅緋?「なぜ洗脳が解けた?」
戦兎「答えは簡単だ。忌夢の強い気持ちが……雅緋に届いたからだ!」
雅緋?「えぇい……仮面ライダーハンターを洗脳できなかったのか…」
雅緋「ハンター?ふん……悪くないな!」
忌夢「忌夢……」
雅緋「あぁ…行こう!はぁ、鎌は好きじゃない。」
そう言って持っていた鎌を折って、そこから新たな武器を生み出した。
雅緋「うん。やっぱり刀が一番だな……いくぞ忌夢!」
忌夢「あぁ!僕たちの定めは嵐を呼ぶぞ!」
雅緋と忌夢は目の前にいる偽者に次々とダメージを負わせていく。
戦兎「いい生徒を持ってるな……悪忍だけど…」
鈴音「今は悪忍では無いがな?…いくぞ!」
龍我「おっしゃ!」
スペシャルチューン!ヒッパレー!ヒッパレー!ミリオンスラッシュ!
ドリップチャージ!ストームフィニッシュ!
鈴音は回転部分をもう一度回し右足に風のエネルギーを収束させてライダーキックをダスタード達に向けて放った。一方の龍我はロックボトルをビートクローザーに装填した後に刀身から蒼炎の火炎弾を飛ばし、おなじくダスタードを破壊した。そして…
雅緋「私達も決めるぞ!」
リミットブレイク!
忌夢「あぁ!」
ファイティング!ディストピア!
雅緋がアギトのエネルギーを収束するポーズをしたあとに飛び上がり、ライダーキックを偽雅緋に放つ。
そのあとに忌夢がメテオストームスイッチをメテオストームシャフトのソケットに装填してコマ状ユニット「ストームトッパー」を射出し、それを使った連続攻撃を放って吹き飛ばした。
そして偽物の雅緋は2人の攻撃を食らって身体が急変してしまう。
雅緋「さぁ、私を改造したお前の本当の姿を忌夢に現すといい。」
忌夢「本当の姿?んじゃやはり紫と同じように…」
雅緋「その通りだ。」
すると偽者と背中から黒い翼が生えだし、それが彼女を包んだ。そして翼が開いたと同時に現れたのは黒い髪をした雅緋だった。
クロウ「俺はクロウ……雅緋の遺伝子で造られたクローンだ。そして俺達はダウンフォール。」
戦兎「なに!?」
龍我「ダウンフォールって!」
俺と龍我はその言葉を聞いて何となく分かっていた。
クロウ「我々ダウンフォールは蛇女子学園を乗っ取った……あそこにいる生徒は我々の駒に過ぎない。」
雅緋「ふざけるな!私達の仲間はお前達の奴隷じゃない!みんな辛い思いもしながらも必死に忍の道を目指してるんだ!」
クロウ「悪忍がそこまでいうか……我々は半蔵、紅蓮隊の選抜をカプセルに入れている……取り返したければ我々がこれから送る怪人と戦うんだな。」
そう言ってクロウは黒い翼を背中から召喚してその場から立ち去ろうとした。
クロウ「では諸君。またのパーティを楽しみにしているよ…」
クロウはその言葉を放った後に姿を消した…
雅緋「両備と両奈が無事だといいがな…」
鈴音「雅緋…」
そこに変身を解除した鈴音が近寄る。
鈴音「色々と話さなければならない事があるな?」
雅緋「……はい。」
次回
・ジャッカルは止まらない