召喚少女のリリカルな毎日   作:建宮

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百二十六話~side 雨水~

前回のあらすじ

 

キャロの発想が凄い→っとそれは置いておいてフェイトさんに連絡→フェイトさんにも作戦は伝えられてなかったようだ→フェイトさんが激怒して八神二佐の所へ→そして

 

モニター外にフェイトさんが出て行ってから数分経った

 

 

「帰ってこないな」

 

「ですね・・・そろそろ夕食の準備をしないと」

 

 

この子は親がキレ状態にも関わらず図太いよね

 

 

「あ、それなら俺が待ってるからキャロは夕食の準備に行ってきて」

 

「それも、そうですね・・・と言いたいんですけど、んーこれは仕事ですし・・・」

 

「フェイトさんも夕食なら気にしないって、それに俺もキャロの手料理が良いからね」

 

 

シロならまだ良いが、イクスやヴィヴィオが作っていたら悲惨だ

 

・・・いや、ヴィヴィオはまだ良い・・・あれは料理だ

 

一番の駄目なのはイクスのパターンだな

 

 

「・・・そ、そんなに雨水さんが言うなら仕方ないです」

 

「よろしくね」

 

「はい、楽しみにしておいて下さい」

 

 

さて、どの位でフェイトさんは帰ってくるかな

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

暫くするとフェイトさんではない人物がモニター内に現れた

 

 

「う、雨水さん」

 

 

粛々と様子を伺う様に現れたのは高町一尉

 

 

「げっ、高町一尉」

 

「・・・なんで雨水さんは私に会うと何時も嫌そうな顔するのかな? ・・・まぁそうだよね、私なんてヴィヴィオちゃんの役にこれっぽっちも立ってない役立たずだもんね・・・嫌われて当然だよ」

 

 

ちょ! 高町一尉~!!

 

なんでそんなにネガティブ化しているんですかー?!

 

 

「いやいや、そんな事無いですよ! 高町一尉達が敵を抑えてくれたおかげで、此方の襲撃に使われる人数が減ったんですから!」

 

 

たぶん!

 

 

「・・・私、ヴィヴィオちゃんの役に立てたかな?」

 

 

・・・如何なんだろう? 作戦的に役に立っているとは思うがヴィヴィオ個人からしたら役に立ったのか?

 

まぁ立った事にしよう

 

 

「あーうん、役に立ちましたよ」

 

「あ、ヴィヴィオちゃんは無事ですよね?」

 

「はい、それは安心して下さい。ですけど正直限界なので」

 

「うん、そうだよね。フェイトちゃんが・・・コホッ、何でも有りません。八神部隊長の部屋にあった作戦データを見ました。内容的にも不適切と判断しましたので危険を伝えに急いだ次第です」

 

 

フェイトさん・・・一体八神二佐の隊長室で何をやらかしているんですか

 

そして危険の話なら、もう遅いです

 

 

「高町一尉。偽装誘拐は結果だけ伝えるなら失敗です、細かい話はフェイトさんが帰って来た後に話しますので、先に今後の六課の作戦行動を教えてもらえますか?」

 

「しっぱッ・・・分かりました。その端末に送っても?」

 

「はい」

 

 

返事をしてすぐに端末に作戦データが受信される

 

 

「確認します」

 

 

この後の機動六課の方針は如何やら、ゆりかごのあるスカリエッティのアジトを強襲する様だ

 

 

「この作戦には六課戦力の何割を投入するんですか?」

 

「全戦力の予定です、これ以上悲しみの連鎖を繋げない為に私が全力でゆりかごを破壊します」

 

「・・・ゆりかごの破壊?」

 

 

えーっと、一応あれはイクスのマリアージュシステム同様のアルハザード時代が健在と言われた古代戦乱期のロストロギアなんですけど

 

 

「高町一尉がゆりかごの破壊を?」

 

「うん! 出来る! ヴィヴィオちゃんの為に頑張っちゃうんですからねっ!」

 

「・・・別に良いですけど本人に了承は取って下さいね。あれは聖王家の所有物なんですから」

 

 

って言うかアレに傷を付けれた時点で人間業を超えてるよ

 

 

「それもそうだね、ヴィヴィオちゃんとお話出来たりします?」

 

「まぁ問題ないですよ」

 

 

問題は無いのだが・・・

 

うん、行き成り貴方の船を壊したいんですけど良いですか? と聞いて、良いよと応える奴が居るのだろうか

 

まぁ聖王家の負の遺産とも言われる事があるから分からないけどさ




なのはさんは実はヴィヴィオの護衛に直接護衛したかったんです
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