召喚少女のリリカルな毎日   作:建宮

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百六十七話~side ヴィヴィオ~

あきパパの修行のおかげでイクスおねぇーちゃんと互角に戦えている、様に見えるけど実際は全然違う

 

互角なのは見た目だけでわたしの方が押されている

 

体内のジュエルシードの魔力残量を考えると聖王の鎧を多様は出来ないし

 

んーー

 

 

「秋春様は渡せない、渡さない」

 

 

あんなに銃身が長いのに自由に振り回してる

 

さっきとは違って単発式

 

フットワークを上げて回避かな

 

 

「ブリッツアクション」

 

 

ギラギラした目のイクスおねぇーちゃんに気圧されそうになるけど、頑張って虚勢を張ってあきパパの言葉を頭に思い浮かべる

 

あきパパ曰く

 

相手に戦武器のペースを慣れさせない為に定期的に変える癖がある。だから、その変える一瞬の隙が近づく一番のチャンス

 

そして実はイクス御姉ちゃんは、それほど打たれ強くない

 

 

「戦双槍」

 

 

きたッ!

 

ソニックムーブで移動速度を上げてアクセルで初動を速くする

 

ようやくわたしの得意な距離に入った

 

聖王の鎧の出力を上げて鳩尾を拳で深く突く

 

 

「ストラグルバインド!」

 

 

拳から広がる虹色の糸がイクスおねぇーちゃんを侵食する

 

 

「ち、からが・・・」

 

「これでおしまいだよっ!」

 

 

ストラグルバインドは強化魔法を解く追加効果があるけど拘束力が弱いのでそう長くは動きは止めれない

 

だから聖王の鎧も解除して持てる全力を一撃に込める

 

 

「スターライト~」

 

 

引いた拳に渦巻きながら虹色の魔力が集束する

 

なのはさんが得意とする最高難度のエクストラスキル

 

 

「まさか・・・まさか私の魔力もッ!」

 

「ブレイカー!」

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

勝ったのかな?

 

負けたのかな?

 

 

「ヴィヴィオ~」

 

 

のんきな、あきパパの声が聞こえる

 

あれ?

 

集束砲を撃ったはずだよね?

 

 

「起きろ~」

 

 

おきる?

 

 

「ってヴィヴィオがねてる?! ふにゃ~」

 

 

おとなモードがとけてる

 

 

「おいおい、行き成り立ち上がろうとするな」

 

 

にゃはは~あきパパのだっこポカポカする

 

 

「イクスおねぇーちゃんは?」

 

「・・・そっちで寝てるよ」

 

 

あきのゆびをたどる

 

・・・なぜかボロボロのシスターシャッハのよこにヴィヴィオとおなじようにたおれている

 

 

「けっか・・・あきパパ! けっかは?!」

 

「ああ、ヴィヴィオの負け」

 

「え? ・・・だって」

 

「最後の集束砲だろ? 驚いたな、大方高町一尉から教わったんだろうけど残念だけど、半分失敗だったな」

 

 

しっぱい?

 

 

「集束したエネルギーを撃つ時に制御が上手くいかずに幾分か拡散してた」

 

「・・・。」

 

「だから、イクスがギリギリの所で耐えれてね。魔力が無くなって意識を失ったヴィヴィオにトドメをさそうとして」

 

「して?」

 

「シスターシャッハと二回戦」

 

 

・・・イクスおねぇーちゃん

 

 

「いや、ホント焦ったね。まぁ結果的には最後に立っていたのはイクスだからイクスの勝ち」

 

 

まけちゃった

 

パパがほしかったのになぁー

 

 

「ねぇねぇ」

 

「ん?」

 

「あきは・・・むすめがふえたらうれしい?」

 

 

・・・ぅぅードキドキするよぉ

 

 

「は? 面倒に決まってるだろ」

 

「ばかぁ!」

 

「ぐッ腹が・・・ちょっなんで? イタッ! イタタッ! 地味に痛い! 殴るな! グーにするな!」

 

 

もぉー! なんでヴィヴィオはこんなパパをほしいっておもっちゃうのー!




もしヴィヴィオの集束砲が完成された魔法だったらイクスが負けていました
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