召喚少女のリリカルな毎日   作:建宮

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三百六話~side 雨水~

前回のあらすじ

 

紫天一家の自己紹介→それぞれ似てるのは外見だけだな→なんでも俺の歓迎会をしてくれるらしい→待ってる間はユーリちゃんと時間潰し

 

最初こそオロオロしていた様子だったけれど、話している内に恥ずかしがりながらも喋ってくれるようになった

 

料理を持って戻ってきたディアーチェちゃんの話によると、以前の俺はちゃん付けをしないで皆を呼んでいたらしい

 

まぁ、なんか嘘っぽかったけどね

 

 

「いやぁ美味しかった」

 

 

ディアーチェちゃん主催の歓迎会は、料理満載でかなり満足の出来るモノだった

 

八神二佐の味付けに似ていたところから察するに、彼女達は容姿だけじゃなくてスキルもコピーしていると思う

 

 

「当たり前だ。我が作ったのだぞ? 疑う余地など何処にも無い」

 

 

誇らしげに胸を張るディアーチェちゃん。うん、微笑ましいね

 

 

「あ、片付け手伝うよ」

 

「ん? 客は素直に座っておれ・・・そうだな、後ろの三人の相手でもしておれ」

 

「後ろ?」

 

 

ディアーチぇちゃんが顎で示唆した方を見ると、レヴィちゃんとシュテルちゃんがゲームの接続されたテレビの前で構えており、ユーリちゃんが手招きをしていた

 

 

「あっきー! はやく!」

 

「・・・ほれ、行ってやれ。我は赤毛と桃色に話があるゆえな、片付けはソイツらに手伝わせる」

 

 

任せるには気が引ける量だったが、レヴィちゃんとユーリちゃんのワクワク顔に負けて並んで座る

 

 

「対戦ゲーム?」

 

「そう! まとめて来い! 僕の育てた、さいきょーすっごいので倒す!」

 

「え? 育成要素もあるの?」

 

「腕が鳴ります」

 

「まけませんよぉー」

 

 

見事に俺の主張は無視されて、それぞれ自分の得意キャラと思われる者を選んでいた

 

とりあえず俺も見た目だけで強そうなキャラを選んでみる

 

 

「わっ、そのキャラ使うなんてあっきーも変わってるねっ」

 

「いや、見た目で判断しただけだからな? ってか説明書貸して」

 

「ん? セツメイショ?」

 

 

どうやらレヴィちゃんは説明書を読まずにプレイするタイプらしい

 

 

「簡単な操作表で良ければ」

 

「ありがと、シュテルちゃん」

 

 

簡単なボタン操作でコンボを繋げれて、派手なアクションが出来る。などと書いている・・・うん、まぁこれなら何と無くで平気かな

 

 

「さっそくスタート!」

 

 

ランダムでチーム分けを行うと、レヴィちゃんとユーリちゃん。俺とシュテルちゃんのチームになった

 

 

「奥義! 爆裂コンボ!」

 

「うわっ、シュテルちゃんにチェンジできない! なんでだ!」

 

 

始まって数分

 

俺達はかなり盛り上がっていた

 

 

「アキハル。焦らず、そこは相手の攻撃に合わせてカウンターボタンです」

 

「くっ、上中下にガード判定が分かれてるなんて面倒すぎる! レヴィ! その繰り返し攻撃止めろ!」

 

「ふふん! 僕一人であっきーもシュテるんも倒すもんね!」

 

 

HPバーが削られていっている

 

ここまで来れば、もう俺の負けは避けられない。せめてレヴィちゃんのHPバーを半分くらい削ってシュテルちゃんにパスしたいところだ

 

 

「くっ」

 

「あ! 僕の奥義が!」

 

 

テキトウにボタンを押していると、何か偶然でレヴィちゃんのコンボを抜け出せた

 

 

「アキハル。レヴィのコンボは初撃が遅めです。弱攻撃なら防げます」

 

「シュテるん! アドバイス禁止!」

 

「そんなルールはありません」

 

「むぅ! でも、あとちょっと! 一気に決める!」

 

 

レヴィちゃんは、どうしても奥義とやらで勝負を付けたいのか、別の攻撃をまったく使おうとしない

 

 

「わぁっ、僕のさいきょーキャラがぁ~!」

 

 

弱攻撃で防いで、確実に隙の少ないコンボでダメージを重ね、最終的にはレヴィに勝った

 

 

「任せて下さい。私が仇を取ります」

 

「うん、任せたよ! ユーリ!」

 

 

よし、ユーリちゃんは戦い好きって感じには見えないし。これは残りHPの少ない俺で勝てるかも

 

・・・なんて思っていた俺は本当のボスを目撃する

 

この後。ユーリちゃんは、大したダメージも負わずに、俺とシュテルちゃんを打ち倒した




少しスランプ気味になってしまってきているので、一度読み直し、原点に返ろうと思います

・・・初心! 批判大募集!
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