フェニックス王国の天馬隊   作:月彩

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有言実行しますよ2話目。
さっき話したので話すことは特にないですね。


敵の真意は

「大丈夫だ。オレが不在の間アイツらに天馬隊は任せてあるからな。アイツら2人とも自分の隊を持っても大丈夫なくらいの実力者だ。」

オレは副隊長たちを信頼してるからな、オレがいなくとも天馬隊は強い。

「フフフ、相当信頼してるんだね。これじゃあ向こうでの天馬隊の弱体化は失敗かな…よよよ…」

作戦は失敗したのか?

この下手な泣き真似じゃピンチでは無いだろう。

「残念だったな。じゃあ妹は返してもらうぞ。」

「ねぇ、類。折角誘拐に成功したんだし、このまま返すのは勿体無くない?」

寧々が階段の手すりに手を置いて笑っていた。

…何を言っているんだ?

「そうだねえ、天馬隊の弱体化には失敗したようだし、侵攻も失敗してるかもしれないからねえ」

「おい、はやく解放しろ。」

ここで失敗したらアイツらに合わす顔がない。

剣を類に向けて威嚇する。

「こわいなあ。妹さんならちゃんとふかふかのベッドで寝てるし不便はないはずだよ?」

「そういう問題じゃない。家に帰れないことが不便なんだ。」

「じゃあしょうがないなあ。妹さんを返さない代わりにいいことを教えてあげよう。交換条件だ。」

そう言うと類はどこから取り出したか謎のスイッチを押した。

すると咲希がいた檻は下に落ちてオレからは見えなくなってしまった。

「っ⁉︎おい!咲希はどこに行った!!」

「地下だよ。ここは僕が改造した僕専用の城なんだ。僕がボタンひとつでいろんなところを動かせるよ。」

改造?

コイツ、機械に強いのか。

そういえば咲希を誘拐した時ドローンに吊らされて空を飛んでいたな。

「それじゃあ話の続きをしようか。妹さんを返さない代わりにこれからのベンヌ王国の動きを教えてあげよう。ついでに今やってることもね。」

…そんなこと事実という証拠も何も無いのだから乗るわけがない。

「それを教えなくていいから妹を返せ、と言ったら?」

「君にそんなこと言える立場かい?妹さんが殺されても知らないよ。」

チッ。

それで交換条件を持ち出した理由はなんだ?

戦いに持ち込みたくないのか?

オレが黙り込んだからか、類は話し始める。

「今の侵攻の計画の中には国王の娘の誘拐も含まれているんだ。」

えむお嬢様が!?

いや、でも志歩が簡単にやられるわけが…!

「先日王女の護衛係に就いた君の部下、とても強いんだろう?だから彼女が不在で他の人が護衛する時を狙う。」

…なぜそんなにフェニックス王国の情報が筒抜けなんだ?

もしや、ユダが?

「おそらく成功しているんじゃないかな。つまりベンヌ王国は天馬隊隊長の妹と国王の娘という人質をGETしたのさ。フェニックス王国は人質を2人も救出しなきゃいけない。」

なるほどな。その中でまた攻められたらフェニックス城は陥落しかねない。

暗くなった顔に気がついたのか類がフフッと笑う。

「さあどうする?今の侵攻は次の戦いに向けて出来るだけフェニックス王国の戦力を削ぐ、っていう目的らしいよ」

「…お前、とことん性格が悪いな。」

咲希。また助けられなくてごめん。

必ず助けるから。

「フフフ、悪役とは性格の悪いものだからねえ」

 




ここで1つ自慢を(突然)
作者は限定一周目で彰人に浮気してジュンブラを逃してからガチャ禁を決意し、そこから1度も神代を逃したことは無いのです!
正月は次は逃すまいの仮天井200連分集めたら全部持ってかれました。
復刻が下旬である事を祈っていますじゃないと誕生日と近すぎて無理。

登場人物が亡くなる展開はアリですか?

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