赤宮結華は勇者である 作:三坂
だってそうでしょ?こんなことになる前は普通に過ごしてた少女達に突然あんな化け物と戦う力に与えていきなり戦えって言ってるようなもんだもん。
いくら無知な少女が条件で与えられる力が限られてるとはいえど無茶振りにもほどがありすぎるわ…。それに神様同士の争いに人類を巻き込むなんで持ってのほかよ…。
…だからこそ、私達大人…いや自衛隊の果たす役目はあの子達が戦わなくていい時代を作ること…!
相手が天の神だろうが化け物だろうが関係ないわ。怪獣と戦うのは自衛隊の御法度だもの…!
無理だと言われても諦めない!
絶対にそんな時代を作って見せてやるわ…!
記録
2018年7月30日
湯月雪
善通寺駐屯地にて
7・30天災発生から1日経ち
2015年8月1日
AM6:30
消防などの施設が動いていないのだろう…、未だあちこちから黒煙や白煙が少しばかり上がって静けさに包まれている中、日差しが宇都宮市内に差し込んでくる。
「よっと…」
一際早く起きた結華と羽南はゴソゴソと動きつつ勇者服に着替えている。ちなみにこの勇者服は朝起きたらベットの横に置かれていたそうで、神社庁職員によればおそらく土地神様が夜中に置いてい行ったそう。普通なら誰も信じないことではあるが状況が状況のためそうなってもあり得るというのが現状だ。
「結華ちゃん〜、どうかなー 似合う〜?」
「うん…!すごく似合ってるよ♪羽南ちゃんらしいというかなんというか♪」
「えへへー♪ありがとう〜、結華ちゃんのも凄く似合ってるよ〜。」
「そうかな〜…///(恥ずかしそうに)。」
お互いに着替え終わると似合っているか全体を見せながら楽しそうに話し合っており、特に結華に限っては羽南に褒められたことで少し恥ずかしそうに頬を赤らめている。
ちなみに二人の衣装はこんな感じで、結華は学校の女子制服のような服で鋭角的なデザインの衣装。砂時計の意匠をモチーフとしており、羽南の衣装はイメージカラーはレッド、神世紀の勇者である三好夏凜と同じ。
「お〜♪似合ってるじゃない二人とも♪」
「あっ湯月さん!おはよう御座います〜!」
「おはようです…♪」(ペコリ)
すると丁度着替え終わったタイミングで湯月が戻ってきて二人の勇者服を見るな否やうんうんと笑みを浮かべながら頷いており、結華と羽南も挨拶をしつつ駆け寄っていく。
「それじゃちゃっちゃと朝ごはん食べちゃいましょ♪今日から忙しくなっちゃうからねぇ……。」
「確かに……、ちゃんとみなさんを護れるでしょうか…?」
「大丈夫だよ結華ちゃん♪二人ならどんな壁だって乗り越えられるし…!それに、湯月さん達もいるからね…!」
「えぇ…!貴方達や民間人は私達自衛隊に任せなさい♪」
「そう…ですね…!私もみんなの役に立てるように頑張ろうと思います…!!」
一瞬不安そうな表情を浮かべた結華であったが羽南と湯月の励ましを受けて決心を胸に誓いつつ、三人は廊下を少し駆け足で歩いていくのであった…。
それから一時間後
宇都宮駐屯地正門にて
「進捗状況はどう?」
「避難民に関してはバス会社が昨晩用意してくれた高速バスや路線バス、そしてマイクロバスに分けて乗車させています。かなりの人数がいますが全員入り切るとのこと。」
「最悪はい切らなかったら中央即応連隊のWAPC(96式装輪装甲車)のⅡ型に載せようかと思ってたわ。あれエアコンもついてるし居住性もいいから。」
駐屯地敷地内では何台もの車両や装甲車などが止まっており、民間人はそれぞれバス会社が用意したバスへ警察官や自衛隊員によって誘導されてれ分散する形で乗車。その様子を見つつ姉川が隊員と最終確認に追われていた。
「それで、護衛の部隊の状況については?」
「護衛については前述した通り、栃木県警の警察官も動員し、陸自と共同で担当するとのことです。ただ警官の拳銃で戦闘するのは厳しいものがあるでしょうから余剰の64式小銃などを配布しています。」
「警察官は市民を護るのが仕事だから…、いざ戦闘になればどうなるかは分からないけど……。この状況じゃそんなこと言ってられないわよね…。んで私達の方はどうかしら?」
「こちらは各隊員準備万端でいつでも行けるとのことです。10式戦車を始めとした臨時戦車小隊で前後を挟みつつ、その間にLAV(軽装甲機動車)、HMV(高機動車)や先ほど話したWAPCで周囲を護る形で配置して、中に警察車両や護衛対象のバスを配置という形ですかね。」
「北宇都宮、宇都宮、古河の計3つの部隊は前述した車両に乗車してもらい一部隊員には民間人の状態確認のためにバスにそれぞれ1名ほど乗車してもらう予定です。」
「第12特科隊のFH70(155mmりゅう弾砲)はどうするの?流石にあれを置いていくわけにはいかないけど…」
「それは73式大型トラックで牽引していくので問題はないかと。ですが戦闘についてはほぼほぼ無理でしょうからバスと一緒に護衛対象にするのが妥当ではないでしょうか。」
「そうよねぇ…あれは陣地展開して撃つやつだから…こうゆう移動戦は難しいわよね…。補給についての手筈も問題はないわね?」
「そちらも宇都宮と古河駐屯地から戦車用のディーゼル燃料や銃火器や砲弾も持ち出せるだけ持ち出して来ました。食料などもありますので、横須賀までの距離なら余裕で持ちます。」
「軽機動車とかいいけど…戦車って以外に燃料食うし長距離走行には向いてないからねぇ……(ため息)。それと横須賀までの距離は?」
「有料道路を使えば3時間ほどで行けるかと、都内は被害がかなり少ないようですし、高速道路も地震の影響で封鎖されていますから移動に支障はないはずです。」
「本来高速道路は戦車が通る道ではないけど…(汗)。この有様だから止む終えないわよね、民間人と隊員の命かかってるから…。」
「姉川二尉!各部隊出発の用意が出来ました!!ご命令があればいつでも出発可能です…!」
部隊の状況を確認していると護衛車列の準備が出来たという報告をするために307施設隊の隊員が駆け足で姉川の元へ向かってきて速やかに報告を済ませる。
「ならさっさと出発するわよ!いつ敵襲があるかわからないし明るうちに向こうについておきたいから…!」
「了解…!」
「それと例のお二人はどうされますか?」
「私と湯月の乗るCCV(82式指揮通信車)に同乗させて、なんかあったときにすぐに指示とか出しやすいから…!」
「マルヒトより各車 運転用意〜。始め!」
車列の先頭を務める10式戦車(以後マルヒトと呼称)の合図を受けて待機していた各車両が一斉にエンジンを指導させていく。やはり戦車のエンジンというのは乗用車やトラックとは一味違い、けたたましいディーゼル音が響き渡ってくる。
「これが…戦車のエンジン音…!離れていてもこの音とは 流石はV型8気筒ディーゼルですね…♪1,200馬力のエンジンは伊達じゃありません…!」
「いっ意外に詳しい…(驚き)小学5年生とは思えない発言ね……(汗)」
「それに74式戦車と61式戦車のターボチャージド・ディーゼル音も微かに聞こえて来ます…!!これだから戦車のエンジン音は止められません…!」(目を輝かせ)
「性格変わりました?ってレベルの分かりやすい表情の変わりようね……(汗)」
「すみません…(汗)この子こうゆう兵器とかが昔から大好きなもんで……(汗)。ほら結華ちゃん〜そろそろ帰ってこようか〜(ペシッ)。」
「はぅわ…!…すっすみません…少々お騒がせしました……///」(頬を赤らめ)
…とCCVの車内では結華の意外な一面を姉川達が知れたところで先頭のマルヒトがデーゼルエンジンを唸らせながらゆっくりと動き出していく。ちなちにマルヒトには放置車両を退かすようのドーザーが取り付けられておりこれである程度の道なら通れるようになっていた。
「マルヒトよりマルハチ(10式戦車8号車)、状況を知らせ オクレ」
「マルハチよりマルヒト宛、最後尾まもなく出発します。尚現時点で敵影はなし オクレ」
「マルヒト了解 引き続き警戒を続けよ。」
総理大臣や天皇陛下などよりも長めな車列、民間人を載せたバスを護るように展開している自衛隊や警察車両の護衛の元、宇都宮市内をゆっくりと進んでいく。
CCVは指揮通信車として製造されたため様々な無線機などの通信機器が搭載されており、まさに通信機能に特化した車両と言っても過言ではない。そのため無線機からは次々と絶え間ない報告が飛び交っているのがハッキリと聞こえてくる。
「操縦手、避けれるなら避けて通っていいが、もし無理なら乗用車は気にしなくていい。トラックだけは避けて通るようにしろよ。」
「了解です。」
先頭を務める10式戦車の車内では、戦車長が操縦手に対して事細かな指示を出していく。それに従って、避けれる放置車両は避けて通っていくが難しい車両はドーザーで跳ねのけながら市街地を走行する。
「…人がいないと街ってこんなに静かなんですね……」
上部ハッチかはそっと顔を出していた結華は戦車や装甲車のエンジン音以外ほとんど聞こえてこない人のいない住み慣れた市内を見て眉を細める。
「うん…、昨日まではまさかこうなるなんて思いもしなかったな……。」
それは羽南も同じようで、同じように結華が顔を出しているハッチから覗かせつつ神妙な表情を浮かべながらそんなことを呟く。…まあ二人だけでなくおそらくここにいる全員、いや世界中の人たちもまさか何気ない日時が一瞬にして崩壊するなど誰が予想しただろうか。
「……ってこの感じ…」
少々思い浸っていると何かを感じ取ったのかそちらの方向に結華が先に、そしてそれに少し遅れるように羽南も視線を向ける。勇者としての力を得ると五感と体力が増強され、少し離れた先のかすかな音や気配を感じ取れれるようになっていたのだ。
「いた…」
ポツリと呟いた視線の先、そこにはかなり離れてた市内の上空を浮遊するあの白い物体が複数体確認出来た。…と言ってもこちらに気づいている様子はなく明後日の方向に移動しているらしい。結華が星屑の動きを確認して、その間に羽南が姉川達に報告する。
「やっぱ神様から力得られるとこの距離でも相手の気配感じ取れるのね〜…。流石というかなんというか…」
「中即−本(姉川達の乗るCCVの呼称)より各車、南6時の方向に例の不明生物を確認。現時点で気づかれてはいないが今後の動きには警戒せよ、オクレ」
「中即−1(第1中隊)了解。」
「中即−2(第2中隊)も同様に了解です。」
「こちら第戦-1(第1戦車小隊)、まもなく壬生ICを通過する。各車警戒及び道路状況にはより一層留意せよ。」
各隊員に警戒するように姉川が指示を出した直後先頭を進んでいた10式戦車(マルヒト)から壬生ICをまもなく通過という報告が飛び込んでくる。栃木県内高速道路の出入り口の一つとして賑わいを見せていたこのインターチェンジも今はただ放棄されどこか寂しそうな雰囲気を漂わせていた。
「にしてもこうしてみると意外と長いのね…この車列って」
ハッチを開けて顔を出しつつ、後ろへ前へと続いている車列の長さをみて驚きの表情を湯月は浮かべていた。その様子を見つつ隣のハッチから身を乗り出した姉川が付け加えるように補足の説明を付け加える。
「まぁ栃木県警+北宇都宮、宇都宮、古河駐屯地の隊員と車両が揃ってるし、なにせバスもそのへんの修学旅行用よりも多いから…」
「そんじゃそこらの車両とは訳が違ってやつか〜、こんな状況じゃなければ最強の護送車列ってやつね…♪だって戦車いるし。」
「尚燃費と道路状況は……()」
「それは言わないお約束で()。」
こんな状況ではあるものの、湯月と姉川は警戒しつつ何気ない会話を交わしていた。ここ宇都宮駐屯地で出会い上司、部下という関係だった二人。休みの日はよく遊びに出かけて行ったりと関係は良好のようで、今ではお互いの背中を任せられる仲でもあったりしている。
「おっ本線に合流するみたいね」
「うわ〜…報告通り車が一台もいない…。まあありがたいって言えばありがたいけど…なんか不気味…(汗)。」
壬生ICを過ぎて本線へと合流した護送車列は、地震の影響で全線通行止めになり、それによって不気味とも言っていいレベルのガラガラな道を走っていく。…と言っても地震によって道が塞がれたとかはないようで今のところは予定通り進めているようだ。
「なんか不気味だよなぁ…。昨日までじゃ想像出来なかった光景だぜ……。」
「まだこれはいいじゃねぇかよ。それよりも問題なのはまさかリアルで化け物と戦う羽目になるとはな…。」
「化け物て戦うのは自衛隊の御法度とは言えど……、なんか慣れないよなぁ…」
「いやいや…、こんかの慣れたくないぜ…。ところ構わず人襲ってくるとか下手すりゃゴ○ラよりもタチ悪いぞ…。」
「おまけに通常兵器の攻撃はほとんど通用しないと来た…。アイツらに攻撃するのにも勇者ってやつに目覚めた少女達の力を借りねぇといけない…。分かってはいるんだが…なんかなぁ…(ため息)。」
WAPCのハッチから身を乗り出したり、車内にいる隊員達は変わり果てた市内や高速道路を見てなんとも言えない表情を浮かべて話していた。12.7mm重機関銃の銃座に座っていた隊員がそんなことを呟きつつため息をふと吐く。
「そんなため息吐くなって…(汗)。お前の考えはみんな一緒だし、姉川准尉も同じことは思ってるだろうさ。」
「あの人も大変だよな…。こんな大変なタイミングで臨時の指揮官やらされるなんて…。」
「仕方ないさ…、こんな時に限って基地司令や高官のほとんどが他の駐屯地へ出向だからな…。大事な時にお偉いさんがいないってことは時たまあることだよ。」
「けど…その時たまが偶然にもこんな大事の日に被っちまったと…。」
「そうゆうこった…。ったく…タイミングが悪すぎるぜ全くよ…。」
隊員達の気持ちを知ってか知らずか車列は特に襲撃を受けることなく昨晩の戦闘がまるで嘘かのような平穏な時間を過ごしていた。むしろ予定よりも順調な早さで栃木都賀JCTを通過し、北関東自動車道から東北縦貫自動車道に入る。
「全車両、東北縦貫自動車道に入りました。現時点では先ほどの報告以外に敵影は確認出来ず。むしろ不気味なぐらいスムーズに動けています。」
「スムーズなのはいいことなんだけど…逆に順調に行き過ぎて怖いくらいね…。」
湯月から報告を受けつつ、不安そうな表情を隠しきれない姉川はそんなことを話している。順調に進めることは確かにいいことではあるものの、むしろ順調にいきすぎてるせいでこのあと良からぬことが起こるのではないかと思っているようだ。
「現に宇都宮駐屯地を出てから襲撃を一度も受けていませんからね…。いくら鬼怒川の戦闘で大多数を殲滅したとは言えど…ここまでないと余計に不安になるというか…。」
「…とりあえず何もないことを祈るしかないか……。」
何か起こるのではないかという胸騒ぎを抑えて気分転換に外の景色を見つめる。…しかし姉川の予感は的中し車列に影が忍び寄る魔の手がじわじわと忍び寄っていたのだ。
岩舟JCTを通過
佐野SA(サービスエリア)を前にして
「平和だねー…」
「そうですねぇ…」
このまま襲撃がないのではないかというレベルの平穏さに思わずほのぼのとした表情を二人は浮かべていた。あまりにも平和なためか車両走行音に混じって小鳥のさえずりが聞こえてくるほどだ。
「そういえば…世界中もこんな感じなのかな…?日本…いやここだけがそうだったり…」
「どうだろう〜…、世界中でも同じような地震が起こってるとなれば…もしかしたら……」
「…終わるよね……。この騒動って…」
「終わるよ…!ほら、物事って必ず終わりがあるって言うじゃん…!だからこの状況もきっと…!そのために私達がいるんだし…!」
「……」
そんな二人の会話を聞いていた姉川と湯月はなんとも言えないような表情を浮かべていた。彼女達が予想している通りほとんど地域の駐屯地との連絡が途絶しており、そこから察するに日本全土で同様の事態が起こっていることを考えると、世界中がここと同じ状況に陥ってる可能性が高い。
ー神様同士の抗争が人間と同じなら…いつかは終わりが見える……けど…もし違ったとしたr…ー
『こちらマルハチよりマルヒト!!後方から敵性物体の接近を確認!!』
静寂さを打ち破るように突如として無線機が鳴り響き報告が飛び込んでくる。それを受けて姉川が慌てるように後ろへと視線を向けると車列の最後尾よりさらに遠くに微かではあるが太陽の光に照らされながら近づいてくる複数体の物体が…。
『マルヒトよりマルハチ、敵の数はわかるか?オクレ』
『現在確認出来るもので30体ほど!!ですが未確認のものを含めると更にいると思われる!!』
「いった側から…!!結華ちゃん!羽南ちゃん!戦闘用意!!」
「「はい!!」」
姉川が無線の内容を聞き取りつつ、湯月が素早く二人に戦闘用意を伝える。もちろんいつでも出れるように準備していた結華と羽南は素早く答えつつハッチから身を乗り出す。
『マルヒト了解 マルヒトより中即−本宛。先ほどマルハチが敵性物体と接敵。指示を乞う オクレ』
「中即−本より各部隊宛…!これより我が部隊は敵性物体との交戦に入る!!各連隊は速やかにに後方に展開して応戦!奴らをバス近づけさせないで!」
姉川の指示を受けて護送車列に交じるように走っていた各自衛隊車両が鋭いターンで反対車線も利用して素早く展開して車列の後方へと移動していく。
「私達もそろそろ行きますね!!」
「二人共気をつけて…!!」
「わかっています…!姉川さんと湯月さんもご武運を…!」
準備が完了した結華と羽南は、姉川達に簡単な挨拶を交わしつつ日本刀と軽機関銃を構えて勇者特有の超人的なジャンプ力で弾かれたように飛び出して、車列の後方に向かうのであった。
ー二人の能力ー
赤宮結華:左手に装着している盾を主に使った戦闘を得意としている。現存したありとあらゆる兵器を呼び出すことが出来、それは銃火器を始めとして、迫撃砲や対戦車ミサイル、戦車などの戦闘車両や戦闘機などの軍用航空機サイズも可能。更に強力なシールドを有しており主に中遠距離の戦闘を得意としている。
焔羽南:羽南の能力は二刀流の日本刀に宿された炎の神様を用いた近接戦闘で火力特化。そのため、星屑との近距離戦にになったとしても持ち前の高火力で敵を粉砕している。素早さもなかなかのもので案外乱戦の方が戦いやすかったりするそうだ。
第四話 戦闘