モンスターたちの過去
「あ、貴方……私のことをそんなに憎んでいるの……?」
……違う。憎んでなんかないよ
「私は……貴方を守りたくて閉じ込めようとした……でも、大きな間違いだった……それで守られていたのは、外の方だった!」
ごめんなさいね……いい子でいて欲しかっただけなのよ……本当に。
どうか……どうか死なないでちょうだいね……私の大切な大切な家族……
そこで私の意識は途切れてしまった。
「大丈夫!誰だって努力すれば立派な人になれるんだ!」
……耳を貸すな、戯言だ。=)
「ま、俺様は努力をしなくてもいいんだけどね!ニャハハハ!そしてもう一度言おう!大丈夫!」
「俺様はまだ貴様を許す!」
……さっさと殺せ。=)
ズシャッ
「コレは……ちょっと予想外だった……」
だけど……ニンゲンが元の道に戻るんだったら……俺様はとっくに覚悟はできているヨッ!!
「で……でも……貴様のことは信じているよ!自分はもっと素敵な人間になれる!自分ではそう思ってなかったとしても!」
「俺様が……保証するよ……」
そうだよ……必ず、いい人間になることができるよ……
そこで俺様の意識は消えていった。
「クソッ……この力を持ってしてもまだ敵わないというのか……」
……手強かった。いいままで戦った相手より遥かに強かっただろう。=)
「ハ……ハハハ……いいか……私は絶対に希望を捨てたりはしない……私には……仲間がいるんだ」
そう……私は絶対に希望を捨てたりしない。アルフィーやモンスターのみんなが私の後ろにいる限り、必ず守ってみせるという意思は消えない。
私には仲間がいる。この孤独なヤツとは違って、守りたい仲間がいる……
「アルフィーはこの戦いを見守ってくれると言っていた……もし最悪の事態が起きた時……みんなを避難させる手筈になっている……今頃アズゴア王に6つのタマシイを取り込むよう指示していることだろう……」
体が溶けてきた……もう私は長くはないだろう……すまない、モンスター達……
「そのタマシイの力で……この世界は生き続けるのだ……」
そう言い放ち私の意識はプツンと途切れた。
……終わりだ。=)
ズシャッ
「そうだった!まだグランドフィナーレには演目が残っていたよ……」
まだ君を正気に戻す演目というものがさ……
「有終の美を飾るには僕自身が花火にならないとね!」
ドガァァン
君が正気に戻ることを祈ってるよ……
こうして僕の意識は消えていった。
「まあまあ、何も戦わなくたって……」
ズシャッ
……ごめんなさい、パパ……
「……え?」
バチっ
コレは……
そこで私の意識は途切れた。
「はぁ……はぁ……も、もうこのくらいでいいだろう……驚くなよ……?」
……何も起こらない。
「……驚くなって……言っただろ?
何も起こらないさ、そう……必殺技なんて最初から存在しないんだよ」
そう言った時、“ニンゲン”の表情に驚きや困惑が読み取れる。……おそらく初めての経験なのだろう……
「ずっと俺のターンさ。お前さんと俺はここで2人永久に戦い続けるんだ。
ま、お前のターンになったら、いつかは殺される。そこで思いついたんだ。
お 前 の タ ー ン に な ら な き ゃ い い っ て な 」
「ふぁ〜ぁ……
……何も起こらなければ、お前さんはいつかは飽きる。そしたら諦めるだろう?
……ま、何が言いたいかっつーとだな……ここで出来る事なら、すっぱりと諦めることくらいだって……」
”ニンゲン”のやつ、チャンスを見てやがるな……ちょっと裏をついてやるか。
「へっ、そうは問屋が卸さ……」
ズシャッ
……本当にごめん、サンズ。
「……っはぁ〜、……んじゃ、俺はグリルビーズにでも行くかな……」
「パピルス、お前も……何か頼む……か?」
そこで意識はプツリと途切れた。
メタトンのところはAUのメタトンNEOのセリフを使いました。
それではみなさん、サラダバー!
今後のヒロイン誰にしよ〜
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パチュリー(能力やらなんやら似てる)
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東風谷早苗(主人公の過去に大きく関わる)
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比奈名居天子(自由気ままなところが同じ)
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森近霖之助(ネタでございます〜)