ほんっとうに申し訳ない……学校が忙しくてなかなか書けんのじゃ……
本編どーぞ……
「じゃ、話……すぜ。昔な……人間じゃ……ない奴らがゴロゴロいる地……下の世界があ……ったんだ」
少女は黙って聞いている。
元々この作戦はダメ元だし、審判の目で俺は少女の情報を確認する。
名前:フランドール・スカーレット
能力:ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
詳細:全ての物体には最も緊張している『目』という部分があり、その部分を潰すことによってあらゆるものの破壊を可能としている。
やっぱり、この檻も壊せるか。だったら話すと不利になるのはこっちだな。きっとインターバル待ちなんだろう。
息も落ち着いてきたことを確認し、また口を開く。
「はあ……やっぱ話すのはやめた。これは時間稼ぎだし。お前の能力ならその檻だって壊すことは可能だろ?だったら、他の方法を探すだけだ」
俺が争っている状態を放っておいて、いまだに弾幕ごっこをしている霊夢、魔理沙、レミリアの3人
俺はそこで、今近くにいる人たちの能力を審判の目でのぞく。
名前:博麗霊夢
能力:空を飛ぶ程度の能力
詳細:能力名は空を飛ぶだが、その能力の本質は全てのものから浮くことの出来ること。
名前:霧雨魔理沙
能力:魔法を使う程度の能力
詳細:その名の通り魔法を使うことができる。人間である彼女が魔法使いと名乗っているのはそのため。
名前:レミリア・スカーレット
能力:運命を操る程度の能力
詳細:対象者の運命を1度のみ操ることができる。
名前:十六夜咲夜
能力:時間を操る程度の能力
詳細:時間の加速、遅延、停止をすることができる。時間の逆行をすることは不可能。
「なあ咲夜……」
「ッ!?どうして私の名前を……?」
「……まあそう言うことができる能力って考えてくれていい。それよりもレミリア……あいつの能力でフランの運命変えられねえのかな?」
すると、咲夜は少し思案するようなそぶりを見せて首を振った。
「おそらく、それができるのならとっくにやっていたでしょう」
つまりもう1回分を使っているのか、フランに対して。
大方、レミリアが妹を欲しいと願って生まれたのがフランなのだろう。
「となると、やっぱ自分の力でやるしかねえのか」
ヤッベエ、このままじゃ割とまじでヤバイ。
サンズたちの中でも、こうゆうふうなことはできるやつはいねえし……
『僕ならできるよ』
『そうだよなぁ〜……は?』
そこで聞こえてきたのは、今まで何回も話してきた奴らとは違う奴だった。
『マジなん?お前だったらなんとかできんのか?』
『うん』
『はあ……後で精神世界のところで色々聞くからな』
そう応答を終え、俺はフランと方へと向き直る。
フランは何も言っていないが、もうすぐ檻も壊されるだろう。
そんなことを考えていた瞬間、フランを包み込んでいた檻が破壊された。
「アハハ!ヤットコワセタ!」
「神光『善人の使い古した木の枝』」
気づいたら、俺の口が勝手にスペルを唱えた。
すると、アズゴアの槍のように光を放った木の枝が俺の手の中に現れる。
……なんで木の枝かは突っ込まないでおこう。それがいい。
『それであの子をはたき続けるといいよ。それで狂気は消え去っていくから』
『了解』
本来なら知らんやつの言うことは聞かないはずなのに、なんでか知らんけどこいつのことが信用できてしまう。
この知らない感覚に、俺は気持ち悪さを覚えた。
「……ソノキノボウダケデタタカウキ?」
「はあ〜、何度もごめんな。咲夜、フランの周りの時間だけ止めてくれねえか?」
「……妹様がお戻りになられるのであれば」
そう言って、咲夜は俺の要望に答えてくれた。
なんせ時間を止めるだなんて能力だ。けっこうきつい制約があってもおかしくはない、さっさと済ませよう。
そう思い、俺はフランを鎖で縛りつけた。地下室から持ってきておいて正解だったな……。
「……もう戻していいぞ」
俺がそう言うと、咲夜は時間を黙って戻した。
パシッパシッ
俺は、スペルカードで出した木の枝をフランに叩きつけた。
「────────!!」
フランは最初の方は声にならない叫び声を発していたが、しばらくはたき続けると次第にその叫び声も収まっていった。
俺はその様子に、狂気を殺すことに成功したんだろうなと言うことを確信した。
「はああああ……やっと終わった……あとはあっちの様子だな……」
後ろの方を見ると、霊夢たちがまだ弾幕ごっこをしていた。苦戦しているのだろうか。
……とめにいこ。
「防符『ボーンシールド』」
「のわっ!?」
「きゃっ!?」
「白夜アンタ……何する気?」
霊夢が俺の方を向いて睨んでくる。
「まあまあ、落ち着きなさいな。愛しの妹に会わせてあげようじゃないか」
レミリアは俺のその言葉を聞いて、フランのところへと猛スピードで飛んでいく。
よほど妹が心配だったのだろう……イイハナシダナ〜(棒)
「フラン!?フラン!起きなさい!」
「うう……お姉様……?どうしたの……?」
「フラン!」
レミリアはフランが正常なことを確認すると、間髪入れずに抱きついた。
フランの方は記憶があやふやらしく、なんでこんな状況なのか困惑しているらしい。
「グスッ……よかった……本当によかった……」
そこでフランは思い出したのか、一気に涙を流し始めた。
「お姉様!ごめん!私……わだじ〜ッ!!」
全く……本当に手間のかかる姉妹だな。
〜〜数分後〜〜
「……落ち着いてきたか?」
「ええ、本当にありがとう」
「良いんだよ。これは勝手な自己満足でやったことなんだし」
「それでもお礼を言わせて頂戴。ありがとう。本当に、ありがとう」
レミリアは、俺にお礼を言おうとするのを頑なに譲らない。
こっちは本当に自己満足だし、謝られたらそれはそれで困るんだよな……。
そこで、思いついた案をレミリアに提案する。
「……なあレミリア、お前って槍使ってたろ?」
「?ええ」
俺はレミリアが槍を使えることができることを確認した後、改めて提案を持ちかける。
「じゃあさ……俺と槍と槍のケンカしようぜ?お生憎さま、俺も槍が使えんだよ」
「……ふふ。良いだろう。吸血鬼の王、そして──」
レミリアはそこに間を開けて、改めて宣言する。
「──お前に恩義を感じるもの、レミリア・スカーレットが全力でお相手しよう!!」
俺は言い終わった瞬間に放たれた威圧に、思わず乾き切った笑いが込み上げる。
「ハハッ……怖」
────────────────────────────────────────────
「化槍『王の槍』」
「神槍『スピア・ザ・グングニル』」
お互いにスペルを唱え合うと、俺の手には何度も使っている真っ赤な槍が。レミリアの手には、紫色のとても大きな等身大の槍が出てきた。
俺は、地面に落ちていた壁の破片を手に取った。
「これでいいや」
「……何する気?」
「コインじゃないコイントス。破片が落ちたら試合開始な」
レミリアが戦う体制に入る。いつでも問題ないと言うことなのだろう。
俺はそのことを確認したら、破片を投げた。
トンッ
破片が落ちた瞬間、俺とレミリアが動き出した。
ガキン!ガキン!
大きい金属音が響き渡る。
成人男性並みの身体能力を持っている俺は、勝算が十分にあった。
だが、それも束の間。レミリアの一撃一撃が、俺の攻撃に食いついてくる。
「お前ほんとに幼女かよ!?攻撃重すぎやしませんかねえ!?」
「幼女いうな!私はこれでも500歳だ!」
「ババアじゃねえかあああ!?」
ドゴン!
そんな会話をしていたところで、俺は急にレミリアに吹き飛ばされた。
えぐすぎだろ……クソ痛ってえ。
「痛えな……お前ほんとに殺す気かよ……」
「言っただろう?全力でお相手すると」
「ああそーだったな!やっぱ500歳と15歳の年齢の差はデカイっすね!」
レミリアもこの文句には腹が立ったようで、青筋を浮かべながら応答する。
……応答と呼べるか甚だ疑問の。
「……死ね!」
「いや俺恩人だって自分でも言ってたよな!?せめて殺さないでいただきたいのですが!?」
ん?回復あるじゃんだって?知るか!俺だって痛いのは嫌なんだよ!
「あーもう疲れた!吹き飛んで1回休みくれ!」
ドゴン!
そう言ってがむしゃらに振り回していたら、レミリアに直撃して吹き飛んだ。またすぐ飛びかかってきたが。
レミリアは体が小さいだけあって素早いが、大人ぐらいかもしくはそれ以上の強度しかないらしい。
そのため、吹き飛ばしたらすぐ動きが鈍くなった。
「はい、これでおしまい☆」
「!!」
ドッゴオン!
俺の会心の一撃によって、この勝負は俺の勝利を収めた。
────────────────────────────────────────────
「というわけで、異変解決一件落着!」
「いいえ、まだ残ってるわよ」
「え?何が?」
もうやめてください……俺の心と体はもうボロボロ……
「宴会がね」
「……は?」
誰か、オラにモチベをわけてくれ……!
はい!高評価(8、9、10ぐらい)して下さったら頑張って小説書きます!
コメントもよろしくお願いします!
それではみなさん、サラダバー!
今後のヒロイン誰にしよ〜
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パチュリー(能力やらなんやら似てる)
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東風谷早苗(主人公の過去に大きく関わる)
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比奈名居天子(自由気ままなところが同じ)
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森近霖之助(ネタでございます〜)