有識者に聞いた所、どうやら僕は主人公の様です 作:ギルオード
今回も状況説明が最初に来ます。
今回は賛否両論かもしれません。
「さて、僕は何処まで頑張れるかな」
目の前にいる鎌を構えている怪物に相対し、血流から残された僅かな時間を察する。悪手を打ってしまったことを少し悔やむ。少し過去を振り返る。
走り抜けた先にあった、地獄の様な光景を前に足が竦む。しかし、立ち止まるわけには行かない。動かなければ次は自分の番になる。私自身に渇を入れ、亡くなられた被害者を検診し、データをとり遺体の写真を撮る。共通点としては左胸...心臓付近に穴を開けられ、出血過多で亡くなっている。心臓付近にある何かを無くすことで死ぬのか、出血過多で死ぬのかまでは分からない。写真と共にスレ民に答え合わせと、伝手を使い世界規模で同じ被害者がいないかの確認をする必要がある。
遺体の回収を行い遺族に合わせたいが、ネイバーは未だその脅威を振るっている。付近の生存者を避難先へと誘導し、少しでも生存者を増やす方を優先すべきだろう。そう判断した私は生存者を探しに向かい、一人の女の子...染井華さんが、屋根を持ち上げようとしている所を見つけ、手を貸した。下敷きになっていた香取葉子さんは運良く無事だった。古い建築物で軽い屋根だったこともあり、軽い力で助けることが出来た。その後、染井さんが家族の救出を要請した。私は引き受けたが、少し困ってしまう。今回ばかしは屋根が重いのだ。
ここで、今の私が使っているヒステリアモードについてだ。私は金一兄さんとカナさんの関係性をモデルにしたヒステリアモードを、今使っている。カナは金一兄さんと自覚の無いレベルになるほどに深い深層意識になり分離しているだろう。母親を亡くしたキンジ兄さんを慰める為に、別人レベルに分離したことが要因だと私は考えている。もはや、変装というより、変身の領域だ。
しかし、
屋根をどけるも、無惨な死体があった。染井さんに見せるわけには行かなかった。簡単な説明だけ済ませ、二人を避難先に誘導しようとしたとき、それは現れた。黒い色の球体。
「早く向こうに逃げて!!怪物が来る!!」
指を指して急いで逃げる様に怒鳴る。戸惑いながら、慌てて二人は走り出す。昆虫の様な体格に黒に近い灰色のボディ。それを認識した瞬間、動く前に懐に潜り蹴りで吹き飛ばす。自身の肉体面に配慮したが、桜花の技術を応用した蹴りだった。ネイバーは吹き飛ばされたが、ダメージを負った印象は無い。真面目にネイバーに抵抗できないことを悟る。ここまでダメージ無いのは話には聞いていたが、目の当たりにするとショックがある。ワイバーンを倒した金一兄さんの羅刹でも傷を負わないだろうな。こちらを認識する前に、瓦礫に身を隠す。ネイバーは威嚇する様に武装を出し、足を動かしながら警戒する。
「不味いな。血流も少し戻ってきている感じだ。十分持つか?」
衝撃を受け取ったことから、一つだけ状況を打開できる方法がある。それを確認するために、スレに潜り込む。
【生き残ってくれ】クロスオーバーした世界の三雲修に転生した転生者について語るスレ2【第一次大規模侵攻】
31:三雲修
少々よろしいでしょうか?
ワールドトリガーに詳しい人に聞きます。
あのネイバーが出している武器っぽい奴で、あのネイバーは倒せますか?
32:名無しの転生者
うおっ!?三雲ニキ!?
33:名無しの転生者
めっちゃピンチだけど大丈夫?
34:名無しの転生者
大丈夫なわけ無いんだよなぁ
35:名無しの転生者
けっ!出しゃばるから悪いんだよ!!
36:運営
>>3
>>8
>>15
>>23
>>35
ID:argNjkChooiを削除しました
37:名無しの転生者
運営が動いたの久々に見たんごねぇ
38:名無しの転生者
運営はID見られるから、本当に怖インゴ
39:名無しの転生者
>>31
三雲ニキの質問に答えるけど、作中の描写には無い。
ただ、設定的には可能だと思う。
トリオン体に傷つけられるのがトリオンだけと考えるならば、物質化している、ネイバーのあの武器を使えば傷つけられると思える。
40:三雲修
ありがとうございます。
弱点とかってありますか?即死させられる所があれば、一番ですが。
41:名無しの転生者
あの目玉みたいな奴を潰すのがセオリーだけど、えっ戦うん?
42:名無しの転生者
やめとけやめとけ!
相手はこっちに気づいていないっぽいし、逃げるが吉だって!
43:名無しの転生者
攻撃して分かったと思うけど、倒すのなんて無理だって!!
正直吹き飛ばしただけでも凄くて、驚いたけど、無理だから逃げよう!!
44:名無しの転生者
戦っても死ぬだけやで!
45:名無しの転生者
三雲ニキの運動能力なら逃げられるはずやろ!?
46:三雲修
皆さん心配ありがとうございます。
しかし、恐らく僕がここで逃げれば、先に逃げている二人にあのネイバーが追いつく可能性も僅かですがあります。
それに、僕が使った今回のヒステリアモードはノルマーレとは違うので、今回の使用時間なら、半日か一日は寝込むと思うので、どの道アレを倒さねば、安全には程遠いでしょう。
47:名無しの転生者
ヒエッ
策はあるん?
48:名無しの転生者
結構長時間なってたけど、デメリットあるのね
49:名無しの転生者
逃げられないか...
50:三雲修
はい。恐らくは逃げられません。
なので迎え撃ちます。
方法は一つ。このM629を雷の超能力で加速力を上げて、3連射以上を行い、あのネイバーの武器を出している足に当てて、眼を潰させます。
51:名無しの転生者
ファッ!
大丈夫!?そもそもマグナム撃てるの!?
52:名無しの転生者
腕外れそう...
53:名無しの転生者
ヤバいことしか書かれてないんだが?
54:名無しの転生者
暴発して自爆だけは勘弁よ?
意識をハッキリと現実に戻す。M629を取り出し、セーフティを外す。少しずつ放電も起こす。M629も動作不良は起こさない。流石平賀先輩だ。集中力が高まり、神経が冴えてくる。いけると感じたときには動き出す。先ずは武器を振るってもらわなければいけない。その為にも、近接戦闘を行わなければいけない。瓦礫を盾に近づいていき、死角から一気に距離を詰める。もう一度ネイバーを蹴り飛ばす。今度はできるだけ遠くに飛ばすのではなく、瓦礫に向かって蹴る。生き埋めになってくれれば一番良いが、ネイバーは這い上がる。ゴキブリの様な動き方で接近し、射程圏内に僕を入れた瞬間に、鎌が振るわれる。ヒステリアモードの反射神経なら、避けられる。後ろに飛び、角度を調整する。
「チェック!」
キングへの...相手の弱点への一撃が整った。絶好のタイミングで引き金を引く。凄まじい轟音が響く。まるで落雷の様。右手で左手を無理矢理押さえつけながら、連射する。狙い通りにネイバーの鎌を捉え、ネイバーに刺さる。未だ動く可能性もあり、残りの残弾全てを刺さっている足に打ち込み、さりめり込ませる。そして、緑色のキューブを出しながら、ネイバーは動きを止める。あれだけの威力の銃弾を撃ち込んだのに、傷ついてない装甲に呆れをだす。
「
意識が微睡んでいくなか、脳に警鐘は鳴り響くままだった。黒い球体がまた見えたからだ。
少し前のスレ
88:名無しの転生者
うおおおおお!!!
89:名無しの転生者
すげえええええ!!
90:名無しの転生者
やべええええええ!!!
91:名無しの転生者
トリガーなしで、近界民倒したのって、初めてじゃね!?
92:名無しの転生者
色んなワールドトリガー転生者見てきたけど、初めてかも!!
93:名無しの転生者
ワールドトリガー知っている人間なら、トリガーなしで挑まないから、当たり前だよなぁ!!
94:名無しの転生者
あのチェックって宣言で、もうびしょ濡れよ!
95:名無しの転生者
ネキ...
でも気持ち分かるわ。興奮が止まらん!
96:名無しの転生者
ヒステリアモードで強気になったら、今後も強い語録を生み出して欲しい
チェックは弱い
97:名無しの転生者
語録で三雲ニキに煽りと、小馬鹿にしそうやな
まっ、ワイもやがなw
98:名無しの転生者
これぞ転J民
99:名無しの転生者
三雲ニキ鬼つええ!このまま近界民全員ぶっ殺していこうぜ!
100:名無しの転生者
ていうか、ドラキュリアって事は、ヒルダと戦ったことあるんか...
101:名無しの転生者
マジかー
102:名無しの転生者
ネタで言ってたけど、三雲ニキマジで鬼強えな!?
103:名無しの転生者
刺さっただけで満足せず、追い打ちをする姿勢に痺れたぜ!
104:名無しの転生者
あのゴミを見る様な眼が、本当に...濡れる!!
105:名無しの転生者
ん?
106:名無しの転生者
嘘でしょ!?
107:名無しの転生者
三匹!!
108:名無しの転生者
これムリぞ
109:名無しの転生者
三雲ニキ!逃げて!!
僕の目の前に三体のネイバーが現れた。もう血流が完全に元に戻りつつあって、意識も朦朧としている。本来の三雲修とは違う行動をとってしまったからだろうか。死にたくない。でも、人を見捨てる理由にはならなかった。よろけながら銃を構える。覚悟を決めた瞬間、視界がぶれて、体に浮遊感を憶える。嘗ての敵であり患者でもあった彼女が、僕を助けていた。
「ヒルダ...さん...どう、して?ここに...」
「勘違いしないでよ?お前には借りがある。それを返すためだけ」
「できれば、家に、運んでく...」
そうやって意識を途絶えた。
ネイバーを倒しました。
ハイレインの生き埋め発言や、水上が瓦礫を喰らって仰け反った反応から、途轍もなく威力が高く、精密動作を行えれば、今回の様にトリオンの力を利用すればいけると考えました。
感想お待ちしてます。
そこで、皆さんの考えも聞けたら良いなと考えてます(更なる感想乞食)