清少納言とスペース・イシュタルが仲間になった翌日、雨宮菫は見慣れない天井が目に入った。真っ白い天井に光っていない蛍光灯。真っ白いはずのベッドに赤い血のようなものが落ちている。そして雨宮菫の両隣には清少納言とスペース・イシュタルが添い寝をしている。
『………………は?』
雨宮菫は、添い寝している清少納言とスペース・イシュタルを見ながらまだ朦朧とした意識の中つい声が出た。雨宮菫は清少納言とスペース・イシュタルの2人にかなり強めに抱きつかれたというところとサーヴァントと人間だと人間の方があまりにも脆いこともあり意識を失っていたことを今朦朧とした頭で理解したのである。理解し終わったところで雨宮菫の意識はシャットダウンした。雨宮菫自身朝に強くもないので眠気には勝てなかったのである。雨宮菫と清少納言とスペース・イシュタルが目を覚ましたのは2時間後のことであった。
『あら、起きたのねマスターおはよう。』
『おはYOUちゃんマス』
『おはよう、スペース・イシュタル、清少納言。』
朦朧とする意識の中3人は朝の挨拶をする。朝と言えど後3時間もすれば昼時になる時間であった。雨宮菫は布団から出て顔を洗って朝飯を食べた。そしてブルーに呼び出され、昨日と同じように地下に行くが、地下1階ではなく地下3階であった。雨宮菫は清少納言とスペース・イシュタルと共に地下3階に移動し、地下3階の部屋に入る。部屋の中にはブルーと他の2人女の子と1人の男の子が居た。
『ブルー、なんのようだ?』
雨宮菫がブルーに問う。ブルーは笑顔で問いに答える。
『菫君に彼女達を合わせようかなって思ってさ。』
答えたブルーの薬指には銀色に輝くモノダイヤモンド製の指輪を嵌めてあった。ブルーはそれを周りに軽く見せる。だがそれをしっかりと見たのは雨宮菫だけであった。
最初に、雨宮菫に話しかけたのは花を持ったピンクの髪の少女であった。
『雨宮菫さん、初めまして花咲つぼみです。』
花を持ったピンク髪の少女の名は花咲つぼみと言う。雨宮菫は初めて出会った少女であるのだが初めて会った気がしてないのである。
『初めまして、花咲つぼみさん雨宮菫です。』
当たり障りのないことを雨宮菫が花咲つぼみに返事を返す。花咲つぼみも雨宮菫にスペース・イシュタルや清少納言のように抱きつく。ブルーは微笑ましい笑顔を浮かべ、対照にスペース・イシュタルや清少納言花咲つぼみと共に来た他の1人は花咲つぼみを睨みつけるような顔をしているが、それに雨宮菫は気付いてなかった。そして花咲つぼみが雨宮菫から離れたのは数分してからであった。そして離れる直前花咲つぼみは雨宮菫の唇にキスをしてから別の男の子入れ替わりで雨宮菫側に来る。
『初めまして、俺相良誠司よろしくな。』
相良誠司と名乗った男の子は、雨宮菫に握手をしようとするが雨宮菫には花咲つぼみにキスされた直後だったこともあり、何のために手を出されたのかがわからなかったのであたふたしていた。
『初めまして、相良誠司君雨宮菫です。』
少しあたふたはしたものの雨宮菫は挨拶を返したが握手をしなかったことで、誠治君からは呆れられていた。そして花咲つぼみは顔を赤くしてうずくまっていた。
『誠治〜次私に変わってー。』
『わかったよ、えりか。』
えりかと呼ばれた青髪の少女は、花咲つぼみの隣から歩いて相良誠司と入れ替わりで雨宮菫の前に来る。
『やっほー、初めましてあたし来海えりかよろしくね。』
やけに明るい軽い挨拶を受けた雨宮菫は挨拶を返す。
『初めまして来海えりかさん雨宮菫です。』
と挨拶を返すが来海えりかはむすっとした顔をしてから
『そんな固いのは辞めて、軽くいこうよ〜。』
と、清少納言のようなことを言い出した。ここで雨宮菫はこのえりかは、清少納言と同じような感じの少女なんだなだと心の中で思ったのであった。そして来海えりかは花咲つぼみと違って活発的であることもあり、唇にキスをしてから抱きついてから押し倒したのであった。雨宮菫は花咲つぼみと同じように…な顔をしてから考えることをやめた。そして周りの目もブルーは微笑んで誠治は呆れ顔をつぼみ、スペース・イシュタル、清少納言は羨ましそうにえりかを見ていたのであった。そして7人は外に買い物に行ったのであった、つぼみとえりかとスペース・イシュタルと清少納言は誰が雨宮菫の隣になるかのじゃんけんをしていたのであった。
邪ンヌ…………邪ンヌうううう