青い悪魔と吸血姫   作:mutu

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こんなのお兄ちゃんじゃないと思われましたらすぐにブラウザバックをオススメします。


1話 悪魔と吸血鬼

       

 

 

      俺は間違っていたのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        テメンニグルの塔、

      最深部、人間界と魔界の狭間

 

 

 

 

ここに悲しき運命を背負った二人の青年がいた。

 

片方は真っ赤なコート、両腰に45口径の銃、そして背中に、見たら恐怖を覚えるドクロが入った大きな剣。

顔はすごく端正な顔立ち、髪は少し目にかかる程度の長さそして銀髪。

 

もう片方の青年は真っ青なコート、腰に普通のよりやや長い白黒の柄の日本刀、しかし顔は真っ赤なコートの男と同じ顔をしている、髪は無造作に後ろに撫で付けた銀髪、二人の青年はお互いを睨み合っている片方は感情的にもう片方は冷徹に。

 

 

 

赤、「俺たち双子なのにな」

 

青、「そうだな」

 

 

そう、この二人は双子の兄弟、赤い方が弟のダンテ、青い方が兄のバージル。

 

 

この日二人はすでに三回も殺しあいをしている、この二人の戦う理由、兄バージルは自分と弟の持っているアミュレットと父親の形見の剣(スパーダ)を使い魔界への道を開くために。

 

 

 

弟ダンテは兄を止めるために……

 

 

 

「俺たちが受け継ぐのは誇り高き魂だ!!」

 

「俺の魂はこう言っている、もっと力を」

 

 

 

 

二人の父親、魔剣士スパーダは、二千年前人間界に進行してきた魔界の住人達と戦った悪魔。

 

スパーダは、悪魔にも関わらず人間達と一緒に戦い。

 

悪魔達を圧倒的な力で魔界に追い払った英雄、そして一人の人間の女性と恋に落ち産まれたのがバージルとダンテ、二人は仲の良い兄弟だった。

 

 

だがある日、それは起こった……

 

 

 

父、スパーダが家に居ない時に悪魔が報復にやって来た。

 

母、エヴァは十にも満たない二人の子供を守るためにダンテとバージルを家の見つからないとこに隠し、エヴァは、自分を囮にして、追ってきた悪魔達によって殺されてしまった。

 

 

二人は母の亡骸を埋めるために地面を地中20メートルまで掘り悪魔に荒らされないようにした。

 

ダンテはずっと泣きじゃくっていた。

 

 

バージルは、悪魔に復讐を誓う。

 

 

それから数年父、スパーダに二人は剣の修行をつけてもらい力を着々とつけていった。

 

だか二人が12の時に父、スパーダは悪魔の頂点に君臨する、魔帝ムウンドゥスと戦いそしてスパーダ自身の命と引き換えに、ムウンドゥスを封印し、この世から去っていった。

 

 

短い間に両親を亡くした、バージルとダンテ、二人は、父が残した形見の剣。

大剣リべリオンをダンテが、妖刀、閻魔刀(やまとう)をバージルが形見として譲り受けた。

 

 

そして二人はそれぞれの道を歩いていく。

ダンテは人間を襲うに悪魔と戦う為に。

 

バージルは絶対的な力を、そして父スパーダを越えるために、母を殺した悪魔に復讐するために。

 

 

 

バージルは力を手に入れるためなら何でもした。

たとえ人間を手にかけることになったとしても……

 

 

    

    それから9年後、物語は、現代へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バージルは魔界の扉を開く役目になるテメンニグルの塔の封印を解くために多くの人間の命を生け贄にした。

 

ダンテはそんなバージルを止めるためにテメンニグルの塔に足を踏み入れる、この頃ダンテはもう昔のような泣き虫でない。

 

性格は一に、戦い、二に、ピザと酒、三に、女。

泣き虫では、無くなったが随分と楽観的な性格になってしまった……

 

だが人間を守るためなら父から受け継いだ誇り高き魂を心情に悪魔達と命がけで戦う。

 

ダンテ本人は絶対にそれを表に出さそうとしない、戦いも自分より弱い悪魔(大抵ダンテより弱いのだが)達に対して遊んでいるように戦う。

だが逃げる相手には止めを指すような真似はしない(状況によるが……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてバージルはダンテとは正反対の性格に。

 

自分より弱かろうが強かろうが全力で相手を殺す……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてバージルとダンテの戦いは終わりを迎えようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

互いの剣と刀が交差し二人は後ろ向きになる

 

 

 

 

 

 

 

「ぐぅ!!!」

 

 

方膝をつくバージル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦いはダンテの勝利に終わった。

 

 

バージルは傷ついた胸の傷を押さえながら立ち上がりゆっくりダンテに向き直る

 

 

そしてすぐ後方の崖に目掛けて後ろ歩きに進んでいく……

 

バージルの行動の意味に気付いたダンテは、バージルに向かって走る。

 

だがバージルは刀の切っ先をダンテの喉元に向けて近寄らせないようにする。

 

 

 

 

「来るな……俺はここでいい……親父の生まれたここで……ダンテ……強くなったな。」

 

 

 

 

その言葉を最後にバージルは倒れるように自分の体を投げ出す……

 

とっさにダンテはバージルに手を差し出そうとするがバージルの刀によって掌を切られてしまう。

 

ダンテはバージルが崖下に落ちていくのを涙を流しながら見ているしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        一話、悪魔と吸血鬼  

 

 

 

 

 

 

       俺は間違っていたのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バージルは、落ちていく中ダンテの涙を見た。

 

 

 

 

 

 

(俺はお前を殺そうとしたのになぜ涙を流す?)

 

 

 

 

 

落ちていく中ダンテの変わらない優しさに触れバージルは心の中でそんなことを思う。

 

 

 

 

(俺は間違っていたのだろうか、力を手にいれるために何でもしてきたなのにダンテ……俺は、お前に負けた……そうか…ダンテ……お前は……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  (人間の心を無くさず、悪魔としての自分を否定せず、前を向いて歩いていたのだな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バージルはそこで眠るように意識をなくす。

目から一筋の涙を流しながらそして闇に包まれるように落ちていく……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は変わりここは麻帆良学園、森に囲まれた場所に一軒のログハウスが建っている。

ここの家の主の名前は、エヴァンジェリン・A・K・マグダウェル、金髪の長い髪に、人形のような端正な顔立ちの少女だ、いや幼じ[何か言ったか!?]

 

 

 

      すごくきれいな少女だ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスターどうかなさいましたか??」

 

「いや何か物凄く不愉快な言動が聞こえたきがしてな……」

 

「…マスター…耳鼻科にいかれた方がよろしいのでは??」

 

「おい!? それはどうゆう意味だ茶々丸!!!」

 

 

 

いつも道理の主従の漫才を繰り広げるエヴァンジェリンと茶々丸。

 

茶々丸はエヴァンジェリンのメイドだが人間ではない。

 

ガイドノイドといういわばロボットだ。だがロボットにしてみれば凄く天然な所があり、尚且つ人間のような感情がちらほら垣間見えたりする、何でもアリのガイドノイドなのだ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかし暇だ…侵入者も来ないし坊やは今頃学校で授業中だろうしクソジジイは出掛けているから囲碁もうてん」

 

 

「ではちゃんと学校に行けばよろしいのでは??」

 

 

「……それがめんどくさいからこうやって仮病を使っているんだろうが……」

 

 

「マスターは引きこもりの鏡ですね。」

 

冷めた目で主を見る茶々丸

 

 

「…おい最近私に対しての言動ががおかしくないか」ピクピク

 

 

「?そんなことはないと思うのですが??」

 

「いや!!明らかなに可笑しいからな!!大体お前は…ッ?!…茶々丸!?」

 

「はい…侵入者の魔力反応を確認。反応は…一人です。」

 

エヴァンジェリンは茶々丸の報告にニヤリと口を端に上げる

 

 

「よし茶々丸暇潰しができた行くぞ!!」

 

「了解です。マスター」

 

 

  

 

  悪魔と吸血鬼の出会いは刻一刻と迫っている

 

 

 

 

 





こんな駄文を読んでいただきありがとうございます。

時系列などは、気にしないで下さい。

成るべく早く投稿したいと思います。
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